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2013年03月25日 イイね!

「黒潮の道・近畿隠国をゆく旅」から帰還

「黒潮の道・近畿隠国をゆく旅」から帰還
五日間にも及ぶ旅から帰ってきました。
花の都の東京(ところで「花の都のちょいと東京音頭、ヨイヨイ~」の「東京音頭」って、東京の人間やヤクルトスワローズファン以外の間でも有名なんでしょうか)はまさに、その名に相応しく、桜が満開です。
ゆえに、旅から帰ってきたときの気分として、これほどお伽めいた気持ちになったことはそうそうありません。
出発したときも桜花は咲いておりましたが、至るところで満開の桜の花が彩っているということは、なかったように思えます。
従って、この五日間がより長い時間に思われ、浦島太郎のような心境になるのです。
旅先でも桜の花々が既に満開の場所もあり、さにあらず僅かに蕾がピンクがかった場所もあり、といったふうに、日本は花一つとっても本当に多種多様な姿態を見せてくれるのだなと、改めて感じています。




無論、まだ雪に閉ざされた地域もあるでしょう。
私が一月・二月と旅した秋田や盛岡などは、未だにそうだと思います。
余談ですが、ちょうど、この時期に安比(岩手)でスキーをした記憶がありますが、ときに吹雪いているときすらありました。
さらには九月末に沖縄で海水浴をしたこともあり、
これらを併せて勘案すると、日本は狭い島国なんだという意識は持ち得なくなりますね。
海岸線の距離でいえば、ロシア・オーストラリアについで、日本は世界第三位の距離の長さを誇るくらいですから、単に温帯地帯だからということのみならず(北海道は寒帯に属します)、季節風の影響やら何やらで気候も多様になるんでしょうね。
いい国に生まれ育ったもんです。

改めて此度の旅の道程を概括的に述べてみましょう。
静岡・伊良湖・紀伊半島(熊野・那智勝浦・串本などなど)や志摩などなど、黒潮の流れに沿った素晴らしい海原・リアス式が織り成す海岸線の妙を堪能したことがまず一つの流れ。宿泊した宿はいずれも海沿いの宿でした。
もう一つの流れは古座川(一枚岩などの奇岩も見てきました)・熊野本宮大社・十津川郷(玉置神社参拝等)など、紀伊半島の内陸部の渓流・山岳部を堪能するというもので、こんもりと繁る杉の木が印象的でした。酷道走行もしっかりとこなしてきました(笑)
これら二つの流れに沿って旅をしたとまとめることができるかと思います。












なお、此度は交通としてクルマのみならず、フェリーを使用したことも私の旅の中では初めてでした(宮島のフェリーと東京湾フェリー以外に乗った記憶がありません)。
往路・復路ともに、渥美半島伊良湖岬から伊勢鳥羽まで、海上の道を渡ったときの踊るような高揚感や感動は未だに残っています。
そして、海上の道というのは確かにあるのだなという新たな視点を見出すことができました。現に伊勢湾フェリーの航路は国道42号線に該当するそうです。





交通という点では、ローカル線の佇まいを眺めるのが好きなので、かつて水軍を作っていた九鬼一族の末裔が住んでいると思われる紀勢本線の駅や、久しぶりの来訪となる近鉄の賢島駅にも立ち寄ってみました。
今後は鉄道にも幅広く興味を持ちたいです。





そうそう、今回はハイドラをほとんどの場面で起動させておきました。
ハイタッチでいろいろな方とご縁ができればなという意図が濃厚でした。その願いも叶いました。
帰路の渥美半島ではチェックポイント目当てのドライブもしてみました。
チェックポイントのおかげで、思いもよらない場所に思いもよらないものがあることを知ったりすることが楽しいからです。
具体的にいえば、渥美半島伊良湖から少し内陸に入ったところに、奈良の東大寺の瓦(鎌倉時代の東大寺再建時のときの瓦)を製作した跡があるのですが、そこに面する池がチェックポイントの一つでした。
渥美半島といえば、一面のキャベツ畑に伊良湖岬やサーフィンといったイメージしか浮かばなかったので、これでまたその土地のさまざまを知ることができます。

そんなわけで、多様な日本で多様な経験を楽しみ味わいつくしてきました。
デジカメで撮影した写真が二百枚ほどにもなりました。
みんカラでは、これらのいくつかをご紹介したいと思いますが、まずは旅の余韻が濃厚な今宵はこれにて。
なお、表題の「黒潮の道・近畿隠国をゆく旅」というタイトルはいまなんとはなしに付けてみました。



Posted at 2013/03/25 00:31:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ

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