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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2016年02月09日 イイね!

房総半島の高地 鹿野山九十九谷

房総半島の高地  鹿野山九十九谷承前。
内房の海沿いを離れ、鹿野山(かのうざん)越えをする。
鹿野山は標高400メートルにも満たないが、なにせ海から絶壁の如く、山々がせり上がっているため、急に山奥に来た気がする。
現に鹿野山神野寺(じんやじ)は創建も古く、いかにも山中の古刹といった風情である。

一方で鹿野山にはアクアラインが遠望できる見晴らしのよい場所もある。
マザー牧場(関東では知名度が高い)がある広大な草地の付近がその一つである。
もう三十年ほど前に親に連れてきてもらって以来、入園はしていないが、ここは房総半島の観光施設でも老舗であることはたしかである。

九十九谷(くじゅうくたに)という展望台もある。崖上に展望台があり、小さな公園が敷設されている。
低山が多く、高地のない千葉県であるが、信州辺りにでも来たような気にさせてくれる場所である。雲海が立ち込めるときもあり、房総半島の内陸部をドライブするときには、一度は来訪されたい。






















と述べてはみたものの、私どもも初来訪でした(笑)
昔、房総半島を夜に峠走りしたときに鹿野山も通ったことがあるから、通過はしたことはあるのけれど、想像以上の幽玄な絶景でしたな。

さて、日も暮れたし、内房を満喫したから帰ろうということになるのだけれど、なぜか進路は外房方向へと向かい(笑)、鴨川で温泉と食事を堪能。真っ暗な太平洋の海原もイメージングで楽しみました(笑)
そして、帰路は県民公園を通る狭い山道(携帯の電波が時折圏外になります)を縫って、零時頃にアクアラインの海ほたるパーキングエリアに戻ってきたのでした( ̄▽ ̄)
















Posted at 2016/02/09 14:57:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日帰り旅
2016年02月09日 イイね!

海の道 東京湾フェリー・内房の太平洋

海の道  東京湾フェリー・内房の太平洋いまは本当にいい時代で800円あれば、神奈川(川崎市)と房総半島(千葉県木更津市)との間を、東京湾を跨ぎながら、あっという間にクルマで往還することができる。東京湾底のトンネル区間と東京湾の海原上に屹立している橋梁から成り立つ東京湾アクアラインがそれである。







アクアラインの開通ができる前はといえば、都内を経由して陸路で遥々と東京湾を迂回する必要があり、そのため、房総半島は地政的に孤立したようになり、半島経済などと呼ばれ、首都圏でもやや異質の孤立した経済圏を成立させてきた。

前世紀の半ばまでは、移動のための効率的な手段は舟運であった。舟運であれば、大人数や荷物を低負荷で運ぶことができたからだ。
今に至るまでも、無数の島々を擁し、複雑な海岸線と地形を持つ我が国では、自動車や鉄道が移動手段のメインになっても、なお舟運の重要性は薄れていないように思える。

神奈川県横須賀市と千葉県鋸南町とを結ぶ東京湾フェリーは、房総半島に気軽に手早く赴けるための手段として、アクアライン開通の前から活躍している。
高速網が発達してからは、フェリーは単なる移動手段としてではなく、乗船自体を愉しむことが主流となったように思えるが、特に首都圏という巨大都市圏内を運航する東京湾フェリーにはその傾向が強いように思われる。海外の観光客も近年は非常に多い。

はい、そんなわけで、一年だか、二年ぶりに東京湾フェリーに乗ってきました(^o^)
横須賀の久里浜港までは、我が家から一時間強程度で悠々と到着(^-^)




車検証を提示して(車種区分や全長によって料金が変わるため)、運賃を支払って、いざ母船へ突入!



船窓からゆっくりと海原を眺めるというのもいいのですが、



私はデッキに出て、波形を見たり、波音を聴いたりするのが好きです(*^^*)



















内海とはいえ、東京湾には巨船も入ってくるくらいですから、雄大です。それでいて、常に三浦半島や房総半島、はたまた京浜工業地帯なども湾上から望見できます。
房総半島上陸後に海際まできて、細君にここはなんという海でしょうと質問をしたら、「太平洋?」という答えが帰ってきました( ̄▽ ̄)
まあ、大まかにいえば太平洋であるともいえ、この点に気宇壮大で細かいことに頓着しない彼女の性質を感じたものである、
はずもないのですが(笑)、まあ、人文的知識を抜きに海は海として堪能するという視点は大切だなと思います。




























房総半島の東京湾寄りの地域は内房と呼ばれています。海から降り立つと直ぐに山々が迫っています。屛風のように屹立した岩肌を見せる鋸山などは、日本のグランドキャニオンと称しても良いのではと思いますよ(^-^)

かくして海の道を堪能したのちは、房総半島の内陸部に入っていきます。

最後に保田という地区で食べた鯨肉と保田駅に入線してきた内房線の列車の写真を掲載させておきます。
保田駅は当初無人駅かと思ったのですが、列車が通過してから駅長さんがいらしたことに気付いたので、駅舎に戻って入場券を購入しました。「券は記念に持っていってよ」という按配でこの辺りにものどかな気風の漂いを感じました。三浦半島ものどかだけれど、湾を越えるだけで、漂っている気質や空気がまるで異なるように感じて、それがまた面白かったりもします(*^^*)



















Posted at 2016/02/09 11:58:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日帰り旅

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