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イイね!
2010年05月18日

お米への情熱

お米への情熱 皆さん、お米好きですかー?
私も大好きです。特に納豆をまぜて食べるのがたまりません。

最近は大阪でも納豆が売っているようですし、京都洛中(市街)の北のほうでは、
昔から納豆を食べていた習慣があるんです(地元の人に聞きました)。
ということで納豆ご飯は国民食となりつつあります(強引な結論・笑)。

さて、お米が稲から採れるのはもはや常識ですが、稲って本来は熱帯性のもので、
東北や北海道でも稲作が行われているのは絶え間ない品種改良の賜物なのでしょう。米どころの新潟のお米は大変おいしいですが、昔は越後のお米というとまずいものの代名詞だった時代もあるようです。
本当に日本人の稲作に対する執念には圧倒されちゃいます。

稲作は中国江南地方(上海の辺り)から直接伝わったのがメインであるというのがどうやら定説になっているようです。江南地方は温暖湿潤ですから、稲作に適しているのは言うまでもありません。
遥か昔の江南地方は、黄河流域からみると風俗が大いに異なり、黄河流域(小麦栽培が主流)の人々からみるとちょっと不気味な存在だったようです。いまや漢民族が主流となっている江南地域ですが、どうやらタイ語族系の民族がいたなんて説もあるようです。すると江南地域の住民と東南アジア系の住民とは深い交流があったのでしょうか。
ちなみに、タイやベトナム辺りまでくると、稲栽培にはもってこいで、種を撒けば自然に育つくらいに恵まれているそうです。うらやましいですねー。

さすがに日本は温暖湿潤だけれども、そこまで楽ちんには栽培できず、品種改良や栽培方法の工夫、開墾、潅漑作業などが大いに行われました。
しかしそんな面倒なことまでしてなんで稲作にこだわったのかなと私はちょっと不思議にも感じています。
特に東北以北はいまでもそうですが、冷害にしばしば覆われますし、畑作だとか牧畜といった習慣が主流になる可能性は無かったのかなと思います。特に秋田や山形、青森の津軽など東北の日本海側の地方は、遊牧民がいた中国東北地方とも近く、交易もあったでしょう。彼らの習俗がこれらの土地に根付いても良いような気もするんですが、結局、日本人は稲作を主流にすることを選んだんですよね。

日本人南方渡来説というのがあり、私はそれもあるだろうなと思っていますが、どんなに寒冷な地であってもお米を食いてぇ!という猛烈な情熱が血として受け継がれたのかなとも思います。

つうことで、おにぎり(具は明太子!)を食べながら、稲作の情熱について考えてみました。




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Posted at 2010/05/18 14:48:16

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この記事へのコメント

2010年5月18日 23:45
米と味噌は不思議と飽きないんですね。
なぜ、毎日食べても飽きないのか今までいろんな人に聞いてきましたが、
印象に残った答えは
「日本人だから」でした。
コメントへの返答
2010年5月19日 1:23
先ほどまで飲んできましたが(焼酎のボトルを一時間で開けました~・笑)、今でも(ゆえに?)お米と味噌が欲しいです(笑)

「日本人だから」という回答はそれはそれで正しいと思います。それしか答えようがないですよね。私は人生のある時期まで、たまたまお米を食べられない(嫌いでした)人間だったので、ある程度日本社会の食文化に対して、一歩ひいた見方をしてきたように思えます。まあ、今ではそんなことは考えもしませんが(笑)米飯くいてえ!(笑)

関東以北に行くと、今でも不思議ですね。ここまで稲にかける情熱とはなんだろうかと考えます。徳川幕府が米を基準とした石高制度を制定したということもあるかもしれませんが、下北半島くらいまで足を伸ばしても稲作文化が根付いているんです。下北半島辺りは確かに豊富な水がありますが、可能性としては牧畜をメインにやるということもあったと思うんです。その辺りの不思議さというのは未だに米どころのみちのくにいくと感じます。ヤマト政権というのは余程、稲作を基底とするような姿勢で政権統治をしたのだなと思います。

味噌はわからないですね。これは日本人以外にも求める民族がいそうですし、味噌の発祥がわからないんです。それと米と違い、味噌の嗜好性にも地域差があります。この味噌ってものはどうやって普及したんですかね~。


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