次男がツナギを着たのは別に要らなくなった椅子を解体するためではありません。
昨年11月に開始したVR-Bの解体の作業。
翌日に1日、そして
12月末に内装を中心に2日作業しただけで、それ以降は私がなかなか時間を取れずに進みませんでした。
夏休みを前に次男に挑戦したいことを聞いたら「車の整備」をしてみたいとの声が出ました。それならということで初代VR-Bの解体作業を手伝ってもらうことになりました。
冒頭の写真のように助手席側を壁ギリギリに停めているため、助手席側の作業やハードトップを外すことができずにいました。そのためこの日はVR-Bのエンジンをかけて(ステアリングを切れるようにして)運転席側への幅寄せから行います。
と言っても、初代VR-Bはとっくにバッテリー切れ。そこで、助手席下からミニバスのバッテリーを取外して使う作戦です。
ミニバスからのバッテリーの脱着は私がやりましたが、それ以外は次男をリーダーに、話を聞いて集まってきた中学二年生の次男の同級生チームに委ねます。
VR-Bのバッテリー端子を外し、
ロードスター専用バッテリーを取り出します。
軽自動車であるミニバスのバッテリーとは端子径が異なり焦りましたが、端子を固定しなくてもエンジンを始動することができました。エンジンが一発でかかってくれたのが嬉しいです。
VR-Bはデフが破損しており、自走できません。
次男が運転席に乗り込み、
ハンドルを切りながら後ろから押してもらい、
車を前に出したら、車の前に回って、
今度は前から押してバックさせ、
また車の後ろに回って押すというのを繰り返して、何度も切り返して車を運転席側へ寄せました。
これでスペースができたので助手席側の作業が可能になりました。
次男は助手席側のフェンダーの取り外しに挑戦。
お友達がエンジンフードのロックの取り外しや、
ボンネットヒンジの取り外しなどを進め、
取り外した部品はお掃除して、
どの部品かわかるようにマジックで表記して梱包します。
暑い中お疲れ様、ということで次男以外はアイスを食べながら休憩。(ひと段落ついたところで次男もちゃんと休憩しましたよ。)
途中から一人で当日期限の塾の宿題を始めるお友達もいます。
フェンダーの梱包はみんなで協力してやっていました。
左右のボンネットヒンジ、中央のエンジンフードロック、助手席側フロントフェンダー、トランク内のバッテリー固定部品の取外しと梱包を行ってくれました。
この日はここまで。片付けをしてこの日の作業を終えました。
手伝ってくれた同級生たちもありがとう。(早めに帰宅した一人も含めて4人が手伝ってくれました。)
次男も良い体験をしてくれたかな?
単にバラすだけでなく、車の構造を理解しながら進めてほしいと願っております。
本当は自分でやりたいのですが・・・。
つづく。
Posted at 2015/08/01 19:08:07 | |
トラックバック(0) |
VR-Limited Combination B | 日記