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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年12月19日 イイね!

おお!103系

おお!103系大阪環状線玉造駅前。
愛車はしばしお休みさせて、都心部を散策する予定。乗り鉄もしてきます。

それにしても、わかってはいるけど、関東では20年くらい前にはとうに無くなっていた、103系型の電車が健在なところに、今更ながら関東人の私は驚く。そして幼少期を思い出す。

物持ちの良さが大阪の美点だろうか。思えば、阪急の車体色といい、大阪の鉄道の多くは基本的な意匠を大事にしている。

これはカルチャーなのだろうか。
大阪名物といえば、お腹に長持ちするたこ焼き。たこ焼きが盛んな辺りにもカギがありそうだ。

Posted at 2010/12/19 14:18:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2010年11月18日 イイね!

わかばを吸う大統領

わかばを吸う大統領昨日経験したよしなしごとの一つをお話ししよう。

私が勝手に命名した「癒しのスポット」の一つにあるベンチに腰掛けながら喫煙していたところ、「わかば」を吸っている渋い男性が近づいてきた。
一服しおえた頃合いだったので、ベンチを譲ろうとすると、物腰柔らかな口調で、「いや、いいんです」と律儀に答えられた。

続いてベンチに腰掛ける私の前にたったまま、渋めの煙を燻らせつつ、いろいろな土地の銭湯の名前を次から次へと、実に雄弁に語りはじめた。
その有り様を大袈裟に戯画的にいうと、さっきまでの緩慢な口調とは対照的で、さながら演説上手なアメリカの大統領が日本語を流暢に操り語っているようで、そのギャップが面白く、とても親しみをもてた。

「銭湯にお詳しいですね。各地を回られていらっしゃるのですね。銭湯がお好きなのですか」
突如現れた大統領に尋ねる。
すると大統領は再び緩慢な口調に戻り、
「銭湯が好きで各地をまわっているんです」と答えられた。

なんだかとても微笑ましく感じたので、私も多少の銭湯に関する事柄を述べてみたりした。
聞けば練馬の大泉にお住まいだという。雨がときおり降る曇天交じりのなか、我が癒しのスポットまでお越しになるとは、これはおつかれさまでした。大泉から癒しのスポットまでは一時間以上かかるはずだ。

やがて、物優しげに「では失礼します」と丁寧なお言葉を残し、南の方角に足早に去っていった。

何やらおとぎめいたようにも思えるが、ときおりこうして見知らぬ人に話しかけられてお喋りすることもある。

とまれ、ますます精神が癒されたひとときだった。後味のよい一期一会であった。

全体の印象として、銭湯好きな男性は、時に大統領のごとき雄弁さを舌に宿しながらも、精神は常に阿弥陀の如来のように優しく包容力があるようにもみえた。帰路の足どりが軽快になった。

Posted at 2010/11/18 19:22:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2010年11月06日 イイね!

すっかり座席フェチ

すっかり座席フェチ先だってのセンチュリー後部助手席での足伸ばし体験、ベルファイアの二列目シートでのゴージャス体験にいたく感動した私。
では実際に座席に揺られてみようという訳で小田急ロマンスカーに乗ったことは、本ブログにて述べました。
安楽な姿勢は思考を穏やかにすると思うから、こういうことに投資するのを私はとても大事にしているとも述べました。非常に有益なことだと、私は思います。

さて、今度はもっともっと快適な移動空間を満喫したいと思い、新幹線のグリーン席を検討しました。
だが、我が愛しのロマンスカーにも、国鉄でいうグリーン席に相当するものがあると知り、早速乗車(笑)
二階建て車両の二階一列シートをゲットし、足を伸ばしまくりでございます
( ̄▽ ̄)b

空間的余裕があるのは無論美点ですが、空いていて静かなのがいいですな~。いろいろなインスピレーションが湧いてきそうです。
まあ、ラブロマンスはありませんが、なんとなく「LOVEマシーン」を歌っている私(笑)
Posted at 2010/11/06 20:15:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2010年11月03日 イイね!

浪漫特快車

浪漫特快車私はずっと関東で育った人間で、特に新宿から箱根や江の島といった行楽地に向かう関東の大手私鉄の小田急電鉄が誇る特急ロマンスカーは見馴れた存在だった。今でも限りない親しみを持っている。

ロマンスカーは運転席が二階にあるので(いまは二階運転席のない車両もあったと思う)、車両前後からあたかも自分が運転しているかのような絶好格別な光景が広がる展望席になっている。だから余計に幼な心にとても憧れていた車両なのだ。
実際に展望席に座ったときのわくわくした気持ちはいまも忘れない。線路はいつまでも明確に視線に飛び込んできた。

小田急線新宿駅にいる。幼少時代に馴染みのあったカラーリングのロマンスカーが停車していた。
非常に懐かしい。私の幼年期に見たロマンスカーの色とまったく同じだ(画像)。
実は七時発のロマンスカーに乗車しようとしている(ホームウェイ号)。小田原に向かう。
通勤客メインのホームウェイが果たしてロマンスカーなのかどうかは知らないが、今日は流石にスーツ姿の出で立ちが少ない。
通勤特急という風情ではない。

あれこれと書いているうちにロマンスカーは既に小田原駅に向かっている。
私は全席指定席の快適な空間で、あれこれと気分のよくなるような思案でもしようかなと考えたのだ。こうした投資を私は大切にしている。ロマンスカーに乗った理由はただそれだけだったりする。
いささか、ぼおっとしようと、缶ビールを買ったのだが、すぐに飲み干したので、売店にて、もう一缶を買ってきた。

そんなノスタルジアな気分を感じつつ、窓際の席から、ときおり窓外を眺めている。
早くも一時間後には小田原駅に到着する。
さて、もう一杯やりましょかね。
Posted at 2010/11/03 19:18:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2010年10月18日 イイね!

甲州ミニ鉄道日帰り旅

甲州ミニ鉄道日帰り旅
先般、ふとしたインスピレーションが湧き、甲州の風景をのんびりと鉄道に乗りながら堪能し、甲州の爽やかな息吹を散策することで味わうことができた。
日帰りでの鉄道旅自体に関しては、既にブログにて記載済である。

自動車でドライブ・旅をするのはとても心地が良い。
道路があるところならどこへでも行くことができる。機動力に優れている。
ただ、もっともっといろいろな楽しみ方をしても良いと思っている。
日本は鉄道網が発達しているわけだし、今後は時刻表を片手に鉄道旅なぞをしてみるのも良いかなという風に思っている。
余談だが、今冬に会津若松まで時刻表を片手に各駅列車の旅をしたことがある。
携帯電話のサイトで乗り換え時間は容易にわかるのだけれど、敢えて時刻表を眺めながら、接続時間や到着時刻を知るのも面白いなと感じたものだった。

ところで、私はとりわけローカル路線を好む。単線で非電化区間だとさらにいい。
おそらく、普段自分が親しんでいる列車(というより電車)と様相が大きく異なるゆえ、旅ならではの「非日常感」が味わえるのだと思う。
さらにいえば、盲腸線(終着駅に乗り換え路線のない路線)が好きである。
盲腸線の終着駅にはたいてい、ぶったぎるようにして線路が寸断されており、そこから先は鬱蒼とした野原だったりして、およそ文明の息吹とはいささかの関係もないような表情をしている。そういうギャップが面白いのだと思う。
先般の旅は盲腸線では無いけれども、「非日常感」を十分に味わえるので、私は乗るのが楽しみだったし、非常に満足している。

加えて、直感の赴くまま心穏やかに旅したので、非常に新鮮で心地の良い経験をすることができた。三つ峠という駅を降り(始発の大月駅にて適当に路線表を見て、この駅まで切符を購入した)、集落を散策する。電燈だけを頼りにして歩く。
一匹の猫がいて、私のもとにすり寄ってくる。かすかに表情はわかるのだが、鮮明には見えない。やがて、猫と別れることになるのだが、私の来訪と旅路の無事を祝福・願うかのように鳴いてくれる。
こんな具合に旅路は私を感傷的な気分にしてくれる。
だから、いくらだって歩くことができる。

しばらく歩いたのちに辿りついた無人の十日市場という小さな駅では、かろうじて時刻表が書かれていた看板があったので、それを頼りに、時には待合室で、時にはプラットフォームで、時には駅の外に出て、列車を待った(無人駅なので、プラットフォームと外を区切るものはないに等しい)。

ようやく列車が到着し、私一人だけを乗せて発車していく。
やおら車掌さんが近寄ってきて、私は所定の運賃を払う。
こうしたひとつひとつの所作がどこか気恥ずかしくもあり、嬉しくもあり、何やら複雑な気持ちだが、かけがえのない新鮮な経験であることは間違えない。
あくまで、私の場合はだ。

妻の実家が長野にあり、冬場に帰省する場合は列車を使う。
今年も列車を使うのであれば、少しばかり遠回りするのも面白いかなと思う。
遥々とやってきたという感慨が胸中を占めるだろうし、私個人の好みとして、そのほうが田舎に来たという感じがして、気分がいいように思える。
義父母の表情に対する印象も少し変化するかもしれない。ひどく懐かしく待ち焦がれた義父母という表情として、認知されるかもしれない。

「甲州ミニ鉄道日帰り旅」の写真群
Posted at 2010/10/18 01:40:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域

プロフィール

「家内と名古屋に来ています〜
宿の近所の友人とお茶していました😊」
何シテル?   06/15 20:19
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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