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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2011年02月14日 イイね!

よくグリップする! なおも降り積もる雪道にて

よくグリップする! なおも降り積もる雪道にて雪がよく降り、あれという間に視界すべてを白銀世界にしています。
今宵は(も)東京都内よりお伝え。
いや、それにしても「しんしん」という擬音が相応しいほどに静かです。
雑踏の喧騒がしんしんとふる雪により、滅却しています。

一度、愛車に降り積もった雪を落とし、ワイパーをあげてみたのですが(積雪時の楽しい儀式ですな)、三十分もしないうちに愛車はふっくらと膨張し、白色に戻っていました。
つまり、それだけ雪が激しいということです。
ところで、白色の車体を見て、ハイソカーという単語が脳裡に浮かびました。
昭和三十年代刊行の本を読んでいたので、メインの思考回路が過去へ向かっているのでせうか。

降雪が頻繁な地域に住んだことがないため、ある程度の降雪や積雪があると、非日常的な感覚がして、心がうきうきしてきます。

新雪はグリップもあるので、白銀コンクリートジャングルの中を走りまくっております。
二駆ですがよく走ります。さすが私の両足(笑)
新雪なので路面が柔らかく、サスぺション(足!)の動きもマイルドです。

いよいよ雪足が強まっていますが、もうちょっと走ろうと思います。
Posted at 2011/02/14 22:30:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | その他
2011年02月06日 イイね!

梅の繚乱 自然界はラフスケッチを始めた!

梅の繚乱 自然界はラフスケッチを始めた!昨日、東名高速の富士川SAで梅の花を見たときに、いよいよ春の訪れを強く感じた。二本の梅の木があって、それぞれ白色と濃いピンク色の花を咲かせていた。
梅の匂いも漂っていて、しばらく枝木の下からこの鮮やかな花を眺めていた。
余談だが、上古において花といえば、桜ではなく梅の花であった。
古来より我々日本人の感性に訴えかける何かが梅の花にはあるのだろう。
富士川の雄大な流れの向こう岸の遥かに富士山が聳えている。真っ白に覆われているというわけでもなく、どうも雪の量が少ないように感じられ、そんなところからも春の訪れというものを私は叙情した。

昼が近づくに連れて、どんどん日差しが強くなり、日本平に到着したときは長袖一枚の姿になっていた。
もともと静岡県の海沿いの地域は温暖な地として知られ、日差しも強く春の萌芽をいち早く感じられる地なのだが、今年になって初めて「暑さ」を感じた記念すべき日だった。いよいよ春が到来しているのだなという感をさらに強めた。

日本平にも梅の花が数十本咲いていた(画像はそれらのうちの一つに咲いていた梅の花)。白やピンク色の梅とともに、蝋梅の黄色い花も咲いていた。
こうした梅の花の繚乱ぶりをみると、心が晴れやかになる。
梅の花に限らず開花により、大地は彩り鮮やかになり、自然という絵具はより多彩で精密なものになる。灰褐色の絵具は徐々に使用頻度が低くなる。
ラフスケッチがだんだんと輪郭を備えて、一つの完成された絵になるように、自然界も春という季節の到来により、いよいよ豊穣な自然という作品についてのラフスケッチを始めようとしているのではないかとも思う。







Posted at 2011/02/06 14:48:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | エッセイ | 日記
2011年02月06日 イイね!

「車種当てクイズ~」正解発表

「車種当てクイズ~」正解発表先のブログで、ボディのほんの一部分の写真をお見せするだけのヒントで、車種を当てるクイズを催してみました。
非常に難しかったように思えます。
私が出題者でなく、回答者だったらまったくわからなかったですね~(爆)

正解発表です。
正解はメルセデスベンツのCLSです。
4ドアクーペという市場を新たに開いたトレンドセッターであり、刀のような切れ味のよさげな斬新なデザインもCLSを彩る大きな特徴かと思います。
ところで、4ドアクーペというと、かつてのカリーナEDなどがそれに類するのかなとも考えています。
クーペとは謳っていなかったと思いますが、ソアラのようなラグジュアリーさをセダンに取り入れることで高級化を進めたのが、当時のカリーナEDだったのかなと思います。兄弟車のコロナにもエクシヴがありましたし、スーパールーミーという特別なモデルもありました。

CLSの場合、もともとメルセデスの車種は一般的に高級なイメージがあるので、新たなマーケットの開拓という側面がより強いように思います。
そんなCLSの初代デビューから七年の歳月が経ったようです。
フルLEDのヘッドライトなど、当世らしい意匠を施しているようで、きっと持ち味である革新性は失われないでしょう。
なお、AMGモデルも当初からラインナップされるようです。









Posted at 2011/02/06 08:44:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ
2011年02月03日 イイね!

車種当てクイズ~

車種当てクイズ~とある車種の内覧会のお誘いがきました。
内覧会案内の封筒の中に添付されていた色々な角度から撮影された車種の写真が印象的でした。
そのうちの一コマが、本ブログ内の画像です。
どの写真も全体像を見せないように上手に撮影されていて本当に感心です。

さて、このとある車種はまったくの新車種ではなく、いわゆるFMCによって新たな船出を歩みだすことになりました。
因みに、現行モデルはかなり売れたんじゃないでしょうか。
スタイルや発想が既存の車種とは異なる前衛的なモデルで、躍動感を感じさせてくれます。好みが別れそうですが、私は好みです。

さて、ここで問題です。
画像に表示されているとある車種の名前を当ててみてください。
正解された方すべてに愛の波動をお送りいたします(笑)
Posted at 2011/02/03 15:39:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車カタログ拝見 | クルマ
2011年02月02日 イイね!

崇徳の祟り ~歴史をみるときに考えさせられるもの~

崇徳の祟り ~歴史をみるときに考えさせられるもの~
歴史というものはとても不思議なもの。
過去からの連続によって、私たちは生きている。
だから、ごくごく形式論理的にいえば、過去を辿っていけば、歴史という過去の空間のことは全てわかるはずだ。
しかし、実際に歴史はそんな単純な因果律で動いてはいないし、歴史に対する解釈も時代・地域・個人によって様々だ。
この点、数学のように万人に共通して納得される「解」がないのが、歴史の難しさでもあり、また、面白さでもある。
もっとも、数学にしてもパラダイムシフトという形で、既存の学問体系があっという間にひっくり返されることがあるのだが。
たとえば、非ユークリッド幾何学によって、絶対に交わることのない二つの平行線は交わっていてもおかしくないとされた。
これは空間のゆがみとも関連する難しい問題なので、私はスルー。
ともあれ、本当に俄かに実感できないのだが、自然科学においても絶対的な基準というものは無くなりつつあるのが現状だ。

歴史学は証明行為がしにくい学問だし、論証したとしても新たな遺跡や文献の発見等で、説は容易に覆される。
それでは時代を遡った古代の歴史となると、これはもうほとんど推理の世界といっても過言ではなかろう。
古代史学に通暁されているジムニー魂さんのブログを拝見して、その感を強めた。

もっとも知識が多ければ推量もしやすくなるし、いかに古代という遥か昔のことであっても、何がしかの歴史的事実を掬い取れることは確かだろう。
平城京は確かに奈良にあったのだろう。奈良の大仏は聖武天皇の発願により、
造営されたのであろう。
しかし、なぜ聖武天皇は大仏を造ろうとしたのだろうか。
彼が敬虔な仏教徒だったのかもしれない。
それも一つの回答だろう。彼の時世にはごくごく権力者のうちのものであったけれども、仏教は普及していた。
でも、奈良時代頃には既に存在していたとされる怨霊信仰というものを知っていれば見方はまた変わる。

怨霊信仰といえば菅原道真が有名だろう。不慮の死を遂げたものが祟りを起こすという考え方だ。聖武天皇が怨霊を封じ込めるために大仏を利用したと考えれば、それだけ視座が増す。
 
崇徳上皇という悲劇の上皇がいた。
日本史の教科書で有名な保元の乱で敗れた上皇である。
以上おしまい。
でもいいのだけれど、崇徳上皇はその後どうなったかを知ると、より視座が深く広くなる。
崇徳は讃岐の国に流された。そこで後鳥羽は仏教に傾倒し、写本を書いて京のお寺に納めて欲しいと述べたという。
ところが、保元の乱の勝者の後白河天皇は、「この写本には、呪いがかけられているんじゃないのか」と疑い、写本を付き返した。
激昂した崇徳は、舌を噛み切って写本に

「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」
(つまり、天皇中心の国家体制よ、ぶっ壊れてしまえという呪詛の言葉である。この呪詛は武家政権が成立したことで達成されたと言える)

「この経を魔道に回向(えこう)す」
(自分の書いた経を仏ではなく、魔にささげたのである。何たる執念)

と血で書き込み、爪や髪を伸ばし続け夜叉のような姿になり、そして、生きたままに天狗になったとされている。
話はこれで終わらない。
実は明治天皇や昭和天皇までもが、崇徳上皇の墓を詣でて慰霊している。
まだまだ怨霊に対する鎮魂が行われているのだ。
私たちも、不慮の死を遂げた人が化けて禍を起こすことに生理的な恐怖心を感じたことはないだろうか。
これは、日本独自の怨霊信仰がいまだに残っているためであると私は考えている。

崇徳上皇の話が長くなった。
歴史とは無数にある過去の集合体であり、ごくごく一面的な見方だけでは、過去の世界の息吹に触れることは難しいだろう。
マルクス主義史観のように、原始共産制が封建制になり、やがてブルジョワジー支配の社会が訪れる(最終的にはプロレタリアートたる労働者独裁の共産主義社会が実現するというのがいわゆる発展段階説)というように直線的に発展するほど、単純なモデルではないと私は思う。

崇徳の呪いがごくごく現代まで残されていたことだけでも、私たちのほとんどは知らない。しかし、その呪いという事柄を忘却してしまえば、聖武天皇がなぜ大仏を建立したのかについて深い考察は得られない。
菅原道真は不慮の死を遂げて祟りを起こしたなんて、昔は大変だったんだねと感に入るだけで終わる。
まあ、別にそれでも構わないし、確かに怨霊に対する怖れは昔に比べればほとんど私たちは持っていないことは事実だ。
だが、崇徳の祟りが現代までに皇室に影響を与えているというちょっとした事実を知るだけで、過去という歴史を見る視座が大きく変わる。

だから、歴史を学びたい人は自分自身が自明だと思っていることについて、深く洞察してみることが必要だろう。
たとえば、われわれはなぜ、お寺を詣で、神社に参拝するのだろう。クリスマスを祝うのだろう。
我々は無宗教で節操がないのだろうか?
そうではないと思う。
そうではない論拠を見つけるには、歴史という世界に対して深い洞察を持って臨むことだと思う。
Posted at 2011/02/02 19:00:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 歴史 | 趣味

プロフィール

「馴染みのたこ焼き屋で談笑したのち、立川の市街地からかなり外れた箇所にある西武立川駅来訪。堤王国の残滓を堪能するために。なんでこんなに閑散とした場所が立川駅なのだろう?
絶版間近のチャンピオンイエロー4(スイスポ用語ですね)電車がまだまだ走っていたのは嬉しいところ。」
何シテル?   10/07 10:09
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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