• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年08月03日 イイね!

全ては自由がベース~モリスキンの手帳を購入して~

全ては自由がベース~モリスキンの手帳を購入して~一昨日、モリスキンの手帳を買いました。ソフトカバーの無地のタイプで、色は黒です。
一見するととてもシンプルで実際にそのとおりなのですが、私はどこへでも持ち歩け、常にメモできる気軽さが気に入っています。
無地のタイプだと、自分の好きなようにメモができますよね。また、読み返すときは、自分なりのスタイルでメモ内容を頭の中できちんとまとめる作業も自然と行うことができます。
ところで、モリスキンの手帳はゴッホやピカソ、ヘミングウェイにも愛用されていたとのこと。
自分の自由な空間に自由なことを書いて、自分流にまとめあげる。彼らはそうした知的営みを続けることで、自分の才能を大いに発揮したのではないかと思います。

自由と言えば、私は絵を描くのが自由のシンボルのように思えるのです。
水彩画に長じた友人も似たようなことを述べていました。
キャンバスとは、自分流の世界を思うがままに表現できる自由の場だと考えています。
なので、そこで描かれた絵画を見ると、画家の感情や価値観というのが、割合にストレートに把握できるような気がしています。
そして、描かれた作品は描き手のエネルギーそのものではないかとも思います。自由な無垢の状態で描かれた作品には、描き手の根源的な、いわば潜在意識の奥底が露出されているようにも感じます。
そういえば、精神疾患療法に絵画療法というのがありましたっけ?
患者に箱庭を自由に作らせる森田療法は比較的有名かもしれませんね。

とにかく、自由を私は尊びます。
モリスキンの手帳には自由にメモを描いたり、落書きをしたりと、自分独自の世界を表現していくことになるでしょう。
非常に楽しみです。
Posted at 2010/08/03 10:15:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | エッセイ | その他
2010年07月31日 イイね!

運動ごっこの時代は終わり、平成22年となった

運動ごっこの時代は終わり、平成22年となった
「学生運動」という言葉はもう死語になっているといってもよいだろう。
時折、スピーカーでがなりたてながら、大学当局の不正を批判する者を見掛けるが、
彼らは大学の門外から寂しげに大声を出しているだけである。

しかし、時計の針をかなり大掛かりに戻すと、60年代の安保闘争や70年代の新左翼運動を始めとして、大学当局に対する反抗が学生たちにより盛んに行われ、教授は吊るし上げられ、大学の授業もまともにできなかったという時代もあった。
学生たちは様々な派閥(セクト)に別れ、お互いに対立し合っていたのだが(派閥が同じでも対立していたという例が、浅間山荘事件だ)、基本的には現在の反動的な日本国家を打倒して、マルクスの著書を片手に共産主義的(これも共産主義と単純に言ってよいものか迷うところだが)な社会を指向しようという大掛かりな運動だった。
安田講堂事件などは有名だし、東大の入試が運動の混乱で中止となった年もあった。

ところが、面白いことにあれだけマルクスに通暁し(皮肉を込めて)、学校長などのブルジョワ階級を打倒しようとした学生たちも、就職となれば、あっさりとその主義・主張を置き捨て、彼らの敵である資本主義社会の象徴である会社組織の一員となった。
私は非常に無節操極まりないと思っていたのだが、これだけあっさりと敵対する資本主義社会の中枢に入ることを厭わないということは、結局、持て余したエネルギーを発散させたかっただけなのではないか。要は運動ごっこだったのだ。これではマルクスが気の毒だ。

戦後、知識人たちの間で、マルクス主義の検討が大いに行われたのは知られたところである。また、戦後日本は豊かさの代償として、対米追従の道を歩んだ。「改正新安保条約」の調印が学生運動勃興の端緒かと思うが、豊かさと自由主義はビクともしなかったというのが、運動学生たちの卒業後を見ると了解できる。

そもそも、学生や知識人がしきりに反体制やマルクス主義(マルクスが述べていたことと必ずしもイコールではない点もあるのだが)を述べていたが、それは高度経済成長に湧き始めた日本の国土では極めてマイノリティであったということは指摘されるべきであろう。大多数の庶民は三種の神器(冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビ)とそれに続く、3C(カー・クーラー・カラーテレビ)に憧れ、やがてそれらを身につけることになる。彼らにとって、階級間の対立構造だとか、革命による労働者政権の樹立なんてことはどうでも良かった。そんな小難しいイデオロギーよりも、身近で実感できるワクワクとした物質的な満足感を望んでいたのだ。私は彼らの立場に共感する。
もしも、階級闘争に命を捧げるならば、とことん闘士になれば良かったのだ。例えば、戦前不転向を貫いた徳田球一のように。やるならとことん自己の信念に沿ってやるべきだったが、結局はお遊びの運動だったから、彼らも消費社会の一員として取り込まれることになる。

2010年の今ともなると、学生運動だのマルクス主義だのという言葉はもはや消滅してしまったのではないかと思えるほどの稀少な単語となったが、時計の針をいささか力を込めながら過去の針に戻せば、戦後の一時代に学生運動やらマルクス主義(マルクスの主張とは異なる箇所が多くあると思うが、通称として)に逆上せ上がっていた人々がいたことは紛れもない事実だ。
私の幼年期は学生運動はほぼ収束していて、80年代のノンポリで消費と享楽が良しとされる時代だった。運動などはかっこ悪いとされていた時代で、ニューアカブームもあったが、それもファッションの一つに過ぎなかった。
運動ごっこの反動なのであろうか。

その後、バブルエコノミーの熱狂があり、失われた10年を経て、日本はようやく狂騒したり、お痛の過ぎるごっこ遊びなんて視点にも入らないようになった。
これを成熟と呼ぶのかはよく分からないが、最近はウェブの進化・浸透もあり、個々の価値観もある特定のものに引きずられるということも少なくなった。
私はそうした日本の現在を評価しているし、今後の日本にとても期待している。
「ごっこ」もしないけれども、懸命に流行やら社会的に重要とされる価値観に惑わされることなく、自分の天分をよくよく認識し、生きていくことが容易な時代となった。
私はこれを「進化」と呼びたい。
なぜならば、私は個々の価値観と自由意志の源は何かに影響されえるものではなく、個々人が自発的に編み出していくものだと考えるからだ。今はそういう状態に社会全体の合意ができつつあるように思える。だから私は「進化」と呼ぶ。

Posted at 2010/07/31 03:46:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | エッセイ | その他
2010年07月26日 イイね!

人間万事塞翁が馬


「人間万事塞翁が馬」ということわざはなかなかの格言だと思う。
コインに裏があるからこそ、表があるように(裏がなければ表とは認識されないわな)、人生劇場でも悲喜こもごもあるからこそ、それを通じて発見できることが必ずある。
という風に私は思う。
陰あっての陽。陽あっての陰。大韓民国の国旗がそれをよく示している。大極旗と呼ばれる韓国の旗はこの陰陽の考えをシンボライズした旗だ。
ともあれ、
すべての概念は二つの面を持っているからこそ、概念として認識されるのだ。
ここのところ、イライラが募っていて仕方ないのだけれど、まあ、これだけたくさんの
イライラが起きるということは転ずれば、自分自身の成長にとっては多大なプラスに
なるいい経験なのかなと思う。まさに人生万事塞翁が馬だ。

内面では汲々としているのだなと思うのだけれども、そのことに捉われていても進歩もないし、現状維持どころか退化するばかりでしょう。現れた事象に対してネガティブな事象しかみえないから、焦燥してますます物事がうまくいかなくなり、また焦燥するというネガティブなスパイラルに陥るだけなんだよ。

バカポジティブのススメを推奨する気はさらさらないけれども、物事にはポジとネガがあって、ポジの側面に焦点を合わせることで、現実的な解決策というのも思い浮かぶものだと私は考えている。
まったくもって、とっとと関係を離散したいところだが、現段階の私のネガティブな視点のままで、現象を潜り抜けようとしても、またもや同じ経験を引き寄せるだけだろう。なぜなら、自分自身の考え方が変わっていないから。また同じような思考で行動するから、またもや類似した経験を引き寄せるだけだ。だから、肯定的な側面にフォーカスできるまで、行動は自重するのが賢い。

天才イチローだって、打率4割には届かない。10本中、3本のヒットを打てばもう大打者だ。10割の人生は原理的にはあり得るが、発見や気づきがない。
まあ、打率0割の人生だって有りだろう。私はそういう生き方をする人を認める。けれど、私は0割の人生は選択しない。
私は9割9分の打率を誇るように、人生を生き生きと楽しんで、成長を遂げ、視点を広めたいと思っている。

以上、自分自身に対する覚書。

Posted at 2010/07/26 19:55:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | エッセイ | 日記
2010年05月30日 イイね!

未知の世界はもうそこにありますよ

未知の世界はもうそこにありますよ
未知の世界というのはそこらへんにごろごろしていると私は思います。
なにも遠くの土地に旅するだけが、未知の世界への邂逅というわけではない。

たとえば、それが自宅であっても新たな発見というのが見出せると私は考えています。ふと、引き出しを開いてみたら、へそくりを発見したなんていうことを経験された方がおられるとは思いますが、それも未知なる世界の大いなる発見の一例でしょう。「知らなかったよ~」と思わず呟いてしまう。これは新鮮且つ偉大なる発見です(笑)
まあ、冗談ですが、至宝というものはどんなときにでもどんな場所にでも転がっており、それを見出すのは自分だと思います。
この世界を楽しいものにするか、味気のないものにするかといったこともすべては自分の決断次第で決まると思うんです。

さて、前振りのお話との関連性が多少あるかどうか。
私はごく近場を散策するのも好きです。
先だっての話ですが、私は近所をぶらぶらと適当に散策していました。私が住んでいる地域では、幹線道路の一部をのぞけば、迷路のように道がくねくねしていて、非常に刺激的なことが特徴です。

この間もぶらぶらと適当に散策していたところ、とある真言宗のお寺さんを見つけました。
日本仏教の場合、特に江戸時代にお寺が幕府により一元的に管轄される位置づけにされたので、このお寺が発祥以来、空海が開祖の真言の教えを奉じていた場所かどうかはわかりません。浄土宗だったお寺が真言宗に変わったなんてこともままあります。
また、わが国では神仏習合という面白い習慣もあり、お寺さんと神社が渾然一体となっていた時期が明治期まであり(いまもその名残りはあると思います)、それがいい意味で日本の宗教のゆるさを物語っているのではないかなと思います。

さて、このお寺は非常に静寂な住宅街に囲まれ、規模はごくごく小規模ながら、緑豊かな自然に包まれています。禅寺にあるような精緻な庭園はないものの、整然さとありのままに据え置かれている自然とが渾然一体となっている非常に気持ちのよい場所でした。
日本に暮らしていていいなと思うのは、こうした緑に包まれた空間にお手軽に入れることだと思います。お寺と同様神社もそうですね。非常に庶民との敷居がほぼ皆無に等しい。
この辺りは歴史的な経緯も踏まえるべきでしょうが、今回はこのお寺を発見したことの素晴らしさ、そしてそれは散策という行為ならではのものであるということ。そして、このような散策に限らず、未知で新鮮な気分というのはいつでも味わえるのだということをお伝えしようと思いました。
Posted at 2010/05/30 13:55:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | エッセイ | 日記
2010年05月26日 イイね!

癒しの場所

癒しの場所
ここの腰掛にはしばしば立ち寄る。私にとっての癒しの場所のひとつ。
もともとは銭湯の出入り口にある腰掛けだったのだが、現在、銭湯が休業中で、ランドリーのみ営業しているため、ひとりきりでのんびりと気兼ねなく腰掛けに座ることができる。
向かいには桜の木があり、四月下旬まで桜の花を堪能することができた。
遅咲きの種なのだろう。腰掛のすぐ隣の松の木もとても凛々しい。

灰皿が用意されているので、たいていは一服しながら、目を閉じる(注:瞑想好きです)。
自分の身体がどんどん軽くなっていくのが感じられる。
そして、自分のなかの本質というか本来的な自分というのが、身体に流れ込んでくる感覚を味わう。次第に呼吸が深くなってきて、とてもいい気分になる。

自分自身としっかりと対峙することが一番重要ではないかと思っています。
自分を心から尊敬し、愛し、感謝すること。自動車に乗れるのもご飯をおいしく食べられるのも健康な肉体があるおかげさまです。
自分と他人との関係もとても大切ですが、自分と自分との関係も大切にしていきたいと思っています。

ちなみに、こういう癒しの場所を私は何十箇所も持っています。
Posted at 2010/05/26 22:41:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | エッセイ | 旅行/地域

プロフィール

「数時間ぶりの圏央。
今日は33で来たんだけど😅」
何シテル?   09/07 10:42
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

トライアルC25さんのスズキ スイフトスポーツ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/16 23:35:54
April 6th,2024 エンジンオイル交換(エレメント○) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/07/31 22:58:43
子連れ向きの海水浴場 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/23 09:42:28

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
2025年5月26日納車🌸 赤黒2トーンのファイナルエディションです。Dオプを付けま ...
スバル インプレッサ WRX STI 涙目だけれど笑顔号 (スバル インプレッサ WRX STI)
36万キロエンジンオーバーホール歴無しの全国周遊マシン👍 黄色くラッピングされた給油口 ...
スズキ スイフトスポーツ 鈴木の運動車 (スズキ スイフトスポーツ)
ノーマルのスイフトに加えて、二代目のスイフトスポーツを購入。 5速マニュアルのチャンピオ ...
その他 なんでしょ その他 なんでしょ
令和のクルマも手に入れたので、時計の針を戻して、今度は久し振りに昭和を偲ぼうかとも思って ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation