
ル・マン24時間レースの優勝から20年。
サルテサーキットでのデモ走行や、それに合わせたレストアの実施、広島でのデモランの動画などに感動していたなかで、岡山でサーキットを走行するという情報を知り、787Bを見に行く事にしました。
せっかく岡山を訪れるのであれば是非寄りたい場所がありました。
お友達のイイねから、はがねいちさんのブログで知った羽山渓です。
そんなことから一緒に行く人を探しましたが見つからなかったため、次男と二人で
前日からの1泊2日で岡山へ行く事にしました。
夜明け前のまだ暗い中、出発前に次男と二人でハードトップを外し、5時台に出発しました。
オープンで出発しましたが、あまりにも寒くて途中で幌を閉じました。
つい背中が丸くなりがちですが、写真を撮るときくらいは姿勢を正したいですね。
すぐ近くにゼッケンが付いたNCロードスターが停まっていました。
明日のサーキット走行に参加する車なのでしょうか?
今回もはっきりしない天気です。
太陽が出るかどうかで景色が大きく変わるので少しでも晴れて欲しいです。
賀陽インターで高速を降りて、後は一般道で進みます。
綺麗な道を見つけると、ロードスターを停めて写真を撮ります。
今回は次男も沢山撮影していました。
上の時に次男が撮影したのが下の写真です。
次男が取り終えた後に私も撮影。
上の開けた雰囲気の場所のあとは、下のちょっと狭まった場所で撮影。
広い斜面に広がる田畑と一本道にたたずむロードスター。
なかなか良い雰囲気の場所です。
国道484号線から備中高梁の町を見下ろす展望台。
国道180号線を少し北上して備中川面駅の近くからかぐら街道に入ります。
また趣の異なる場所を見つけたので写真に収めます。
「冬色の林に伸びる緑の小路」 という雰囲気でしょうか?
少し開けた見晴らしの利く丘にて。
もう少し高いアングルからもっと遠景を広く写しこみたかった。(脚立が欲しい。)
緑の樹が招く、冬の森へと続く道。
様々な表情のいい感じの景色が次々と現れるかぐら街道を走ってきましたが、羽山渓へ向かうために一回り細い道へと入って行きます。
道に覆いかぶさるような大きな岩の塊。
最初からこのような形をしていたのでしょうか?
それとも道を通すために切り開いたのでしょうか?
岩が襲い掛かるような迫力のある道です。
壁がデコボコで、照明もなく、幅の狭いトンネルを抜けます。
このトンネルを越えた少し先へ進むと目的地に到着します。
どう見てもトンネルと言うよりも、岩崖の割れ目という感じです。
実際に写真の左側は元々割れ目というか洞窟になっています。
背の低いロードスターならギリギリまで寄る事ができますが、アンテナが岩を擦ってしまいます。
割れ目が低いためロードスターの横に立つと背を伸ばす事ができません。
「いつまでも 自然の姿 そのままに 」 by 環境庁・岡山県
本当にそんな雰囲気の場所です。
この崖の割れ目トンネルを越えた先は下の写真のようになっています。
ガードレールから下の川まで、ほぼ垂直に崖が切り立っています。
念願の羽山渓をロードスターで訪れる事ができて大満足しました。
この後は一般道で素直に岡山市内を目指します。
綺麗な赤い橋を見かけたので、また少しだけ寄り道。
車一台で人も通りにくくなるほどの細い橋です。
素直に岡山市内を目指すといっても、いい場所を見ると寄ってみたくなります。
次男は笑顔で色々な話をしてくれて、道中はいつも楽しく過ごします。
明るいうちに岡山市内に到着できました。
岡山市内のマンホールのふたは桃太郎のデザインです。
ホテルのフロントで教えてもらったオススメの居酒屋さんは残念ながら満席で入れませんでした。
夕食を取るために、適当に近くのお店を選んで入ります。
お通しから美味しくて他の料理も期待されます。
いろいろ美味しいものを頂きましたが、特にこのサラダが印象的でした。
薄めのドレッシングでも美味しい野菜スティックの歯ざわりがよく、気持ちよく食べてしまいました。
予算的には結構掛かりましたが、確かに美味しかったので満足です。
はっきりしない天気でほとんど日射しを見られませんでしたが、雨に降られる事もなく、よかったと言うべきですね。
目的だった羽山渓だけでなく、沢山の素敵な場所があり写真を撮る事ができて大満足の1日目でした。
翌日はルマンを走った787Bの勇姿とサウンドを堪能して来ます。
2日目編へつづく。
Posted at 2012/03/03 18:40:58 | |
トラックバック(0) |
ロードスター | 日記