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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年08月06日 イイね!

BONN-ODORI

BONN-ODORI今宵は涼しい風が微かに吹いて、非常に過ごしやすい。

さて、そのような良好な気候も後押しして、先ほど、夏の風物詩である盆踊りに行ってきた。
実は今まで盆踊りを含め、お祭りというものが性に合わなかったのだが、今年は私の性格も大いに祭り好き体質に変貌した模様。
一体、自分の内部の嗜好性にどのような化学変化が起きたのだろう。自分でも分からない。

出店の賑わいを楽しみ、ソーセージとビールを堪能。
どういうわけか、祭りを含め、賑わいを楽しむ人々に囲まれた空間で飲み食いすると、格別に美味しい。

視点を踊り舞台に移す。
舞台の踊り子達が拍子に合わせて、手足をひらりひらりと動かしている。
炭鉱節や東京音頭、ズンドコ節、ドラえもん音頭など、色々な音頭の振り付け所作を見ていると本当に面白い。
勇ましい太鼓の音や喉の通った歌声が音頭の進行をより調和させ、秩序づける。かくのごとく、舞台で繰り広げられる音頭に合わせて、楽しげに踊る人達が舞台を囲む。
かくして、祭りが更に一体感あるものになっていく。

何故、かくも祭りは楽しいのだろう。
おそらく、祭り独特の波長のようなものがあり、その波長と同調した瞬間に、全身からわくわくとした気持ちが滲み出てくるのだろう。既に理屈や合理から逸脱した現象と言ってよい。

そしてその高揚感、即ち楽しさとは言うまでもなく、ハレ(非日常)の特徴で、あらゆる民族が有史以来、祭りという行為をして、熱狂してきた。
その理由の一端がほんの微かに理解できた気がした。
Posted at 2010/08/06 22:38:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 散歩 | 日記
2010年08月06日 イイね!

自動車CMの形態の変化 

自動車CMの形態の変化 
某社社長夫人さまがお店まで持参されたという桃が非常においしい。
おいしくいただいています。本当にうまいぞ、これ。

さて、今回は昔の自動車CMの内容について思ったことを記そう。
自動車のCMに限ったことなのか、そうではないのか定かではないけれども、
80年代に到来するまでの自動車CMの特徴は以下の如く集約できると思う。

1)物語性がある(男女のデートの場面に自動車が登場するとか)
2)悪路を走る(悪路走破性を逞しさとみなしているのだろうか。あのサバンナRX-7
 でさえ、舗装のない場所を走る。ブルーバードやスカイラインは川を走る・横断する)
3)一つのCM時間が長い(物語性があるということもあるだろうけれど、現代のCMに比べると長く感じる)
4)性能表示を大事にする(馬力や最高速度を盛んに宣伝する)

以上4つにだいたい制約できるのではないか。
このうち、1)と3)は一まとめにしても良いと思う。
一つの自動車をコマーシャルするのに、大衆の夢をかきたてるような物語が必要だった時代だったのだろう。自動車に「夢」を託していた時代だからこそ、幸福な生活様式を自動車と共に味わおうという姿勢が、コマーシャルとして通用するし、許容されるのだろう。

2)と4)も似ている。
自動車のカタログを見ていてもそうだが、動力性能というのを非常に重要視する。
それは高性能で謳うことが、自動車の魅力を説明する上で、かなりの重きを成していたことにも繋がるだろう。
今後とも自動車はどんどん頑丈・安全になり、どんどん速度も出るようになるのだという、単純なようだが楽観的な価値観の信奉。
おそらく、当時のCMを見ていて、懐かしみと同時に、「とてもいいな」という感じを覚えてしまうのは、このような無邪気さがCM全体に滲み出ているからではないだろうか。

さて、80年代になると、やや様相が変化する。
いや、変化の兆しが見えるようなCMがいくつか散見される。
例えば、ホンダのシティのCMがいい例だ。
妙にリズム感があり、そのテンポとノリで以って、対象となる自動車を強くイメージしてもらおうという傾向が見えるように思える。
子供の間でも流行った。「ホンダホンダ」といいながら、皆で手を大きく振り上げて歩く。ここで、CM効果は将来の顧客である子供にも広がったことになる。
ともあれ、シティは自動車のハード面を殊更に強調したり、物語性を帯びたCMでなくとも、広く一般に知られるようになった。

エリマキトカゲが登場するミラージュのCMも斬新だった。
エリマキトカゲと自動車は直接的には結び付けにくい。いや、よくよく読み取ろうと思えば、メッセージ性があるのかもしれないが、70年代までのCMと異なり、エリマキトカゲという要素がミラージュのCMに登場する意味というのを明確には主張しない。
この一見すると自動車そのものとは関連のないようなものも挿入させてしまうことが、80年代以降に行われてきたように思える。
因みに、エリマキトカゲは当時大ブームになっているのを記憶されておられる方も多いことだろう。

物語性・性能誇示からイメージ性にコマーシャルが移行した。
少なくとも、80年代の自動車CMにはそういった変化が起きたと述べても良いのではないだろうか。


※カローラを疾走させるおばあちゃんが今見るととてもシュールだ

Posted at 2010/08/06 11:19:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

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