2012年06月11日
五人でドライブ
承前 東名→新東名→東名→箱根
日曜日の朝、早起きするもいささかの頭痛を感じたので昼まえくらいまで寝ていました(笑)
父方の祖母が入院しており、お見舞いに行く予定でしたが、夕方に行くことにしました。
まずはブログの時間軸を一気に夕方まで早送りさせましょう。
先だって、施設で骨折したらしいのです。認知症気味の祖母は自分が病院にいることの意味が分からずに少し暴れたそうです。そんなわけで親父が徹夜でつきっきりだったようです。
祖母の夕飯時に両親とともにお見舞いに行きました。
夕飯時に行ったのは、食事を食べる補助をするためです。
だいぶ落ち着いたようなので、看護師さんにお任せすれば済みますが、この日は日曜だったこともあり、且つ近頃親父はヘルパーの資格も取ったそうなので、親父がもっぱら食事補助をしていました。
食べさせ方も上手だし、いろいろ工夫しているなと感心しました。
実は私は重度障害者の方に食事補助等をしてさしあげる体験をしたことがあります。
ですので、父親の手際の見事さには特段に感服するのかもしれません。
大正世代の祖母に私は可愛がられました。私もまたおばあちゃん子でした。
今は認知症的症状を呈していますが、実際当人は例えば私という存在をどう意識しているんだろうなんてことをよく考えます。
外部の人間がぼけたと判断しているだけで、存外に当人は明瞭に各人を意識していたりするかもなんて思ったりもします。
そう思うのは、たびたびみんカラのブログでも触れましたが、私には産湯のときの記憶があるからです。
そんなわけで久し振りに病院に入ったわけですが、看護師さんがみんな可愛かったことも印象的でした(笑)
目の保養にもなりましたと(爆)
さて、時間軸を戻しましょう。ようやく昼まえくらいに再臨した私(笑)
昨年来、母方の祖父母も近くに引っ越してきたため、両親を含めた五人で伊豆の三島に行くことになりました。
アルトワークスは手狭だから、祖父母か母親にはプリメーラに乗ってもらおうかなと考えていたところ、親父はワゴンRで登場(よく見るとOEM車のマツダAZワゴンでした)。
後部座席の快適さを確保するという理由と、ワークスがいい値段で売れたこと、こうした理由がありクルマを変えたとのこと。ワークスの面影を残すのはホイールくらいですかね。
おとなしめの仕様になりましたが、また徐々に変化していくのでしょう(笑)
それにしても、実家が今の場所に移ってから(まだ10年も経っていません)、たぶん七台目のクルマとなります。めまぐるしいですね。
最初は初代ワゴンRのOEMだったAZワゴンで、ついでシトロエンZX、アウディ80と欧州車が続き、次いでレグナム・カルディナとワゴンが続いて、その次にアルトワークスに買い換えたように記憶しています。私は記録好きなので、当方の愛車紹介コーナーにも親父所有のクルマで写真が残っているものに限り、掲載することに決めました。「家族のクルマ」といえますしね。
さっそくAZワゴンも掲載させました。
ターボなので走りは秀逸でしょう。実際に速かったですね。
三島までは箱根新道から箱根峠を経由し、一号線を下るという昨晩通った道とほぼ同じルートで向かったのですが、中途でインプが道を譲ってました(笑)
居住性に関しては助手席に乗ったのみですが、さすがはワゴンR(AZワゴン)です。乗りやすいですね。十分な広さが確保されています。積載性も視認性も優れています。
義父のクルマも同世代のワゴンRなので、オフ会ができるのではないかと期待しております(笑)


プリメーラには祖父母に乗ってもらいました。久し振りに彼らといろいろと話をしましたね。
彼らは祖父の仕事の関係で川崎や我孫子(千葉)に住んでいて、私は我孫子時代のことは覚えています。母は因みに川崎生まれの川崎育ちです。
ただ、二人とも出身は福島県のいわき市で、いわきに家を持っていました。定年後はいわきにてずっと暮らしていましたが、昨年の地震で関東に来たというわけです。
余談ですが、いわきを中心とした浜通り地方でお馴染みの常磐交通というバス会社があります(通称、常交)。
そこの創立60周年記念のボンネットバスのチョロQ(未開封でいまのところ私も中身を確認していません)と常交の観光バスのチョロQ、及び、いすゞの1/55スケールのトラック(荷台上下アクション機能などが付属)を今回の来訪時にもらいました。
トラックは92年製造だと思います。FORWARDですね。箱を含めてやや古格を帯びてきています。
てなわけで、我がミニカーコーナーはさらに拡張いたしました。
さて、祖父母を含めた家族ドライブに話を戻しましょう。三島では「村の駅」というお土産屋や食事処が満載の道の駅にも似た施設にて、お土産購入及び海の幸を堪能♪

続いて、隣の函南町にある畑毛温泉へ。以前にもご紹介したことがあると思いますが、炭酸泉で非常にぬるい温泉です(加熱して熱くした浴槽もあります)。
ここに長時間浸かるのが大好きなんです。
案外と長時間程よく身体が温まりますし、ここは本当にお勧めです。

帰路は熱海までダウンヒル(笑)
熱海市街を通り、海沿いを伝って小田原まで戻りました。
ところで、熱海から海原を俯瞰すると、本当に地中海の都市のような気がします。
昔、「熱海は日本のナポリだ」なんて言われてませんでしたっけ?
その言葉が腑に落ちた瞬間でした。平地がほぼ皆無の土地に無数のホテルや旅館が建ち並び、蒼色の海原が広がります。それらを見下ろすのが緑色がすっかり濃くなった山々。
白亜の建物がよく似合うと思います。
また、湯河原・真鶴と海岸沿いを走っているときは、本当にくっきりと初島と大島が見えました。
母親の話では、そればかりか三宅島や利島も見えたくらいで、この季節にしては本当に珍しいとのこと。
祖父母も喜んでいました。

祖父母宅にてクルマを降ろし、先ほど述べたバスのチョロQなどをお土産(?)にもらい、冒頭で述べたとおり、両親とともに病院に行ったというわけです。
夕ご飯は実家で食べ、夜に帰りました。
夜の実家近辺は本当に楽しい道路がたくさんなんです(笑)
SRエンジンの良さを再認識できた瞬間でしたね!
中途、運転席側のフロントバルブが切れていたことに気付きましたが、ストックを持っているので即交換。
某田舎にて運転席側フロントバルブ交換
その後は東名で悠々と都内まで走行したのでした。
いや~、楽しかったです^^v
なお、今日は夕方以降に洗濯機を買いにいく予定です♪
ヤマダさんにしようか、ビックさんにしようか、どうしようかしら^^
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Posted at
2012/06/11 12:17:51
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