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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2011年04月16日 イイね!

地図にない道にて石拾い・岩拾い

地図にない道にて石拾い・岩拾い無数に道路に転がり落ちる石や岩を撤去。



道路地図にもないのだが、なんの道なのだろう?
折り返しは切り返し五回くらいでできなくはないが、まずは石や岩を崖に落とさないとならん。
携帯が繋がっているのが救いか?ネタにもなるし(笑)
ここはジムニークラスが通る道だな。狭いし、暗いし、ほぼダート。
ま、懲りずにまた来るけどさ(笑)

月が見える。
えっと、月の見える方角はどちら?Σ(゜д゜;)
この日にこの時刻だと東?山ばかりでどっちがどっちなんだか(笑)

せめて真っ暗になるまえには、役場の集落まで戻るか。切り返しは不能デアリマス。
しからば、前進あるのみ!マルチパーパスビークルのプリメーラの本領発揮!シャコタンだからこそ、道を抜け出たときの喜びは大きいぞ♪
Posted at 2011/04/16 18:39:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | 酷道 | クルマ
2011年04月10日 イイね!

腐道を味わう 京都府道733号線柚原向日線

腐道を味わう 京都府道733号線柚原向日線先だっての北摂・洛中の旅路において通過した、自動車の細かな運転技術(先を予測したり、加減速を調整したり、ステアリングのきり方などをいつも以上に勘案する等)が試される面白い道路を改めてご紹介しようと思う。
京都府道733号線柚原向日線といい、北摂の山の中から京都府に入るとすぐに733号線に入る。
巷に言われている酷道に類する道路であろう。
ただ、京都府管轄の道(府道)であるから、この場合は「腐道」と呼ぶのが適切かもしれない。



スタート地点となる京都府西隣部は長閑そのものの小規模な農家集落が集まっている気分のいい場所である。
京都は市街(洛中)を除けば、空恐ろしいほどに現代から隔絶されたような、長閑で時が止まったような風景をたくさん見ることができる。
京都の寺社を見物するのも素晴らしいが、私としては是非とも、時間の流れが極めて緩慢な京都の鄙びた風情も味わっていただきたいのである。

京都洛中が三方を山で囲まれた盆地であることはご承知であろう。
余談を差し挟めば、明治時代までは山のない南方にも小椋池という巨大な池があった。今も地名として残っているのではないか。
この京都の地勢条件を見ていくと、風水思想に基づいて設計されたことがわかる。
風水では北(玄武)を山、東(青龍)を川、南(朱雀)を平地・湖(海)、西(白虎)
を道で覆うと良いとされている。四神相応の地という。
北の方角には北山や洛北の山が聳え立っている。金閣寺などがある方角だ。
東の方角には加茂川がある。南の方角には上に述べたように池があった。
西の方角には山陰道が伸びていた(今も伸びている)。
なお、北東の鬼門の方角には比叡山延暦寺を配置しており、これは風水の観点から言えば、完璧である。
ちなみに、東京(江戸)も同様の発想で作られた都市なのだがお気づきだろうか。北(玄武)の方角の山というのがわかりにくいかもしれないが、東京都区部にも山と言われている箇所はいくつかあるはずである。以上がヒントである。





話を京都に戻すが、上の画像のような道を走っていると京洛の西側も深い山中なんだなという実感を強くする。市街地は寺社のみならず、大小さまざまな住居や工場などがあり、殷賑を極めているが、そこに至る道のりは非常に険しい。



離合困難なほどに狭隘な道が続くために、撮影箇所が限られてくる。しかしながら、是非とも皆様にも私と同じように腐道をのんびりと運転していただきたい。
教習所で練習したクランク走行などを今一度思いだし、クルマの車体感覚を意識するまでもないまでに刷り込みながらに、悠々と道路と景色を堪能して欲しい。
なお中途、地元のクルマとのすれ違いがあるが、地元のクルマは大変に離合に慣れているので、敬意を表しながら、手で合図するなどちょっとしたコミュニケーションをとるのもよかろう。



なお、狭隘路の常として車体横からの撮影は極めて困難である。ズームアウトしても車体全部が収まりきらなかった。
愛車の横からの姿を収めたい人は真横ではなく、アングルを少し斜め横にするといいかもしれない。全長の短い自動車ならば問題はなかろうが、3ナンバークラスのセダンなどは写真を収めるのが難しいかもしれない。
しかし、だからこそ挑戦していただきたいと私は思う。
それが道路と愛車との対話である。
牽強付会な論であるが、たとえばプレジデントの真横の姿をこの腐道で収めた写真を私は期待して待っている。



逢坂峠という標記を見つけた。畿内では有名なのだろうか。
ところで、逢坂の関というのが古の歌などでよく詠まれているが、歌でよく詠まれている関とは山城(京都府の一部)と近江(滋賀県)の境と言われている。
だが、逢坂の関というのは京都近郊を中心にいくつかあったのだと私は思うのだ。みやこに出ずるもの、入るものがお互いに逢う、険しい山坂の道にある京洛に至る関所が随所にあっても不思議ではない。ここの腐道の逢坂峠という名称も、後世に付けられた道だとしても、逢坂と名づけるだけの風韻があったればこそ名づけられたのだと思う。
とが多い。
なお、「逢坂」という固有名詞は「逢う」という言葉と掛けて、恋歌として使用されたことが多い。
一例を挙げる。

夜をこめて鳥の空音ははかるとも よに逢坂の関はゆるさじ(清少納言)

所用で急に清少納言のもとを立ち去った男が、鳥の声を真似て関所を開けさせて(中国にそういう故事があるようだ)また会いたいといった和歌に対する返歌である。
鳥の声なぞまねてももう逢いませんわ(許しませんわ)という感じだろうか。
実はまた来て欲しいのだけれど、ついついそんなことを言ってしまう清少納言の
やりきれない気持ちが伝わるようである。
こういう女性は健気で私は好きである。が、どうもこの和歌での清少納言は恨みがましいような感じもして、当時の文化習慣に照らし合わせればやむをえないにせよ、もう少し可愛げのある歌を作って欲しかった。





逢坂の峠を越えると、当然今度は道を下ることになる。
道を下れば、いよいよ殷賑の京洛の町並みに入るわけだが、それまでの道のりというのは非常に険しい。
現在においてもそうなのだから、過去においての旅というものの険しさについて思いはせざるを得ない。
同時に、気軽に険路・隘路を通過できる今の環境にとても感謝しているのである。

フォトアルバムはこちら→腐道を味わう 京都府道733号線柚原向日線






Posted at 2011/04/10 09:56:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 酷道 | クルマ
2011年04月03日 イイね!

酷道認定 京都府道733号線

酷道認定 京都府道733号線府道ですが酷道に認定しましょう。
京都府道733号線です。

杉木立や竹林に囲まれた涼やかな、いかにも都への入り口に相応しい風情。
時おり車窓から見える街並み(長岡京市?)も良い。
登坂はそこそこで、道幅はほとんどの箇所にて離合不可。空気を読みながらお互いに適宜譲り合うべし。
時折、ご覧のような急勾配且つ急カーブがシャコタン車を待っている(笑)
舗装はされているが、時折岩が転がっているため、シャコタン車はセルフで岩をどかすべし。

京都府内の南部以外はだいたい細くて鬱蒼とした道が多いのだけれど、それだけ往時の街道が残されているということでもある。
これは美点だろう。

画像は逢坂峠を越えた辺り(向日市に向かっている)。行政区分は京都市西京区。携帯圏外箇所多し。

風の音と鳥の声くらいしか聴こえないので、のんびりと往時の京への道を味わいたい人にもお勧め。
裏ヤビツ(神奈川)の峠道の舗装・ガードレール整備に嘆く貴方にも是非!
Posted at 2011/04/03 14:26:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 酷道 | クルマ
2010年12月19日 イイね!

暗峠を走破して

暗峠を走破して奈良の生駒市まで来ました。
表題にあるように、大阪府と奈良県を結ぶ、酷道で有名な国道308号暗峠を走ってきました。

道幅が狭いのは慣れですね。酷道ではデフォですし(笑)
恐ろしいほどの急勾配や路面舗装の状態にびっくりしましたが、まあ未舗装でもないですし、石畳箇所は慎重に運転すればオッケー。
道路を覚えればこっちのもんです。

ただ、大阪府側から見て、5ナンバー幅より少し広め程度の、一発アウトの急坂は果たして通っていいものかなと思いました。
が、国道308号の県境付近(暗峠)は日本有数の酷道なので、この道を行くしかあるまいと諦念しました(案の定、酷道308号のようでした)。
これまでの登坂で二速がふにゃふにゃでした。そもそも夜間で初トライなら、一速で上りきるのがおすすめです。私は一速ホールドで通過しています。

ところで、さすがに暗峠を走る自動車は先の先を読んでいます。非常に予測運転が上手い。なんどかすれ違い困難で、坂道バックをしましたが、相手も実によく呼吸を整えてくれるので、楽チンです。
久し振りに脳みその奥深い領域まで駆使した気がします。

暗峠は、普段はいにしえの佇まいを残す場所として知られており、石畳左右の木造家屋は貴重な歴史遺産となっています。
酷道もむろん、あらゆるものを大切にしていきたいものですね。



ひとっ風呂浴びたい気分です。かなり運転に集中してました。
並行している第二阪奈のトンネルは偉大だなとも思いましたが、やはり暗峠を使いたくなります。
飛彈と信州を結ぶ、安房トンネルを敢えて通らないで、安房峠を通るようなもんです。
酷道好きにはそんな面があるように思えます。


【暗峠に関連するリンク】

ウィキペディア 暗峠の頁

my Journeyより。R308(暗峠区間)~前編~へのリンク

www.r-arena.netより。峠紀行 暗峠
Posted at 2010/12/19 22:02:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 酷道 | クルマ
2010年09月24日 イイね!

バックで戻ってきた

バックで戻ってきたまあ、この段階で舗装はされているので、酷道とまでは言えないかもしれない。

集落を抜け、細い山道を登坂。「あっ、これは酷道の雰囲気がする」と思ったが、果たしてどうかな。

左折する道を間違えて、この手の道に行ってしまう辺り、いかにも俺らしい。
Posted at 2010/09/24 20:27:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | 酷道 | クルマ

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令和のクルマも手に入れたので、時計の針を戻して、今度は久し振りに昭和を偲ぼうかとも思って ...
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