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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2011年03月16日 イイね!

人はそれぞれ。ありのままに過ごします。 ~地震発生からほぼ一週間を経て~

人はそれぞれ。ありのままに過ごします。 ~地震発生からほぼ一週間を経て~
さて、先だって私が記したブログに、想定外に多くの「いいネ!」機能を付けていただきました。ありがとうございます。
今回もまた震災そのものとは、あまり関連のない事柄を書き記します。

【人はそれぞれ】
人間それぞれに、それぞれの感情があるからこそ、受け止め方も異なるのも当然。
この当たり前の事柄を再認識しようというだけで、私は震災に関する一連の考え方・表現のどれも等価に等しく、これが良くてあれがだめであるなんてことはありません。私の書いた事柄に賛同してくださる方もいれば、そうでもない方もいる。
それは当然ですし、私は自分の考えていることを書いたまでですので、評価は求めません。まあ、評価をいただいたほうが嬉しいですが(笑)
ですので、こうした違いを受け止めて、他人の見解を見聞すれば、それほどに不快になるということはないと思います。不快になり批判したとしても、それは少なくとも災害そのものの解決とは無関係であるということは繰り返し述べておきます。
関東では米や水が不足していますが、米以外の食料ならいくらでもありますし、水道水や他の飲料で代用することも可能でしょう。
むろん、不安を補うために買い溜めされることは否定しません。それこそ人それぞれです。しかし、思考を別の視座から眺めれば大したことはないなと構えることができると思います。
これは私の考えです。人はそれぞれです。

【情報選択について】
あまたある情報でも結局のところ、取捨選択するのはご自身です。情報のソースの真偽について検討するのは最終的にご自身ではないかなと私は思います。
明らかに偽りの情報や確定的な情報というのもありますが、どちらを選択されるかもご自身ではないでしょうか。
デマや流言に流されるなと述べている人がデマや流言を流すなんてこともあるでしょう。
このように述べると解決の糸口が見つからないように思えますか。
報道も通常のバラエティなども放送されつつありますが(関東地区)、判断力が鈍っているなという方は、たまにはテレビを消してみるのも手でしょう。ネットから少し遠ざかるというのも手でしょう。
頭が冴えわたると、不思議と直感のようなものが生じてきます。これは科学的な証明はされておりませんが。
リラックスしていい気分になることで、どの情報を選択しようかという自分なりの勘のようなものが浮かび上がることがあります。
もしも、情報の混乱にまごついていらっしゃるのならば、逆に情報をいったん遮断して、自分の、内なる自分を信じてみるのも一考に値するかと思います。
私の提案もあくまで情報の一つです。
選択されるのはご自身です。

【ありのまま】
私は以上述べた、人それぞれという根本認識と情報選択の自主性という二点をわきまえていれば、物質的な損傷はともかくも、ご自身の足場に立って、周囲を冷静に見渡せるように思っています。
簡単なことです。
普段しているように思考・行動すればよいのです。
それができないほど不安であるならば、無理はしないで自分のできる範囲のことを考え、行動すればよいのです。
焦る必然性も不安になる必然性もありませんが、そうなってしまっても自己嫌悪になる必然性も同様にありません。ありのままでいいと思います。
明日の勤務に備えるもよし。ブログを書くのもよし。買い溜めをするもよし。
誰のせいでもなく、また自分を過度に責めることなく、無理に善意になる必要もなく、すべてはありのまま。
人間存在がどうしてこんなに多様なのかについて思いを馳せれば、少なくとも自由主義国家に育った我々は、人間の価値観の多様さについて、本当は理解しているはずですし、情報の多様さを判断する目も養っているはずです。
安心してありのままでいられるのがよいと私は思っております。

【私はといえば、、】
上に書いたとおりなのですが、今少し補足いたします。
ここからは震災と関連したお話になりそうです。いや、上記文章もやはり関連したお話になってしまいましたが、基本的には自省録のようなものです。

まず、情報の一つとして、放射能汚染拡大の可能性も出ていますね。
関東直下の地震も否定できません。
これらも情報の一種ですね。
私はといえば、私はこうした事態が現実化しても留まります。
いや、避難の指示が出れば別です。
その是非はともかくとして、私は自分が育った地にいるつもりです。
それで今の生を全うしたとしても、それはそれでいいと私は考えています。
人間は自分の選択を自分で選択するために生まれてきたのだと私は思います。
ですので、私は命はとても大切だと思いますが、その命の使い方というのは私自身の選択によるものでありたいと願っています。
あくまで私の考え方です。
別に死に美学を感じているわけではありません。
私は依然として、問題解決に焦点を合わせております。つまり、生きることに焦点を合わせています。
解決に至る過程において、どのようなことが起きるかはわかりませんが、私は通常通り起きて、仕事をして、休んで、一服して、飯を食べて、寝ます。
視座を変えれば、この世で生を受けて肉体的な生命を完了させることは必然。
その後の魂などの存続については私は信じていますが。それはともかくとして。
人それぞれなんです。ありのままなんです。
私はその信念のままでいたいと思います。
今回の状況を通じて、余計にその感を強くしました。
まあ、こんな感じの自省癖は私のお友達にはおなじみですが(笑)
たまには自分の肉体の最終場所というものをどういうところに置きたいのかを表明しておいてもいいでしょう。
真面目に書きましたが、本人は鈍感なので、別段、強い余震が来ようと汚染が規定値以上になろうと、どうってことはないですね。
肉体が終焉しそうだったときもありますが(詳細は省きます)、今こうして生きていますし、その分だけ私は執着を手放せるのかもしれません。
以上、私見でした。





Posted at 2011/03/16 00:54:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思索 | 日記
2011年03月15日 イイね!

愛おしいですね。愛車に感謝。

愛おしいですね。愛車に感謝。
さて、気を引き締めつつも気を緩める。そんなバランスのとれた生活を目指しております。

久しぶりにエンジンをかけてみました。
週に一度はエンジンをかけることを習慣にしているので、通常どおりの所作です。
いやはや、20年落ちのクルマですが、絶好調です。
アイドリングも安定しています。

思えば、外観の傷は無視して、程度の良さから購入した愛車も、いろいろな方々のサポートにより、とても状態よく保つことができ、本当に感謝しています。
エンジンをかけるというのは、私の場合、主にレジャー目的での使用ですので、こうした愛車に対していろいろと施してくださった方々への感謝の念を込めるという意味もあります。
そして、やはりクルマはいいものだなという風に心から思える瞬間です。

さて、陰気な話題は避けたいのですが、11年前に名古屋に滞在していたときに、大規模な水害にあったことがあります。当時の愛車はトヨタカリーナでした。
車体の半分は水に浸かりましたが、水害が落ち着いたあとにイグニションをひねってみたら、きちんとかかったのです。
そういう意味で私は非常に恵まれており、また、クルマとの縁は切れないのだなという具合に感じています。

今後ともクルマという愛おしい存在に対して、感謝の念を抱きたいと思います。

【付記】3/15の夜10時半頃、静岡を震源とする強い地震がありました。都心でもかなり大揺れしました。委細はわかりませんが、震源近い人から無事の連絡がありました。
備えや情報に対する事柄は十分に学習したかと思います。
今後は明るくいい気分でいこう。
私はそういう風に向き合いたいと思います。
あくまで、私見です。
予測できないことに対して怖れ、怖れを増幅しても無駄かなと私は思います。
もう揺れへの対応方法もだいたいわかりました。少なくとも三陸沖の大揺れのときよりは慣れているでしょう。
あとは天に委ねて、対応方法をしっかりと把握して、明るくいい気分でいて、脳を冷静にして、協力しあいましょう。


Posted at 2011/03/15 21:52:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 愛車プリメーラ(自動車) | クルマ
2011年03月14日 イイね!

私がやろうとしていること それは感謝といい気分に基づく祈りです

私がやろうとしていること それは感謝といい気分に基づく祈りですまずは今回の東北太平洋沖地震で被災に合われた方には心から哀悼の意を表します。
私は親族を含め、東北太平洋側に知人が多いこともあり、彼らの無事はもちろん、すべての被災者の方々のご無事を心からお祈り申し上げたいと考える次第です。
そして、現場にて救援に携わる方々に対する感謝や被災地域以外で有形無形の哀悼や有益な情報、援助を試みていらっしゃる方々に対して、深く尊敬の意を表したいと思います。
また、話を関東及び静岡東部に限れば、東京電力地域の方々の節電努力のお蔭もあり、どうやら計画停電も回避されそうです。本当にありがたく思います。

東京は午前中に余震もありましたが、春めいた天気で、こうした時に、芽吹いた草木や花々を鑑賞していると自然というのは本当にいとおしいなと思います。

私は旅が好きなのですが、日頃美しい姿を見せてくれる海原や大山塊など大自然の数々についても、私は依然として感謝しています。愛車や電車、徒歩などで私は日本の美しい自然を堪能させていただいています。

大自然はエネルギーそのものです。
ですので、私は自然の猛威というものに対して徒に恐れずに、いつも以上に草木や花々が美しく見える、現在の心理状況を感じさせてくれたことに感謝しています。なので、誤解を恐れずに言えば、地震という自然現象にも感謝いたします。それは被災状況とは別個に私は捉えています。
また、皆さまの無垢な被災者を何とかしてあげたいというお気持ちを通じて、人々
の結びつきの尊さというのを改めて感じています。
ありがとうの気持ちでいっぱいです。
私はこのように思っています。

さて、私自身は具体的な被災者支援についてはいろいろと考えていますが、思案段階ですので、ここでは記しません(いま実践できることについては後述します)。
もちろん、被災者支援を具体的にすることが尊いというわけでもなく、先のブログにも記述いたしましたが、「各々がそう思うことを、各々ができる範囲でやればいい」と私は考えています。

それと、このような大事件が起きているときは、私たちそれぞれが「いい気分」でいることが良いのではと思います。いい気分でいれば、脳もリラックスし、不安も消えて、解決への有効策を考えることもできるでしょう。
また、私が感じたごとく、様々な無垢の人々の想いに対して、感謝することも大切かなと思います。お互いがお互いを感謝すること。
これは人間が生きていく上で非常に大切なことであり、今回のことを奇貨にして、よりよい日本を構築できればとても素晴らしいなと考えています。

一説ですが、人間はお互いに繋がっているという説があります。深い意識の底で繋がっているのだというのが心理学者ユングが考えたもので、人間が実は互いに繋がっているのではという考え方は、アメリカを中心に広がってきています。
世界的なベストセラーになったナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」では、各々の思考が現実を決めるということを述べていて、かなりの人々に受け入れられました。日本でも中規模以上の書店ではいまだに売られています。
最近では、あらゆるものが波動でできており、その波動が想念となって、あらゆる出来事に影響を及ぼすとする考え方も広まってきています。
これらは科学的な実証がされているわけではないので(科学的検証を試みているグループもたくさんあります)、信じるも信じないも自由という領域ですが、私は信じたいと思います。

昔から人間は祈りという行為をしてきています。
祈りを数量化し、実際的効果を測定することはできませんが、仮にまったく実際の現実状況に効果がなくとも、祈りには崇高さを感じますし、そこには皆さまが無垢にされている被災者の方々に対する哀悼に通じる、魂の高度な響きのようなものを感じます。
ですので、ひとまず私は祈ろうと思っています。ただ、特定の宗教に入っているわけでもないので、無手勝流で祈ろうと思っています。
目に見える援助も重要ですが、私はインフラが復興されていない現在は、まずは
自分の無理のない範囲で祈ろうと思います。
そして、その際には、祈りの質といいますか、祈りを純粋でプラスのエネルギーにしたいと思うので、いい気分で街が復興し、いままで以上に活気ある日本をイメージしながら祈ろうと考えております。

以上は私個人の意見です。
人間はそれぞれ考え方が違います。私なりの方法でよりよい社会になるようにしようと思います。
速報で福島第一原発三号機の爆発が確認されたということです。
私は悲劇的な状況をイメージせずに、解決に向かっている姿を強くイメージして祈ろうと思います。いい気分で。
大自然にも感謝です。あらゆる人々にも尊敬の念を表します。
ありがとうございます。

※余談
「何シテル?」や他のブログにも記しましたが、いわき市在の祖父母と連絡がつきました。近隣から食料を頂き、本当に感謝しているとの報を受けました。断水が続き、屋根が崩落しているようですが、同じ市内の海沿い(小名浜など)で津波で亡くなった方々もいることですし、祖父母は恵まれていると思います。津波で亡くなられた遺族の方からも食糧の提供を得ているようです。相互扶助というのは素晴らしいなと思います。
なお、テレビで情報を得ているようです。少なくともいわき市の祖父母宅付近では被害は軽微のように思えます(他の地域との比較で私の印象ですが)。
覚書は別のページに記しておくようにしていますが、少なからずご心配をお掛けいたしましたので、こちらのブログにも以上の旨を記しておきます。
皆さま、ありがとうございました。



Posted at 2011/03/14 11:29:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 地震 | 旅行/地域
2011年03月12日 イイね!

We really thank for yours -Rescues and aids for the Japanese great earthquake.


As you know we had a great earthquake and still sometimes have been shaking here in Tokyo.
Major disasters have mainly happened North-East Japan area.

A lot of people had already died or hurt for collapsing buildings or housings especially by tidal waves(tsunami).
There are still many missing people and infrastructures are almost destroyed.
We are afraid of radioactive leak by exploring a nuclear power plant explosion as well.

But many people has been trying to help these victims.
I really respect for these people.
In addition, many foreign countries including yours are going to rescue and aid Japan.
We really thank for yours and are never going to forget four your condolences and support activities without fail.

From one of the Japanese







Posted at 2011/03/12 23:58:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | English | 旅行/地域
2011年03月12日 イイね!

不謹慎や自粛という空気・言説に関して ~東北地方太平洋沖地震後のみんカラを拝見して~ ※地震後覚書含む

不謹慎や自粛という空気・言説に関して ~東北地方太平洋沖地震後のみんカラを拝見して~ ※地震後覚書含む
昭和天皇が病臥されておられるときに、自粛ムードが蔓延していました。
時はきらびやかなバブル景気でしたが、あの煌々とした秋葉原の街灯りがまったくなく、びっくりしたことを覚えています。各地で自粛なるものが催されていました。
今の状況はそれと似ているような気もします。

私個人は、実際に被災されている方々・地域以外の人々が、何か明るい話題(地震と関連のないオフ会の事柄など)をアップロードしても、まったく構わないと思います。
オフ会の楽しい出来事をアップロードすることと、被災状況に関する哀悼の意や問題解決に互いに関連性はありますか。
こういう場合、被災者の方々の心情を思いかばって、自粛なりをするという心情・原理に基づいていると思います。
それはそれでいいと思いますが、それって、本当に被災者のためになるのでしょうか。被災者の方々が、楽しいブログを見て、「貴様らこんちきちょう」なんて思うだろうからやめましょうなんて思っておられるのでしょうか。
楽しい話題を自分の心の赴くままにアップロードすることにより、「不謹慎」だとか「自粛」という名のもとに、断罪されてしまう構造。

人はそれぞれです。状況もそれぞれです。
被災者の方々や被災者地域についての応援や情報提供はとても有意義で尊い行為だと思います。
しかし、過度に自粛だとか不謹慎だという風に、表現の幅を狭めるようにしてしまっては、どうしようもない。
仮に、自粛をして被災が解決されればそうすべきでしょう。
でも、自粛をして被災が解決されるのでしょうか。
被災に関する事柄と個々人の考えに基づくブログの内容は別個に考えるべきというのが私の見解であり、巷流行っている(?)タグについても同様です。

タグの付け方だって、そのブログ本文に関連のあるワードを付けるのが通常ですが、どうしても見てもらいたいときには耳目を引くタグを使わざるを得ない切実な状況もあるでしょう。タグ一つにしたって、そんな一義的に「このタグはけしからん」という具合に論じられるものではありません。
タグについて不快を覚えるならば、無視すればよいではありませんか。
無視をせずに批判をするから、ますます状況が大きくなる。
そして、その状況とは被災者救援とは全く関係ないものになりますよね。

たとえば、私には東北(福島が多い)に友人がおり、また先のブログでも記しましたが母方の祖父母が原発に比較的近い街にいます。間接的ながら生命の無事を確認しましたが、屋根が倒壊し水道が断水したということ以外は、現状もわからず、未だに直接的に連絡は取れません。
自粛をされるのも自由ですし、結構ですが、自粛をされようが楽しんでオフ会などをしてアップロードしようが、祖父母の状況とはまったく関連がありません。
この点について、よくよく考えていただきたいと思います。

人の意見はそれぞれです。ですけれど、不謹慎という表現によるブログへの弾劾やタグの付け方の不作法などの論議は、被災状況解決との関連性が見出せません。
ある種の外野の論議とみなされても仕方ないと思います。
むろん、再三申しますが、善意でそうしたことをされていることはよくわかります。
本当に人間というものは心優しい存在なのだということを再確認しているところです。しかし、一方で人間というのはいかなる状況においても、固定化した思考ではなく、もっと俯瞰的な視野で眺めなければいけないと思います。
被災された方々には余裕がないにせよ、みんカラを書いたり、閲覧している余裕がある方々はひとまず生命は無事な方々でしょう。
他人がどういったこういったということより、自分自身がどうするかということを考えてみてください。
「自分は何もできないから募金でもしよう」「被災者の悲惨はわかるけれどどうしようもないな」「家族の安否で精いっぱい」などなどご自身が現状無理のない範囲に軸足を置くべきでしょう。それは道徳的・倫理的に批難されるものではありません。
ゆえに、無理をして直接的な貢献をしようと思う必要はありませんし、現状はほとんどの人には無理です。

批判の応酬をされたいのならともかく、本当に被災について思い馳せるならば、ひとまずは他人の見解ではなく、ご自身がどうするかについて考えたほうが、まだしも実効的なような気がしますね。
特に感情的な表現をされている方は、問題解決とはかなり隔絶した場所にいるような気が私にはいたします。

【追記】祖父母の安否は母親が確認したものですが、詳しい事柄がわからないというのが現状です。そして、私は直接連絡が取れていません。余談ですが念のため。放射能云々もいまは現場に任せるほかないでしょう。化学物質が飛散するといった流言が出ました。放射能についての皆さまのご意見が流言と申すつもりはありませんが、もっと幅広い視点で見てみませんか。インフラも破壊された極限の環境にいて情報が錯綜しているとき、あなたならどんな処置をとりますか。
私たちは少なくもネットができるほど安全な環境にいて、東京の場合、余震の危惧はあるものの、東北地方の方々に比べれば、遥かに心理的余裕があります。

【震災後の都内の様子の覚書】
(3/13)在京キー局では、テレビ東京が震災報道以外の通常番組に移行を始めているようです。震災関連の情報はテロップにて流しています。津波情報のみはCM中でも表示されます。関東では私の知る限り、J-COMというケーブルテレビ局以外は震災報道一色だったので、新たに記してみました。別にここに価値判断を持ち込むつもりはなく、報道の経過と局ごとの報道姿勢の比較をしてみたかったまでです。
なお、東京MXテレビも通常放送に戻っているようです。
(3/13夜)
テレビ等でご承知のとおり、東京電力管内での計画停電が明日より始まります。
停電時間以外でも、できる範囲で節電をすればいいと思いますし、私たちがやれることでやりたいなと思うことだけを行えばいいのだと思います。
都区内でも計画停電があるようですが、地域ごとの詳しい停電時間はご自身にてご確認ください。
(3/14)
計画停電はいまのところ避けられた模様です。情報が二転三転しているので、わかりませんが、ゆえにこそ自分の勘を信じ、また自分をしっかり保ちたいと考えています。そして、再び私のできる範囲で節電等を行ないたいと思います。なお、都内の天気は本当に和やかな快晴で、いかにも春めいています。
(3/14夕)
東京区部某所にいます。食料品では米や水が売り切れの店舗が多いですね。水は自動販売機で購入すればいいでしょうし、野菜などはまだたくさんあり、安心です。トイレットペーパーも代用が利くでしょうし、かつてのオイルショックのときに比べたら格段に民度は安定しているかと。ガスについては、まだ給油をしていないので、ちらっとスタンド覗いただけです。価格はいつもと変わりませんが、混んでいます。相変わらず幹線道路の一般車通行量は多く、都内に限れば代替輸送機関がたくさんあるので、私には深刻に思えません。あくまで都区内一定地域についての私の主観的な感想です。当たり前にあったものに有り難みを持ついい機会かと私は肯定的に捉えています。
中部以西ではどのような流通状況なのだろう。東京にいると逆に中部以西の情報がわかりません。通常どおりであれば何よりです!
さらに追記。「何シテル?」にも記しましたが、いわき市在の祖父母と連絡がつきました。近隣から食料を頂き、本当に感謝しているとの旨の報を受けました。断水が続き、家屋屋根が崩落しているようですが、同じ市内の海沿い(小名浜など)で津波で亡くなった方々もいることですし、祖父母は恵まれていると思います。津波で亡くなった方々の遺族の方からも食糧の提供を得ているようです。相互扶助というのは素晴らしいなと思います。
なお、テレビで情報を得ているようです。少なくともいわき市の祖父母宅付近では被害は軽微のように思えます(他の地域との比較で私の印象ですが)。
(3/15)
予定がキャンセルとなり自宅。拙宅を含む地域では輪番停電は生じていない模様です。インフラが回復しだして、食料品やガソリンについて様々な懸念が評されています。過剰に溜めこんでも、仮にもう一度大地震が来て、家や自動車が倒壊したら元の木阿弥です。首都圏にはまだ余裕がありますし、中部以西地域の方々からの物品支援も期待できると思います。モノを循環させ、融通し合うという視点も大切ではないかと私は思います。もちろん、どんな感情を抱き、行動を取ろうとも、個々人の自由ですが。もっと幅広く俯瞰的な視野から考え、行動されるのが一番かなと私は思います。
(3/15午後)
関東地方でも通常の数十倍の放射能が検出されたようです(未確認情報ですので、どうか皆さまでご確認を)。お友達の方から早めに関東地方を出てくれというお言葉を頂戴しました。ありがたいご助言と感謝しております。しかし、もし、爆発が起きて関東に多大なる放射能が蔓延したとしても、関東の多大な人口が一斉に避難するというのは現実的ではありません。
いま大切なのはいつも以上に冷静になること。関東地方からの退避命令があれば従いますが、もし退避するときも私は高齢の方や子供を優先に退避させるつもりです。
私は頑健な若者です。こういう時にこそ、頑健な若者としてのお役目を果たすべきでしょう。むろん、これは私の意見です。冷静な対応をお願いいたします。
(3/15午後16時)
自宅前に置いてある愛車のエンジンをかけてみたいと思います。震災後から放置したままです。愛車も家族みたいなものですから。幸いなことに愛車内のガソリン量に余裕があります。道路状況が落ち着いているようなら、近隣を少し動かしてみます。お金の引き出しもしたいので(無論、徒歩でATMで行くことも可能な状態です)。給油についてはスタンドの様子を見て決めたいと思います。余裕がある様子なら給油させてもらおうと考えています(スタンドや地域によりまちまちなようなので)。いずれにせよ、まだレジャー用途としては使用できないでしょうが、スタンドに立ち寄った場合、その様子などを覚書として記したいと思います。
なお、洗濯物は念のため取り入れました。どちらにしてももう夕方ですしね。
では、皆さま心穏やかに今日もお過ごしください。
(3/15夕)
スタンドは軒並み閉店です。住まいの近隣に大きなスタンドがあり(八幡山シンエネ)、そこでは待たずにハイオクを入れることができました。
もっともスタンド沿いの道路で並びましたが、片側三車線あり、交通量が普段よりも少ないためか、交通に支障は出ていませんでした。
レギュラーは枯渇気味でした。レギュラー入荷は午後10時とのこと。
軽油も大丈夫です。
↑帰路(7時ごろ)、八幡山シンエネがまだ営業していました。一般乗用車も給油しているようです。委細はわかりませんが、ご確認はご自身にてお願いいたします。

次に食料品について。
ペットボトル水と芋焼酎とがセットになっている商品があり(もともとそういう商品ですよ)、焼酎好きなので一セット入手。
お茶のペットボトル六個入りの箱も買えました。一人一箱づつ。店内は空いており、非常に落ち着いた様子。
ただ、どこのお店も、水(ミネラルウォーター)や米がないですね。
水道や他の飲料を活用することで対応できます。うどんやそばならありますし、非常に安心です。
トイレットペーパーも探しています。これも節約やティッシュを使うなどして工夫です。
まあ何はともあれ、十分に食料はあります。また我が地域は平穏です。
以上、覚書でした。
とにかく、冷静にのんびりといきましょう。それが一番かと思います。
それとメディア放送はメディアを通じた目にすぎません。最終的にはご自身の判断力をしっかりさせましょう。私を含めて。
(3/15夜)
いつも独自のスタンスをとる「テレビ東京」が有り得ないフェラーリオーナーを訪問するというバラエティ番組(「ありえへん∞世界2時間スペシャル」内の一企画)を放映。オードリーや三輪明宏等が出演。個人的にはこういう番組を見たほうが安らぐし、面白い。普段はテレビを観ないけれども、ネットも含め、原発に関する報道一色の中だと安心する。
以上、個人的な意見を覚書として記す。
(3/15夜・10時半頃)
再び、強い揺れ有り。ただし、揺れの長さは先の三陸沖のものに比べれば短く、
倒壊もなし(まだ揺れているが)。静岡県震源の地震によるものだろう。東北震源の地震のすぐ後に到来した。テレビでの様子からすれば問題はなかろう。両親が現在、震源地方面に近いところに滞在している途上である。まあ、ケセラケラの精神でいるのが良かろうな。いい意味で地震慣れし始めている。
三陸沖当時の対応もそうだったが、どうも強い揺れがあっても落ち着いているのが私の性質らしい。そして、なぜか物事を記録したくなる。
ひとまず祈ることにしよう。そして、明るい気分でいよう。
以上も覚書。

Posted at 2011/03/12 20:51:06 | コメント(10) | トラックバック(1) | 思索 | その他

プロフィール

「薬害にもめげずに本宮山ニュル攻め。まあ、私だけならいつ朽ちても惜しくはない。が、辛いのはイヤですね。
作手の鳥居強右衛門夫妻の墓前。
安全制御類はオフにするのが肝要。走りにくい。」
何シテル?   06/17 11:26
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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