
現在、トルコキキョウの苗を鋭意定植中ですが、今年は畝を6つ立てて、試験栽培用(写真の通り)に半端を1畝立てました。ここのハウスを試験栽培としたのは過湿で作物の栽培がうまくできないからだけど、ここにトルコキキョウ用のマルチを張ったからといって、過湿が改善されるわけではない(笑)。
昨年の実績としては200穴プラグに45枚播種して6畝にちょっと足りず、だったのですが、今年は今までで5畝の定植が終わったのに育苗箱はまだ15枚も残ってる。これは間違いなく、7つめの畝をフルで立てねばならない。
播種と定植の塩梅が思案通りいってないのは、発芽できた苗がけっこう大きく育って、捨てられずに圃場に植えられていることに依る。もちろん育苗が上手くいったことはいいことなのだが、畝立てとトルコキキョウのハウスの用意ができてないのは失敗になるね。

ということで、半端のマルチをまるまる1本立て直します。畝立て機で土を寄せた際に湾曲させてしまった畝を矯正します。
なんのことはない、足りないところに鍬で土を寄せて、余分なところを同じく鍬で除去していくのです。頑張ったけど、まだ湾曲痕が見えるね。マルチを追加で張っているのが写真だと手前と奥側で同じ長さに見えるが、実際には手前3割、奥側7割の長さだ。
これで少しは見栄えが良くなったのだが、肝心なのはマルチ張りとネット張りであるけどな。
ということで朝の涼しい時にマルチを張りました。圃場のいい場所にマルチを張ってしまったのでトラクターが歩けず、除草耕起ができない。手作業で除草か~(笑)。

写真は昨日時点の写真。

園芸用の車輪付き椅子に育苗箱を載せ、

プラグにピンセットをぶっ刺して、

苗を抜き取ります。引っこ抜いた苗の根っこがグリグリと巻かれているのが良い苗。この写真の苗は根っこの伸長不足。

こうやってマルチの穴に植え付けていきます。
5/24時点で残り1畝、トルコキキョウの定植をやっつけたら、今度はユリの定植の続きをやってきます。
Posted at 2024/05/24 21:21:51 | |
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農作業 | 日記