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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年06月17日 イイね!

韓国発スーパーカー

韓国発スーパーカー
もう五年前くらいになると思うのだけれど、ソウルに行ったことがある。
さすがに首都だけあり、賑わいがあって、街路がとてもよく整備されていることに
感心した記憶がある。
もちろん、たくさんの自動車を見かけたのだが、当時は圧倒的に国産(韓国のメーカーのクルマ 現代・大宇とか)が多く、セダンか小型SUVタイプがほとんどであったような気がする。
スーパーカーと思わしき、クルマはついぞ見かけることがなかった。フェラーリくらい
どこかにあったと思うが、その時は見かけることができなかった。
韓国というかソウルにはそういう自動車に纏わる印象がある。

その韓国が自国初のスーパーカーを生産・販売するようだ。
スピーラという名前らしい。
スペックを見る限り、とても強力だ。日産R35GT-Rと同じような性能を発揮する様子だ。
そして気になるボディスタイルだが、私はとても気に入っている。
基本的に流麗にまとまっているキレイ系だが、リアスタイルはなかなか押しが強い
デザインでアクがあるのがいい。
是非とも日本にも輸入して欲しい。
レクサスのLFAやGT-Rと並べたら面白いだろうな。
アジア強豪スポーツカー対決なんてのも面白いと思う。
フェラーリやランボルギーニと対置させても良いだろう。
ワクワク感を増してくれるニューズだ。
カッサハムニダ。

*画像は韓国繋がりということで、新大久保で撮影したハングル文字。これはどういう意味なんだ?

Posted at 2010/06/17 19:53:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2010年06月17日 イイね!

「和」というもの

「和」というもの
最近、物事を推理・推量することが多くなってきている。
私自身は明確な回答をすぐに知りたいと欲する性質の人間なのであるが、
思考の幅を大きく、過去へ過去へと遡及させると、いわば、想像を司る部位がより活発化するようである。この場合、即座に明確な回答を提示されるよりは、しばらくは結論に至るまでの道程を楽しむほうが心地よい。

みんカラのコミュニティの
日本古代史のミステリー 通説を覆せ!! (kodaishi)
にて、大いに想像を司る部位を刺激させていただいている。
想像というのは非常に面白いもので、しばらく想像行為をしていると、ふと何らかの知見や視座が思い浮かぶことがある。また、これらの知見や視座のさまざまが相関関係を成して、また別の知見や視座を提供してくれるように思うのだ。

「古代」という想像の翼を大きく羽ばたかせることが可能な領域では、想像性という原子の活動も当然、活発化する。明確な答えのない曖昧模糊とした古代空間のなかに、
想像性という原子を投入してみると、やがて閃きという化学反応が起きる。すると曖昧模糊であった古代世界がだんだんと輪郭を露にしてくるように思えるのだ。

さて、わが国の生活や心情に強く根付いている「和」という精神。これはよほど古い時代から連綿と流れてきた日本古来からの日本人の根本的な精神だったとされる。
和というのをとても簡単に言ってしまえば、話し合いにより問題解決を図ろうという
相互協調の精神であろうか。
聖徳太子の十七条憲法の冒頭の条文が「和をもって尊しとなす(以和爲貴・・・以下略)」というのは非常に示唆的である。既に飛鳥時代にも条文の冒頭にくるくらいに規範として重要だったということが窺える。

ここで時計の針を現代に戻して、日本国憲法第一条を抜書きしてみよう。
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」
現在の憲法でも、非常に根本的な原則に関しては一番序の位置にもってきて、以下にその原則に基づいた約束事を記述するというのが一般的ではないかと思う。
「天皇は象徴である」という点と、その地位は主権を有している「日本国民によって担保されている」という点が、戦後日本の有り様を強く位置づけているのが理解できるはずだ。象徴天皇制は主権は天皇という特定の存在ではないということを示しており、あくまで現代日本の主権者は国民ひとりひとりなのだということを明快に述べている。既に戦後60年以上隔てている現代では、このことは自明のことと思うかもしれないが、いま一歩客観的に引いた視点から日本国というものを眺めてみると、この条文が日本国(Japan)の性質をよく物語っており、われわれはそれに従って暮らしているということがよくわかるのではないだろうか。

序の言葉の重要性を述べるために、日本国憲法の条文まで抜粋してしまったが、
十七条憲法を制定した聖徳太子という人間は、いままで自明だった「和」の精神というのを改めて条文という形で書き起こすことにより、初めて日本国という在り方を明瞭に示してくれたのだと思う。以来、日本人は「和」という概念を明確に輪郭づけられるようになり、日本の隅々まで行き渡る根本精神となったのであろう。

では、聖徳太子以前にあった日本の「和」のかたちというのはどのようなものであったか。当時の巨大文明国であった中国では日本のことを「倭(わ)」と呼んでいたそうだ。
この理由も明確ではないが、おそらくは当時の中国人が「貴方の国はなんというのですか」と当時の日本人に問いかけたときに、「わ」という回答がかえってきたのだと思う。もちろん、当時の日本人は日本という言葉を使っていないし、知らないだろう。
ところで、中国語は漢字のみの表意文字なので、発音を表す場合にしばしば当て字を使う。
そこで、「わ」の発音に近いと思われた「倭」という言葉を当てたのだろう。さらに、この言葉は中国の中華思想を示している例かとも思うがいまは詳述しない。

中国と異なり、日本では国家と呼べるような巨大政権は少なくとも飛鳥時代まで待つ必要があるだろう。それまでは大小さまざまな国(非常に小規模だが)が乱立していた時代がずっと続いていた。
したがって、紀元前一世紀頃(弥生時代)に中国にて記された『漢書』の地理史の記載で初めて散見される「倭」の記述の時点では、国家を意識した日本人というのは皆無であっただろう。だから、中国人に「貴方の国はなんというのですか」と問いかけられたときに、部族国家内で流通していた言葉をひとまず提示するしかなかったと思われる。その提示された言葉が、何度も述べている「わ」であろうと思うのだが、私は未だに「わ」のかたちをよく掴んでいない。
集合や協調、連帯を表す意味の言葉のみならず、もっともっと奥底に秘められた意味があるように思う。もしかしたら、我々も潜在意識下では和の本質を見抜いているのかもしれないが、これほど芯の強い概念だと逆に当たり前過ぎて、私たちは意識するまでもないのであろう。
少なくとも「わ」という概念に基づく考えは古くは縄文時代から存在していたようであり、このわずか一文字の言葉に凝縮されている厚みというのは極めて重いい。
Posted at 2010/06/17 08:58:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 歴史 | 旅行/地域

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