
主治医のところには何台かの73RSのお客さんがおり、あるオーナーはRSも愛する傍ら、英国車のオースチンヒーレースプライトMkⅣを楽しまれている。
実は僕も数年前にバンデンプラなどを知ってから英国車に興味を持ってしまった。やはり個性的な乗り心地なのと、独特の癒しがあるからである。
僕がオープンカーに求めるのは絶対的な速さではなくどちらかというと癒しの部分。
風を受け、匂いを感じ、景色に魅了され、エンジンやエギゾーストノートに心躍らせる。そういった部分なんです。
その73RSのオーナーによるとスプライトの体験は『目からうろこが落ちる』くらい楽しさに感動したらしいのだ。この話を聞くと、何かRSと対極の楽しみがあるんじゃないかと想像してしまいますよね。笑
クラシックイベントなどで見かけるメッキパーツピカピカのオリジナルなミジェットもいいし、ちょいレーサー仕様のミジェットやヒーレーも気になる存在だ。
調べてみるとMGミジェットは1961~79年、オースチンヒーレースプライトは1958~1971年に生産された中身はほとんど同じ兄弟車らしい。英国車も知らない事だらけだ。
オースチンヒーレースプライトMkⅠは有名なあの『カニ目』でこれも好きだがシンプルなミジェットかヒーレースプライトMkⅡ以降が非常に気になって仕方がない。
エンジンも1100くらいから1500くらいまでを選べるようだ。もちろん開放感も抜群だし、車重も700kgくらいだから高速以外は楽しいらしい。
ナローに比べると価格帯は低くなるが、その分車の扱いも悪いのでボディの良い車を見つけるのは大変なようです。
しかし、乗ってみたくてしょうがない車なんです。
参考)
1958 - 1960 AN5 Mark I その特徴的な外観から、日本では一般的に「カニ目」と呼ばれる。アメリカではバグアイ(虫の目)、イギリスではフロッグアイ(カエルの目)とあだ名されている。
1961 - 1964 AN6 - AN7 Mark II MarkIIからのオースチン・ヒーレー・スプライトは、MG・ミジェットの兄弟車種としてブランドのバッチが違うだけとなる(ただし、ブランドの位置付けとしてはMGがやや上)。このため両車はまとめてスプリジェットと呼ばれる
1964 - 1966 AN8 Mark III(巻き上げ式ドアウインドウ装備)
1966 - 1969 AN9 Mark IV
1969 - 1971 AN10 Mark V(イギリスのみ)
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気になる車 | クルマ
Posted at
2013/03/21 23:12:32