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2022年05月01日 イイね!

都会で田舎気分・岡本太郎・国際親善オフ

都会で田舎気分・岡本太郎・国際親善オフ某高級ゴルフクラブのお手洗いを拝借し、放水完了。道中でこの間、話題にしていたY33を見た(二桁ナンバー)。
駐車場はドイツ御三家率高し。洗車サービスを受けているクルマも見受けられた。
金持ちがよくやるパターンで、これでプレイ中にクルマがきれいになるという按配で、時間も節約できるというわけだ。










ドイツと異なり、日本ではテニスラケットでプレーをすることはまずはありえないということをツイッターで知ったので、地形図を見ると実は山あり谷ありの川崎市西部にある生田緑地を散策してみることにした。うん、ミュンヘン出身なんです、私。

想像以上にでかかった(実は初来訪)。小国だと思っていたら、ロシアばりに国土が広くて、でも、魅力的だから、ぐんぐんと進んでしまうような感じだ。
市民が憩う広場があり、昔の客車なんぞも展示されており、そこで、遠慮仮借無く、ガキ様たちが乗り込んでくる。まあ、ほのぼのとしていい風景だ。














日本民家園という施設も古い建物が一軒移築されているだけだろうと思っていたら、山沿い・宿場・海沿い・豪雪地など、地域に応じた日本の伝統的な民家が移築されて残されており、すべては見ることができずに退却。
警備員さんから「出口を封鎖したので、入口まで戻ってください」という非情の宣告。事前に知らない若者から「出口は閉まってるっぽいっすよ、入口まで戻らないといけないらしいっすよ」と言われてはいたのだが、この広大な敷地の中では兵站もままならぬ。
展示物もあるし、アマビエが広がった経緯なども説明されており、再訪決定。
次回は警備員さんに余裕をもって、「こっち、出口っすよね」とロイヤルファミリー的な微笑でもって申し上げようと思う。




















都心や横浜市街、関東甲信越の山々や富士山といった山々が一望できる桝形山の展望台に登ってみた。ここもやはり山道であり、川崎っぽくない。もともとは城で、稲毛三郎重成の居城だったそうだ。重成さんは北条政子の妹を妻にしていた名族秩父氏の一員だったようだが、源頼朝亡き後に粛清。鎌倉期の政治構造からするとさもありなんという感じだ。
ちなみに、室町後期に立川に立て籠もった山之内上杉氏に対抗するために、北条氏綱が入城したとかしないとか(笑)
北条早雲や今川氏親も入城したとかしなかったとか(笑)


























で、ここでまっすぐは帰らず、洗車をするために東名高速と圏央道を駆使。
んーー、インプの燃費が最近悪いので(最近、回し気味であることは認める)、オイルチェックをしてから洗車場で洗車。すでに仲間たちが待っていてくれた。ヨルダン人二人とカンボジア人のクルマ好きたち。クルマ好きに国境なし。
夜中までしゃべくりセブンしてしまった。










V36スカイラインはフルオプションでこれが素晴らしくいい。加速しても乗員は微動だにしない。ジェントルにも走れるし、悶絶の走りも許容する。
ラグジュアリーにもスポーツにもどちらでも楽しめる。BMWやアウディに近い
存在になったのではなかろうか。ミュンヘン出身の私はかく思った。
また、時代の変遷とともに、スカイラインも性格を少しづつ変えながらも、名車であるという立ち位置は変化していないのだなという思いを新たにした。ただ、昔と異なり、そこが訴求点として盛んにアピールされていないのが物悲しくもある。
フロント4ポッドのブレーキもよく効くし、もっとアピールしてもいいと思うんだけれどね。
夏にカンボジアに帰るようなので、その間、エンジンをかけてあげようと思う。


















前述の生田緑地内にある岡本太郎美術館は、ほとんどの作品は撮影可能だし、散策がてらに立ち寄ってもアリ。
岡本太郎の作品は前衛過ぎてわからないことが多い。が、そこに意味を求めるのは無粋だし、彼なりに意味付けがなされていることもあるように思えた。

「本職?そんなものありませんよ。バカバカしい。もしどうしても本職って言うんなら「人間」ですね」
「写真というのは偶然を偶然で捉えて必然化することだ」

戦後すぐに花田清輝とともに「夜の会」(風俗に行く会ではない)という前衛芸術研究会も立ち上げたことがある。「夜の会」の活動はすぐに中断されてしまったし、私の「夜の会」もずっと活動休止だが、、

バタイユが組織したアセファル(無頭人)と呼ばれる秘密結社に加わったこともあるらしい。無頭人とは、頭部(=一信教であり、人々に隷属を強いている)のことらしい。
「頭部の専制を拒否する。頭部はその理性によって、目的の達成のための「有益な仕事」に人間をしばりつける独裁の象徴」ということらしい。
日本古来の民俗学へも関心を示した岡本太郎は大衆にもどんどんアプローチしていく。浅薄なようにも見えて、実は深淵でもあり、しかし、芸術は前衛であり、文筆もどんどんやっていく。間違いないことは規格外の大人物であり、ゆえにこそ、今でもその器に魅了された人々がたくさんいるのだろう。




























Posted at 2022/05/01 11:26:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ

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何シテル?   06/13 20:42
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