コメとイモとトルコキキョウと

天気のいい一日でした。こんな日は屋外でBBQなんてのもいいものですな。まっ、友達いないので誘われませんが（写真はビニールハウス前の芝桜）。

今年はなぜか今の時期に農作業が集中してまして、朝5時から夕方19時まで作業が終わりません。集中した理由は、1)田んぼの施肥が遅れた、2)トルコキキョウを多く播種したので、定植用の床が倍必要になった。3)タイムリーな資材入荷ができなかった、などが挙げられるかな？

では一日の報告です（時系列で）。


朝5時起床で米苗に灌水です。茶色になっているところがありますね。
茶髪は不良の証拠・・・ではなくて、灌水不足で焼けてしまったようです（管理ミス）。変色した苗の箱が10枚前後ありました。灌水ってホースで水掛けするんですが、苗を見ているようで見ていない。
例えて言うなら『歯磨きの時、32本全部を意識して磨いてるか？』みたいなもの、結局のところ何となく水を掛けてるんですな＾＾；


続いてトルコキキョウの定植用マルチに穴を開けます。既製品で穴が付いていないものを買っているので、自分で穴を開けなければならない。


トーチ（バーナー）でリングを熱して、マルチを焼き切ります。


続いて既存の床（白いのがトルコキキョウ用、ワラがユリ用）に灌水します。
トルコキキョウ用にはまだ定植してませんが、水分補給用として灌水してます。去年定植した時に水不足だったんですよね～。
今回の米苗の失敗と同じで、水を掛けているようで実はしっかり掛かってない。そこで定植前に2，3回灌水することにしたのです。


今度はイモダネの定植です。
なんかあちこちで作業を食いかけにしてる感があるかと思いますが、実は家人との同時並行作業になってまして、いわば『パイプライン処理』です（←例えが古すぎ）。
家人がイモダネ定植用のミゾを掘っていきます。小生はというと・・・、


ノギャルとドライブ・・・ではなくて、


田んぼのクロ塗りできなかったところの草を削り落としてます。


こんな感じに。


イモ畑に戻って、


足で覆土していきます。


田んぼに移動。
いよいよ、松本伊代、湛水開始です。


3反歩の内の最初の田んぼに水が入りました。これでお昼でした。


午後は家人がトルコキキョウの穴開け後のゴミ取りと土均しを行います。


トーチで焼き切れず、くっついたのもあるんだな。これを集めるわけです。


小生はホース灌水の準備です。
ハウスとハウスに渡すホースが車に踏まれぬよう、アングルで養生します。


なおかつアングルが暴れぬよう、フックを地面に差し込み、固定します。


それからホースの準備です。
ホースの長さがマチマチ。場合によってはジョイントしたり、組み直したりします。まぁ、『このハウスにはこのホース』って決めとけ！というところですが（笑）。


手順は電装品ギボシ加工とまったく同じ。
グリップ（スリーブ）を最初にホース（配線）に差し込んで、


散水ノズル（ギボシ）をつけて、


グリップ（スリーブ）をカシめます。


てなことをしている間に田んぼにどんどん水が入ってきてます。今日は取りあえず水がかかるところまで。
明日はクロからの漏水などがないかを点検しましょう。


1枚目の田んぼ全てに水が入り、2枚目に落ちています。時刻は18時でした。
この後、洗濯物を片付けて、露地アスパラを取って、休憩室の戸締まりをして、ミニキャブにガソリンを入れて、ブログを更新して、っと。
今20時になりました。