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じゃっきーwakaのブログ一覧

2016年02月09日 イイね!

ダンドラはRX-7からRX-3へ (先輩の部品倉庫の片付けに その4 )

ダンドラはRX-7からRX-3へ (先輩の部品倉庫の片付けに その4 ) 懸案だった(?)、先輩のRX-7(FC3S)の13Bぺリに使われていたウェーバーキャブ48パイのダウンドラフト。

 先輩から別の先輩の元へと渡りました。

 エンジンレスのサバンナRX-3を持っているそうで…。
 その先輩も相当「好きモノ」なようです(笑)。

 原点回帰のような―。
 13Bぺリを組むのかなぁ。

 
 というわけで、部品を運び入れた目の前でキャブを分解するのに20分弱。素早いですが丁寧に分解していきます。

 「どういう仕様だったの?」
 「20年前の鈴鹿でドンガラのFC3Sに13Bぺリを載せて走っていて…」
 「ふ~ん」

 と会話をしながら。

 
 そしてその翌日、先輩から送られらたダンドラの写真です。ウェットブラストをかけたそうで。

 早い、作業が早すぎます(笑)。

 この様にきれいになれば、なるほど「お宝」に見えるかも。

 でも本当に「お宝」になる時は―。
 このダンドラが「サバンナ」に積まれて、走り出すときなのでしょうね。


 追伸
 先輩の20年分の部品たち。どうやら納まるところに納まっていくようです。
Posted at 2016/02/21 14:03:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 小ネタ・小話・笑い話 | 日記
2016年02月08日 イイね!

240ZGと911カレラ3.2と

 ポルシェ930のお話しの〆に、ちょっとショートストーリーを。フィクションです。絵空事とでも思ってください。

 ………………………………………………
 「その人」は。
 補強を施し、強靱な機体になったZを自宅ガレージに持っていた。

 板金工場にZを入れてから部品探しや資金の調達など2年ほどかけて精力的に作ったクルマだが、工場から完成の連絡を受けても、その人はなかなか引き上げる気にはなれなかった。

 ようやく、自宅に引き上げても仮のエンジンを載せたまま、また2年、放置し続けた。

 その間、知り合った人に、時にはZを見せて、
 「スゴイ補強だね」
 と、言われて。

 でも、それを何とも言えぬ感情の心で聞いていて。

 しかし、ふとしたきっかけでまた、その人はZの車検を受け、走らせることができた。

 古くからの友人たちの助力があったとはいうものの、その人に「Zを動かす」という確固たる決心があったわけではなかった。

 決心がなくとも、その人のZは動き出した。

 その人はZの「オーナー」から「ドライバー」に戻った。

 ………………………………………………
 動き出してすぐのドライブ。
 ちょうど目の前にポルシェ911カレラ3.2が走っていた。
 Zを補強した板金工場で見覚えのあるボディカラーだった。

 1kmほど一緒に走ったところで2台はコンビニの駐車場に入った。

 ほどなく911から降りてきたのは、少し縁遠くなっていた友人だった。
 「やぁ、やっとZ、動きだしたね」
 「『犬走り』してたから、ドライバーに声を掛けようと思ってたんだ」

 そう言って、お祝いに缶コーヒーを奢ってもらった。

 「この911は…」
 「うん、あのクラブスポーツのエンジンを載っけたやつだよ」

 友人と少し会話をしたのち、その人はZをアライメントテスターにかけた。

 ………………………………………………
 Zと911との並走はこれの後、しばらくの間を置きます。

 ………………………………………………
 10年近く経った時。
 その人とZは911を道路で見かけた。
 見覚えのあるボディカラー。その人は友人と思い、軽くクラクションを鳴らしたり、ハンドサインを出したり。

 1kmほど並走した。
 しかし、その911はまるで気付かぬように高速道路のICへ。

 その人とZはそのまま国道へと別れていった。

 後日そのことを友人に話すと、友人は少し自嘲気味に、
 「あれは売ったんだ」

 と、話してくれた。

 Zとその911が一緒に走ったのはたった2回。その距離も2km。

 ツーリングでも峠道でも一緒に走る機会はあった。
 でも、一緒に走ったのはたった2回。その距離も2km。

 その911はその人とZが走り出した時に現れ。
 友人が手放した矢先に、911はその人とZの前に現れ。

 特別「奇妙な縁」というほどのものではなく。
 ただの稀なる偶然。

 ………………………………………………
 その人は時々、頭を空にした時にふと思う。

 ポルシェ930CS。
 あのクラブスポーツのエンジンを載せた「特別な911」は、まだ走っているかな、と。

 fine
Posted at 2016/02/17 09:54:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 時には昔の話を | 日記
2016年02月08日 イイね!

ポルシェ911カレラ編 930のドアあり〼(先輩の部品倉庫の片付けに その3 )

ポルシェ911カレラ編 930のドアあり〼(先輩の部品倉庫の片付けに その3 ) ホントは「冷やし中華はじめました」みたいなタイトルにしたかったのですが…(前振りがこれではいけないですね(苦笑))。
 写真は「ふとしたことで思い出した」、そのきっかけの部品です。

 我が家にポルシェ930カレラCSのドアを運び込みました。先輩たちの新しい引越し先までの一時預かりみたいなものです(倉庫を片付けといてよかったです)。

 と、言うわけで私、初めて「ポルシェ」に触るかもです(部品ですけどね)。

 軽量化されたクラブスポーツだから、ドアとか軽いものかと、思ったのですが…。

 メッチャクチャ、重いです(苦笑)。

 S30Zのドアも大概重いと思っていましたが、ホンットに重くって。


 ………………………………………………
 別にドアがアルミというわけでもなく、窓ガラスの厚みもきっと標準車と同じでしょう(ノギスで測って4.9mm)。

 内装、窓ガラスの開け閉めが「パワーウインド」でなく「手巻き」ってくらいで。


 ………………………………………………
 1996年の雑誌「ポルマガ」に書いてあるとおりでした。

 クラブスポーツはFRPやアルミなどの特殊素材を使って軽量化されたものではなく、内装の簡素化やカーペットの撤去、配線を間引くといった、ただただ地道に軽量化されたクルマだと。

 でも、80年代末のボルシェ社が。
 930時代末期のNAのカレラで。
 やれることをやって、世に出したんでしょうね。このクラブスポーツってクルマは。


 ………………………………………………
 えぇ、いずれ今度は「運び出す」ことになります。

 ……………。
 ホント、クルマのドアって、メッチャクチャ、重たいですね(笑)!!



 追伸1
 他にもCSのフロントガラスやリアウイング(リアスポイラー)付きエンジンフードも頼まれかけたのですが…。

 リアスポイラーはCS専用?でも、そこはスルーさせていただきました。
 搬送中に部品を壊しそうです(苦笑)。


 追伸2
 Z31の逆輸入車は、きっともっと重いんでしょうねぇ(と、サイドビームを切り取った、Zオーナーに話を振ってみる(笑))。
Posted at 2016/02/15 16:26:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 小ネタ・小話・笑い話 | 日記
2016年02月08日 イイね!

3台のポルシェ930の思い出話

 ふとしたことで急に思い出しまして。

 昔話ゆえに、写真もないですし、詳しいところまでの覚えはないのですが…。

 ………………………………………………
 20世紀末ぐらいでしたか。自分の目の前を3台のポルシェ911(930)が、通り抜けました。

 3台が1年くらいの間隔を開けて。
 私はただ、それを見ていただけで。

 1台は911カレラCS(クラブスポーツ)。
 メーカーで軽量化されたクルマと聞いてます。ただ残念ながら事 故車で。そのオーナーは手放しました。

 しかし、このクルマが後々の核となります。


 次の1台は2.7Lの911。これは不動状態だったものを新しいオーナーが買ったもの。
 サーキットを走るオーナーは、911でスポーツ走行をすることを望み、とてつもない補強を施していきました。

 車検が取れるのか?というくらいに911の室内はロールケージが張り巡らされて、あげくに室内とエンジンルームとの隔壁(バルクヘッド)も一旦取り除いて補強用のパイプを溶接。その後また隔壁を閉じるといった念の入れようで。
 CSの部品も使われた様子でした。

 でも、そのオーナーもこのクルマは手放しました。その後どうなったかはわかりません。


 もう1台はカレラ3.2。ボルシェシンクロのもの。これは友人が持っていたもので。
 友人はCSのエンジンだけを譲り受け、自分のクルマに積みました。
 当時、G50ミッションの方がよいのでは?という私の問いに、軽いから915ミッションで、と答えられたのを覚えています。

 あとでそのCSのエンジン、欧州仕様で「SPL」と打刻があったと教えてくれました。


 たぶん。
 運がよければ2台の911は生き残っているでしょう。
 CSの部品をまだちゃんと使って。

 なんで、そんなことを思い出したかと言うと…。
Posted at 2016/02/14 21:14:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 時には昔の話を | 日記
2016年02月07日 イイね!

トーの調整を

 「目分量でトー調整をする人、初めて見たよ」
 と、苦笑されて、

 「まぁ、この辺は『ナット1/3回転、回したらどれだけ動くか』、わかってきましたから」
 と、答えられる私。

 知人のところにいます。
 クルマを上げたついでに、直進安定性がちょっと気になってて。車検取得時に弄ったトー調整が原因だと思います。

 ほんの少しトーアウトになるよう、振ってみました。

 また、S30Z乗りのみんともさんからアドバイスをいただいた、
 「ハンドルの左右の切れ角が同じになるように」、そして「左右のタイロッドエンドのネジ山が均等の長さになるように」、自分なりの調整を。

 長さを測るノギスがない?
 なら、メモ用紙へ適当にボールペンで印をつけて、それを目当てに左右の間隔を測ればこと足ります。

 ………………………………………………
 だいぶん、このあたりの作業、割り切りができるようになりましたよ。

 調整後の帰り道はもちろん、わだちに足を取られることなく、240ZGはほどよく走れます。

 ………………………………………………
 「何かが足りない(この「何か」は部品や道具、また他のモノなど、きっと「人それぞれ」ですね)」のなら、ないなりに。
 クルマ自体に調整する箇所、手を入れる箇所がある限り、やれるところ、やれることは、まだまだあります。

 ゆっくりとしたマイペースでですが、自分自身の調整能力を上げていく一環として。
Posted at 2016/02/13 19:10:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 足回り | 日記

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