
今回のドライブはしまなみ海道を自転車で走破することが目的だったことは前回のブログに書いたとおりです。
車中泊明けの朝、ミニバスをコインパーキングに停めて降ろした自転車で出発。
尾道駅前から「サイクル エキスプレス」というバスが出ています。
このバスは自転車と一緒に乗ることができます。(自転車は前輪を外せることが積載の条件)
バスで南下して今治駅前に到着。自転車を降ろし、組み立て、ここからスタート!
ルートには青いラインが引かれており右左折の案内もあって分かりやすい。
来島海峡大橋へは自転車専用のループ路を登ります。
事前調査ではここが最も高低差が大きな難所でした。さっそく登りきって達成感に喜びます。
来島海峡大橋を気持ちよく走り抜ける!
橋を渡り終えると下って行くスタイルです。
長距離なので早めの休憩を心がけます。
景色が良いので海と橋をバックに。
それぞれ橋のデザインが異なります。
休憩の都度に糖分を補給。
最初の休憩ではおにぎり、ここではソフトクリーム。
空は青く、海は翠(みどり)色で綺麗!
写真ばかり撮っていると時間が足りなくなる恐れがあるので、ほどほどにして先に進みます。
走り始めてから3時間。だいぶ疲れて来た様子。
でもまだ空に向かって足を上げる余裕がありました。
この橋が広島県と愛媛県の県境。
その橋の中ほどに「多々羅 鳴き龍」があります。
備え付けの拍子木を叩くと音が反射・反響して龍の鳴き声のように聞こえます。
走り始めから4時間半を超えました。後半は疲れが激しそう。
本来は自転車も有料ですが、今は無料で走れます。(期間限定なのかな?)
6時間半を超えて、休む時の家内の雰囲気がどんどん変わっていきます。
食欲がないと嫌がりましたが、半強制的に糖分補給をさせました。
橋は高さがあるので、橋の前は必ず上り坂。
最初のループ橋のような坂もあれば、竹林に囲まれたこのような坂も。
最後の橋へと登りきったところ。そりゃあ 疲れますね。
最後の(尾道寄りの)橋は、上が自動車道でその下に人&自転車&オートバイの道がぶら下がっている形です。
橋を渡って坂を下りきったところで、また休憩。
(写真以外にも何度か休憩をとっています。)
家内はかなりきつそう。以前
京都自転車道を走りに行った時は疲れによるイライラから私に怒ってしまったので、今回はそうならないように心がけたのだそうです。
最後は橋ではなく、渡し船で尾道へ(本州へ)渡ります。
渡し船は映画で見た尾道の雰囲気そのものです。
船着場から朝のバス停まで走って完走!
およそ8時間30分の旅でした。
家内の達成感がサムアップと笑顔からよく伝わって来ます。
ミニバスに自転車を積み込み、コンビニのカップ麺でお祝いの乾杯?
天候に恵まれ最高のサイクリング日和でした。
私は、徐々に景色が良くなっていき、来島海峡大橋というクライマックスを迎えた方が盛り上がるので、尾道から今治へ南下した方が良いと思いました。
それに対し家内は、最初は景色も楽しめるが、後半は辛くてそんな余裕がないから、今回の今治から尾道に北上するコースで良かったと言っていました。
なるほど、確かにそうかもしれません。それぞれの楽しみ方、考え方がありますね。
昨晩と同じ温泉にて汗を流し、ミニバスで倉敷まで移動。
コンビニでお酒とおつまみを調達して、ミニバス車内で今度こそ本当の乾杯!
そして、この夜もミニバスで車中泊!
Posted at 2017/08/04 17:21:17 | |
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自転車 | 日記