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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2022年02月25日 イイね!

【令和の今、明かされる?】東京の私がいつのまにか愛知にいたりする秘密

【令和の今、明かされる?】東京の私がいつのまにか愛知にいたりする秘密三浦半島のプチツーリングかあ、、いいなあと思いながらそのまま就寝。
起床したら昼前。こんなのでいいのだろうか。。。一生、江戸の部屋住みをしている武士の次男坊以下みたいじゃないか。

取り敢えず、出かけてみようと思うけれども、茨城のことが脳裏から離れず(笑・信用金庫はありますが、茨城に女がいるわけではありません)、ウチから近い東名に乗ることに。半年ぶりくらいですかね。意外と乗りません。自粛していたので。

さすがは大動脈だけあり、気持ちよく走れますね。降りたくなくなってしまい(笑)、特に新東名静岡区間に入ってからは、ようやくインプの本領が発揮できてうれしかったです。当該区間は120キロ制限なので、性能に比例した巡航運転ができるわけです。という具合に走っていたら、愛知県に来てました。あれれ~(笑)

夕方になっていましたが、三河湾沿いの馴染みの喫茶店に訪問。いつもよくしていただき、本当にありがたいです。この日は無銭飲食、ではなく、ご馳走してくださいました。



























指摘されましたが、やっぱり太ったよな(笑)
イケメンだし、体力や筋力はあるけれど、昨年からの時短営業で食事リズムが狂って、お腹が聖母マリ〇に匹敵する受胎告知状態になりました。彼女はお腹は出てなかったか。






八丁味噌煮込みうどんを食べて、アポなしでホテルに談判して宿泊。夕暮れ前に愛知に来てとんぼ返りでは勿体ない。



























奥の看板の言葉って誰が書いたんだろう?




チェックインして岡崎城公園を通って、昭和な中京的な風情の残る東岡崎駅から名鉄に乗車。五キロ以上歩いたかと。
あぶね、終電でした(笑)
松平氏が本格的に岡崎に進出するまでは東岡崎の辺りがだったようですね。今はおしゃれなテラスが乙川沿いにできていました。大河ドラマが徳川家康らしいので、おしゃれな観光地にはせんといて、独自路線を守ってもらいたいものです。









翌朝はノープラン。とりあえず、広忠寺を目指します。岡崎のはずれにある小さなお寺ですが、家康の実父である松平広忠と菩提が弔われておりますが、扱いが雑という感じがするんですよね。家康は祖父の清康を尊敬していたので、父親のことは嫌いだったんじゃないかなと思いました。実の子に対しても冷たくあしらうこともある人でしたから(松平忠輝に対する態度とか)。
今日はB360をお持ちの住職もいらっしゃらないようなので、ご挨拶をして境内を出ました。ちなみに境内までの道はすごく狭く、帰りはウチのクルマだと橋の柱がまったく見えないので、お伝えしておきます。



















このあと、豊田市にある展望台経由でトヨタ博物館に行こうと思ったのですが、
ワインディングを愉しもうと思い、多少の寄り道。こういう道がそこらじゅうにある三河が羨ましい。都市もあるし。
適当に走っていたら、宿泊先近くの大樹寺の近くに戻ってきたので、試しに行くことにしました。


















松の木に顔が隠れている人物は誰でしょう?
畏れ多くて顔を描くことも憚られる人物です。




想像以上にすごかったのですが、歴史好きでないとピンとこない点もあると思うので、この点については割愛します。
不思議なのはやはり広忠の位牌の扱いですね。それと最後の将軍の慶喜の位牌がなく、子孫から公式に手紙が寄せられたそうです。慶喜は神道式で祀られたので云々と。上野に墓がありますよね。でもなぁ。。
松平家からの尊宗が篤く(作ったのが松平氏だし・笑)、家康が桶狭間の戦いに敗れて(このときは今川方)、このお寺に逃げ込んだそうです。そのときにかんぬき片手に織田軍をけちらした僧侶のお話があり、横山光輝の漫画でも読めたりするのですが、貴重な文化財が多数残されており、といって境内もそこそこの広さでまったりと憩うことができるので、立ち寄るのもアリです。
なお、位牌は撮影不可とのことだったのですが、上で挙げた以外にも様々な発見がありました。

境内の東屋さんで、関東煮(?)というメニューがあり、聞いてみたらおでんのことらしいのですが、そっか、こっちでは関東煮とも云うんですね。ちなみに、
すあまって関西の人は知らないのですが、愛知ではどうなんだろう?
と、聞きながら五平餅を食べるのですが、スゲーうまい!










それとここからが運命の分かれ目で、ロッキーオートのカレンダーがあったんですね。そういえば、岡崎だよなと思ったのです。そこにロッキーカフェという文字を発見して、もしやカフェでもあるのかと思い、予定を変更することにしました(笑)

乙川上流ののどかな場所にあるカフェは併設してロッキーオートの蒐集したヴィンテージやエンジンスワップを施したZや2000GTなどが並んだミュージアムになっていました。バイクもありましたよ。写真をすべて載せるのは面倒なので割愛しますが、この日は私一人しかお客がいなかったので、創作的且つおいしい飲食とスイーツを堪能しながら、一人で車両をみていました。来てよかった。
って、たぶん、社長ともお話しました(笑)

ノリのいいお店の方がいらっしゃって、写真を数枚激写していただきました(笑)意外と地方に行くと経験するのですが、ウチの辺りのことも詳しかったことが印象的です。奥様(でしょうね)は寡黙に冷静にお話をされる方ですが、
引き出す話術には自信がありますので、いろいろとお話をお伺いさせていただきました。2000GT(ロッキーオートではボンドカーの3000GTにも携わっています)に携わった某さんも月に数回訪れるそうです。














































































帰りにお店の前で写真を撮られますかということでしたので、せっかくなので、お二人にモデルになっていただくことになりました。
「いってらっしゃい」という声がかなり遠くからでも聞こえたので、里へは降りずに山に行くことにしました(笑)











途中に発見した謎のヤードが気になりましたが、東三河のあの人に詳しくお聞きしたいところですね。日が暮れ始めて、ぼちぼち残雪も目立ち始めたので、あくまでゆっくりと安全運転。

















静岡県もマンボーなのは想定外でしたが、きちんとスズキの発展の基礎となった場所にも行き(私が役員面接で落とされた場所・爆)、コンビニでメシを食って、新東名でサクッと帰宅しました。片側一車線工事とトラックが多く走っていなければ、相当早く着いたと思います。
もちろん、時間が早ければいいというもんじゃありませんが。常時六速巡航だったら相当なエコ運転を達成できたかと思いますが、エコには興味を持てないのでマイペースで。それでもカタログ値の燃費といつもほぼ同等なところが凄いですし、今回はカタログ値を超えたと思います。




てことで、思い立ったら行くんです。明日のことは明日。逆に過去のことはあくまでも過去。人間って思考をするから迷ってしまうんですよ。「明日は〇〇だから」「あのときに〇〇だったら」とか。
私にもそういう傾向があって、未来と過去を行ったり来たりしていますが、本質的には「今」しかないと思うんです。
私とはいえ、年がら年中、思い立ってドライブをするわけではないですけれど、何かを行動してみてその時に結果がダメなら、ダメという結果しかないじゃないですか。
あれこれと杞憂するよりは楽だと私は思っています。
近年、過剰な焦燥感に襲われたりしてきたので、余計にそう認識するようになりましたね。楽しさという表の裏側には辛さあり。すべては二項対立です。
でも、逆に捉えれば、辛さをひっくりかえせば、楽しさになるわけです。












Posted at 2022/02/25 12:17:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2022年01月11日 イイね!

スバルの街太田に行くならスズキ車だ!

スバルの街太田に行くならスズキ車だ!前夜まで絶望的までに凍結、積雪していたスイフトガレージの入り口であった。なかなか溶けなかったのだ。
さほどに暖かいとも思わなかったけれども、ともかくも午前中には不思議なくらいに雪と氷がほぼ跡形もなく無くなっていた。

昼過ぎに家内と一緒にスイフトを出動させることにした。元日以来の始動であった。新井選手父子のサインを入れていただいたSTIキャップを被るという痛ましさを敢えてしてみるのが、傾奇者の真骨頂である。構わぬ。

行き先はとりあえずスバルの本拠地の太田市(テジョンではありません)にしておいた。走行距離四万キロの個体なので、細かい点検は不要。

うーん、マニュアルだったらなあ。
マニュアル車をカーセンサーで探す習慣が付いてしまった。マニュアルならば、なんでもいいわけではないし、カーセンサーで見つけようとは思ってはいないものの、いい時間潰しにもなるのだ。
スイフトスポーツは個人的にはやはり二代目のデザインが好きなので、安価に売られているものの、それなりに走ってきたであろうという個体も多そうだ。人のことを言えないけれど。
まあ、購入時は3ペダルにこだわっていたわけだはないので、これはこれでいいのかなと思う。
が、マニュアルがいいなという思いが強くなっただけである。

もっとも、昨年、茨城の峠道で不足を感じたかのように思えたものの、考えてみれば化け物集団が走っている姿を目撃していたからこそそう思うだけであるし、パドルシフトも無いのに流れをリードするくらいの走りを披露してくれる(CVTだから流れに乗れば速いともいえる)。1.2リッターCVTにして過不足はない。

茨城はともかく、北関東は雪が降らなかったんだなあ。路面を見てもわかるし、残雪が見当たらない。
あっという間に上州館林へ。
五代将軍綱吉や家康麾下の榊原康政も当地にいた。
宇宙飛行士の向井さんも館林出身。

もう15年くらい前になるかなあ。
家内の膝が決定的に悪くなってきたときに、適当に裏道を走っていたところ、足の神様を標榜している小さな社殿を見つけて、以来、非定期的に参詣するようにしている。別に効果は求めてはいない。感謝する気持ちが生まれればいいのではないかなと思う。家内の膝が治らなくてもいいとさえ思う。大事なのは、願望達成ではなく、どんな環境に置いても変わらぬ振る舞いをすることではないかと私は思うから。
まっ、そんなわけで、ここに立ち寄るのは半ばお約束。








子の権現という社号の神社は存外各地にあるのだけれど、飯能の子の権現のお守りも大切にしています。わざわざ山の中の神社まで行って(私も行ったことがあるけれど、かなりの僻地)、護符をくださったことに対するレガシィ乗りさんのご厚意を忘れぬために。










お店を見た瞬間、ここはイケる!と思い入店。
串団子一箱分サービスしていただいた。
館林はわりと詳しいと思っていたけれど(オレンジ色のステージアも昔から知っていたし・笑)、まだまだ発掘するところがあるなと思った。
ちなみに、上州名物のからっ風も吹いておらず、過ごしやすかった。

太田に向かい地元のディーラーに行ってみたのだけれど、祝日も休みなのね(笑)
ブログも更新されていたので、てっきり営業しているのかと思った。お目当ては店内に展示されている360とラビットスクーターと写真のマシン。





矢島工場の近くにみにい○さんと同じタイプのR2と360が置いてある群馬スバル自動車のお店の前に行ってみたが素通りしただけ。業販店的な雰囲気があり、用事もないのに入るのも憚られたので、矢島祭が復活したときに覗いてみよう。

そう、乗っているクルマはスズキのスイフトであるが、またまた登板性能を試したくなり(笑)、クネクネ道が魅力的な金山城址の展望台まで駆け抜けてみた。なかなかいける。が、柔らかいんだよなあ。タイヤ(柔らかく感じるファルケンジークス914F)と元々の素性があると思うし、素のスイフトのキャラとしては申し分ないのだけれど、、
まあ、もうちょい早い時間に来たら金山城跡を久し振りに散策しにきたい。
夜景が素晴らしいのだが、びっくりするくらいそういうことに無感動な相手なので、一人で鑑賞。
ここは市街地からも近くオススメです!
一度だけ夕方に猪を見かけたけれど、まあ、大丈夫でしょう(笑)



















下山してスバル本工場前の伊勢屋さんへ新年のご挨拶。三代目も二代目の奥様もお元気そうで何より。
ウチの奥さんがすっかりファンになっちゃっています。

私自身も奥様の話をお聞きするのが、結構好きで、今回も太田への空襲の炎がからっ風で邑楽(同じ上毛エリアですがかなり距離はあるかと)まで飛び火したとか、太田は積雪も地震も無く、自然災害がほぼ無いといったこと(言われてみれば)、妙義までクルマで知人たちと旅していることなどをお聞きすることができ、ホッとしたひとときを過ごした次第。





















↑三階建ての建物は戦前からのもの、原爆ドームもそうなのだけれど、特別に堅牢に作ったとは思えないのに、どうして奇跡的に生き延びたりするんだろう。そのことの不思議さを教えてくれる。

なお、夕ご飯は太田のソウルフードである焼きそば(学徒動員の影響で焼きそばが盛んになったのではないかと述べられていました)にしようかと思いつつ、寿司(前回もそうだった気がする)。

東松山までは下道走行。郊外に多いベルクでお買い物をして関越道東松山インターからはポルシェと競走(笑)
ガソリンがかなり減ってしまった。。

という具合で群馬の上毛地区なら半日ドライブエリアですな。関八州は狭い狭い。
スイフトはせっかくなので、浜松詣でをさせたいところ。






※やはり海外の22B人気って凄いんだなあ。。
R33の400Rを紹介した時も凄かったのですが、私はやはりSシリーズ(特にS203以降)の大元だと思うんですよ。気が向いたら聞いてみたいと思います。販売当初から伝説化されてはいましたが、ここまでレジェンドになった経緯なども考察していきたいと思っています。人によってはハコスカよりも憧れ度数が高いかもしれません。

※スイフトは欧州やアジア圏にユーザーがいるので面白いですね。いじり方はJDMの正統に近いような気もします。向こうは3ドアもありますし、セダン(インド)もあったりして、面白いですよ。

















Posted at 2022/01/11 02:24:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ
2021年12月07日 イイね!

【スイフト】茨城県放置文化学術調査報告

【スイフト】茨城県放置文化学術調査報告ホテルで一泊。



【つくば学園都市を徘徊】ミニカーや自動車雑誌のたくさんある居酒屋さん



景色が環八の砧公園付近と変わらないですね。


交通量こそ少ないですが(笑)







鉄道網が発達していないので、おそらくこういうものがあるのでしょう。大きな田舎ではありませんが、たしかに場所によっては買い物をする場所が遠いと思われるところもあります。

というわけで、朝はつくば学園都市周縁部のショッピングセンターの調査です。
















よく見ると、つくば万博の時代の頃のものですね。つくば市ができる前のものと思われます。昭和末期に作られたものでしょうが、このまま生のままで残っているのがすごいですね。地元のショッピングセンター内なので地図を参照することも無いでしょうが、放置する文化が茨城にはあるような気がします。それは気候の豊かさと富と関係がある気がしています。
ちなみに、あの藤原氏も発祥は茨城だっぺよ!
奈良側もそれは認めていまして、奈良公園の鹿は茨城から来たと解説しております。
茨城はそういうところをアピールしないと(笑)
鹿島神宮の隣に下生鎌足神社もあるじゃないですか。京都ならすぐにアピールしますよ。
動くケンメリGT-Rも半分以上が茨城に保管されているようです。







人口移動が学園都市内でも起きているのでしょう。
団地も閑散としていました。
みつびんさんからお聞きしたのですが、賑やかなところでは一学年10クラスあるそうです。団塊の世代ばりですね。

都市から一歩外に出るとご覧の通り。
酷道好きだったので、左右幅が狭い道は得意です。
































筑波山も魅力的でしたが、筑波山の北側に抜けたくなりました。しかし、山の北側には飲食店がしばらく無かった記憶があったので、蕎麦を堪能。
















私はフィールドワーカーなので、茨城の放置文化を再検討しようと思い、道祖神峠と呼ばれる峠の手前にある善光寺へ。小田氏と関係のあるお寺なので、筑波山麓との縁は深いですね。
しかしながら、なぜにここまで放置するのかがわかりません。朽ち果てた姿をアピールしている様子でも無いですし。
桜の花も咲いていました。ソメイヨシノもきれいな場所なので参拝がてらにどうぞ。










































看板が空しいですね。侘び寂びの境地すら感じます。看板の文字は来るたびに色褪せています。トンネルを作っても採算は取れそうな気もします。朝日峠と異なり筑波山が無いのですが、この先は笠間ですし、田中角栄が茨城県知事なら、すぐに作るのではないかと。

高速でもいい走りをしてくれます。
が、さすがに山道では登坂がきつく感じます。クネクネとした道なので、一気に踏み込めないんです。その点がCVTと合いません。ブレーキも心許ないので、道祖神峠スペシャルにするなら、タイヤはアドバンフレバにして、オイルは5w-30くらいのものを入れます。
実は帰りも通ったのですが、地元勢の猛追から逃げ切りました。
逆に適度にストレートの山道では速いと思いますが、私は速さに興味が無いのです。








ここでこんなにゆっくりしたのは初めて(笑)

それにしても関東は日暮れが早い。笠間稲荷に着いた頃には日が暮れはじめていました。































ライトは明るいLEDに交換してあるので、道祖神峠越えをして筑波山麓に戻り、また、学園都市に向かいます(笑)







店主とは現今の雑誌やクルマと昔のそれとの対比等をお話ししたりしました。
車高の関係でここと先ほどの善光寺はインプでは行きにくいです(笑)
ジャガーとかプジョー(カーシェアやレンタカーで借りるときはスポーツカーか外車)を借りたときに
来訪できるものの、今回はスズキで到達。
というわけで、毎回、絵葉書を下さるのですが、今回はスクーター免許でも乗れるスズライトの絵葉書にしました。

ここで経済危機が発生しましたが、先進国の日本で餓えることは無く、虚無僧になって資金集めすればいいだけの話なので、常磐フリーウェイを制限速度でかっ飛ばし、首都高は八潮と芝浦に立ち寄って帰宅。







笠間のスタンドのおばちゃんたら、カード三千円分とお願いしたのに、端数を出してしまい、これくらいいいよねと言われました(笑)
この鷹揚さって東京には無いですよね。
蓄積した富を敢えて使い果たす蕩尽という営みが古代社会では一般的だったようです。富の意味とはなにか?

そんなことをその日はまったく考えず(笑)、いま、そのことを考えている私でした(適当)。
富の蓄積と消費は果たして必要なのだろうかね。
アリとキリギリス(コオロギ)の話があります。
私はアリが嫌いですが、キリギリスもどうかなと思います。
享楽だけで退屈しないだろうか。
この辺りは退屈論と結びついてきますが(小谷野敦の「退屈論」が読みやすくてオススメ)、田舎が退屈という時代はもう終わりましたよね。
しかし、ネットの発達によって均一化されるのも寂しい気がします。




なおも余談。

インプはひとまず新しいタイヤを履かせて都内に引き戻してきます。早ければ今週にでも。
いつまでも車庫を空にしたくはありません。

実はスイフト後継のコンパクトカーの方も若干、検討していますが、まあ、急ぎではありません。
が、クルマ屋さんに連絡はしているところです。
スイフトは基本性能がすごくいいので、もっと伸びるはずです。だから、継承が前提です。
なので、その辺りとの兼ね合いですね。
スイフトスポーツのパーツを上手く流用したいので、情報が欲しいところです。
Posted at 2021/12/07 19:43:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ
2021年09月10日 イイね!

コペン・鶴見区の昭和・首都高お遍路

コペン・鶴見区の昭和・首都高お遍路用向きがあり、数日後に中部地方に行くことになりました。
いまちょっと取り込んでいることもあるので、それらも携えて向かいます。

自分が今欲することだけをやればいいので、気楽に構えています。
未来のことも考えますし、過去のことも考えますけれど、結局、すべて今という立ち位置にいるほかないんですよね。

今やりたいことをやるだけで生きていけるかという産業革命以来の価値観をどう内部から瓦解させるか。キリギリスの私は考えています。
社会システムが劇的に変化する今は逆にチャンスです。
こういう試みがやりやすいので。なぜなら、守るべきものに執着する度合が少なくなるからです。いわば捨て身になれます。

さて、今日は徹夜でした。
これまた、想定とは異なる方向に進むという意味で、非常に面白いことなのですが、その点については追って記しましょう。

ここのところ、セカンドカーを探しています。明確にこれがいいという希望はありません。流れに委ねてみようと思っています。

最近、神経症がひどいのですが、ともあれ、パソコンにしばらく集中したのち、夕方、ダイハツの業販店も兼ねているお店に向かいました。どうやら、ダイハツ車以外にもいろいろと面白そうなクルマが入庫されている模様。こういう点は業販店らしいのかもしれません。いや、相当なクルマ好きの方が経営していらっしゃると判断しました。







ダイハツならば、コペンの初代が欲しいと思っているんです。
デザインは現行よりも草食系な感じがするので、好みなんです。気軽にオープンにすることができますし、最小限の荷物も乗ります。スパルタンなモデルも好みではありますが、家人と乗る機会のことも考えると、ロータスセブンイレブン(笑)のようなモデルにするわけにもいかないと思いました。
外車を含めた他のクルマの話もあるのですが、とりあえず行動します。陽明学徒の如く。

素晴らしい社長さんですね。私は正直コペンについては詳しくありません。
不明な点を親切にご説明してくださったばかりか、近々入庫してくるというコペン(ワンオーナー・ワンオフマフラー)が届いたら、気の向いたときにお越しくださいとおっしゃってくださいました。家庭事情のことも配慮してくださいましたし、クルマに対する感性も似ているような気がしました。マニュアル車で渋滞にはまることに疲労感を感じないとのことでしたから(笑)
せっかくの出会いですので、購入しないにせよ、いろいろとインプに関する相談もしていきたいと思いました。

鶴見区に佃野町(つくのちょう)という地域があります。鶴見駅からも離れているのですが、わりあいと大きな商店街があります。
商店街はいわゆる昭和の風情を色濃く残しており、正直なところ、シャッターが降りているところもあったものの、総じて元気なような気がしました。
板橋の大山ほどにぎやかではないものの、昭和濃度はこちらが上だと思います。
なぜ、ここに大きな商店街があるのかはわからなかったのですが、加藤清正の家臣にもゆかりのある土地らしく、総持寺ほどではないにせよ、地域ではそこそこの規模を有する日蓮宗辺りのお寺の門前町だったのかなと推測しています。

さて、散策です。
西国の人はご存じないかと思われるすま〇、じゃなくて、すあま(東国の皆さん、すあまは全国区ではありません)を買って、びっくりするほど昭和50年くらいの風情を残しているお店に向かい、お菓子を購入。
お菓子の賞味期限は令和だと思いますが(笑)










さて、いよいよアーケードに入ります。まず野菜を購入。
そして、コインラインドリーに入って佇んだり(新聞配達時代を思い出しました)、漂白剤が買えるか試してみました(買えました・笑)。





































喫茶店も外観は新しいですが(もともと川崎で営業していたそうです)、挙措振る舞いが昭和らしいですね。喫煙も可能です。私はだいぶ前にタバコをやめましたが。
向かいがそもそもかなり大きなタバコ屋(?)でした。
アイスミルクティーですが味わいが独特ですね。ずばりおいしい。クリームとのバランスがとてもよく、再訪してみたいと思いました。

結局、昔、昭和的なものへの憧憬って、こんなものだと思うんですけどね。
昭和はなぜかくも心を打つのだろうか






夕食は商店街の外にある中華料理店で、おそらく在日中国人の方が経営していらっしゃるかと思います。こういうお店は大抵、量が多いんですよ。とわかりつつも、エビチャーハンと麻婆ラーメンを注文(笑)
いや、これはうまいわ。
私以外のお客さんはみな、お酒を飲んでおり、まあ、地元の方なのでしょう。
酒豪だった私ですが、お酒を滅多に飲まなくなりました。しかし、この時は飲んでみたいと思いました。あっ、酒類提供って駄目なんでしたっけ?
じゃあ、店舗の写真は載せません(笑)
なんか禁酒法でアルカポネが台頭した20年代のアメリカみたい、いや、違うか(笑)







最近、運動をしていないのと家にいることが多くなり、太りました。
その上、たらふく食べたので、お腹が膨れて、これが中国であれば尊敬されるのでしょうが、この島国においてはデ〇に過ぎません。

国道一号線を下ります。某ICに入ってほどなく、ミニクロスオーバーが見えた瞬間、「ああ(笑)」と思いました。こういうのはなんとなくわかるものなんですね。

大黒PA到着。どうやらクイーンエリザベス号を観たかった様子ですが、もう出港していたようですね。これから長崎まで向かえば間に合うのにと思いましたが、以前、平和島PAでお声がけしていただいた19歳のインプ乗りの方と三人でしばらく談笑。



クロスオーバー氏が帰ったのち、インプ乗りの方の提案で平和島PAまで、プチツーリング。
平和島はやはり平和でした。ここでランエボ6乗りの女性の方とお話させていただきました。
13年前に、蔦屋でワイスピを買おうと思ったところ、なぜかワイスピの違うシリーズを買ってしまったそうです。ところが、それがある種の啓示であると直感した彼女は急いで免許を取りに行ったそうです。
そして、あるとき、ワイスピに登場するモデルとは異なるものの、エボ6が三菱に置いてあり、これが私の求めていたものだということを直感し、購入したとのことです。
ディーラー側でも迷ったそうですが、三か月間取り置きすることを約束されたそうで、その間に年末年始を挟みながらも、普通免許を取得されたそうです。
すごい話ですが、ありえなくはないと思います。









ところで、このエボ6は、めちゃくちゃ状態よかったっす。エボ6を見ても、相応の個体が目立つなか、ミレニアムの頃、ヤビツでくそ速かったエボを思い出しました。
鉄チンホイールにラリーアートのマッドガード。このクルマも追いつけなかったけれども、白くてきれいだった記憶として残っています。
10年以上前、トミマキエディションを持っていたご近所のみん友さんと首都高に行ったっけ。6はなにかと印象深いのです。

さて、彼女に去来した出来事をどうとらえるか。
19歳のインプ乗りの方は実物も見ないで購入したとのことですし、私も今のインプを買うまでに15分ほどしかかかっていません。タイミングと直感なのでしょう。
ただ、お二人は父君が三菱の整備士であったり、祖母君がインプのパドルシフトを操作しているような塩梅で、そうなる素地はあったと思います。
そう考えると、私は親との共通性がまったくありませんね(笑)

ハコスカ、KP61、赤いファミリア、、
名車だとは思います。が、影響されることはありませんでした。高校の時はむしろ二輪の方が好きで、ハーレーやビーエムのバイクに乗っている近所のおじさんの家に遊びにいくのが楽しみだったくらいです。

それはともかく。
平和島PAで解散。流れ星の話もしましたね。




私はしばらく平和島で平和に過ごす予定でしたが、帰り道のことを考えているうちに、19歳インプ乗りの方が向かうと述べていた芝浦パーキングに行きました。
空いてる。そして、彼はもういないんでしょうか(後で聞いたら私が先着していたようです)。



東京の夜景を観ながら、またまた大黒に向かいます。今日は神奈川で首都高を降りると決めたんです。境界沿いの民は古来、天皇直属の民として、神聖視されていたものの、中世以来、差別されることも多くなりました。道々の者など、基本的に移動する民は常に差別されてきました。境界線はその象徴でもありました。
差別は逆に畏怖の裏返しでもあったわけですが。



そして程なく、19歳のインプ乗りの方も合流(笑)
さすがに疲れましたねということになり、少々談笑して、各々家路についたという次第です。






コペンを見に行こうということ以外は一切決めない結果がこの有様で、おかしみと愉快な心持ちを抱かずにはいられません。






※なんとビックリ。
昨日買った漂白剤の製造元の電話して番号の桁数が昭和時代のときのものになってました(笑)




東京23区と多摩の一部は「03-4桁-四桁」(例03-3615-699○)の回線表示。
昭和の終わり頃までは、「03-三桁-4桁」だったのです(例03-615-688○)。
ちなみに、横浜は今も、045-3桁-4桁です。

というわけで、漂白剤そのものも、昭和製造?(^◇^;)
Posted at 2021/09/10 06:45:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2021年09月05日 イイね!

箱根八里のクルマ道楽

箱根八里のクルマ道楽牛馬の道ってもんがありましてね。馬は機動力はありますが、神経質で食べ物にも気を遣わなきゃなりません。寝る場所もきちんと確保せにゃならないってもんで、旅籠の原型となるものが生まれるわけです。馬にきちんとした寝床を確保する場所なんです。
牛ってのは、起きては食ってばかりいますがね。まあ、いつでもどこでも寝られますし、のんびりしてるんで、機動力には多少かけても、これまた重宝されたわけです。

馬が通るような道は幹線道路となり、牛が通るような道は険しい山岳部を結ぶような箇所に作られました。しかし、牛でも通行できない箇所もあり、そうした箇所に住む集落に物資を運ぶことは最終的には人力でした。
どんな道路にも必然があるわけです。










さて、朝方に東名高速を走っていたところ、32スカイラインのGT-Rに抜かされま
した。

「あっ」と声を発し、0.1秒だけ顔がムンクになりながら、ついていきました。
ウチのすぐ近くの交差点を出るときからロックオンされていた模様。
さすがはスカイラインです。

海老名SAに逃げ込んだので(笑)、追撃。
三者談合(白メガネ団二人と朕)により、一般道で箱根に行くことに決定。箱根に行くことはその前日に決めたのですが、待ち合わせ場所等も決めておらず、よもや東名に乗って早々に遭遇するとは。




海が見えたり、山が見えたりと、気分のいい道を走ります。
この辺りもさんざん走っていたので、土地勘もあります。
マクドナルドで朝食を食べたのち(390セットの頃と変わってない・古)、
ターンパイクで箱根の上に登るのかと思いきや、直進。ん?

なるほど、往年の箱根登山鉄道の車両が展示されているのですな。
昔、登山鉄道の車両が小田原駅まで来ている時代に何度か乗りました。




その後、ターンパイク入口で待機。
すると、31スカイライン登場。周囲に日産乗りが多いなと思います(笑)




ゆるゆると登坂を始めて、お馴染みの撮影スポットに到着すると、またもや32スカイラインが登場。スカイラインのオフ会のような有様に(笑)










大観山の駐車場で、食事を摂ったり、談笑したりします。
メルセデスの合理的精神とそれが今のクルマ以上にドライバーやパッセンジャーに寄与している点に感銘を受けました。
その他、三年前に埼玉でお会いしたことのあるやや地元の方(メタポ〇さんではありません・笑)など、マツダ車乗りの方としばしお話。






アバルトのオフィシャルの集まりもあったようなので、見学。
一番のお気に入りはアバルトプントでした。
駐車場奥に停まっていた、ラリーレプリカのミラージュや美品のランチアデルタHFインテグラーレも印象的でした。







昔の自動車カタログには夢があります。エンジン一つに関しても、ここまで詳細に書くのかというくらいに記述されていることに驚きました。また、今から見ると突っ込みどころ満載な場面や言葉もあり、それも面白く、まあ、そんなことを峠の上でやっていたわけです。夕方四時まで(笑)

32スカイライン二台とともに、宮ノ下のお店を目指しますが、宮ノ下の駐車場に入るにあたり、三台とも車高なるものに対する懸念が(汗)
いや、三台とも車検に対応している高さですよ。
しかし、それこそ昭和のクルマか背の高いSUV等でないと無理です。そんな駐車場でした。昭和感のある駐車場でした。撃沈。



セキュリティ映像より加工して抽出



麓の箱根湯本で作戦会議をして(ポルシェ928が放置されていた道は廃道になったんですね)、地理勘のある私の提案が可決。GT-Rはとっとといっちゃいましたが、二台で私がかつて住んでいた場所やかつて私が走りに行っていた場所を経由し、デニーズに行きます(足柄上郡開成町)。




帰路はまたまたGT-Rと二台で東名フリーウェイ(無料ちゃうけど)。
ずいぶん先に行ったなと思いましたが、終盤で大逆転。ついにスカイラインの連勝を止めました(笑)

前夜に続いて給油して帰宅。近々、備品を発注したいと思ってます。
値段がどれくらいするのかはわかりませんが。
お店の方が調べてくださるとのことで楽しみです。

結局、インプ一台でなんでもこなしちゃう形になるんだな(笑)
カーライフの水平的分業(趣味クルマと足クルマ)等の組み合わせもいいですが、都内の駐車場の相場基準を二代目では払いたくないため、のびのびになっており、インプ中央集権主義が続いています(笑)
まあ、レンタカーやカーシェアのクルマが二代目みたいなものですが。こちらは固定費もかからず優秀でもあります。

今後とも特段に変わることなく、カーライフは続けていきます。
家にいることが多くなったとか、遠出しなくなったとか(月に一回は和歌山や岩手等に泊ってましたもの)、そういうことはこの二年間続けています。今後も続けていくことでしょう。

仮に残された命があと三日だとします。
その場合、私は何をするのだろうか。
そんなことも考えています。
嘘ですが(謝罪)。
しかし、大切なことだと思っています。











いいことあるぞ~♪


類型的だけれど、面白かった。携帯もピッチも無い時代だから楽しめたのかねぇ。



Posted at 2021/09/06 00:05:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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「写真はサンシャイン神戸でのもの。久し振りに東京に戻りました。今週末はチバラギもあるし、トップフューエルのイベントもあるし(神戸で会ったばかりですが 笑)、どうしたものか(笑)」
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帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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