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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年10月18日 イイね!

懐かしや その2

懐かしや その2
高校時代に原付免許を取ることから、私の乗り物ライフは幕開けしたといっても過言ではありません。
今までは自転車での移動が主でしたから、免許を取得して原付を購入してからは格段に行動範囲が広がりました。
現在に至るまで、私の資質に少なからぬ影響を与えているのかなと思っています。

最初に購入したのはスクーターでした。小さな街のバイク屋さんで買いました(今夏、その場所を訪れたのですが、発見できず)。
公道に慣れてもらおうという老婆心でしょう。バイク屋のご主人とともに、スクーターで近所を走りました。
道路標識や信号を気にしながら、公道を走る。
なんとも心地よく、自分が大人になったなという嬉しさと喜びでいっぱいでした。

当時の私の周囲の人(友人・知人・近所の人)にはバイク好きが多く、自然と二輪で走るという選択が経験の中に入ってきたのだろうなと思います。
そうした雰囲気のなか、自然と公道を走るということ以外に、シフトアップやシフトダウンを伴う、マニュアル操作というものにも興味を持つようになりました。
そこで、サムネイル画像にあるようなマニュアルタイプの原付(原付にしては格段に大きいサイズです)を購入しました。

私は原付免許のみの所有でしたから、ギアの操作方法などまったくわかりませんでしたが、このときにギア付の原付(ホンダのNS-1という車種です)を買っておいて本当に良かったなと思います。
四輪の免許を取得するときに、当然ながら初めて四輪のマニュアル操作をするのですが、非常に楽だったことを思い出します。クラッチを繋ぐ感覚というのを既に覚えていたからだと思います。

知人に操作方法を教えてもらって、あとはしばし練習という按配で、徐々に親しんでいきました。購入したバイク屋から自宅までは数キロの距離がありましたが、乗り方をよく心得ていなかったので、半分は押していきました。
実は、その日はアルバイトがあったので、アルバイト先まで押していきました。
上述したような具合で、予想外に時間がかかってしまったため、見事に遅刻してしまいました。
当時は携帯電話が普及する前でしたし、公衆電話で連絡するという発想がその時の私には無かったのかなとも思いますが、当時の心境が如何ばかりなのかはよく覚えていません。
しかしながら、バイト先の方々には店長を初めとして、ギア付バイク購入を心から喜んでいただき、今でも本当に感謝しています。

高校時代の大半も、一度働いてからも、そして大学に入ってからも、ずっと身近にいました。大学は湘南にあり、しばらくは東京から通っていたのですが、親戚が大学の近くに住んでいたこともあり、ご好意に甘えて、一年だけ居候をさせていただきました。そのときの一枚を掲載しています。

セルスターターがなくキックでエンジンを作動させるというもので、レバーが足にがつんっと当たって激痛が走ったこともしばしば(経験したことがある方はたくさんいるはず・笑)。
燃料計が無かったので、感覚を掴みつつ走行したり、時折、燃料タンクを見て走行したりするのですが、それでもガス欠になったりもしました。阿呆ですね(笑)
チョークレバーを戻し忘れて白煙がもくもくと立ち込めてきたこともしばし。
これらは今になってみればいい思い出ですし、当時もこうした状況になったときは、
痛みや悲しみというよりも、笑いが込み上げてしまいましたね。

年式が91年のもので、よくよく考えてみれば、今の愛車と同年式なんですね。
現在は2ストもほぼ皆無という状況となり、時代の変化を感じますが、この良き思い出を保持しながらも、現在走っているバイクやスクーターを見ると、それはそれで非常にいいなあと感じます。特にオーディオや光物のついたビックスクーターを発見すると時代の変遷を感じます。



Posted at 2010/10/18 14:21:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思い出 | クルマ
2010年10月18日 イイね!

懐かしや その1

懐かしや その1
何気なく書架などを漁っていたら、次から次へと懐かしい写真群が舞い出ていたので、今一度、当時の思い出を楽しむとともに、思い出を物質的に保存しようと思います。
それにしても心地よい陽気です。あとで散歩にでも出かけてみたいなと思います。

さて、「懐かしや」と題したシリーズ(シリーズ化されるのかは本人もわからない)の第一弾が、ポルシェにまつわるお話。

サムネイル画像は、この水色のクラシックカー(私が所有しているものではないので、編集加工してあります)です。
のちの911にもつながるポルシェ356です。
まだまだタイプIのビートルらしい面影を残しているような気がします。
そうそう、ポルシェの創立者のフェルディナンド・ポルシェ博士は、当時のナチスドイツ帝国の依頼により、国民一人が安価な値段で制作できるタイプIの制作を行っていたのでした。
私はナチス体制下のおぞましい側面以外に最近着目していて、国民車構想というのも時代の必然的な要請だったかもしれませんが、それ自体はポジティブなことだとして、評価しています。第二次世界大戦の勃発により、頓挫しましたが、戦後の西ドイツの復興にタイプIが果たした役割は大きいですし、今に至るまで、ビートルという愛称で親しまれ続けた名車ですよね。
話がそれたので、横浜のゼウスレンタカーさんにて、ニュービートルカブリオレをお借りしたときのショットを一枚掲載(笑)





随分と昔のような気もしますが、まだ今年の梅雨の時分だったんですね。

さて、脱線した文章をしばし戻します。
子供のときから、なぜかポルシェが好きで、ミニカーを紛失したとき(のちに冷蔵庫の下から発見・笑)には号泣したものです。当時は空冷の930の時代だったと思います。銀色の911だったはずです。

爾来、ポルシェも空冷から水冷へと変わり、大きく変貌を遂げました。
五年前のことになります。
冒頭の356に乗せてもらったことがあり、ミーティングにも連れて行ってもらったものです。
ナローや911(964?)も堪能しました。
その時に、幼少時のポルシェに対するパッションが、今開花したのだなと思ったものです。
今もきわめて身近な環境に356やビートルを所有されている方がおり(冒頭の356オーナーの方とは別です)、何やら深い縁を感じます。

356はオープンということもあり爽快そのものでした。それにとても俊敏でした。これは軽さという要素も加わってくるでしょうが、速いクルマなんだなという印象が残りました。
座席がレカロの椅子なのですが、これがとても収まり心地がよく、当時からこれほどまでに上質で快適さをもたらしてくれるシートを作成していたドイツ、ひいてはポルシェに感嘆したものです。

そんな素晴らしい思い出がありました。そして、数枚の写真を収めておいて良かったなと思います。
Posted at 2010/10/18 13:31:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出 | クルマ
2010年10月18日 イイね!

甲州ミニ鉄道日帰り旅

甲州ミニ鉄道日帰り旅
先般、ふとしたインスピレーションが湧き、甲州の風景をのんびりと鉄道に乗りながら堪能し、甲州の爽やかな息吹を散策することで味わうことができた。
日帰りでの鉄道旅自体に関しては、既にブログにて記載済である。

自動車でドライブ・旅をするのはとても心地が良い。
道路があるところならどこへでも行くことができる。機動力に優れている。
ただ、もっともっといろいろな楽しみ方をしても良いと思っている。
日本は鉄道網が発達しているわけだし、今後は時刻表を片手に鉄道旅なぞをしてみるのも良いかなという風に思っている。
余談だが、今冬に会津若松まで時刻表を片手に各駅列車の旅をしたことがある。
携帯電話のサイトで乗り換え時間は容易にわかるのだけれど、敢えて時刻表を眺めながら、接続時間や到着時刻を知るのも面白いなと感じたものだった。

ところで、私はとりわけローカル路線を好む。単線で非電化区間だとさらにいい。
おそらく、普段自分が親しんでいる列車(というより電車)と様相が大きく異なるゆえ、旅ならではの「非日常感」が味わえるのだと思う。
さらにいえば、盲腸線(終着駅に乗り換え路線のない路線)が好きである。
盲腸線の終着駅にはたいてい、ぶったぎるようにして線路が寸断されており、そこから先は鬱蒼とした野原だったりして、およそ文明の息吹とはいささかの関係もないような表情をしている。そういうギャップが面白いのだと思う。
先般の旅は盲腸線では無いけれども、「非日常感」を十分に味わえるので、私は乗るのが楽しみだったし、非常に満足している。

加えて、直感の赴くまま心穏やかに旅したので、非常に新鮮で心地の良い経験をすることができた。三つ峠という駅を降り(始発の大月駅にて適当に路線表を見て、この駅まで切符を購入した)、集落を散策する。電燈だけを頼りにして歩く。
一匹の猫がいて、私のもとにすり寄ってくる。かすかに表情はわかるのだが、鮮明には見えない。やがて、猫と別れることになるのだが、私の来訪と旅路の無事を祝福・願うかのように鳴いてくれる。
こんな具合に旅路は私を感傷的な気分にしてくれる。
だから、いくらだって歩くことができる。

しばらく歩いたのちに辿りついた無人の十日市場という小さな駅では、かろうじて時刻表が書かれていた看板があったので、それを頼りに、時には待合室で、時にはプラットフォームで、時には駅の外に出て、列車を待った(無人駅なので、プラットフォームと外を区切るものはないに等しい)。

ようやく列車が到着し、私一人だけを乗せて発車していく。
やおら車掌さんが近寄ってきて、私は所定の運賃を払う。
こうしたひとつひとつの所作がどこか気恥ずかしくもあり、嬉しくもあり、何やら複雑な気持ちだが、かけがえのない新鮮な経験であることは間違えない。
あくまで、私の場合はだ。

妻の実家が長野にあり、冬場に帰省する場合は列車を使う。
今年も列車を使うのであれば、少しばかり遠回りするのも面白いかなと思う。
遥々とやってきたという感慨が胸中を占めるだろうし、私個人の好みとして、そのほうが田舎に来たという感じがして、気分がいいように思える。
義父母の表情に対する印象も少し変化するかもしれない。ひどく懐かしく待ち焦がれた義父母という表情として、認知されるかもしれない。

「甲州ミニ鉄道日帰り旅」の写真群
Posted at 2010/10/18 01:40:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域

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「自由民権運動の地。一応、東京都。」
何シテル?   12/13 17:05
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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