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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年10月04日 イイね!

ヨコハマ散策

ヨコハマ散策
自動車とビールと垢抜けた都市の息吹を楽しんできた。

崎陽軒のシウマイを駅の売店で購入したあと、崎陽軒の建物に向かう。
そして崎陽軒が見える場所でシウマイを食す。
そう、横浜の街に行ってきたのだ。

脳みそはほのかな潮の香りに引き寄せられて、シウマイで満たされた胃袋
を包んだ身体を港の方に運んでいく。
垢抜けた建物や通路の折々。
やがて、潮の香りのとおり、海が見えてくる。
港湾という無機質な雰囲気とは無縁で、モダンと形容して差し支えない
現代的な空間に海も一役買っている。
日産本社はそのような場所にある。

本社内にはギャラリーがあり、現在販売されている日産車のほか、往年の名車が展示されていたり、国内で販売されていないモデルが展示されていたり、これから販売される電気自動車が展示されていたりと百花繚乱。

個人的にはテラスに展示されていたフェアレディZ(Z34)がお気に入り。
以前、カレスト座間にてマニュアルを試乗したことがあるが、こちらはパドルシフトの
付いた2ペダル。パドルシフトを操作して、運転した気持ちになる。
何事も想像が重要。
適度な包まれ感が非常に心地よい。現行の日産車で私がもっとも気に入っているモデル。青色のオープンモデルもあった。こちらももちろんお気に入り。
ラリーで活躍したS30のフェアレディZも展示されていたが、こちらもお気に入り。
あのフロントノーズの長さでよく好成績を収めたものだ。

電気自動車のリーフは昨年のモーターショーとほぼ変わらず。
こちらも電気を充電している様を想像して、脳内想像モードは急速フル充電。
ところで、
その昔、フォルクスワーゲンの生みの親のポルシェ博士は電気自動車を
作る会社に勤めていたという。
電気自動車を作り、1900年のパリ万国博覧会でグランプリを受賞している。
その後、ダイムラー社(おベンツですな)から内燃機関のエンジンを獲得し、
電気自動車と内燃自動車とのハイブリッドのような自動車も作成したという。
オーストリア陸軍に才能を認められ、続きオーストリアのダイムラー社に入る。
続いて、高級車よりも大衆車を作りたいという意志を持ち、例のビートルの作成
に進む環境に至ることになるのだ。
何事も黎明期というのは後世になって初めて評価を広い視野で眺めることが
できるが、さて21世紀の電気自動車はどういう評価を後世に受けるようになるのだろうか。

東京モーターショー2009のレポート(リーフもレポートした)
http://www.carview.co.jp/tms/2009/minkara/nissan_02/

海外専売モデルではインフィニティQ56が印象的。とにかくでかい。
でかいという記憶だけは忘れないモンスターだ。
それと、懐かしの(?)マキシマがかなりかっこよかった。マキシマも進化しているのだ。
このプロポーションなら、日本で売ってもよいのではないかと思うのだが。

ちなみに賛否両論ある新型マーチに関しては、個人的にはアリだと思う。
クオリティがどうのこうのということはよくわからなけれど、ドアに厚みがあるし、
空間もそれなりに広いし、運転しやすいクルマだと思う。
運転のしやすさという点では歴代マーチの伝統にのっとっている。
閑話休題。

あれこれ見ているうちにすっかり日が暮れてしまったが、そこはお洒落な港街
だけあり、夜になると俄然、魅力を増す。方々から照らし出される灯りが非常
に美しい。首都高からみなとみらいの都市の灯りを眺めるのも良いが、こうして
歩きながら折々の灯りを見るのもよいものだ。
特に建物自体も美しい赤レンガ倉庫の照明は見事なもので、伝統の重みと
洗練さが実にうまく調和されている倉庫の外観をものの見事に写し出す。

さて、赤レンガ倉庫脇にて開催中の「オクトーバフェスト」に行くことが、今回の
一番の目的だった。
オクトーバフェストとはごくごくおおざっぱに言えば、ドイツで伝統的に行われているビール感謝祭とでも解釈すれば良いだろう。
したがって、会場のメインとなるのはビール。
たくさんの種類のビールを堪能し、ソーセージやシュニッツェルなどにも舌鼓を打つ。

赤レンガをすぐ横に見る。海も間近である。
気候に恵まれていていた。
暑くもなく寒くもないという気温で、海からの風も皆無だった。
そんな心地よい状況のなかで、異国情緒のある街で異国情緒を楽しんだ。

その後はみなとみらい地区を適当にぶらぶらして桜木町駅まで歩いた。
全体としてお台場に似た都市風景である。
海に近く、芽吹いたばかりの新しい都市(みなとみらいの誕生は平成に入ってから)
の光景というのはどこかで類似性を帯びてくるのであろうか。

垢抜けた横浜を辞去したのだなと感じたのは、湘南新宿ラインの車内に入ってから
であった。何やら、お伽噺の本を読み終わって、ふと現実に引き戻されたみたいだった。



散策の模様をリアルに知りたい貴方へ→http://www.myalbum.jp/pc2/album/Albm_Dspy.aspx?albumID=2c47fd5236e5
(写真を二点追加 10月5日)

追加写真
1)ジュークのリアを横から
2)初代プリメーラ(P10)の紹介文
Posted at 2010/10/04 13:15:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 散歩 | 日記

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