自動車の歴史は個体の数だけあり。

R34のスカイラインが日産車好きの叔父宅にある。FRモデルで確か、ターボのマニュアル車。パールホワイト。
どうも近日中に手放してしまうようだ。「乗るか？」とは言われている。
確認しなかったが、売るのではなく、完全に廃車にしてしまうのかな。他のユーザーのもとでなお活躍できればと思っているが、今度、件のスカイラインについて連絡があったら、引き取ることに決めた。駐車スペースはある。
思えば、私が一台目のプリメーラに乗るときくらいには既に甥っ子のクルマとしてあって、ちょっくら運転させてもらったっけな。あれから七年ほど歳月を経たってことか。
ちょうどその頃、もうひとりの甥っ子がスバルに勤務することになって、新車でプレオのRSを買っていた時期でもあった。まだ乗り続けているという。やはり七年経つんだな。

プリメーラを保有している整備工場のオーナーさんがいる。一時期売りたいという話になったのだけれど、奥様の意見で維持の方向。恐妻家のご様子。
マニュアルのTeで、走行距離は五万を越えたかどうかという個体。トップギアが抜けるらしいので、目下作業中とのこと。完治したら、たまには乗ってやってください。

クルマに纏わる歴史も個体の分だけ違う。ひしひしと感じる。なお、当方のプリメーラは151000キロを超えたあたり。購入して何年経ったっけ？四年か五年だと思うのだけれど、そう考えるとまだまだ付き合いは浅いんだなと思う。