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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2010年05月23日 イイね!

出羽秋田紀行その2 なまはげは大陸人だった?

出羽秋田紀行その2 なまはげは大陸人だった?いやはや非常に暑い。なまはげで有名な男鹿半島にそびえる寒風山という山の頂にいる。全然寒風など吹いていないし、風もない。

眺望が素晴らしく眼下に八郎潟調整池、極めて整然と四角に区切られた水田や日本海が一望できる。

男鹿半島自体は野がほとんどなく、切り立つ断崖に沿って、また樹が豊富に生い茂る山々無数の道がある。木々の合間に山田も見られる。集落はところどころに分散されており、山中の集落はどうやら稲作を生業にしているらしく、絶壁下にある集落は漁業で生計をたてているようにみえる。

このような男鹿半島のなかで、寒風山は風の強さで木々が育たないのか草原になっていて、それが眺望をよりよくしている。ラジコンの飛行機を飛ばす人がいたり、バイク乗りの人が集ったりと賑わいをみせている。寒風山に至る道はやや狭く勾配やアールもかなりある。小さいハッチバックが似合いそう道だが、冬場はどうなるのだろうか。まっさかさまに駆け落ちる可能性もある。そんな道だ。

さて、男鹿半島といえば何よりもなまはげで有名だろうか。なまはげのルーツはよくわからない。

鬼というのがミソかもしれない。鬼は怖くて恐ろしいものの象徴。ということは、共同体外部の人間であることを示唆しているのではないか。古来、特に農民は共同体単位で生活し、それが彼らにとっての世界のすべてだった。だから共同体外部の人間は得体が知れないから怖くなる。

なまはげは結局なだめすかされて帰るわけだ。てことは泣く子供(共同体の住民)は親(共同体の首長ないしは首長の連合体?)の術策により、見事に不気味な外の人間を追い出した歴史があったのではないか。

外の人間とは誰か?私は大陸沿海州辺りから漂着した民族だと思っているがどうだろう?古来より大陸と日本列島との往来は盛んであった。沿海州に渤海国という狩猟を生業としていた国が平安時代に日本に朝貢してきたことがある。当時かれらが持参した黒豹の毛皮は貴族たちに大人気だったらしい。

海上から都までのルートを考えると越前敦賀から琵琶湖をつたい、京都にきたとみるべきだろう。だが、日本の遣唐使船なんてそうだが、行き当たりばったりの船旅だったかもしれない。とすると距離的にも男鹿半島近辺に彼らが来訪した可能性は大いにあるのではないか。

てなことを考えてみたが、なまはげよりも、景色や道路が良い。八郎潟調整池なんて見事に角形に区割りされており、防御用の掘りみたいだ。九州の水城も似たようなものなのだろうか。とにかく人間が手を加えたことが如実に了解できるのだ。

附記→初めて渤海の大使が日本に来たのが、奈良の大仏を完成させた聖武帝の時期なので、京都に都が移るまえから日本と渤海は交流があったともいえる。
Posted at 2010/05/23 11:03:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2010年05月23日 イイね!

出羽秋田紀行その1 ひたすらに直線~朝靄をかいぐくったのちに~

出羽秋田紀行その1 ひたすらに直線~朝靄をかいぐくったのちに~カッコウがしきりに啼いている。空は快晴。朝だけどすでに暑い。秋田県大潟村にいる。

北に舵をとっているさなか、午前三時半頃には空が白み始めていた。
岩手県北上から秋田県横手に向かう山中では、朝靄が漂い、奥州武士が法螺貝を吹きながら騎乗しているような、幻想的な風景を醸し出していた。ゆめのあとのもののふが靄のなかから大挙現れそうな気がした。

県境付近の湖を眺めてみた。湖までは栗林に覆われ、小径が通っている。山にも春の訪れがようやくきた。緑がびっくりするほど淡い。できたてのもぎたての春。そして、お伽めいたことに、その風景は私が想像している奥州のむかしの光景そのものだった。靄に淡い緑。奥州のもののふたちはこんな環境にいたのではないかと思う。

秋田県を東西につっきった。やはり緑が淡い。また、豊穣そうな田地が盆地を埋め尽くしている。さすが、こめどころである。

さて、八郎潟という琵琶湖に次ぐ大きな水を湛えていた潟は、米の増産のため、戦後に開拓された。その開拓地に大潟村という村ができた。まるでオランダの街みたいな歴史を持っている。四囲は無論、広大な田地で、その間を直線で非常に広い道路がいくつか縦横していて、その光景はおよそ日本的ではなく、大陸的で地平線の彼方という言葉を思い出すほどに広々としている。田地が小麦畑や草原なら、トムソーヤみたいな少年がいてもおかしくない。
Posted at 2010/05/23 07:44:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2010年05月21日 イイね!

ギザギザハートのBピラー♪

ギザギザハートのBピラー♪
写真をご参照あれ。
ご覧のとおり、助手席Bピラー窓枠部分がところどころギザギザになっていて
(購入当初から)、窓開閉はできるのだが、なるべくしないようにしている。
風を浴びるのが好きな私なので、助手席窓を全開にしたいところなのだが(特に
東名高速下り由比とか西湘バイパス下りとか)、まあいいやと普段は思っていて、
関心を向けない。
が、なんらかの問題解決策が生じるだろうから本ブログに掲載した次第。

それと、
エアコンダイヤルの2が効かないという現象がある(これはP10のデフォルトかな・笑)。
エアコンのカートリッジ(?)のストックがある。名称はよくわからないのだけど、カートリッジという言葉で想像してくれ(笑)
だが、91年という刻印がある。形状を見ると使えそうな気がするがどうなんだろう。
ちなみに、ウチの愛車も91年式のⅠ型なのです。

窓全開でエアコン全開、スロットルは半全開でドライブする人間なので、
エアコンもたいていは3を使用するのだが、2のツマミがいつも効かなくなるというのは面白い現象かもしれない。どうやら私だけではないみたいだし。
ウチのはオートエアコンだけど、P10でもマニュアルタイプのエアコン仕様はどうなんだろう?

ストックヤードを整理していて、そんなことをふと思った。
うちのストックヤードにはシガーソケット(差込側)とかフェンダーポール始動スイッチ(フェンダーポール付の仕様なのだ。使わないけど)とか、ある意味骨董的な価値を持つものもある。こういうのを眺めるのもまた面白い。


Posted at 2010/05/21 23:41:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2010年05月21日 イイね!

高岡の夢

高岡の夢
うつらうつらとして寝てしまった。
そのうつら後の睡眠で時折見る夢というのは、いわゆる現実世界ではありえないことも起きうるし、なぜかそんなありえないことを当たり前に感じていたりする自分がいたりして面白い。
自分が欲することを実現することを、「夢をかなえる」というけれど、睡眠での夢と目標実現って、少なからず関係があるのかなと思ったりもする。

不思議な夢だった。
高岡という街が富山県にある。
私は滞在したことはないのだけれど、なぜか高岡にいるというふうに思い込んでいた。
高岡という表記はどこにも出ていなかったんだけど。
駅舎は白色の立派なコンクリの建物で四角形で8階建てくらい。南口(と疑いなく思っている)には女子学生を中心に若者がたくさんいる、存外なまでに都会的な場所だった。
一方、北口では駅前でアシカがたくさんいて、妻とそれを見てみたのだけれど、私は五月にも関わらず、たくさん残されている積雪がむしろ気になった。
北口は駅前から人がすれ違えるほどの細い道を中心に江戸期辺りから変わらないような長閑で田舎だなと思わせる要素に溢れた景色で、妻とはなぜかこの古い細い道を登って、再び北口に戻ってきたのだ。いつ、坂の下におりたのだろう。

南口方面はモダンだが閑散とした街であった。
そこに父親や亡祖父と祖父の弟(私は現実にその人物を知らない)、祖父の弟の孫かと思わしき小さな子供たち数十人と高岡の南側で泊まっていたのではないかと思われる。夢の発端はこの場面で、たぶん自動車でとても整備された広い道路に向かって私は南口に行くのだ。

ところで、高岡駅前には鉄道どころかプラットフォームも駅員も改札もまったくないのだが、それは別段不思議に思えるような事柄ではなかったし、実際のところ南口と北口の移動過程はうまい具合に省かれている。

そんな夢だった。

現実(?)の話をすると、
白川郷から金沢のホテルに向かうときや、翌日金沢から千里浜の海岸の砂浜の上を走って、能登半島の重心部分にある七尾や能登島に行ったことがあり、帰路に高岡は通過したかもしれない。
また、妻と一緒に新潟の親不知海岸に早朝赴いて、滑川(ホタルイカミュージアム見学)や富山市街を通って、飛騨の神岡や奥飛騨温泉に行ったことがある。富山市からは南下したので、高岡には行っていない。
富山県とのお付き合いはいまのところそれくらいで、親戚もいない。

一度、富山在住の方でコロナ(190系)に乗られている方とお会いしたことがあるが、なんとお会いした場所が今住んでいる場所のすぐ近くのファミレスだった(最近、焼肉店に変わった)。なぜ驚きかといえば、私は当時、東京の東の方に住んでいて、そのファミレスに入ったことはなかったし、今となればなぜそこで落ち合おうということになったのだろうか。

寝ても醒めても不思議なことがいっぱいだが、
だからこそ楽しいのかもしれない。
Posted at 2010/05/21 23:18:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | エッセイ | 日記
2010年05月20日 イイね!

自宅で「ミニミニ」スカイライン展示会

自宅で「ミニミニ」スカイライン展示会
趣味のお部屋にて、スカイライン特別展示会を開いてみました。
主催者は私。観客は妻だけ(笑)
こういうちょっとしたことでも幸せを感じられるというのはすばらしいと思います。

こうやってミニカーその他を眺めるのは良いものです。
一所懸命に洗車(ウーロンポイで拭き掃除)しました。
スカイライン以外にも、随分とたくさんのミニカーが集まったのですが、
肝心のプリメーラ(HP10型・京商製)を据えるのを忘れてました(笑)
カルソニック仕様のプリメーラならば棚正面手前に鎮座させておいたのですが、
まあ、いいでしょう。
現在、京商プリメーラAWのMR-2プルバック仕様とともに別室に控えています。

さてと、愛車の車検も近づいてきたことだし、いろいろと自動車やその他自分自身に関する好ましい変化が起きそうな気がしています。
うちで育てているクワズイモも苔むしもマリーゴールドもピクシーイエロー&ピクシーローズその他みんな元気です。
気持ちの良い爽やかな季節ですね。


Posted at 2010/05/20 22:06:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | 趣味

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