代車はPHEV

デリカが2回目の車検を迎えました。
乗りっぱなしで５万キロ以上走ってますが、予備点検では特に悪いところも無いとのこと。

５年目の車検って、残価やその後のメンテ費を考慮すると、乗り換えるか長く乗り続けるかの分岐点。
走行距離なりにヤレてきた感もありますが、昨年新しいタイヤ＆ホイールを投入したし、嫁も自分も愛着持って乗っており、当分乗り続けようということで今回は継続。


代車が無いとのことで、1泊2日でアウトランダーPHEVのデモカーを借用。
マイナーチェンジ前の車は、3年前に試乗したことあります。

せっかくなので、用もないけど近所を転がしてみました。


まず、革のステアリングがツルツル。
ちょっとこれはいただけません。

嫁が昼間に結構バッテリーを消費してしまったので、エンジンがかかった状態でスタート。
エンジンかかっていても、時速75km以上にならない限り、このクルマはモーターで走っているはずですが、アクセルの踏み加減に応じてエンジン回転数が上下し、加速Ｇもそれに完全にリンクするので、まったくもって普通のＣＶＴ車のようなフィーリングで加速します。
予備知識が無ければ、エンジンで駆動していると疑わないでしょう。
なので以前の試乗のような感動はありません。でも、エンジン車の自然なフィーリングを作りだしているとすると、なかなか凄いなぁと別の意味で感心。


全体的なフォルムは好きでも嫌いでも無い。

メッキ加飾の目立つフロントマスクはあまり好きではありません。


寒いので暖房を入れているとなかなかエンジンが停止しません。
EV走行したいので、暖房我慢します。するとエンジンも停止します。
そうすると微細な振動や騒音がなくなり、静かに力強く加速する未来感たっぷりのライドフィールになります。

ＥＶモードだとモーターのトルクが増して、とても力強い加速になります。
エコモードではなくスタンダードモードだと、アクセルを踏んだと同時にレスポンスよくトルクが出すぎて、冬道の滑りやすいコーナーでは不用意なアクセルオンは危険です。





静かなので快適性高いけど、車重が重いからか、一体感がイマイチ。
段差ではガツンとクルマ全体が揺さぶられる感じ。
この辺はデリカのほうがもっと数倍ひどいですが・・・

実はアウトランダーＰＨＥＶ、以前から結構乗りたいクルマです。
今回のデモカーは嫁も運転しましたが、まんざらでも無い様子。

平日はエンジンを使わないで行動できます。
でもウチはスライドドアがマストアイテムなので、残念。
このシステムがデリカに乗れば・・・購入を検討するかもです、三菱自動車さん！