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イイね!
2013年06月11日

解はないけれど漠然と思うこと

解はないけれど漠然と思うこと 三陸のホテルの人とメールのやり取りをしている。
端緒となったのは、まずこちらがウェブで宿泊予約した後に、私に確認したいこと(部屋の場所や来館手段等)についての照会メールが、ホテル側のとあるスタッフ(支配人?担当者?)から送られてきたことだ。
返信に際して、ついでだから聞いてみようと思ったこと(スタンドや食事処の有無・気温や気候状況等)を遠慮なく聞いてみた次第である。
そしてまた件のホテルの人からメールが来るという展開。
そんなわけで結果として、やり取りになっている訳だが。

むろん、サービス業として顧客の質問には返答しなくてはならないのであろうが、その対応は手早く、そして手厚い。
まだ出発はしていないけれども、もうなんだか三陸の地で楽しんでいる自分が完璧にイメージできている。
私見だけれど、旅は既に検討したときから始まっていると思う。
だから、私にとっては一年中のほとんどは旅をしていると言い換えても良いだろう。
私はそういうふうに考えているというだけのお話だけれども。


*長浜より琵琶湖と桜を臨む

さて、これまた面白いことだが、7月に行きたい場所も頭に浮かんできている。
突然インスピレーションが浮かんだ。「あっ、ここなんだな」という具合に。
日頃から直感力を研ぎ澄ますように工夫しているけれど、此度のインスピレーションは、おそらく旅慣れしてきているからこそ、閃いてきたことだろう。
旅に限らず、どんな事柄でも慣れてくると先の先が見えてくる。
球技とか将棋などがその好例ではないかと思う。
「こうしたら、こうなるだろう。その次は、、」
「この方向にこういうボールがきたから、次はこの場所にこういうふうにボールが来る。だから、こういうスイングをする」という具合に先の先のそのまた先の展開がつらつらと浮かんでくる状態に、旅慣れというのは似ているような気がする。
うまく説明ができないが。


*名古屋市街にある美しい公園(白川公園)

もとより、私はクルマを主な移動手段としていろいろな場所に出向いている。
ただ、今年に入ってからは、月ごとに一泊旅(場合によってはそれ以上)をするというテーマを設定し、それを実行することにしている。
どこかに宿泊するという目標を設けてそれをこなしていくことで、自分の中にある旅のポテンシャルとでもいうようなものがどんどん顕れてきているんじゃないかと思う。
つまり、球技や将棋の如く、趣味としての旅なのだけれど(私にとってはライフワークかもしれない)、それなのに神からの啓示が電磁を帯びて脳内に突き刺さったように、「次はここがいいし、次はこちら」というように、自分がうんうん旅の予定を唸るまでもなく、向こう側から勝手に旅の企画を考えてくれるという、実に不思議な感覚を味わっている。
いわば、先の先の展開が読めるのである。
これは科学的な態度とは異なる。
なぜなら、法則性を明らかにしたり、証明することができない。
しかし、そういうこともあるだろうという感覚はかなり多くの人々にも共感し得るだろうし、因果関係では説明できないことを科学的な仮説・実証・証明というアプローチで解明しようとしている科学者も多い。
それはともかくとして。


*銚子犬吠埼下の荒波

旅におけるこうした自分の傾向から敷衍してみると、何事も行動・経験してみることで、だんだんと全体的な大局や流れが見えてくるんだと思う。
それでも感情がゴーサインを出すまでは行動しないようにしようと思う。
この点で私は実は猪突猛進なタイプではない。
ケースバイケースな面はあるけれど、基本的な姿勢としてはそう。

ただ、今までは感情がゴーサインを出すのをひたすら待つだけではなかったのではと思う。
いつも潜在意識内の感情は常に「ゴーサインを待って待機している」という想念に支配されているから、行動に結びつく知恵も編み出されず、「ひたすら待機している」という現実が生み出されてきたのだと思う。
これは自分の人生を俯瞰的に見て、私が勝手にそう思ったことである。
人生といっても幅広いから、私の場合、旅の分野ではどんどん行動を伴うことが実現されていることもあるし、別の分野では一歩踏み出せないという面もある。

感情がゴーサインを出すのを待つ自分の姿勢自体は尊重するけれども(自分の想念が調和してから行動したい)、現実が自分の考えを映し出す鏡だとすれば、行動に向けた感情の在り方というのも見直してみようかなと思う。
行動に向けた感情とは何かという想念を放ち続けていれば、その答えは現実の中で非常に抽象的・象徴的な形で、或いは具体的なインスピレーションや出来事という形で、与えられるだろうと思う。


*開放的な九十九里有料道路

なお、トップ画像は都内にあるイスラム教のモスク。
せっかくなので、アラー(キリスト教でいうヤーヴェ・エホバで実はどちらも同じ唯一絶対神)神の啓示を受けたムハンマドの言行録「ハディース」からのほんの一節を紹介しよう。

“あなたが人々に微笑むことは施し(サダカ)である”

あくせくして四苦八苦していても、実に素晴らしい経験を享受していようと、
微笑むという行為自体はどんな場面で行なうことはできる。
微笑みができないような状況のときは、微笑む状況をほんの少し思い浮かべるだけで良いと思う。
思考が反映されたものが現実だとすれば、微笑めば、現実は微笑みをもって、私たちに応えてくれるのかもしれない。






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Posted at 2013/06/11 01:04:58

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