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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2022年07月25日 イイね!

川崎市平和館とローレル

川崎市平和館とローレル前日に自分と同じ歳のローレル(C230)にお乗りの方からご連絡があり、
久し振りにお会いできればと思い、こちらからお電話を差し上げて、名称からして地味な「川崎市平和館」
というところに行ってきました。館内ではシンポジウムを屋外ではデモをやっていました(いずれも出席・参加はしていませんが)。




※ちなみに、多摩川を渡る前にマーチRを見ました。



多摩川を越えるときはおめかしをする 川崎・横浜漫遊





日本ではある一つの動きがメインストリームになると、そのことに対するいかなる反論も許容されない同調圧力が歴史上何度も繰り返されている点にもあります。
今でもね。
そして、その動きが風船のようにしぼむと、何事もなかったかのように社会が動いていく。なんたる無定見。
ゆえに誰も責任を取ることもないし、このことを「無責任の体系」と呼んだのは丸山眞男でした。

ここの展示物についてはさほど白眉と思われるものはありません。戦中時のものが展示されていますが、むしろ、歴代の戦争での民間者死傷率や差別の構造、フォトジャーナリズムといった悲惨さをある種の冷徹な目線で分析した資料が豊富なことです。

私は大東亜戦争前後の歴史に興味がないんです。
同調圧力の際たるものですし、軍艦や戦闘機にも興味がありません。ただ、なぜそうなったのかという構造分析は好きなんです。













































230ローレルの方と拝観したのちに、駐車場で談笑。
この方もクルマは乗ってナンボという思想の人で、77年デビューの230ローレルで各地に繰り出しています。当時としては珍しい2.8リッター(すなわち3ナンバー)のもので、新車購入のオーナーが、法人での購入ではない点が、当時の税制を考えると、ある意味ですごいといえばすごいです。

230辺りの時代は私の幼少期に当たりますが、排ガス規制とパワーウォーズに挟まれて、やや元気が無かった時代のように思われます。派手さはないように思われますが、私はまさにこの時代を生きていたので、割合と親近感があります。
先週までメダリストに乗っていたので(笑)、特にローレルには親近感がありますが、そういうわけで午後のひとときを満喫したわけです。














ところで、最近は省エネをしている予定なのか、看板がやたら暗いお店が目立ちます。
が、そんな昭和末期のようなこともせずに元気に営業しているお店は大混雑。
感染症が拡大していても関係ないですね。
私は思うんです。拡大している時期にじたばたしていても無駄だと。むしろ、
収まっている時期にこそ油断しない方が賢明でしょう。拡大しているということは、ウィルスも変異しているわけですし、対策としては遅いわけですよ。
まあ、個人的には感染症なんてどうでもいいと思っているのですが。

徒に不安を取り除こうとするから、感染症騒ぎに一喜一憂するのでしょう。
幸福なんて求めなくていいと思います。すると、幸福への執着が外れて、
幸福の対概念である不安も外れていくと思います。
世界は逆説に満ち溢れていると思うんです。求めなくなった瞬間に至福が訪れると思っています。
しかし、己の認識が投影されているのが社会だとすれば、自分も幸福を求めようとしているんでしょうね。

近頃は夜になると風が出てきて涼しいような気もします。
目黒までドライブに行ってきました。目黒区で深夜ながら駐車料金が300円でした(二時間ほど駐車)。万
博公園駅前の駐車場が一日200円ですから、格差社会というものが広がってきていることを実感します(違)

















Posted at 2022/07/25 13:54:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思い出 | クルマ
2022年07月25日 イイね!

公道試乗会・キノエ○醤油・例の三百石・誘導・裸のもとの平等

公道試乗会・キノエ○醤油・例の三百石・誘導・裸のもとの平等懐かしさとかエンジンフィールとか大きさとか見切りの良さや運転慣れしていたといった要素も関連はあるのだろうけれど、21世紀前後のクルマはすごく乗りやすい。
たとえば、30ソアラなんて外見はノーズが長くて持て余しそうだけれど、不思議とそんなことは感じなくなってしまう。
安全装備については私には特に意見はないけれども、人間がまだいけると判断している領域においても、ピーピーとしきりに警告音がするようなものは不安増幅装置のような気がする。技術革新における反生産性というやつだろうか。
ということを今回の公道試乗会でよくよく認識した次第。

どなたかがチューニングされたのかはわからないけれど、DC2のインテグラタイプR
(平成11年式)がもっとも好印象。ホンダといえばエンジンにその魅力の嚆矢があるのだけれど、足回りもちょい固め程度で私好み。そういう原体験が四輪に乗り始めた頃にあったからだろうか。













黒シートの30ソアラといえば、なかなかレア。1JZエンジン搭載の30ソアラ2.5GT-T(平成12年式)は、余裕のある排気量のため、トルクに余裕を感じたことが印象的。ソアラといえば、昔は20までのソアラが好きだったのだけれど、今はこっちかな。嗜好も着々と変わってきている。













ランエボワゴンや幌ではないNAロードスターもどうかなと思ったけれど、久し振りにS2000に乗ることに。しかも、炎天下の中で幌を開けて。
タイプS(平成21年式)で、さすがにピックアップがいい。デジパネはまったく違和感を感じなかった。FRの基準を180SXに置いてしまっているので、S2000でも安定感があるなと思ってしまった。それでいて気持ちよく加速する。











クルマは走ってナンボだと思う。このクルマが好きといったようなものはあるけれども、動かして走らせるという本来の意義を全うできるときに、私は喜びを感じる。翌日、230ローレルオーナーの方とお会いするのだけれど、彼も同じことを仰っていたし、一足早く試乗会にいらしていたみつびんさんも同様のようだし、このあとに向かったノスタルヂ屋の店主の方も似たようなことを仰っていたような。











































その他の車両も内装・外装を自由に見るものの、さすがに猛暑が激しいので、みつびんさんの案内で野田のキノエネ醤油を案内していただき、近くのスーパーで
醤油を購入。野田の街はさすがに醤油で栄えただけあり、文化財に指定されている建物が目抜き通りに建立していて、往時の発展が偲ばれる。
昼食場所はみつびんさんの検索(ジョジョ的にいうと彼のスタンドは検索)
により、狭い道路に沿って店を構えている中華料理屋へ。
ここで解散。ありがとうございました。












































旧伊奈町の「結城三百石屋敷」に向かう。今月二度目である。

茨城都民、愛車を預けて茨城へ 結城三百石・超音波温泉等

面白いのはここでも醤油を作っていてキッコーマンに製造権だかなんだかを譲渡していたということを聞いたことだ。江戸期以降の利根川から近い位置にはあるので醤油を製造していたとしてもおかしくはないと思う。
ちなみに、今回は別のガイド氏とお話をしてきたのだけれども、結城氏(福井に行った家康の次男が養子に入った結城家は別として)の残党が大挙してここに移住したという話もあるそうだ。また、結城自体がつくばに本拠を持つ、小田氏(キャニオンの近く)に攻められて、この近くの板橋城等に逃げ込んでいたという話もある。
農家のリヤカーというのは今でも割合と残されているものだけれど、氏によると昭和30年代までは盛んに牛馬に引かせた姿が見られたようだ。それが昭和40年代の高度経済成長とモータリゼーションによって、ぱったりと見なくなってしまったとのことで、私は残念ながら、その時代の端境期を見ることはできなかった。
ちなみに、いつでもパクれるようなある意味不用意におかれている貴重な物品の折々が部屋の中のテッシュみたいに普通に置かれていることに改めて驚いたとともに、文化財指定を受けないのはなぜなのだろうか、とお聞きしたところ、
オリジナルさが残されていないと認定は受けられないのだそうだ。だが、働きかけるのは市町村なので、「みらい」という名称を付ける前にもっとやることがあるような気もするのだけれど。
なお、本家は近隣で健在だけれども(場所はすぐにわかる)、農地解放により往時ほどではなく、逆に分家が東は取手の土地を所有するに至っている。
いわば、茨城県南地区を代表する土地持ちになったのであった。



































その後、板橋不動という大きな本堂を持つ寺に立ち寄ってみたが、どうやら、筑波山にお参りするのが面倒な人が行く場所、といったようなことを言われてしまった。界隈では有名なんですな。
成人式のときの写真もその方から見せていただいたけれども、どうみても成人式に出席している美人を狙っている写真としか思えなかった。男とは悲しい生き物である。レヴィストロースは「悲しき熱帯」、そして市井の男もまた「悲しき」なのである。



















つくば市のノスタルヂ屋に入店。「クルマは治りましたか」とお声がけをされる。それから話はSUVや人間の自意識といった話になり、バブル期での状況・心境やその後の心境についてお話をされており、あまり、ここのご主人がここまで自らをお話することもないのに不思議なものだと思っていたら、「誘導されるのがお上手ですね」と言われてしまった。
ご主人がバブルのときに購入した愛車についても、お客さんにはほとんどお話をしないらしいし、全般的に商品については自身は深くは知らないので、ある種の恥をかきたくもないので、聞き役に徹しておられるとのことだった。
今でもバブル期の基準で生きてしまっているらしいけれども、「きちんと考えなくてはいけません」とわりと強い口調で述べられていたことが印象的であった。
自動車にまつわる古書二冊購入。







すっかり魅力度ランキングトップ3になった土浦市の桜川の南に位置する超音波温泉に向かった。「入れ墨の人は入店させません」と書かれているものの、入れ墨の方が二名先に入られていらっしゃった。親分と子分という関係のようで、今日の売上だとかきなくさそうなお話もされていたようだけれども、「たまには温泉もいいものだな」という言葉が印象的であった。そうそう、これはその後向かったつくばの居酒屋でみつびんさんが仰っていたことでもあるのだけれど、人間は裸になると自分の社会的役割から解放される(自分流に言い方を変えています)。すなわち、ペルソナという服をぬぐので、そこには自分の本質しか残されていない。
ちなみに、私のように昭和生まれの人間の場合、銭湯に入れ墨をいれている人がいるのは極めて普通のことだったので、今のスーパー銭湯に見られる排除の理論があまりわからない。やくざ者は日本古来から社会から排除された存在であったけれども、それを踏襲しているとも云えるかもしれないけれども、その社会にのさばる大衆はそんなに大手を振れるほどの存在なのだろうか。
虚心坦懐に生きようと思う。










最近の言葉でいうと反社と呼ばれる人と関わらざるを得ない時代が昔あった。
その前までは銭湯で入れ墨をしている人を見ても、両親や周囲の教育によって、私はやはり上から目線で彼らを見ていたのだ。そう、すっかり定着したジャンルのクルマのように(これはいろいろな人から聞いたうえでの仮定で、私はどんなジャンルのクルマに乗っている人にも、変わらない上から目線的な優越への欲動が生じていると思っている)。
だからなんだという話であるのだけれども、常々、相対的で社会的ななにほどのものかに反応はしないようにしようと思っている。

桜町は通らず、土浦とは対照的にモダンに整備されたつくば市に向かう。
しかし、そこにも人々があれこれと談笑する居酒屋なるものがあって、
そこで、再びみつびんさんにお会いして、お土産をいただいたものの、佐野ラーメン発祥の茨城県某所に行きたかった様子がご尊顔に書かれていたものの、とりあえず江戸の街にまっすぐ戻ることにした。
















Posted at 2022/07/25 13:07:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思い出 | クルマ

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「薬害にもめげずに本宮山ニュル攻め。まあ、私だけならいつ朽ちても惜しくはない。が、辛いのはイヤですね。
作手の鳥居強右衛門夫妻の墓前。
安全制御類はオフにするのが肝要。走りにくい。」
何シテル?   06/17 11:26
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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