どうも、たけぼーです。
今回は、前回ご紹介した1/18スケールのナイト2000ミニカーの細かいところをぐだぐだ語っていこうかと思います。
まずはフロントノーズ。
ノーズ全体の長さは短めですね(実車用のレプリカパーツには数種類の長さがあるようです)。
スキャナの左右がフラットで、アクリルカバーなどがないことからシーズン4仕様と思われます。
ミニカーに限らず、実車でもこのノーズのデザインはファンの間でいろいろ意見が分かれるところの一つ。
あなたはどのノーズがお好み?
ちなみに私は、アクリルカバーのついたシーズン1のタイプが好きです。
ミニカーに戻ってちょっと気になるのは、フォグランプが1つ1つ独立してノーズとツライチになっているところ。
実車はノーズに横長の四角い穴があいていて、少し奥まった位置にフォグが付いていたので、初めて見たときは少々違和感を感じました。
ノーズの下から垂れているのは、グラップリングフックを再現したフックとひも。
実際に引き出して伸ばしたり巻き取ったりできます。
劇中でのフックは船の錨のようになっていた気がするので、これも少々異なっていそうですね。
次はボンネットまわり。
'82~'84年式トランザム特有のターボボンネットが再現されています。
ボンネットも開閉可能で、中には未来的な水素エンジン・・・・・・・・・・・・・・
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ではなくて、当時の純正のV8と思われるエンジンが入っています。
円盤型のエアクリーナがアメ車らしく見えます(あくまでも素人の意見です)。
こちらは左前輪。
'82~'84年式ファイアーバードの特徴である、ボーリングボールキャップ付きターボキャストアルミホイールがよく再現されていると思います。
前輪のすぐ後ろ(画像では右側)にあるダクトも再現されています。
シーズン4仕様のはずが、前輪の前(画像で言う左側)のディフレクタはついています。
今度は室内を見ていきましょう。
ダッシュボードは2モニターのいわゆる前期型です。
ガルウイング・ステアリングホイール(ガルステ、ナイト2000のハンドルの名称)が若干上下に伸びている気がします。
オーバーヘッドコンソールやアームレストコンソールも再現されています。
ドアや内張りにも雰囲気が出てますね。
なんと、フロントシートは前に倒すことができます(逆にリクライニングは不可)。
これでリアシートへのアクセスも楽ちん♪
大人数でもばっちりですね!! (ってどんなに頑張っても4名までですが(^^;))
ここでT-Topを使ってちょっとしたお遊び。
AUTO ROOF L を再現!!
マイケル:「あのビルの屋上まで登りたい。高さは約30m。」
K.I.T.T.:「簡単です。圧力を600ポンドにセットしてください。あの上まで運びます。」
マイケル:「ほんとかい? 目盛りをセットしてボタンを押せばいいんだな?」
K.I.T.T.:「それと、サンルーフも開けてください。」
・・・・・・・・・なぁんてね(^^;)
(詳しくはパイロット版をご覧ください。ヒントはクライマックス直前あたりですよ~)
話は変わりますが、シートも'82~'84年式ファイアーバード特有のPMD DXシート風になってます。なかなか雰囲気出てますよね。
このシートやホイールの実物は超レアモノらしいです。
レプリカ用にほしいなぁ・・・・・・・・
最後に、助手席のポップアップ機能。
このミニカーの助手席は(なぜか)スプリングで助手席が勢いよく持ち上がります。
某スパイが乗るアストンマーチンDB5のつもり?(個人的にはヴァンキッシュの方が好みです)
でもナイト2000の「EJECT L/R」は、座席自体は動かないよ?
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なぁんて思っていたら思い出しました。
シーズン2の中に、マンションから飛び降りたマイケルを受け止めるため、K.I.T.T.の座席が少し持ち上がってマイケルをやさしく受け止めるシーンが2回ほどありました。(ただし劇中で持ち上がったのは運転席)
そう考えればそんな違和感もないかも。(^^;)
※T-TopがAUTO ROOF 風に開いているのは演出です。実際のミニカーでは開閉する機構は有りません。取り外しのみです。
以上です。
今回はこの辺で。
またまた長文になってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございます。
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