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イイね!
2012年03月14日

キャラクター画から話はどんどん流転する

キャラクター画から話はどんどん流転する タイトル画像は私がさらっと描いたもの。なかなか画才があるでしょ?(笑)
千○にいるネズミのキャラではありませんからね(笑)

ところで、こういうキャラクターというのは絵本やアニメ動画(テレビ・ビデオ)などで見ると、とても愛らしかったりする。
或いは、キャラクターによってはかっこいいなと思うものもあるだろう。
様相はぬいぐるみなどのグッズなども同じで、例えばひこにゃんなどは私の大のお気に入りである。
それとリラックマかな。



ここで空想・妄想の世界に羽ばたき、その巨大海原に深く深く入り込んでみよう。
もしも、キャラクターが実際の世界に登場してきて、眼をぱちくりさせながら手と足を軽快に動かして話しかけてきたらと思うと、不気味でもある。
ゆえに、キャラクターというのは正しくファンタジーなのだろうが。
われわれが生きる世界というものが実在で、キャラクターたちが住まう絵本や動画の世界が虚構であるという確かな手応えはある。
あるのだけれど、もしかしたら、キャラクターたちが住む世界がリアルな世界で、いつもわたしたちを観察しながらその虚構っぷりを楽しんでいるのかなという可能性も0パーセントではないような気がする。
そんな想像をしたことが幾度かある。
人間の認識はことごとく主観的であり、個々の人間や個々の人間のなかに潜む感情の数だけ、この世界は存在していると私は考えている。
だから、キャラクターを主観的な存在として仮定してみることにおかしさは感じない。

さて、私がしばし引き合いに出す「胡蝶の夢」の故事は、実在と虚構とではどちらが真でありどちらが偽であるかという価値判断では捉えきれない哲学的問題みたいなものを提起しているような気がする。
ここで、胡蝶の夢についてしばし述べてみたい。

>中国の荘子という人物がある時、自分が蝶になって羽ばたいている夢を見ていました。いいですね。私も羽ばたいてみたいです。
夢の中では自分がよもや荘子であるとは思っておりません。蝶だと思い込んでいます。
目が覚めたあと、はてこれは夢だったかと気づく荘子。しかし、もしかしたら今、荘子として存在していることが夢であって、蝶が荘子の夢を見ているのかもしれないなと感じるというお話です。
このお話が主張したいことは、
形こそ違えど、どちらも同じ自己であることに間違えはない。だから、万物は絶えず変化していても、本質においてはどちらも何にも変わらないのだぞといったことになるようです。

引用 爆睡を終えて(笑) ~胡蝶の夢から考える~


夢の中で蝶であった自分は果たして本当に現実の世界の自分なのであろうか。
或いは、夢と思っていた蝶こそが本来の自分ではないか。
なぜといって、蝶として羽ばたいていたときは、私は寸分の疑いもなく己を蝶と認識していたから。
まあ、そんな風に解釈していいと思う。

しかしである。
ここまで書いてふと思ったのだが、上記に引用したブログ文の結論箇所に違和感を覚える。
人間や動植物が住む世界とキャラクターの世界というものは、根底では同じであるとは、やはり言えないような気がする。
だって、キャラクターも自己であるという認識を私たち(少なくとも、このワタクシ)持ち得ないから。
キャラクターの主観的世界というものはあるかもしれないけれど、それはワタクシの主観的世界と同一であるとは思えないな。
もっとも、自己という言葉の意味も文脈により変動するゆえに、キャラクターの話と胡蝶の夢を比較対照しながら結論を出すようなことは慎む。
言葉は文脈次第で意味合いが変わると私は考えているから。
私が、「クルマ!」と叫んだとする。
ある人は私のクルマ好きを知っているから、何やら特別に魅力的なクルマが走っていたのかなと思うだろうし、ある人は後方からクルマが来ていて危ないと私が注意していると考えるかもしれない。さらに別の人は私のことを阿呆だと思うかもしれない。
三者三様だが、三者ともに「クルマ」という言葉に関しては知っている。
しかし、「クルマ」という言葉に対する受け止め方が異なっている。
似たようなことはかつて哲学者のヴィトゲンシュタインが述べていた。これを言語ゲームと呼ぶらしいが、詳細は割愛しよう。

話を戻そう。
荘子は自己の認識とか本質への追究という次元すらとらわれない自由な心でいるようにという意味合いも込めて、蝶の夢を見たときの経験を述べたのではないかな。
今はそんな気がする。老子と比肩される程の人物だし。
上に述べた自由という言葉は、融通無碍とか自由自在の境地と換言することもできるだろう。さらには、一種の悟り状態とも言えるだろう。
私はそうした境地に好ましさを感じるけれども、同時に自分の欲望や信念をとことん追求したり、掘り下げていきたいなと思う。
前者は恬淡とした感じを受けて爽やかだけれども、私はもっとガツガツと生きてみたいと思う。

以上、キャラクター画の話から、人間深奥に迫る形而上学まで、今回も幅広く融通無碍・自由自在にブログを認めた次第です(笑)


自由自在にネギマを食べたい♪

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Posted at 2012/03/14 01:11:49

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