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2011年03月22日 イイね!

会津白虎隊は放射線を気にしない 私は福島びいきです

会津白虎隊は放射線を気にしない 私は福島びいきです皆さまどうも。
なんだか、買い溜め騒動が一息ついてきたと思ったら(都区内)、またもや新たな風評が立っているようで。
今度は放射線を浴びた食べ物に対する怖れですか?
買い溜めしてたくさん食べてしまった人は、既に放射線物質をたくさん摂取しておられますので、ご注意あそばせ^^/
なんて皮肉を言ってみたり(笑)
もちろん、どんな見解や判断・行動をするのも自由ですけれども、情報の多いとか少ないに限らずに、現象として起きるのが風評というものなのだなと考えています。
さて、歴史という偉大なデータベースを参照する限り、どうやら情報というものは真偽とは別に伝播するようですね。

以下の喩えは、喜劇ではなく、むしろ悲劇に属するお話でございます。
奥州は会津若松でのお話です。
むかーしむかしのお話でございます。さよう、19世紀の後半のお話です。
薩摩や長州を中心とした官軍が幕府軍を追い詰めて、続いて親幕府藩が多かった東北まで戦線を拡大していきました。
その中心が、会津若松城を擁する会津藩でした。
会津藩では、今でいえば高校生くらいの年代の男子たちを組織した白虎隊という武家の一隊がありました。
おそらく強制ではないと思います。年齢を詐称してまで、白虎隊に加わった者もいるくらいです。
もともと会津藩は徳川幕府への忠誠を誓うと決めた藩主の教えがいきわたっていて、太平むさぼる江戸時代にあっても戦闘訓練をかかしませんでした。
さて、その白虎隊ですが、会津若松城の東南に飯盛山という山がありましてな。
各所でよく防衛するも、飯盛山まで撤退。そのときにお城が燃えているのを見て、彼らはいよいよ落城と思い、自刃しました。
結局、まだお城は落城したわけではなかったのですが、潔い白虎隊の若者はかくして薄命の生を全うしたわけです。
いわゆる白虎隊の悲劇と言われるものです。
白虎隊で自刃した隊士たちは確かに情報を誤った。
しかし、それは決して喜劇ではありません。
いずれにせよ、その後にお城はすぐに落城してしまいますし、藩に殉ずるという精神はいと尊いものでありましょう。
彼らは放射線が蔓延するなんてことがあったとしても、まったく動じなかったでしょうね。とにかくも、会津を守り、幕府を守るという一点で彼らの行動原理は成立していたでしょう。もし、現代に白虎隊がいて、放射線物質が蔓延していよいよこれまでと彼らが考えたら、彼らは潔く自決するでしょう。
まあ、今の倫理観で自決が良いとは言えませんが、あれやこれやと右往左往することは決してなかったでしょうね。
会津びいきの独り言でした。

浜通り(福島県の海沿いの地方のことをそう言います)の原発についての事柄がいろいろ言われています。私は基本的には現場の方の崇高な活動にお任せするというスタンスをとっています。
それと、福島の原発が東京をはじめとした関東の電力のかなりの量をまかなっていたということは、以前中畑清が出演していたCMを観る前から知っておりましたが、だからといって、関東の人間が過度に福島県に対して申し訳ないと思う必要もないでしょう。まったく感謝しないというのもなんですが。
もっともよいのは、今までの電力供給の現状に感謝しつつ、復興を支援したり、願うことかと思います。ひとまず無形であれ、お互いによい解決になるように考えましょう。私はそう思います。
輪番停電の是非に関しては、もはや福島の原発が機能不全になっている以上、
ひとまず福島原発に対する評価とは外して論じるべきでしょう。
いま、福島原発がない状態で、東電地域について言えば、東電地域がどうやって協力しあえるかという模索が必要ですから。
なお、福島原発の建設の経緯については省略しますが、一応は原発建設区域の当時の議会で促進・誘致の動きがあったことは確かです。反対もありましたでしょう。詳しいことはわかりませんが、そんなわけで既に昭和30年代から、福島の浜通りに原発を建設という動きは進められていました。
どちらもお互い様の関係です。私はそう思います。

最後に、今メディアで注目を浴びているいわき市についても少々。
いろいろな街が合併した、大規模町村合併の先駆けともいう市で、昭和41年以来、静岡市と旧清水市の合併までは日本で一番大きな市でした。ついでにいえば、人口は東北で第二位を誇ります。
市内の小名浜の漁港は天下の海産の台所を担っておりましたし(旧盆の頃に食す戻り鰹がおいしい)、スパリゾートハワイアンズ(旧常磐ハワイアンセンター)も有名ですね。もともとは炭鉱の街だったのを産業構造変化の際にどうするかということで出来たのが、ハワイアンセンターでした。
そういうわけで、経済規模としてはかなり大きい街です。
歴史的には勿来の関が有名でしょうか。茨城との境目にある勿来地区もいわき市に入ります。
私は少なからずいわき市と縁がありましたから、この際に私の知っている事柄を
ご紹介しようと思いました。情報の真偽に関してはご自身でご判断ください。
記憶をもとに書いていますので。
風評に惑わされずに、ご自身に眼でご判断を(笑)

さて、掴みどころのないブログになってきました。
結局は福島県を贔屓しているわけで、福島県に纏わるいろいろな事柄のうち、ほんの一抹でも皆さまにお届けできればなと思いました。
復興が進み、再びヨークベニマル(栃木県にもありますが)でお買いものをしたいなと思う今日この頃です。
Posted at 2011/03/22 21:24:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | 旅行/地域

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「建物そのものがすでに歴史民俗資料になっている気がする😅」
何シテル?   06/18 13:17
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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