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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2020年12月27日 イイね!

アカスリのときに大きくなったら 大黒と内房ドライブ

中曽根辺りまでは、戦前の主権を持っていた日本の姿を知っていたから、対米従属路線は戦略であった。しかし、生まれてからアメリカの傘の下で暮らすことしか知らない人々ばかりになると、政治の世界での対米従属はそれ自体が目的化されてしまった。

と、だいたいこのようなことを内田樹が述べているのだけれど、そのとおりだと思う。
アメリカ自体は個人的には好きな国だし、コルベットはアメリカのみならず世界の至宝である。従属するならアメ車をへいこらへいこらしながら購入するなり、似たようなタイプのクルマをつくればいいと思う。クライスラーネオみたいなクルマを日本もアメリカを見習って作ろう!

って、訳にはならないのが面白いところだけれど、世界的なEV化はますます加速しそうである。
うっかり、都知事が2030年までに新規ガソリン車は登録しないなんて言ってしまうし。ハイブリッドは当面除外らしいけど。




モロにガソリーンというクルマが勢揃いした大黒。
大黒に集まるクルマは世界大の動きとは真逆の、国民国家がまだ機能していた、すなわち、国境など関係なく、短期的な収益を求めるグローバル企業が跋扈する前の古き時代のクルマが多い。
だが、ナンバー隠しとモザイク隠しが好きではない私はそれを逐次、歴史的資産であるからという理由で、ギャラも無しにみんカラで紹介するわけにはいかない。

話は変わるが、ネット記事のいくつかははっきり言えば、クルマのことを全く知らない人が書くことがままある。必ずしも確かな専門知を持てとは言わないけれど、クライアントが要求するのは質ではなく、検索結果で上位に表示させるためのリテラシーを依頼したりすることが、紙媒体の無いクルマ情報誌には多い。
もう、表現者がクルマを好きであるという幻想は、薄々感じていたとしても、捨て去った方がいい。そういう人ばかりではないけれど。

20年前くらいが最後のクルマへの情熱期だったかなあ。
だって、NCV時代のトヨタのカローラが六速マニュアルを出したんだもの。カローラフィールダーZで190馬力を誇っていた。この頃はワクワクしていたなあ。トヨタはなにかをやってくれるんじゃないかという期待感で満たされていた。初代ヤリスのデザインも垢抜けていたし、日本初の自立的な魅力あるクルマを多数出すのだろうと思っていた。






R30スカイラインのターボCが205馬力ですぞ(時代が離れているけれど)。なお、この頃はカリーナGT(AT210)というのもあり、同じく後期型からマニュアルの設定が六速となった。

ペリーが黒船来航した姿を千葉県民も見ていたはずだと思い、アクアラインを経由して君津にある人見神社という高台にある景勝に優れた神社に詣でた。






















ハマコーが揮毫した額縁が本殿に鎮座している。
歴史は日本武尊の話も出てくるくらいだし、まず神話の時代からあったとみても良いかもしれない。
富士山や大島、三浦半島を臨み、眼下に東京湾が拡がる土地となれば、相当の戦略的要衝である。
登坂がややキツいかもしれないが、正丸峠にでも来たと思ってもらえれば大丈夫だ。






















ときに眼下に広がる雲海が立ち込めるときは、ここが千葉県であるとはとても思えない。長野県辺りに来たかのような錯覚を覚えてしまう。九十九谷と呼ばれる名勝で、千葉県では一番の標高を誇る。マザー牧場で有名な鹿野山の近くだ。
走り屋も夜になると現れるが、マザー牧場の辺りは、千葉にしては珍しく雪が積もっていることもあるから要注意だ。って、やたら千葉に詳しい私(笑)

谷を捨てて駅へ出よう。
木更津の駅前のレトロな喫茶店ラビンでメシ。
これが味皇も唸るほどの激うまで、おまけにウエイトレスの人たちは皆可愛い。木更津市民はなんで国道のお店に行っちゃうんだ?
自動車社会だからこそ、駅前に行こう。
市営駐車場だってあるし、ひとまずは駅前としては格安な一時間二百円のコインパーキングを使って、ラビンに行こう。













茂原や袖ヶ浦(年内に行くかも)で走った後は、近江商人のアウトレットではなく、是非とも木更津駅前へ。
そごうが無くなっても魅力的な街である。
都心から空いてれば40分くらいで来れますし。



久し振りにアカスリにも行ってみた。
アカスリのオバチャンに、アカスリの最中に気持ちよくてついつい膨らんでしまう人はいるのかどうか聞いたら、やはりいるみたいで、私がアカスリを受ける前までいたみたいである。もうアカスリ前から上を向いていたそうで、さすがはマッチョな若者である(らしいのだ)。
こういう話が国際親善に繋がるのである。無機質に数字だけが飛び交うベンチャーキャピタリズムとは凡そ好対照であることが、お分かりいただけよう。




先だって、ウチの近くの美術館に行ってきた。
美術の枠に囚われない郷土の歴史などもなぞることができた。
田山花袋が渋谷から玉川(いまのニコタマ)までの様子を自然主義的にありのままに書いているが、これが面白い。
今は別に実際に歩かなくとも、情報の組み合わせにより、紀行文ができる。それは別に構わないけれど、あまりにも安易にできてしまう。
云うなれば、NSXが三分でできてしまうようなものだ。
手間を掛けることに美徳は感じないけれども、なにかが違うような気がする。
セドリックだと思うのだけれど、グロリアみたいな気もするように感じるときと感情の機敏としては同様だろう、メイビー。








Posted at 2020/12/27 03:48:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ

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