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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2013年03月31日 イイね!

都心ドライブ写真群

都心ドライブ写真群伊良湖・紀伊半島からの旅(承前)に帰ってきてからも、様々な楽しいことがあって、楽しい思いというのは経験すればするほど強化されるんだなということを、強く実感している次第です。

ところで、
私たちが物体を認知するためには光が必要です。
光に照射された光子が物体に跳ね返り、そして我々の網膜に光子が入ります。
次いで、その物体を再構成しているわけです。
ここで、光のエネルギーを物質的次元だけではなく、精神的次元についても適用したらどうだろうという具合に考えています。
つまり、喜びの対象に目を向けた場合、喜びという精神波動をまとった光のエネルギーが、我々の内部に入り込む。従って、人は喜びに満ち充ちていると、実際の現実として喜びに満ち溢れた事象を目の当たりにするという仕組みです。

今週はもっぱら都内・神奈川での移動のみながら、温泉に浸かったり、おいしいご飯をいただいたり、美しい桜を眺めたりするなどなど、幸せいっぱいの日々でした。
今回のブログではそんな楽しい日々の一幕である、都内ドライブの光景の折々を画像で紹介しましょう。なお、運転中の撮影は助手席のKさんにお任せしました。


*赤坂見附の桜(首都高4号線より)

所用を済ますために、霞が関ICで降ります。





*銀座・日比谷・有楽町界隈に行く時にいつも停めている地下駐車場。たまたま見つけて利用するようになってから、もう十年以上経ちます。

所用を済ませたのちは、
私の大好きな街路の一つである丸の内仲通りを通ります。
石畳風(?)の道路と街路樹とのコントラストが気に入っています。



ご覧のとおり、樹に吊るされた花々の束が実に美しく、この街区を形成する人たちのセンスの良さを感じます。




江東区で買い物を済ませたのち、
帰路はゲートブリッジを通りました。
こんなにも都市景観を眺めるには最適な場所があるのですから、道の駅でも設置してくれないかなと思います(都内に道の駅は一箇所しかありません)。道の駅でなくとも、クルマを停めるスペースや公園があれば素敵ですね。
橋梁の形もまた独特で美しいと思います。
なお、ゲートブリッジ通過後(若洲方面から羽田・台場方面に向かうルート)に新設LHシステムがありました。稼働間もなくと思われます。



その後、台場・有明を通り、再び首都高に乗ったのですが、伊良湖や紀伊半島のドライブと同様に都内のドライブも本当に楽しいものです。


*レインボーブリッジ(台場から芝浦方面)
Posted at 2013/03/31 15:35:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2013年03月25日 イイね!

「黒潮の道・近畿隠国をゆく旅」から帰還

「黒潮の道・近畿隠国をゆく旅」から帰還
五日間にも及ぶ旅から帰ってきました。
花の都の東京(ところで「花の都のちょいと東京音頭、ヨイヨイ~」の「東京音頭」って、東京の人間やヤクルトスワローズファン以外の間でも有名なんでしょうか)はまさに、その名に相応しく、桜が満開です。
ゆえに、旅から帰ってきたときの気分として、これほどお伽めいた気持ちになったことはそうそうありません。
出発したときも桜花は咲いておりましたが、至るところで満開の桜の花が彩っているということは、なかったように思えます。
従って、この五日間がより長い時間に思われ、浦島太郎のような心境になるのです。
旅先でも桜の花々が既に満開の場所もあり、さにあらず僅かに蕾がピンクがかった場所もあり、といったふうに、日本は花一つとっても本当に多種多様な姿態を見せてくれるのだなと、改めて感じています。




無論、まだ雪に閉ざされた地域もあるでしょう。
私が一月・二月と旅した秋田や盛岡などは、未だにそうだと思います。
余談ですが、ちょうど、この時期に安比(岩手)でスキーをした記憶がありますが、ときに吹雪いているときすらありました。
さらには九月末に沖縄で海水浴をしたこともあり、
これらを併せて勘案すると、日本は狭い島国なんだという意識は持ち得なくなりますね。
海岸線の距離でいえば、ロシア・オーストラリアについで、日本は世界第三位の距離の長さを誇るくらいですから、単に温帯地帯だからということのみならず(北海道は寒帯に属します)、季節風の影響やら何やらで気候も多様になるんでしょうね。
いい国に生まれ育ったもんです。

改めて此度の旅の道程を概括的に述べてみましょう。
静岡・伊良湖・紀伊半島(熊野・那智勝浦・串本などなど)や志摩などなど、黒潮の流れに沿った素晴らしい海原・リアス式が織り成す海岸線の妙を堪能したことがまず一つの流れ。宿泊した宿はいずれも海沿いの宿でした。
もう一つの流れは古座川(一枚岩などの奇岩も見てきました)・熊野本宮大社・十津川郷(玉置神社参拝等)など、紀伊半島の内陸部の渓流・山岳部を堪能するというもので、こんもりと繁る杉の木が印象的でした。酷道走行もしっかりとこなしてきました(笑)
これら二つの流れに沿って旅をしたとまとめることができるかと思います。












なお、此度は交通としてクルマのみならず、フェリーを使用したことも私の旅の中では初めてでした(宮島のフェリーと東京湾フェリー以外に乗った記憶がありません)。
往路・復路ともに、渥美半島伊良湖岬から伊勢鳥羽まで、海上の道を渡ったときの踊るような高揚感や感動は未だに残っています。
そして、海上の道というのは確かにあるのだなという新たな視点を見出すことができました。現に伊勢湾フェリーの航路は国道42号線に該当するそうです。





交通という点では、ローカル線の佇まいを眺めるのが好きなので、かつて水軍を作っていた九鬼一族の末裔が住んでいると思われる紀勢本線の駅や、久しぶりの来訪となる近鉄の賢島駅にも立ち寄ってみました。
今後は鉄道にも幅広く興味を持ちたいです。





そうそう、今回はハイドラをほとんどの場面で起動させておきました。
ハイタッチでいろいろな方とご縁ができればなという意図が濃厚でした。その願いも叶いました。
帰路の渥美半島ではチェックポイント目当てのドライブもしてみました。
チェックポイントのおかげで、思いもよらない場所に思いもよらないものがあることを知ったりすることが楽しいからです。
具体的にいえば、渥美半島伊良湖から少し内陸に入ったところに、奈良の東大寺の瓦(鎌倉時代の東大寺再建時のときの瓦)を製作した跡があるのですが、そこに面する池がチェックポイントの一つでした。
渥美半島といえば、一面のキャベツ畑に伊良湖岬やサーフィンといったイメージしか浮かばなかったので、これでまたその土地のさまざまを知ることができます。

そんなわけで、多様な日本で多様な経験を楽しみ味わいつくしてきました。
デジカメで撮影した写真が二百枚ほどにもなりました。
みんカラでは、これらのいくつかをご紹介したいと思いますが、まずは旅の余韻が濃厚な今宵はこれにて。
なお、表題の「黒潮の道・近畿隠国をゆく旅」というタイトルはいまなんとはなしに付けてみました。



Posted at 2013/03/25 00:31:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2013年03月17日 イイね!

静岡浄土

静岡浄土自然が織り成す絶景を味わうのも格別なものだけれど、人間がここまで叡智を振り絞れば、人間はどんな自然環境とも折り合いを付けることができるのだなということを感じた。
静岡市外から焼津市街に抜ける大崩海岸沿いの道路を走っていると夙に思う。

ご覧のように道路から見える景色は絶景そのものなのだが、断崖絶壁の中腹に道路がかろうじて造成されているというふうで、ついついこの道路が形成された経緯に想いを馳せてしまう。
中途、真鶴新道や親不知海岸のように海上を渡る橋もあるが、当初他の箇所同様に断崖中腹に道が設けられていた部分が崩落してしまったことによるらしい。
なお、崩落道路部分の痕跡・遺構(?)は遠目から眺めることができる。
明治時代まではまだ海岸沿いに道路があったようである。が、侵食が著しかったのだろう。現在地の中腹に道路を移設するということをしたとのことだ。
ともあれ、これほどの断崖絶壁の中腹に道路を設営した人間の叡智に敬意を払いたい。
歴史的な話柄はこれまでにしよう。
土曜日の静岡市一帯は半袖で過ごせるほどに暖かかった。
天気も蒼色の快晴空であった。
よって、この素晴らしい風致を画像を通じて、私めと共有していただければ幸いである。





続いて、内陸部の東海道沿いを進んでみることにした。
この辺りは、梅は無論のこと桜の花もところどころで花びらいている。
ピンク色の花びらが蒼色の空とコントラストを成し、陽光がそのコントラストに明るい彩度を施す。
とろろかけご飯がおいしい丸子(まりこ)の集落を抜け、宇津ノ谷峠に向かう。
宇津ノ谷峠は片側二車線の一号線バイパスが走っており、山あいながらクルマで賑わっている。
しかしながら、それだと本当に一瞬のうちに通り過ぎてしまうのである。
静岡県はバイパス網が発達しているので、いにしえを偲ぶにはむしろバイパスの近くの旧道を進むといいだろう。
なお、下画像は宇津ノ谷峠ではなく、地図にも乗っていない行き止まりの半舗装路である。トラックの往来が激しい一号線を少しそれれば、それはそれは静謐な空間が広がっている。私はそんな静岡の一面をご紹介したいと思っている。



宇津ノ谷峠旧道は古びてはいるが、別段交通に支障を来すような道路ではない。
途中にある隧道が歴史を感じさせるが、道路自体はさほど険しくはないし、ツーリングやクルージングにちょうどいいと思う。峠を通過するのに30分もかからないだろう。
宇津ノ谷は海沿いの日本坂(上述大崩海岸の近く)に代わり、東海道の一角を成しており、平安時代から歌などで詠まれていたという。
豊臣秀吉の小田原遠征のとき、この山道では行軍等に不利ということになり、別ルートが開拓され、やがて寂れていったという。

さて、静岡市側から峠を抜けると旧岡部町に入る。ここもまた旧東海道の宿であった。緑色の茶畑が一面に展開される様子は実に美しい。





長閑そのものである。が、東海道の宿場町であったために、江戸時代までは現在よりも賑わいを見せていたのかもしれない。
ここでもまた茶畑を上から見ようとして、行き止まりの道にぶち当たった。
狭い道をUターンしたりバックしたりするのは得意である(笑)



岡部の茶畑のたもとには美しい日本庭園もある。茶を喫することも可能だ。
小川の近くにあり、せせらぎの音が聴こえ、耳を澄ますまでもなく、その清げな音が聴こえてくる。










岡部からは山側をとおり、迂回するようにして再び静岡市街を目指すことにした。
思っていたよりも狭い道である(すれ違い困難な区間が多いようにみえた)が、木々に包まれて実に気持ちよく運転することができた。
そして、やがて道が平らかになり、道路が広くなってくると、まだまだ新しい新東名の架橋がそびえ立っていた。
僅か五年ほどまえですら、想像だにし得なかった光景である。




やがて、静岡の市街部に入り、そのまま旧清水市にある高明な日本平でクルマを駆けさせてみた。かなり久し振りに来たような気がする。
今日は殊に旧清水市街や三保の松原が美しかった。実に明瞭にくっきりと望見することができた。








この日は富士山も割合とはっきり見えており、億千万もの浄土世界があるというが、今日のごとき景色は、浄土世界の一つなのだと高言してしまっても良いのではなかろうか。

Posted at 2013/03/17 00:27:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2013年03月11日 イイね!

晴れのち砂煙のち曇天のち晴れ ~大黒でまったり・下総ドライブ~

晴れのち砂煙のち曇天のち晴れ ~大黒でまったり・下総ドライブ~
トップ画像を含めた砂塵に塗れた画像はアメリカアリゾナ州の砂嵐の模様を写したものです。
というのはまっ茶色なウソで(笑)、アリゾナから飛行機でもドアトゥドアで一日は要するであろう、千葉県富里市・芝山町辺り(成田の近くです)でのショットです。
一帯は平坦・広大な畑作地帯が広がっているので、てっきりこの季節特有の下総名物なのだと思っていました。
畑からビュンビュンと間断なく砂が飛んできますし(笑)
砂塵の猛威に晒されながら私はあたかも湾岸戦争に参加した従軍兵士のような気分になりました(想像・笑)
空はあたかも映像で見る北京の灰色の空にセピアカラーを塗りたくったようにも感じられて、アフリカのラリーにでも参戦しているような気持ちにもなりました。
ここのところ降雨がないために、ことさらに砂塵が舞ったとのことですが、むろん黄砂の影響もあるでしょう。
黄砂に関しては、遥か彼方の中国大陸の河川の砂が日本海を越えて日本にまで届くというそのダイナミックな働きに、私は自然や地球の雄大さを感じます。
ただひたすらに感動ですね。
駄菓子菓子!
砂の粒子により、車体が黄茶色に変化するので、洗車をしない方は、もとより黄茶色のクルマを選ぶのが良いですね(違)
さて、下総限定と思われたバーチャルアリゾナ州と化した現象ですが(笑)、かなり全国的な現象だったようですね。九十九里北端海際の温泉(旭市)の休憩所で知りました。
温泉は塩っけたっぷりながら、特にお風呂から出たあとに暖まるいい温泉でした。レバニラ炒めも美味しかった。






時間軸を戻しましょう。
午前中の東京はそんな砂漠地帯的様相など微塵も感じない鮮やかな晴れ空で、非常に暖かく、陽気も良かったので、湾岸線の大黒PAまでドライブしてみることにしてみました。大黒だとUターンして再び都内方向に戻ることができますし、いろいろなクルマが集っているので、ただいるだけでワクワクしてきます。















さてさて、時間軸を再び冒頭に戻します。
せっかく砂塵を浴び、空は不思議な色に染まっているので、下総台地の平坦な畑作地帯にクルマを入れることにしました。
砂塵はだいぶ収まってきましたが、風が強かったですね。
逆風だと本当に吹き飛ばされそうになりました。
ミニスカの女子高生がいたらいいなと思いました(古典的・笑)




大黒PAから湾岸線東行きで千葉県に入り、そのまま東関東自動車道に乗りました。その後、富里ICで降りて、国道(296号)に沿い海岸方面に向かうわけですが、富里付近から銚子方面に行くいいルートをお教えしましょう。
東総広域農道と呼ばれ、路面状況はまずまずで、銚子にまっすぐ行くには一番早いのではないかと思います。



農道を快適にクルージングして一気に利根川沿いへ。
銚子市街から銚子大橋という大陸の大河に架かるような立派な橋で利根川を超え、神栖(茨城県で鹿島の近く。私が行ったのは旧波崎町)の海沿いをドライブしてみました。砂塵はありませんでしたが、天気が曇天で行き交うクルマもまばらでした。
しかし、私の大好きな海をまたもや見ることができました。
砂浜をてくてくと歩き、海水部分まで近づき、潮騒を聴きながら目を閉じたり、波の動きを観察していたりしていました。








続いて神栖側から銚子大橋を撮影。
利根川はもう海と言って良いほどの威容を誇っています。




夕暮れの九十九里を走りながら、上述の温泉に浸かりのんびりし、帰路は久し振りにラジオをつけてみました。WBCのオランダ対日本戦を聴いてみようかなと思ったんです。
昔はプロ野球が好きでしょっちゅう球場に行ってましたが、最近はバッティングセンターに行く程度でした。しかし、オランダなど欧州諸国がこれほどまでに野球が強くなっていたとはつゆしらず、そのプレイをせめて耳からだけでも把握しようと思ったのですね。
都内に近づくまではノイズが大きかったものの、日本が快勝している様子はよくわかりました。投手も大活躍したようですね。
テレビを見る習慣がないのですが、ちょこっとだけスポーツ番組を観てみました。
WBCの試合模様を視覚で堪能するとともに、日ハムに入団した超大物ルーキーで投手兼打者の大谷選手の登板模様も観てみました。
速球が150キロがコンスタントに出てますね。これもすごいですが、変化球がいいと思いました。
スライダーが非常にきれてますね。あれではついついバットが出てしまいます。
カーブも投げられるらしいですし、相当な素質があるんだなと思いました。
今年は久し振りにプロ野球観戦をしたいなと思いつつ、ぐっすりと眠りに落ちたのでした。

Posted at 2013/03/11 09:52:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2013年03月09日 イイね!

弥生ドライブ計画 水上突破による紀伊半島電撃作戦

弥生ドライブ計画 水上突破による紀伊半島電撃作戦
今日もほんわかとした気分で過ごしています。
やや南東に面した我が自室より本文を書いています。
ほぼ南向きながら、方位磁針アプリで試したら、ベランダがやや南東に向いているようです。どうりで朝の優しい爽やかな光が間断なく差してくるわけなんですね。
こんなことも調べたりできるので、スマホのアプリは本当に面白い。
因みに、いまはお昼時ゆえに、陽の光の力強く我が部屋まで入ってきます。

さて、このほんわかとした心地よい気持ちの一つとして、
ここのところ暖かな陽気が続いているから、というのも理由の一つとしてあるでしょうね。
ここで豆知識をば。
ドイツ統一はなんと1871年で日本の明治維新が狭義の意味で大政奉還の翌1868年とされていますから、それよりも遅いのです。
カール大帝(フランスの国家の元を作り、ローマカソリック教皇に領土を寄進したことでも有名。バチカンの発祥ですね。イタリア統一までは今のバチカンよりも広大な領域を有してはいましたが)による統一支配があってから、ずっと小さな領主からなる連合体みたいな状態が長く続いたのです。
さて、そんな統一前のドイツのとある国の宰相であった大詩人ゲーテは失意のうちに、ドイツを去ることがあったそうです。
そして旅に出たわけです(私と似た人種ですね・笑)。
彼は南へ南へと向かい、イタリア半島、ことにナポリの温暖で明るい陽射しを受けて、それまでの鬱々とした気持ちが一気に晴れたそうです。
因みに、イタリア共和国は私がもっとも行ってみたいと思う国ベスト3に入っています。閑話休題。

先だって、浜松からの帰路(ネット喫茶に行ってました。「ゴルゴ13」と「カーアンドドライバー」誌を少々。ここのお店はプチ常連です・笑)で思うところがあり、掛川に立ち寄ったのですが、これが大正解でしたね。
地域住民が掛川の歴史的資産を大切にしつつ、手弁当でその小さな観光資産を運営していることにいたく共鳴しました。
天守閣最上階にいたシニアの方がおっしゃるには、掛川は昭和50年代初頭で既に生涯学習都市宣言をしたようで(これは凄い)、これに共鳴したとある老婦人が東京大森より掛川に移転。掛川城の再建を含めた費用の半分近い五億円を寄付したそうです。
掛川城址麓のお茶室で梅花を眺めながら茶の振る舞いを受けたときに耳に響いた所々垣間見られる遠州弁がなんともおかしかったです。
というのも、ウチの奥さんも遠州弁と思わしき言葉を喋るからです(彼女は信州生まれですが、掛川の高校に通っていたそうです)。
挙措上品な彼女は義母にもそっくりで、それがまたおかしみを感じさせてくれました。

さて、日本地図をカラーコピーしたものを眺めています。
今月は東京から静岡まで南下し、愛知県渥美半島まで足を伸ばし、フェリーで伊勢鳥羽まで渡り、紀伊半島に行こうかなといま漠然と閃きました。
伊勢湾フェリーで伊良湖岬から一気に鳥羽へ(感動的!)。
鳥羽までくればもう紀州はすぐですね。海沿い・内陸部を満喫し、東京へ凱旋する(復路もフェリー)ルートはどうだろうかと考えた次第です。
自分のクルマをフェリーに詰め込んだことがないので、かなりワクワクしています。
紀州でも静岡でも渥美半島でも初見の方とオフ会をしたいところですが、此度は平日に旅することを検討しています(最終日が土曜日になりそうです)。
平日休みの方、私とプチオフしませんか(笑)

トップ画像は掛川城。
再建のためにすべて木材を使用したとのことです(だったと思います・笑)。
戦が行われたのは過去に一度だけ。徳川家康がこの城を攻めようとしたことがあります。
伝説によれば天守閣下の井戸(ものすごく深いです)から霧が立ち込めてうまく進軍できず、和議により家康は掛川城を手に入れたとされています。
また、内助の功のお千代(大河ドラマ「功名が辻」で一気に有名になったと思います)の旦那さんである山内一豊(関ヶ原の戦ののちにさらに大出世して土佐に移ります)が秀吉の治世の頃に掛川城を根拠にして一帯を収めていました。
ご年配の方が多かったですが、若い二人連れの女性も見掛けました。次回来訪時はなんとかチャンスを設けて、一緒にお茶でも飲みたいものです。お千代と山内一豊について語りながら(笑)

【水上突破による紀伊半島電撃作戦 作戦内容】
1日目(←今調べたら、当日は一粒万倍日だった)
早朝、東京を出発
伊良湖のホテルにチェックイン(16時予定) 
伊良湖岬や付近の海岸を散策する


2日目
翌伊勢湾フェリー乗船、鳥羽へ
那智勝浦の島内にあるホテルにチェックイン(19時予定) 
海に面した露天風呂を満喫



3日目
翌紀伊半島串本などの海沿いや十津川などの山岳地帯を楽しむ
フェリー乗船時間の具合により、鳥羽付近にて車中泊

4日目
田原・豊橋・浜名湖をドライブし、浜松のネット喫茶でマンガでも読んで帰宅
静岡県内はバイパスではない一号線を使いながら、ゆっくりと帰る

今から楽しみだ( ̄▽ ̄)







Posted at 2013/03/09 12:41:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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何シテル?   09/02 20:24
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令和のクルマも手に入れたので、時計の針を戻して、今度は久し振りに昭和を偲ぼうかとも思って ...
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