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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2011年09月26日 イイね!

PAをちょいと抜け出てみれば、、

PAをちょいと抜け出てみれば、、連休初日に実家に行く以前に、小田原厚木道路の平塚PAでしばし寛いでいたということは既に述べた。また、ここのPAは歩行者ならPAエリア外に行くことも可能で(そういう形式のSAやPAが案外と多いのだけれども)、そこで田園が広がる平塚内陸部ののどかな田舎道を散策してみることにしたことも述べたと思う。

PAの外を出て、まず最初に気になったのが、広々とした平野部に展開される田んぼのど真ん中で繰り広げられているオフ会(違)
複数のクルマや人々が集まって、カメラを携えていたりしていたけれど、結局のところ何をしているのかはわからなかった。
「日本田園の会」とか?そんな会があるのかどうか知らないが。
いや、別に望遠カメラのようなものもあったし、星空観察をする人たちが集まっていたのだろうか。まだ日暮れには早い時分だった気もするが、火星のように夜になってすぐのときや夜明け前にじっくりと観察できる星もある。
「火星人探索の会」というのが実はあって、その集いだったとか?
想像は膨らむ。



砂利道の農道を踏みしめる。ほんの時折、小田原厚木道路沿いの舗装路に軽トラが走ってくるくらいで、まことに閑散としている。砂利道には人間は私しかいない。
このような田園風景も素晴らしかったが、季節を彩る折々の花々が美しかったのがとても印象的だったので述べよう。
美しさというより、実に不思議なことにオレンジ色に実の成った柿の木まで見つけたが、未だ蝉の啼く九月の関東ではまだまだ早いのではと思ったがどうなのだろう。
触った感じでは柿だったのだが。
どうせなら、食べて確認しておけば良かったか(笑)



この季節でもっともオーソドックスなのがコスモスの花であろうか。
PAの出入り口にも咲いていたし、田園の端々にも咲いていた。



コスモスの花が咲いている様子を見かけると、いよいよ秋が深まったのだなという気がする。
昔、青森までドライブに行ったときに旧盆時期にも関わらず、既にコスモスの花が盛んに咲いていたけれども、関東の感覚では今頃咲くのが相応しい。

こうした自然がもたらす季節の折々を象徴する花々等に惹かれてしまうというのは「もののあはれ」を保持している日本人らしい感情の動き・機敏であり、面白いなと思った。私を含め、日本人は叙情的なものが好きなのだろう。そして、自然という存在がとてつもなく愛おしいのであろう。
叙情的だからこそ、詩歌も発展したのだろうし、自然風景に関する詩歌は非常に多いのが日本のそれらの特徴だ。
お隣の中国でも詩歌は発展したが、こちらは人間描写が主であり、また文学自体が政治と不可分という伝統があるので、「もののあはれ」的ではない。
むろん、それはそれで中国の良さであり、我々がとやかくいうことではない。
そうそう、日本人と中国人の考え方の差や、おのおのがどのような価値観を元に生きているのかを知るには陳舜臣氏の『日本人と中国人』(新潮文庫)が大変お勧めである。一読されたい。

日本人ならば、田園風景の中に咲くコスモスの花を見て、季節の移り変わりを思い浮かべることだろう。
中国人ならば、そこに自身や社会を投影するのかもしれない。可憐なコスモスの花も人間や人間社会という存在・システムとリンクして詠じる対象となるのではなかろうか。

比較論はさておき、格段に気持ちの良いひとときを過ごしたことだけは確かである。


Posted at 2011/09/26 23:06:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2011年09月26日 イイね!

三日目も実家からスタート

三日目も実家からスタート家での三日目の朝もまた早い。
柏手を叩き、そして仏壇に手を合わせる。
日本人らしい振るまいであった。
神仏混合を自然に行う風土というのは、自由さがあって心地がよい。

朝食を食べたあと、親父のクルマと私のクルマの二台で東宝シネマに向かうことになった。
朝方は寝ぼけ眼だったのだが、親父がインターネットで東宝シネマでの『ワイルド・スピード MEGA MAX』鑑賞を予約しようとしていて、「行くか」と言われたので、「ああ、行くとも」と反射的に答えたのだった。
実は、一番最初に登場した『ワイルド・スピード』を鑑賞したことがなく、そのときはマニアックでかっこいいスポコンクルマが登場してくる映画だなという印象が強かったので、ゆえに私は脳内に派手なデカールやらなにやらに彩られた国産スポーツカーが疾走している様をイメージし、「ああ、行くとも」と返事をしたのだろう。
私はスポコン車が好きだから。
なお、私は今まで、両親二人とはむろん父親とも母親とも一緒に映画を見に行ったことが無かったのだが、今になって、親子揃って一緒に映画を一緒に見に行くというのは、なんだか不思議な気分だ。
私は長男なのだが、当時近所だった交通公園に三人で一緒に行っていたような記憶もある。そして、公園隣の今もあるラーメン屋で麺をすすっていたっけかな。
そのときの主人は亡くなり、今は息子が跡を継いでいる。私より少々年上だろうか。
流れゆく歳月。

折角なので、この日は母親にプリメーラの助手席に座ってもらった。
感想は、「低い」(笑)
かなり前に乗せたときも同じ感想を述べていたような気がする。
余談だが、母親は運転はしない。ただし、それは今のことであって、20年ほど前までの昔は、ばりばりに運転しており、母親の父親(つまり私の母方の祖父)に購入してもらった初代シビックを親父に勝手に売却され離婚問題にまで発展したことがある(笑)
当時にしては珍しいオートマ車で、父親はこのシビックを売ってまで、ハコスカのスカイラインを購入したのであった(笑)
その後、我が家ではKP61のスターレットや赤いFFファミリアを乗っていたのだが、母親はきびきびと自動車を操作していた。
思い出すな。

『ワイルド・スピード MEGA MAX』は明らかにスポコン全開だった初代の作品とは趣きを異にしている。物語性を重視していると言えようか。ただし、依然として魅力的なスポーツカーが続々と登場しており、作品の筋の良さも相俟って、大変楽しく鑑賞できた。

その後、昼食を食べ、たまたま芸人のコロッケが来ていた大型買い物施設にて買い物をしたあと(マッサージ系の器具を購入した)、両親と別れ、小田原では有名(?)な
田島峠超えで隣の中井町に向かう。田島峠からは小田原市街はきれいによく見えていた。
その後は海沿いを走り、西湘バイパスを快走し相模湾を右手に眺める。
どうも最近の湘南の海岸は海の色がとても蒼い気がして、とても気分がいい。
その余勢を駆って、海沿い国道134号を走り、なんと逗子まで東進した。
江ノ島も稲村ヶ崎も由比ヶ浜も材木座も懐かしかったなぁ。江ノ電も風情が誠に宜しい。また、腰越漁港ではちょっとしたお祭りも開かれていたようだ。
かなり詳しく地名が出てくる理由はといえば、そう、私は元湘南ボーイなのでした(古)





逗子からは逗葉新道経由で横横(横浜横須賀道路)に入り、釜利谷から首都高湾岸線に入る。まったく海沿いを堪能しまくった一日だった。やがて徐々にビル群が増え、東京都内に入った頃に大井パーキングエリアにて休憩。そこで気持ちよく寝た。

起床後は辰巳第一パーキングに立ち寄り、深川線から向島線、中央環状という元気満々なルートで世田谷に着く。



給油と洗車をして久し振りに我が東京に到着したという次第。
実に充実した三連休であった。

Posted at 2011/09/26 00:21:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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