
この日は,昼からハイゼットのエンジンオイル交換が入ったので,交換後ついでにGTOの燃圧レギュレータ交換。
ハイゼットのE/Gオイル交換が入ったまでは良かったのですが,肝心のE/Gオイルの在庫が丁度無くなっている事が判明…
MULTI STOUもCF-4も家の在庫が切れていたので,急遽買いに行ってもらう事に。
そして,今回のオイルは… GDとなりました(^^♪
GDとMULTI STOUの違いは,E/Gオイルの規格上,CD・SDかCF・SLかの差です。
MULTI STOUは,エンジンオイル以外にもギアオイル(GL-4)にも使える為,規格(API)は低いです。
ちなみに,GTOは指定エンジンオイルの規格がSD級以上で,ミラージュとパジェロミニはSE級以上となっています。
API規格のSDとSEの差がイマイチよく分からないのですが… SLになると環境対策型になるようですね。
SL以降は主に環境とロングライフがメインとなっているようなので,走行3000km以内に交換しているのであればSDでも今のところ問題出ていません。
それよりも,トラクター(MT265)はMULTI STOUオイル(CD・SD)でないとエンジン重たがるし,熱ダレするしで仕方ないんですがね(^_^; GD(CF・SL)を入れても,CF-4(CF4)を入れてもダメ。 MOTUL 300V 15W50を試してもダメ。 すべて熱ダレで途中で冷却が必要になります。
しかし,VIVIOはGDででないとダメだそうで,MULTI STOUでは高回転域が明らかに重いそうです。
ミラージュはMULTI STOUが一番軽かったのですがね…
ちなみに,この三菱農機純正油以外の市販オイルはKW4氏も家でも色々試しましたが,似たり寄ったりで高いだけ。 KW4氏など,4L 1万円のオイルを入れて重いと言って,100km走らずに捨ててしまいました。
MOTUL 300Vは温まればそれなりに良いのですが,それまでは重い… なのに交換サイクルは3000kmだったので,街乗りでのC/Pは最悪です。
今までで三菱農機純正油を超える軽さを体感したのは,三菱自動車純正の5W-20だけです。
この5W-20はエンジンが物凄くスムーズに高回転まで回ってくれるのですが,4Lで5,000円超える価格はちょっと… しかも夏場は3000km持ちませんでした。 洗浄性は良いようなので,痛みが早いのは仕方ないですがね(・_・;)
と言う訳で,トータルバランスが良い三菱農機純正油を数年間使用し続けています。
ただ,サーキットでこのオイルを使用するとどうなるのかは未知数。
山でRX-RやGC8では問題無かったです。
ただ,GTOにMULTI STOUではちょっと熱ダレが…
と言う訳で,GTOとパジェロミニにGDを試してみる事とします。
このオイルも軽いのですが,夏場はディアマンテで2000km交換だとKW4氏が言っていました。
ディアマンテで山攻めてるので仕方ない気もしますが(^o^;
と言う訳で,ハイゼットにはGD(CF・SL)を入れてみました。
以前はCF-4かMULTI STOUを入れたのですが,調子は良いそうです。
GDだとちょっと軽くなるかもしれません。
その後,時間が空いたのでGTOの燃圧レギュレータを交換してみました。
これは,温帯時始動不良の原因追求の為の交換です。
燃圧レギュレータ交換作業は…
愛車紹介→三菱GTO→整備手帳→燃圧レギュレータ交換
燃圧レギュレータ交換後は,エンジンの調子更に良くなり,アクセルに対するレスポンスが向上。
ブーストのかかりもスムーズになり,高回転域までしかり回る感触になっています。
排気音も乾いたサウンドになっている事から,燃料レギュレータが傷んでいた事は間違いなさそうです。 燃圧計を持っていないので,数値的に変化が有ったかは不明。
肝心の温帯時始動不良は解決しませんでした。
燃圧レギュレータが怪しいと思っていただけに残念… 次は燃料ポンプを中古良品と交換してみます。
この日の画像は,ハイゼットのE/Gオイル交換作業時のものです。
訂正:燃料レギュレータ→燃圧レギュレータ (平成23年10月3日)
Posted at 2011/10/03 14:16:53 | |
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