
今回、高速道路を片道400キロ以上走行した感想を書きます。
アクセラの矢のような直進性には舌を巻きました。雨のなかであろうが、乱れる事無く疾駆します。(意図的に出す事もできるトルクステアも魅力的ですが、こういった盤石の基本性能があって、はじめてトルクステアが個性として楽しめるのだと思います)
また、路面の状況を正確にドライバーに伝えるステアリングインフォメーションも優れています。今、道路のミューがどの程度か、かなりはっきりとした情報を伝えてきます。
ただし、路面のでこぼこで車体が揺すられます。シビックタイプR程ではありませんが。
また、これはマツダの技術陣にも是非、聞いていただきたいのですが、ステアリングの微妙な振動が気になりました。ステアリングインフォメーションを正確に伝える為なのでしょうが、長時間走ると、振動で手に違和感を覚えました。
駆動力をドライバーの意思によって進行方向に向ける事ができる。
これがFFの魅力の一つですし、FFの高い中高速コーナリーング性能のポイントでしょう。
しかし、同時に、その駆動輪がステアリングに直結しています。
さて、アクセラですが、優れた高速走行性能を持っています。ゆったりと走るのであれば、少し足が固いものの高速ツアラーとして快適な乗り心地を提供してくれます。しかし、スポーツ走行をするのであれば、アクセラは良くも悪くも俊敏なサスペンションを持っているという事を意識出来るのではないかと思います。
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愛機アクセラ | クルマ
Posted at
2010/08/13 19:48:49