
昨年12月にオークションで入手したリアバンパーとマリナーブルーから取り外した
リアバンパーの分解と清掃までを前日に行いました。
バンパーを取り外した冒頭の写真の状態から、この日は外せる部品を取外してマリナーブルーの車体側のお掃除も行います。
リヤコンビランプとリアガーニッシュを取外しました。
普段は見えない部分に22年間の汚れが溜まっています。
ざっとひと通りお掃除すると、すっきり綺麗になり気持ちいいです。
しつこい汚れにはオートグリムのレジンポリッシュを使います。磨くと色が落ちるのでやりすぎには注意が必要です。
ボンネット裏よりも汚れがしつこくなかなか落ちません。
上の写真から下の写真の状態までかなり頑張りましたがこの程度です。なかなか大変です。
ここの錆も気になります。錆を落としてマリナーブルーで塗装したいところですが、塗料も無くて今回はこのままにしました。
汚れ落としに苦労したので、次回以降に汚れが落ちやすくなるように固形ワックスを塗り込みます。錆び予防にも効果があるかな?
良い感じに綺麗になりました。マリナーブルーは写真映えするので、やりがいがります。
リヤコンビランプのパッキンは今回新品を手配しました。
(上が古い物で、下が新品。)
少しでも長持ちするように、オートグリムのバンパーケアを塗り込みます。
(奥下が塗り込み前、手前上が塗り込み後。)
リアコンビランプの周りの黒い淵が白ぽくなっている方も多いかと思います。ここにバンパーケアを塗り込むといい感じの黒さに蘇ります。
(手前が塗布前、奥が塗布後。)
リアバンパーのフェンダーアーチ部の部品もバンパーケアでリフレッシュ。
(奥が塗り込み前、手前が塗布後。)
バンパーの固定部分のパーツもバンパーケアを塗布。
(左が塗布前、右が塗布後。)
写真は撮りませんでしたが、同様にナンバー灯もお手入れしました。
トランクラッチ付近の錆びはマリナーブルーの塗料がないことからそのまま見送りましたが、こちらはバンパー装着後は見えなくなることからシャシーブラックでも良いので簡単に手をつける事にしました。
ナイロン研磨シートである程度錆びを落としました。
穴を開けた新聞紙で簡易マスキングして、シャシーブラックを吹き付けます。
シャシーブラックで塗装しました。何もしないよりは良いと信じます。
リヤガーニッシュの金属も錆びが目立ちます。
錆びよりも問題なのがリアガーニッシュの割れです。
今回の脱着作業で割れてしまいました。中古部品がないかガレージANTIさんへ問い合わせてみました。少し前にマリナーブルーを解体したそうですが、ANTIさんも取外し時にリアガーニッシュが砕けてしまったそうです。古い車はかなりもろくなっているので気をつけてましょう。
前日に半分だけ塗装したバンパー内の金属パーツは、何度か重ね塗りをして全体を塗装し終えました。塗装した手前のものがオークション入手品、奥の錆びているものがマリナーブルーから取り外したものです。
新な錆びが発生しにくいように、この金属パーツにも固形ワックスを塗ってから組み付けました。取外し時に割れてしまった固定部品はオークション入手品とマリナーブルーから取外し品とを合わせて良いものを使用しました。
ナンバープレートが付いていおらずリアガーニッシュを取り外すことができる場合は、先にバンパーを取り付けた方が位置出し(ツラ合わせ)がやりやすいです。
トランクリッド受けのゴムもバンパーケアでリフレッシュして、全ての部品を取り付けました。(緩まなかったネジは部品手配したので、取付けはまだです。)
見えませんが中が綺麗になっただけで存在感が変わった気がします。
私がロードスターを新車で購入した当時は、自分がバンパーやボンネットを取り外してお掃除をするとは想像もしていませんでした。
もしも今新車で購入できるなら、バンパーやフェンダーなどを外して、見えない部分やエンジンルーム内も汚れがつきにくく落ちやすいように、最初にワックスを塗るなどをしたいと思います。
今からNDを新車で購入する方、いかがでしょうか?
この投稿を含めたブログの全ては私の私的な作業記録であり、正しい作業や確実な結果を保証するものではありません。実際の作業はそれぞれの責任でお願いいたします。
Posted at 2015/04/13 14:16:09 | |
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マリナーブルー | 日記