ハ リ ーのブログ一覧

冒頭の写真は、この日の朝にお客様のところへ移動するタクシーの中から見えた光景です。

何となく見れば、何て事は無い開店準備中のただの金券ショップです。

「何となく」ではなく、「意識して」見れば同じ光景も違った意味に見えてくるものです。

最初に思ったのは、「段ボール箱が異常に多いなぁ。要らない物を捨てればすっきりするのに。」という事です。金券ショップにこんなにたくさんの商品在庫は無いはずですからね。

その次の瞬間に感じた違和感。何かが普通ではない。そして気付いたのが、「Toshiba」の懐かしいロゴです。きっと今は日本では製造していないであろう東芝の扇風機の段ボール箱。かなり長年に渡って使用しているはずです。



中身は扇風機ではないでしょうが、たかが段ボール箱と粗末にせず、「古い物を長く大切に使い続けることも素敵な事だなぁ。」と改めて考え直しました。

常識や先入観で他の人の価値観を判断してはいけませんね。リビングにロードスターを入れて下回りを洗車したり、シャシーブラックをシンナーで拭き取ったりする人がいるくらいです。

大好きなオートバイをリビングに置いている人もいるくらいです。



あるお店のディスプレイに綺麗に鎮座したオートバイのエンジンがありました。

「一生一緒を誓って長年一緒に走って来たのに、私よりも先に二度と息をする事がなくなってしまったロードスターのエンジンを、このようにしてリビングに飾れたら・・・」と考えました。

朝日を浴びて光るカムカバーに挨拶をして、食事をしながらその姿を眺め、１日のほこりを拭き取ってから就寝する。



いや、実際にはやりませんよ。考えただけです！

各地方毎にそれぞれの風習があり、一見おかしく思える事でもご当地では普通の事だったりします。

あるいは時代の移り変わりで、以前は見られた物が見れれなくなったり、またはその逆だったりします。

私は関東出身でなのですが、大阪に住所が移って20年目になります。未だに関西弁を上手く話せませんが、今の関東の空気も以前私が住んでいた頃と違う物になったと感じる事がありました。

出張で東京に来た時に電車内で感じた違和感。冒頭の写真ですが、ぱっと見は分かりませんでした。よく見ると正面の女性が靴を脱いで裸足をさらしています。



夏に素足でサンダルを履く女性は珍しくなくなりました。しかし素足で革靴を履いており、その靴を電車内で脱いで裸足をさらしています。この20代後半と思われる女性、今の東京では普通の光景なのでしょうか？

それとも足の爪に施したネールアートを一人でも多くの人に見せたかったのでしょうか？

MPVの後継車選びでは紆余曲折あり、かなり悩み、回り道しながらきました。

ブログへたくさんの皆さんからコメントを頂き、ありがとうございました。

Miniが好きな方は多いだろうと漠然と思っておりましたが、やはり同じ様に考えている方がいらっしゃるのですね。

その一方で、かつて所有していた方、知人が所有している方、実際に購入を検討して詳しく調べられた方などからは、コメントのほか直接のメッセージやメールで「Mini慎重論」の貴重なご意見も頂きました。
Ohkawaさん、YES!!EUNOSさん、NA@heroさん、mido-sさんありがとうございます。

やっと次の車が決まりました。



堺のキャルステージさんの在庫車の中から、この車に決めました。

平成７年式、走行距離98,000Kmのスバルサンバー（KV３型）ベースのアーリータイプのワーゲンバス仕様です。年式、距離ともにかなり行っているのでそれなりに手はかかるでしょうが、今度はちゃんとメンテして大切に長く乗って行こうと思います。



サンバーは元々熱に弱くオーバーヒートしがちだそうで、高速道路で長距離を走る時は１時間に１度は休憩をとって車を休ませてあげる様にとアドバイスされました。気に入った色が無い事、年式や距離が行っている事などからかなり悩みましたが、お店のK田さんがとても懇切丁寧に対応してくださったので購入を決心しました。（上の写真はK田さんと一緒の購入決定の記念撮影です。）

夜はミニバス決定のお祝いに二人で飲みに行きました。



好みの色に塗り替えてもらうには内外装で40万円くらいかかると言われ、あきらめました。（白いのを選んで外装だけ塗るのなら半額くらいで済んだかもしれませんね。）今の色のまま乗って、将来塗装がくたびれて塗り替える時に好みの色にする予定です。ですので緑色なのはたまたまです。（私の好みを押し付けたのではありませんよ！）

みんカラはミニバス用の別のIDを作る予定でしたが、緑なので今のアカウントに引き続きミニバスの事もアップして行く予定です。



飲み放題のラストオーダーは緑色の飲み物で締めました。

納車が楽しみです。
これからもよろしくお願いいたします。


　

ミニバスを見た帰り道、バス停で時刻表の５分後くらいまで待ちましたがバスが来なかったので、駅まで歩く事にしました。

そんな駅までの散歩の途中で通りかかったホンダのディーラーに、緑色の珍しい車が停まっていました。CR-X delSol（デルソル）です。



wikipediaで調べると1992年〜95年の前期型です。とても綺麗な状態を維持されています。施錠されておらずドアが開きます。内外装ともに18万キロを超える走行距離とは思えないほど、とても綺麗です。



施錠されていないどころか、キーが刺さっています。勝手にエンジンをかけられないなんて事は当然として、恐れ多くて乗り込むことも出来ません。



店員さんも忙しい様で、これだけガン見しても誰も出て来ません。

保護色で見えなかったのでしょうか？

軽自動車の新車の見積金額に驚いて、やっぱりMiniが欲しくなりましたが、ちゃんと家内との約束を守って別のショップにミニバスを見に行きます。

滅多に乗る機会の無い南海電車の中で、やっぱりMiniが欲しいと言う話を家内に打ち明けました。家内の反応は驚きと呆れがおよそ３分の１ずつくらい、残り３分の１くらいは「Miniでも良いかな？」と思っていた様に感じたのは私の勘違いでしょうか？もし今回のお店でミニバスを選ばない事にしたら「Miniに決めるね！」と宣言して電車を降り、バスに乗り換えました。



土地勘の無い場所へバスで行くのって意外と心細いですね。バス乗り場が分かりづらくて迷いましたが、それ以外は順調に進みました。今回ミニバスを見に伺ったのは大阪の堺市にあるキャルステージというショップです。



尼崎のお店が旧型エブリー（D52/62型）ベースのワーゲンバスバズアーリータイプ仕様だけを専門に扱っていたのに対して、こちらのショップは色々な車種をベースに様々なタイプを製作されています。



入り口近くのこの車は、何だかアニメのキャラクターっぽい雰囲気です。



とてもたくさんのタイプがありますが、家内はミニバス（アーリータイプのワーゲンバス仕様）以外は好きではない様子。さらに現行車種など新型車両をベースに製作したミニバスはボンネットの出っ張りが可愛くなく、ワーゲンバスっぽさもスポイルされて、家内的にも不合格。やはり旧型ベースの方が好きなのは表情を見ているだけで分かります。



前々代のエブリー（D51型）や、サンバー（KV3型）の旧型ベースが好みです。しかし展示されている在庫車に家内のお好みの色がありませんでした。しかも旧型は程度の良いベース車両の確保が困難で、今後は製作しない予定なのだそうです。しかも展示車（既成車）より色指定やベース車両指定などのオーダーメードはかなり割高になってしまい、予算オーバーになってしまいます。



・お好みの色が無い。
・オーダーメイドは展示車よりかなり割高。
・旧型ベースはもう製作しない。

困りました。やっぱりMiniがいいかな？

つづく。