• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

じゃっきーwakaのブログ一覧

2011年10月14日 イイね!

7年、12万キロ

 先日、知人の自動車修理工場に入ってきたクルマを見る機会がありました。

 平成14年式で走行距離は12万キロを越えた1.5Lクラスの小さなワゴンタイプ。もちろんFFのクルマです。

 リフトに上げられたそのクルマを下から観察します。
 想像どおり、錆などは皆無です。
 下回りに大きな損傷もなく、この7年間大きな事故はなかったと思われます。

 サスペンションのブッシュ関係は見た目には切れていたりするものはありません。
 しかし、ゴム製ですので必ず劣化していることでしょう。

 ドライブシャフトブーツは左右ともに破れがあり、グリスがはみ出しています。
 これも、走行距離からいえばありえる不具合です。

 クルマを下ろしていただき車輪を見ました。
 ホイールキャップに擦り傷があります。足回りを強打していないにしても、好ましい傷ではありません。
 アライメントなんて簡単に変わってしまいますから。

 外装はもう普通です。
 最近のクルマは塗料がイイそうなのでワックスをかけてなくても丈夫なものです。

 車内を見ます。
 シートのやれとかには目をやらなかったのですが、電気系が結構きています。
 パワーウィンドが作動したり、しなかったり。
 メーターパネル内のDレンジのランプが表示されたり、されなかったり。
 エンジン異常警告灯がつきっぱなしだったり。

 とにかく、現代のクルマで過走行したクルマの状態をよく見ることができました。

 総じて言えることは、登録期間、走行距離ともに多ければ多いほどクルマは、
 ・電気系の劣化。
 ・ゴム、ブッシュ類の劣化。
 が激しくなるということでしょうか。

 車体や塗装は大きな問題はないです。

 幸い、このクルマのオーナーはお金をかけて修理を行い、まだまだ乗り続けるとのことです。
 クルマにとっては幸せなことでしょう。

 私がもし、好きでこのようなクルマを入手したら・・・。
 ブッシュ等、劣化した部品は何でもかんでも替えてしまうかもしれません。

 クルマ本体の価格と直すに値する修理金額のバランスシートなんか、無視してしまう傾向が私にはあります。
 もちろん、今はそんなにクルマを買えないのですが。

 機会があれば15年前のJTCCで活躍したような2Lクラスのセダンをとことん整備したいものです。
Posted at 2011/10/22 01:20:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | コラム | 日記

プロフィール

「第8回DSCCオールジャパンフェアレディミーティングに参加します http://cvw.jp/b/657176/43338380/
何シテル?   10/05 18:59
現在、L28ブロックにRB30E(RB20E)のクロスフローヘッド(OHC)を組み合わせたエンジンを搭載しようと奮闘中です。 「build a cross fl...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2011/10 >>

      1
2 345678
910 1112 13 1415
16 171819202122
23 24252627 2829
3031     

リンク・クリップ

L6 オイルキャッチタンク 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/07/14 22:57:00
エアゲージを買ってみた 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/08/25 20:15:21
PayPay 導入開始 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/09 01:39:12

愛車一覧

日産 フェアレディZ 日産 フェアレディZ
 昭和47年式の240ZGに、  ・フレームの差替え及び内部にアングル追加。  ・サイド ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation