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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2023年03月08日 イイね!

岡本太郎

岡本太郎私は岡本太郎の考え方が好きだ。その要諦については、諸兄に著作(簡単に読めるものもある)をお読みいただくとして、太陽の塔を中心とした作品群にはさほど興味がない。自然と抽象を対極化し、後者を選択し、さらに前衛の、そのまたさらに己独自の作品を作り上げていった岡本は鑑賞するよりも感応することを、また、己で芸術を創り上げることこそが生であると考えていた。

そうした岡本の姿勢には地を震わせるが如くに激しく共感するものの、彼のアートからはさほど感応はしない。が、思想家としての彼からは感応しまくっている。彼の文章の一つ一つに私の魂が感応しているのだ。

さて、岡本太郎美術館のある生田緑地は起伏の激しい山の尾根の辺りにあり、川崎市だと思っていると、そのギャップに驚かされると思われる。ちなみに、美術館付近はスマホの電波が入らない。
仕事が控えていたので、生田緑地をくまなく回ることはしなかったが、専修大学の敷地内にある山谷を散策できたことは僥倖である。桜の花が美しく、谷底には倒れた丸太があり、そこから見える桜や木々は本当に美しい。


















































































今日もジム。運動はクセになるものなのだろうか。
私は激しい筋トレやランニングをしていても、思念が浮かぶほどに神経が張り詰めているものの、それはそれでいいと思っている。集中しようという意思こそが既にはからい(森田正篤的に云えば)なのであろう。
Posted at 2023/03/08 23:51:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 散歩
2023年02月23日 イイね!

イエス!高津クリニック!

イエス!高津クリニック!過日のこと。

購入当初からなのだけれど、ウチのスイスポはドアハンドルから滴るような雨染みが目立つので、キーパーラボでの通常の手洗い洗車ののち(スイスポでキーパーラボに行くのは久し振り。純水と優待料金なのが魅力)、ミネラルオフの剤を購入し、主要な場所に塗りつけておいた。なぜにミネラルオフかというと、キーパーの人が雨染みをそれで取ってくれたというだけで、虫取りなども含めたキーパーからの正規購入。単品購入はできないのだそうだ。
といって、すぐにやってみようと思ったので、アマゾンで買うつもりもなかった。
値段は相応に高かったし、ボディ汚れよりも、クルマの下回りやボディの耐久を重視するので、どうかなと思ったのだけれど、洗車剤入れもあるし、いいかなと(笑)




ちなみに、グレーのスイフトを持っていたときは、そうなったという記憶もないので、理由はよくわからない。その他の箇所はとてもきれいだが、神経質に見ると、粗がなくはない。黄色の宿命だろうか。

近くにある昭和な中華料理のお店である西湖園でお昼ご飯。いつも通りに、チャーシュー麺と餃子。
今回は野球の話はせずに、高津の街を少し散策。










さて、川崎の高津の街は存外に奥深い。

毛細血管の如く、狭くて錯綜した高津の街並みの中にある高津図書館は学校跡で、昭和60年まで開校していた文教大学付属幼稚園・小学校跡である。
学校にちなむ碑文以外にも碑が多いのが印象的だ。




島崎藤村揮毫の碑文もある。
国木田独歩の作品「忘れ得ぬ人々」に出てくる溝口の旅館亀屋にちなんで、亀屋主人が記念の碑を造ろうとしようとしたものの果たせず、かの藤村が揮毫したという由縁。




今ひとつ、岡本太郎の母である岡本かの子の自筆の碑文もある。かの子は名字帯刀も許された豪商大貫家の長女で、五歳のときに赤坂から二子(高津の隣町)に移住してきた。
あの岡本太郎が回顧しているように、日本橋のデパートに行くのでさえ、着物が普通だった時代に洋装を恥じらうことなく、着こなしていて一緒にいて恥ずかしかったというから、モガの先駆者だったのかもしれないし、その血が太郎に受け継がれている点も興味深いし、前衛の太郎の恥じらいも想像すると面白い。




大貫雪之助という早世の大器が当地にいた。当時の文芸活動にも積極的に参加したものの、前途洋々になる前に病に倒れた。彼の妹が例のかの子である。
なお、彼の墓を含め、大貫家の墓が光明寺に残されている。大貫家は寺向かいにあったそうだから、90の置いてある家は大貫さんかもしれない。







この後、仕事+ジム。
Posted at 2023/02/23 11:57:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 散歩
2021年07月17日 イイね!

昔のシトロエンを見るが如き 

昔のシトロエンを見るが如き 二日前くらい前のこと。運転を終えて降りてしばらくすると、右腰が痛くなり、家でも少しの距離を移動するのでさえ難儀でした。
自宅にいる機会が多く、2ペダルを乗り回していたので、右腰に負担が掛かったとみたてています。不思議と立って歩いているときには平気で、座ると痛みが蓄積してくるので、クルマは控えています。ただ、それがもととなって、パニック障害における予期不安や広場恐怖のようになることもなんなので、
「まっ、いっか」の精神で、今日は過ごしています。しかし、寝転んだり、ストレッチのポーズをとりながら、これを書いている私はやはりジャーナリストなのでしょう。いや、単なる馬と鹿ともいえます。

昨日はコロナ禍において特に感染リスクが高いだろうと思われている職業の人に会ってきました。若干のインタビューも行ないました。
みんカラはみんなのカラオケの場なので、ここでは
内容は詳らかにしません。有料版のご購入を。

コロナについては、やはり覚悟はしているんですよね。でも、仕方なさと安心感との折り合いを付けていることが分かりました。
むろん、すべての人たちから様子を観察して、客観的に述べることはできません。
しかしながら、その一部を切り抜くことくらいならできます。
しかし、私はマイノリティや声なき声の人の代弁者ではありません。なぜって、その人たちに憐憫の情など一欠片も感じていないからです。
逆に勇気を頂いていると思っています。
そういう意味では、対等に接することができています。主観ですが。

今も若干のパニック発作なのかコロナなのかよくわからない息苦しさに襲われています。コロナの重症化率は極めて低いのですが、これだけ騒がれるとどっちだかわからなくなりますし、別の要因かもしれませんし、ワクチンを打っていないので却って、重症化リスクは高まるのかもしれません。
家人から聴いた副作用的なものを聴くと、私には摂取は辛いのが本音です。副作用についての苦い記憶があるので。
まあ、こればかりは運ないしはその奥底にある潜在意識との共鳴による引き寄せ作用によるものかと思いますが、なるようにしかならんでしょう。

ちなみに、病に侵されに口述筆記で「森田療法」という本を書き上げた方がいらっしゃいます。岩井寛氏でその後亡くなりました。私にはそこまでの覚悟はありません。普通の小市民です。閑話休題。

昭和生まれの皆さん、
屋上階が回転式の展望レストランになっているデパートのことを覚えていらっしゃいますか?
似たような場所で最後に行ったのは男鹿半島寒風山の回転展望台でしたが、食事処ではありません。
下関の展望レストランは無くなっていましたし。

その昔、母方の祖父母が仕事の関係で千葉県の我孫子に住んでいました。刑事ドラマで仕立てあげられ爆破されるような丸目のタクシーがたくさん走っていた頃です(笑)
お隣の柏には目を見張るような屋上回転式の展望レストランがあり、たまに連れていってもらったことを覚えています。SOGO柏店です。
たまたま機会があって、柏駅前にも立ち寄って見たのですが、閉店こそされていたものの、建物はまだあるんですね!

柏駅は昔から立体構造のモダンな駅でしたが、
一部、当時のタイルを使用している区画もあり、思い出は儚しといえども、表参道駅前のような洒落た駅前にある建物は、今見ても未来感の漂うカッコいい建物でした。あたかも、昔のシトロエンを見るかの如くでした。

横浜SOGOと町田東急の開館日にも行ったことがあり、こちらも気にはなりますが、前者は日産グローバル本社に行くときに通りますし、後者もウネウネは健在であることは数年前に確認しています。
差し詰め、Y30セドリックを見にきたような感覚でしょうか(よくわかんないけど・笑)。













↑上野駅構内 ターミナルとしての役割は終えつつあるのかな。。


























↑柏駅近辺






↑松戸にもあります

千葉県民みたいな私でした(笑)




ミニカー類も断捨離しようかなあ。。









Posted at 2021/07/17 15:44:58 | コメント(3) | トラックバック(0) | 散歩
2021年01月16日 イイね!

サイドウィンカーのシーケンシャル化

サイドウィンカーのシーケンシャル化陽光が穏やかでやや春めいた感もする暖かい一日でした。

午後のおやつの時間の頃に、ふと散歩しようと思い立ちました。
すると程なく、超ご近所のみん友さんを発見(笑)
サイドウィンカーのシーケンシャル化の作業をされているようです。
はい、てことで、ブログのタイトルはある種のツリでした。スミマセン😁




ちなみに、ウチのオートロック式玄関から歩いて30秒の場所です。ウチの北側の角部屋から飛び降りても同じ時間でしょう(笑)

最初、たまたま、みんカラで見つけたときは唖然としましたが、まあ、無くも無いですよね。
そこそこご近所さんなら、たくさんいらっしゃいますし😁



山の中ではよくお会いするのですが(笑)、ウチの町内では回覧板や町内会の制度が廃れてしまったため、なかなかお会いすることができませんでした😅
いかにも都会的なコンクリートジャングル、と思いきや、野菜畑がたくさんあったりするんですけどね👍



さて、ノートe-POWERですが、
サイドミラーウィンカーがあるために、オーソドックスなサイドウィンカーがありません。
ドアミラーカバーをはめ込む引っ掛けが多いようでしたが、さすがにそつなく交換をされておりました😊




近々、昼飲みしましょう🍺
家同士が密になっているので、飲みのときはディスタンスとりましょう(笑)

あっ、例の空冷ビートルはそのままです(回覧板・町内会が無いため近況連絡・笑)。




そうそう。e-POWERの冷却系って二系統あるんですね。たしかに、電気が主でガソリンが補助の役割を果たす仕組みであると考えれば、得心がいきますね。



※水平対向エンジン

と、クルマに親しんだのちは、福岡の大濠公園に似ているなと思ってしまう(全国を回ってるので、いろんな地域と比較してしまう・笑)、大田区の洗足池に行きました。久し振りだなあ。



※写真は北千束駅前(台東区の千束同様、洗足ではなく、千束と書くんですね)
行きは北千束駅から徒歩。帰りは洗足池駅から大東急で自宅の最寄り駅まで帰りました。






























池をほぼ一周散策。
当地は源頼朝が立ち寄った際に現れた名馬の伝承があったり、勝海舟夫妻の墓があったりと、なかなか見応えがありますが、手漕ぎのボートもあるんですよね。
まあ、洗足池でなくても良いのですが、
九州・山陰旅行のときに覚えたボートの腕を試したくなりました。ほぼ貸切でいくらでも漕げたもんなあ。

鳥取の羽合にある東郷池では、とても良くしていただいて、なぜか木更津の風俗のことを教えていただいたり(笑)、遠方から来たとのことで素晴らしい温泉にも入れて頂いたのだけれど、不覚にもお名前を忘れてしまったなあ。まだ、いらっしゃるだろうか。
懐かしい🤔

という具合にのんびりと過ごすこともあるということでした(笑)




最後に。
例の鹿避けですが、効果抜群です!
一度も鹿に遭遇しませんでした😁👍



Posted at 2021/01/16 21:46:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 散歩
2020年06月10日 イイね!

東京散歩 鶯谷・谷中霊園ほか

東京散歩  鶯谷・谷中霊園ほか鶯谷駅は谷中霊園という広大な丘陵地を持つ山側と平坦な街との境目に位置している。
山手線でもっとも乗降客が少なく、どこか古錆びた印象を受ける。

鶯谷駅前のラブホの乱立ぶりは今も昔も変わらずに、驚嘆すべきほどだが、いかにして、このような街区が形成されたのかどうかについては調べていない。
台東区千束という町名に変化した新吉原と異なり、ソープランドを中心とした風俗街では無かったため、生き残っているのだろう。

急峻な丘の上は、かつては江戸城の東北方面を守護する寛永寺の敷地であり、維新を迎えてだいぶ寺域が狭くなったものの、谷中霊園の広大な敷地を歩いていると(徳川慶喜の墓の辺りで迷子になった)、往時の壮麗さや広壮さが想像されるようである。

徳川幕府はかつて京の都から皇族を招聘し、輪王寺宮として封じ、朝廷勢力との対峙を図った。輪王寺宮が下向するときに通った坂道が今でも残されている。まことに広大なJRと京成の線路を渡る必要があり、それはそれで見応えはある。
御陰殿坂という。

日暮里駅方面に足を延ばす。正岡子規の居した家にも近い。

芋阪も団子も月のゆかりかな(正岡子規)

江戸期に名物となった団子屋から谷中墓地に至る
坂があり、これまた複々線路を大またぎにまたぐのであるが、芋坂という名前で残されている。
ちなみに、団子屋の向かいは、徳川将軍であった
家宣の生母の墓があり、私と苗字も家紋も同じ墓を見つけ、ただならぬ縁を感じた次第である。

これらの地域は都市開発の進む東京においても、風致がほとんど変わらず、山手線沿いという立地を考えると、信じがたいほどに鄙である。

所用があって、その後に、日暮里から常磐線に乗って松戸まで行ってきた。かつての常磐線といえば、酒くさい臭いが車内に立ち込めているような塩梅ではあったが、ここ十年ほどですっかり変貌した。

松戸の駅前もいかにも堅気では無い人たちが、国産高級車を路上に停めている姿が見えるくらいである。回転式レストランも閉店し、寂しいといえば寂しいかもしれない。かつては水戸街道の宿場町であり、いまでは東京のベッドタウンと化している。

帰路は新しくできた上野東京ラインという列車に乗り、品川を経由して渋谷を訪れた。
ヒカリエの隣に新しくできたビルはなんだっけ?
基本的に高層建築物に関心が無いのである(高いところは好き)。
渋谷も少し奥に入ると松濤など、閑静な高級住宅街があるのだが、いまはさておく。

当世ではどこも海外の人たちが増えていて、時代を感じずにはいられない。ハチ公前はほぼ海外の人たちの記念撮影の場となっているし、そういう時代なのだろうという気持ちしかない。
感染症の影響で減ってはいるものの、また元に戻るのだろう。そうした事柄を繰り返して、また次の伝統が生まれる。これが、人間社会の歴史ではないだろうか。
歴史における感染症渡来・伝播・対応等に関する本を読むと、なおのことその感が強くなる。
いったん、ひいた波はまた元に戻る。しかし、海流は少しづつ、その様相を変えていくのである。
Posted at 2020/06/10 18:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 散歩

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「玉川、江田、西方寺、大黒、本牧と経て、横浜南部市場で🍣食ってます。」
何シテル?   06/13 20:42
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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