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イイね!
2016年11月21日

四駆の曲がり方

過日のドライブを通じて、色づいた木々を眺めたり、雪化粧をどんどん施しつつある富士の姿を眺め、いよいよ秋もたけなわなのだという感触を得ている。
そういえば、家の近くの街路樹や公園の木々もすっかりと色付き、一ヶ月前とは風致がすっかりと様変わりしていて、この辺りが四季の豊かな風土らしい。
































さて、ドライブといえば、景色や風物、人情を感じるだけではなく、運転を通じた愛車のパフォーマンスなどもよくよく確認できる格好の機会となる。
タイヤを交換して一ヶ月くらいになろうか。
タイヤによるパフォーマンスの違いというのを近頃はよく感じている。
たとえば、山道を曲がるときに、以前に履いていたネオバだとインにいこうとするので、舵をアウト側に敢えて修正して、再びインに舵を切るということをしていたが、ピレリのドラゴンスポーツに変えてからはそうしたことは無くなった。かようなほどにタイヤのキャラの差を感じたのは初めてである。










愛車のインプレッサは私にとって初めての四輪駆動車である。
とかく、四駆は雨や雪にも強く、したがってオールラウンダーというイメージがあったが、まったくその通りであった。












四駆を運転していて最近一番面白いことは、
コーナリングでのアクセルワークである。
二駆では通常、山道のコーナーを曲がるときにはアクセルをオフにしたままにするのが定石だと思うが、四駆の場合、その逆でアクセルオンにするのが最適(私の経験上から演繹された私見だけれども)ではないかと考えている。
といってもアクセルを全開にするわけではなく、アクセル開度はパーシャル程度に保つくらいが最適だろうと思うが、立ち上がりの段については模索中である。おそらく、タイヤの適正に合わせていく必要があるのだろう。

ドライブの帰路に箱根の七曲りを通ってきた。車体をほぼ反転させながらコーナーをクリアしていく箇所では、むろん徐行して運転するが、仮の話として、きついアールを走り屋のように疾走するとなれば、アクセル開度をどのように変化させていけば良いのだろう。

なんてことを時折考えてはいるものの、とにかく運動性能に優れているだけではなく、鋭い吹け上がりや強烈なターボの力、コーナリングパフォーマンスなどで、常に運転する喜びを与えてくれるインプレッサはどこを走っていても愉しい。

結局、四駆の曲がり方とは如何という本題にはあまり触れなかったが、まあ、ステアリング操作は多少ズボラでよく、アクセルは基本的にオンにする。左足ブレーキなどの荷重移動操作は駆動配分の関係からか、二駆ほどの荷重移動感はないものの、かっこいいしラリーっぽいからたまにやるのもよいだろう。

そんな具合に適当に構えておくことにしよう。その適当さが許容されることが四駆の魅力でもあると思うゆえに。






さて、本格的な冬に入ると今度は雪と相対する機会が多くなるが、これまた愉しみである。
神奈川に置きっぱなしのホイールとタイヤとも久し振りの対面となる。
とまれ、あと半月ほどは夏タイヤを愉しみ、四駆の適当感を愉しみながら、あちらこちらと駆け抜けてみることとしよう。








ブログ一覧 | 自動車
Posted at 2016/11/21 11:25:00

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この記事へのコメント

2016年11月21日 14:29
うーん… 「四駆の曲がり方」は、サーキットなどで体感されることをおすすめします。公道で限界領域の挙動はわかりませんし、ズボラなステアリング操作はFFでもFRでも安全速度領域(タイヤが余裕をもってグリップしてる速度域)なら違いに気付くのは難しく、それよりも前後荷重配分によるフィーリングの違いの方が大きいです。限界領域の挙動を知ると、公道での安全領域でわずかに顔を出す「駆動方式ごとの特徴」に気付けるようになると思いますよー。袖ヶ浦フォレストレースウェイ(ここは私は行ったことないです^^;)や、富士スピードウェイのショートコース、日光サーキット(D1 予選プラクティス中の事故でニュースになりましたが…)などはお手軽かと思います(^^)
コメントへの返答
2016年11月21日 18:34
こんばんは。コメントをありがとうございます。

確かに公道でパフォーマンスを最大限まで使い切ることはないですからね。
とりわけ四駆は安定指向であるがゆえに、その車体の持つパフォーマンスというより、タイヤによる差異がより目立つような気がしています。
前後の荷重移動については、二駆では如実に感じていて、それを踏まえてブレーキを工夫して曲がりやすくする等をしていたのですが、ウチのインプでは正直あまり前後の荷重移動の変移を感じません(笑)そうした変移を感じなくとも気持ちよく曲がりますし、ゆえに操舵やタイヤのコントロールに焦点がいくのです。それだけ運動性能が優れているのでしょう。
サーキットにそのまま持ち込めるクルマと言われるだけあるなと感じています。

というわけで、四駆の挙動というのは実はとても奥深いのかなと思い始めています。
まあ、普段からこんなことを考えているわけではありませんが(笑)
今日も首都高を走りましたが、相変わらず気持ちよく曲がるなあくらいにしか考えていませんでした(笑)

サーキット行きへのご提案をありがとうございます。
サーキットと毛並みは異なるかもしれませんが、群サイが面白そうだなと思っています。もっとも限界領域を体験するという意味では、袖ヶ浦フォレストや富士のショート、日光などがいいのでしょうね。
アライのメットが自宅か倉庫のどこかに眠っているはずなんです。
まずはメットを付けながら公道を走ってみます(違)

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