ワルめーら@Terryのブログ一覧

沢をくだり、集落を歩いてきました。
どこにいるかって？東京です！

仕事を済ましてから、預けていた愛車を引き取りに神奈川県へ。
ようやく最新式の冷媒になりました！
お店の方は旧車好きなご様子で、店内には117クーペや210サニー(だっけ？)、27レビンなどの国産旧車がずらり。涎が出ますな。
それにしても素早い作業でした。四月中に終わればいいかなと思っていたので、これは非常に嬉しいです。心から感謝したいと思うとともに私は恵まれているなと改めて思いました。
ですので、今後はもっともっと幸福を味わいたいと思います(笑)
それでいいんです。幸福は無限に味わうものですから。

さて、引き取り時に折しも雨が降ってきました。気温も低下してきたため、さっそくエアコンを起動し、クリアな視界を確保し、気付いたら自宅と逆方面の奥多摩(間違いなく東京都ですね)に来て、そそりたつ檜(匂いからしてそう思われます)と眼下の沢を見下ろしながら、温泉に浸かっていたという次第(笑)

ｸｸｸと静かに鳴く野鳥の音を聴き、ほのかに匂う檜の匂いをかぎ、身心・身体共に大満足！
かくして、冒頭に述べたとおり、湯上がりに沢をくだり、のどかな山あいの集落を散策してきた次第です。

さて降りが強くなってきました。帰るまでのドライブが楽しみです。エアコンを使う頻度も高いですし、雨道を走るのは好きなんですヨ！

ベンチに腰掛ける。
私の癒しスポットの一つにあるベンチである。
腰掛けるや否や、眼前にかくもこんもりと丸々とした桜が旺盛に開花している様がみえる。
散りゆく花びらの量も豪快で、あたかも雪が舞い散っているかのよう。まさに花吹雪と形容するに相応しい。
私のほうにも、やおら花吹雪は吹き込み、やがて洋服に桜の花びらが数枚付着していることに気付く。

毎年、他の桜に比べて開花が遅く、欅並木がすっかり緑がかった頃に、この桜はようやく春めいてくる。
なんとも粋な桜だ。
少なくともゴールデンウィーク中は花びらを吹き荒らしていることだろう。

沸騰したお湯が入っているヤカンがカタカタと勢いよくコンロの上を踊るように、この桜も今までに貯めていた春の象徴を一気に勢いよく吐き出すのだ。
そのエネルギーは暴れ御輿を担ぐ若人のそれに似ている気もする。