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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2011年10月16日 イイね!

第九回ケーキオフを楽しみました♪

第九回ケーキオフを楽しみました♪雨模様の予報もなんのその。雨にはほとんど降られずに、オフ会を楽しむことができました。そう、私は晴れ男ですからね~
雨予報でもなんとか曇天くらいにはしてしまいます^^v

今回も神戸屋レストランでケーキを中心に皆、好きなものを飲食し、談笑するという方式でした。
久し振りに女性陣も参加。しかも、お二人ともかなり遠方からお越しいただきました。
大変ありがたい限りです。また、是非ともお越しくださいね♪
性別も地域の枠組みも関係ありませんからね^^v



今回は割合とクルマの話が多かったように思えました(爆)
そういう意味では、クルマ好きが集うオフ会らしかったのかなと思いました^^;;
レストランを後にしたあとでも、一部の人たち(私を含む)は、一時間以上お互いのクルマを見て、談笑していました。飽きないものですねぇ~

うきうきとした気分がずっと続き、気分はこの動画のようにノリノリでした(笑)


レガシィを愛車とするセサさんの愛車です。これは一見の価値がありますね~
音響天国(?)の大黒PAではなく、まさかケーキオフで、このような凄まじいオーディオシステムが稼働している状態を見られるとは思いもよりませんでした(笑)
その他、ど派手で目映い姿も画像に収めております。これは後ほど。

それでは参加された方のそれぞれの愛車の紹介と数点の画像をご紹介いたします。

潤さんのノート(オーテックライダー)


mitsu@さんのゴルフⅤのGTI


90BKさんのBMW3シリーズ(320i)


CORTEXさんのBMW3シリーズ(323i)


si-takeさんのレガシィワゴン(BP)


セサさんのレガシィワゴン(BH)


恋する乙女さんのラウム


そして、わたくしワルめーらのプリメーラ(HP10)


トップ画像を見て分かるとおり壮観な眺めでした。うまい具合に八台を並べることができました。ツイてますね♪

さて、今回は台数が多かったので、いくつかのケーキや自動車以外の画像も掲載したいと思います。

まずはBMW二台そろい踏み画像♪


レガシィの隣はやはりレガシィ♪


エンジンルーム比較♪(車種混合のケーキオフならではの楽しみです^^v)


ネオンやスワロフスキーが光る!オーディオからドンドコ鳴る!
そしてこの車高の低さ(笑)


今回はごくごく概略的に記しましたが、画像や動画を通じて参加されなかった皆さまもお楽しみいただければ幸いです。また、参加された方々も、この画像や動画によって、ケーキオフでの雰囲気を追体験していただければと思います^^

ワルめーら^^v
Posted at 2011/10/16 01:21:28 | コメント(9) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2011年10月15日 イイね!

第九回ケーキオフ開催日となりました^^

第九回ケーキオフ開催日となりました^^
今回で第九回目を迎えるケーキオフが、いよいよ本日の10月15日(土曜日)に開催されることになりました。
私はスーパー晴れ男なので(雨予報100パーセントを覆したこと数度)、天候はどうにかなるでしょう(現在、世田谷区某所では降雨無し)。
もっとも、もとより天候はあまり関係のない集いだったりしますが^^

さて、最終的な確認の意味で、再度、本ブログを記します。
開催場所・日時は下記の通り。

開催場所:神戸屋レストラン芦花公園店(→地図
開催時間:10時40分レストラン併設駐車場集合~その時の流れで解散(午後二時くらい?)
参加人数:8名 10月15日現在

※途中入退出は自由です。ただし、テーブル予約ができないので、途中参加される方は開催時間開始前に私に連絡をください(みんカラのメッセ等)。

以下も反復となりますが、今一度記します。

まず、ケーキオフの趣旨やいままでのケーキオフの概要等は、下記アドレスを参照願います。
ケーキオフは、みんカラグループの一つである世田谷地域交流版でのオフ会として開催しておりますが、参加要件とはまったく関係ありませんので、どなたもご自由にご参加ください。
甘味(ケーキが苦手である)の好き嫌いも関係ありません。
どちらかといえば、会話を楽しむことに重点を置いています。
しかし、そこはみんカラらしく、クルマの見せ合い等も過去行なわれてきました。

https://minkara.carview.co.jp/userid/730895/blog/24049184/
※特に携帯電話からの閲覧で、ケーキオフの内容・概要を知りたい方は上記リンク先を参照されると便利です。携帯電話からでも別のアドレスへのリンクができるようにしてあります。

さて、今回は初参加の方や常連の方(?)もいらっしゃり、大変な賑わいを見せそうで楽しみです。
今回のケーキオフについても、今までどおり会話を楽しみ、お互いの車種バラバラな愛車を眺めあいしたりして開催しようと考えております。
毎回、会話がバラバラですが、今回はどんな会話の流れになるのやら^^;;

[参考]
世田谷地域交流版の「第九回ケーキオフ」のスレッド

とにかく、楽しくやりましょうね。
それが一番だと私は思います^^
先ほどまで大酒を飲んできたのですが、もうすっかり冴えてしまいました(笑)
カラオケ耐久もやってきたのですけれども^^;;
余談でした。
では、参加される方、よろしくお願いいたします♪

ワルめーら拝













Posted at 2011/10/15 02:15:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2011年10月14日 イイね!

近江・若狭紀行 ~膳所駅近辺・義仲寺~

近江・若狭紀行 ~膳所駅近辺・義仲寺~
承前。

琵琶湖畔にクルマを停めて、マンションが建ち並ぶ湖畔沿いの路地を歩き、やがて国道に出た。
国道の横断歩道を渡るとしきりにスーツを着た男性や男子学生や女子学生が比叡の山の方から歩いてくることに気付いた。
彼ら彼女らがどこから歩いてくるのかを想像する。
こういう場合は大抵、鉄道の駅だろう。
若干の坂道を登り、人々が歩く方角とは真逆に歩いてみた。お腹が空いていたので、駅前で朝食を取ろうと思ったのだ。
それとまた別の理由もある。
比較的小さな駅前では、その土地の地というか特徴がナマのままに表出されているはずだ。大津ほどの大都会だから、東京と顕著な違いはないのだろうけれど、それでも駅はその土地の人文風景がぎゅっと凝縮しているところであり、そういう意味で興味が湧く。
一旦、その列の流れから逸れて、小径を歩いたりして寄り道していたら、たまたま義仲寺という寺を見つけたので、境内で掃除をしている人に挨拶をして、山門の威容を写真に収めた。非常に小さな寺である。お寺までの案内版はあるけれども、案内版が無ければ気付かれることもないのではないか。なお、義仲寺については後ほど記す。
拝観の時間が9時からということだったので、再び人々の列と真逆に歩く。
するとやがて小さな踏切が見え、線路を越えると、そこがJRと京阪の膳所(ぜぜ)駅の前であったことがわかった。
渡った線路は京阪のもので、ローカル風情が強いような心持ちがした。
京阪でも大阪や京都で走っている京阪電車とは違い、実に長閑なものである。

京阪膳所駅


一方で踏み切りを超えて正面に見えるJRの駅は島式二面のプラットフォームを擁する立派な駅で、さすがは東海道本線の駅だなという感が強かった。

JR膳所駅


JR西日本ご自慢の「新快速」


膳所近辺の風情については、以上の文章を通じて想像していただくか、実際に来訪してもらうのが一番だろう。大津駅からも近く、京都駅からもさほどの距離・時間はかからないはずだ。また、私のように自動車で来るというのもアリだろう。

結局、JR膳所駅の広大な線路群を跨いで、国道一号線まで出て、山の向こうは京都なんだなという想像をしつつ、朝食を取った。

膳所より比叡方面を眺める(山向こうは京都となる)


歩を琵琶湖方面に戻し、先ほど来訪した義仲寺の山門をくぐった。
義仲寺とはその名称のとおり、木曽義仲との関係が深い。
木曽義仲について少し述べてみよう。
平家が栄華を極めていた頃に、平家討伐の命を受けた(以仁王の令旨)、源氏の血を受け継いだ一人の男がいた。
長野県の木曽の田舎に暮らしていた木曽義仲で、彼は各地で平家を破り一躍時の人となる。そして、一気に都から平家を追い出し、征夷大将軍の称号すら授与され、朝日将軍と呼ばれた。
ただし、その栄華は平家以上に長続きしなかった。源義経率いる軍勢により、都を追い出され、やがて大津の地で討死にした。享年31歳。
共に源氏であるはずの、義仲と義経がなぜに争闘したかについてはここでは述べない。



京洛の街に巴という美しい女性がいた。義仲は彼女に恋をしてやがて思いを遂げる。しかし、義仲自体の栄華が短かったため、彼女との幸福な生活もほんのひとときであったのであろう。
義仲が討伐されてから、義仲寺に実に美しい尼が義仲の墓所の近くに草庵を結び日々供養していたという。
里人が訝って問うと「われは名も無き女性(にょしょう)」と答えたという。
この尼が巴であると言われている。
なお、巴(巴御前ということが多い)の塚も義仲寺に残されている。武勇優れた美しい女性だったというが定かではない。



時は下り、戦国時代に入りこの付近は荒廃しきっていた。そこで、源氏の血筋を引くという地元近江の佐々木六角氏が義仲寺を再建したとも伝えられている。
さらに時は下る。
江戸時代に入り、松尾芭蕉が盛んにこの義仲寺を訪問し宿所とした。
ある時、伊勢の俳人である又玄(ゆうげん)が訪問したときの句が残されている。

「木曽殿と 脊中合わせの 寒さかな」

芭蕉は生前より、この義仲寺の義仲の墓所の隣に骨を埋めて欲しいと述べており、
大阪の地で没したあと、弟子達は淀川を上り、やがてこの大津の地に来て、師の遺言をよく守った。



境内には芭蕉の俳号の由来となった芭蕉の木が植わっており、実に頼もしげである。また、境内は狭いものの、美しい木々や池に囲まれた空間は大自然を極度に圧縮して表現した芸術空間であるともいえるかもしれない。
それほどに心地のよい空間なのである。





折しも、観光協会主催の俳句コンクールのようなものをしていたようなので、私も一首認めて、義仲寺にその句を預けた。直に大津の街に私が作成した句が披露されるかもしれない。

琵琶湖のなぎさ公園に戻り、今一度琵琶湖の満腔にたたえられた水面を存分に眺めてからイグニションを捻った。私は滋賀県の湖西地区に行くことに決めていた。
湖西地区は山岳地帯であり、スキー場もあるくらいの積雪地帯でもある。気候区分は日本海側と同等と見て良いだろう。
また、滋賀県の他の地域に比べれば、名所と言われる場所に乏しい。
しかし、私は昔から湖西地域に興味があった。だから、迷うことなく山間いを縫う湖西路を走ることにしたのだ。

Posted at 2011/10/14 14:15:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2011年10月12日 イイね!

近江・若狭紀行 ~琵琶湖の大海原(大津なぎさ公園にて)~

近江・若狭紀行 ~琵琶湖の大海原(大津なぎさ公園にて)~いにしえの頃、巨大な琵琶湖のことを、あわつうみ(淡つ海)といった。
琵琶湖を要する滋賀県の旧国名を近江というが、これは上に述べたあわつうみが転訛して、あふみとなり、やがて近江となったとする説もある。
要するに、海のように巨大であり、古代人の認識としては、塩分が含まれているかいないかくらいの違いで、琵琶湖は果てしなく広がる大海原であった。
試みに、現在でも琵琶湖に来ると対岸が見えないような箇所もあり、その広さは圧巻である。海のような荒々しい波こそないけれども、打ち寄せる波がありちょっとした湾口部辺りの海と水の動きは変わらないのではないか。
飛行機や鉄道網が発達するまでは、輸送や流通の軸は水の流れに乗ることであった。つまり舟が移動の主流だったのだ。ゆえに、陸路よりもむしろ海路が発達した。

滋賀県の県庁がある大津市の大津という地名の由来は、大きな湊という意味からきているものと思われる。
「津」とは湊のことを指す言葉であり、琵琶湖という巨大な海原と京都という全国一の消費都市を近隣に控えている大津の地は、まさに大きな津であったのだろう。
大津市は西側を比叡山の高い山容に覆われ、東側を琵琶湖の海原に囲まれた狭隘の地である。大量の舟が大津に到着し、比叡の山系を伝って京都に向かったという様子を想像すると、その賑やかさが想像される。狭隘な地で人やモノがひしめいている様子が思い浮かぶ。
現在でも滋賀県一等の地として、賑やかなのは変わらないが、舟運が主流ではない時代のために、琵琶湖は実にのんびりと穏やかな様相を見せている。湖水に浮かぶ舟は大多数が釣り船や観光船であり、それがまたのどかな気分を増してくれる。

大津市の琵琶湖対岸になぎさ公園という美しい公園がある。琵琶湖沿いに遊歩道や樹木が設けられた実に風致の良い公園で、太公望がのんびりと釣り人を垂らしていたり、犬を散歩させたりしている人々が遊歩道を歩いていたりする。
非常にのびやかな気分にさせてくれるのだ。ゆえに、心地がよい。



なぎさ公園で湖水の流れを眺めていたり、太公望の垂れる釣り糸や散歩をしている人々を眺めていたり、あるいは遊歩道を散策したり、湖水に手を触れてみたりしていたのが、琵琶湖よりも淡い水色の空が展開される心地の良い午前のことであった。実に和やかな感情に包まれ、のんびりと一日中たそがれていたいとも思った。



周囲は高層マンションが建ち並んでいるのだが、琵琶湖の巨大さに呑まれているせいか、実に程よい大きさのように感じられた。
こうした空間の中で私はしばしいい気分を堪能していたのだ。



大津市街へは何度か通過したことがあるが、あくまで通過したのみであって、じっくりと見物をしたことがない。そこで、しばし琵琶湖の佇まいから離れ、クルマを公園に置いたまま、市街地を目指して歩くことにした。



大津なぎさ公園にて(動画)




Posted at 2011/10/12 18:34:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブ | 旅行/地域
2011年10月11日 イイね!

フェアレディZかリーフか ~日産銀座ギャラリーにて~

フェアレディZかリーフか ~日産銀座ギャラリーにて~
日産銀座ギャラリーに来訪した。日産本社が横浜に移転する直前のときに来訪して以来なので、実に久方ぶりの訪問となる。となるともう何年来ほど私は来訪していなかったのだろう。銀座数寄屋橋界隈ならば、割合と至近だし、ちょくちょくと訪れるのであるが、案外と身近にあると立ち寄らないものである。

今回は銀座近くに用向きがあり、それを済ませてからふとギャラリーに来訪しようと思い浮かんだ次第。
展示されていた車両はフェアレディZのオープンにリーフの二台。
実に対照的な組み合わせで面白かった。
なお、銀座という一等地ゆえか、スペースは広くなく二台を展示するのが精一杯である。しかしながら、銀座の数寄屋橋という特に殷賑を極める一等地に依然として日産がギャラリーを構えてくれるのは実に嬉しいことだ。



R32スカイラインGT-Rのキーホルダー(プルバック・フロントバルブ点灯機能付)は、この狭いギャラリーの二階に販売されていたもので、およそ否定のしようがないほどに名車であるR32のグッズとあれば、ついつい購入したくなるというもの。
未だに所有したいと思う一台である。私はR世代のスカイラインが大好きなのだ。

さて、まずはリーフのボンネットフードの正面にある充電口がぱっくり口を開いていている姿が目に留まった。ギャラリーのお姉さんがいろいろと説明していたが実のところあまり聞いていなかった。どうやら、充電プラグは車内に携帯可能であるということしか覚えておらず、私の関心はもっぱらリーフの内装にあった。理由については後述する。
ちなみに、リーフの充電方法についてだが、既存のガソリン車のように給油口にノズルを差し込むような感覚で気軽に行えるのだろう。
今はまだ航続距離やインフラの問題があるだろうが、確実に普及していくと私は思う。EVスタンドも都市部では急速に増えている。

なお、私は地球環境問題などそもそもないという立場に立脚しているため、この偉大なる地球の環境が容易に破壊されるなどとは思ってもいないし、従って、環境に配慮するという視点が希薄だ。自然はそれ自体で自律性があり、人間の営み程度で破壊されるものではないというのが私の考えだ。
よって、私の電気自動車に対する評価は自動車のバリエーションが増えるということに対してのみであって、あくまで「楽しさ」をメインに私は電気自動車など次世代エネルギー自動車について評価している。
むろん、燃費面(燃費という言い方が電気自動車においても適用されるかどうかはさておき)での向上はありがたいが、あくまで「楽しさ」を追求する。
このことを予め言及しておこう。
クルマは白物的な無機物ではなく、楽しみの対象であるとするのが私の思想である。

私は09年にカービューのご好意により、東京モーターショーに無料で行くことのできる僥倖を得た。その時に市販から一年を切っていたリーフが展示されていたのだが、外見は当時のブース担当者が回答したとおり、ほぼそのままで市販されてきた。
しかし、内装についてはモーターショーの時点では未知であったし、都内でもちょくちょく見掛けるようになったとはいえ、じっくりと見たことが無かった。
これは大きなチャンスである。
そう思った。
ゆえに、内装について大いに感心があったのだ。

参考までに。
09年東京モーターショー日産ブースレポート
http://www.carview.co.jp/tms/2009/minkara/nissan_02/

まずは車内に乗り込んでみる。
そこに高級感はなく、デザイン的なアレンジもない。実に無機質である。価格設定の問題もあるだろうが、創意工夫は感じられない。味気ないのだ。
もっとも、リーフは市販普及型電気自動車のの先駆けという意味合いが強いし、グレードによる差別化で内装に配慮したタイプのものも登場するはずだ。
日産のリーフに対する意気込みは、単に市販型の電気自動車を作ってみましたというだけではないと思う。

空間は昨今のテンゴくらいのミニバンクラスくらいの広さで、後部座席も広い。
たまたまドイツ語を話している大型な男性が、ドイツ語で「高い」という意味のことを述べていた。つまり、大柄なドイツ系の人々にとっても、頭上空間はそこそこあるということだ。もっとも、頭と天井の幅がほとんど無かったけれども。
ということは、大方の人々にとって狭さは感じさせない。
またトランクのラゲッジスペースもプリウスくらいに確保されている印象があり、積載性にも優れている。

白眉なのは、手によるギア操作かもしれない。
手をかざして操作するだけでギア操作が可能で、BMWのiDRIVEのような感じだろうか(iDRIVEについては操作したことが無いのでよくわからない)。形はよく似ている。
コントローラーという形容が相応しい。
売れに売れているプリウスの操作感が既存のシフトストロークの形状をあくまで留めていて、操作感覚も従来の自動車のようにギアチェンジするという感覚が濃厚なのだが、リーフの場合、左手をちょこんと動かすだけで、容易にギアチェンジができる。
これは非常に楽であり、こういうギア操作もアリだろう。ドライビングに革新をもたらすかもしれない。ただし、私は好みではない。



続いて、34のフェアレディZのオープンに乗り込む。
乗車するのは初めてではないが(運転もしたことがある。シフトダウンを自動的にやってくれるレブコントロールシステムに好感を持った。解除も可能だし)、もう外見を見ただけでワクワクする。またもやその気分を味わった。
そして乗り込むと垂直ゼロ指針のメーターがあり、ますます気分が高揚してくる。
およそリーフとは対照的な内装である。
むろん、既存のガソリン車であり、革新性はないだろう。しかし、この感覚的な美しさはどこから生じるのだろう。
ここ銀座ギャラリーは場所柄、外国人の見物人が多いのだが、"beautiful and wonderful!"という声も聞かれた。
ここで、かっこよさとか美しさとはなんだろうと私は思うようになった。
直接的に言えば、Zのオープンのような形式は、もう遙か昔から存在している。
極めて古典的なスタイルといえるだろう。しかし、美しさやかっこよさを感じさせる「何か」がそこにある。これは一体どういうことなのだろう。
私なぞは、オープンカーが好きだし、Zも好きだし、スポーツカーが好きだから余計に贔屓目に見てしまうのだが、おそらくZのオープンというのは、クルマに特段に関心のない層にも美やかっこよさを惹起する要素があるように思える。
しかし、それはなぜなのだろう。根本的な理由を知りたい。
純粋に知的関心を引き起こすテーマである。
昭和世代ゆえにスポーツカーがかっこよくて美しいという等式にとらわれている点はあるかもしれない(私はスーパーカー世代よりも下の世代)。しかしながら、世代を問わず、リーフよりZのほうが見た目としての美しさやかっこよさの評価は高いだろうという風に思えるし、そうだとすると審美眼というのは人間にとっては万古不易のもののような気もする。



そんなわけで、34のオープンが欲しいなと思いつつギャラリーを後にしたのであった。リーフについては面白さは感じるものの、それは所有欲をそそるものではなく、テクノロジーがどのように人間を楽しくさせていくのかという期待に依存している。
だから欲しいとは思わなかったのである。

Posted at 2011/10/11 23:26:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自動車 | クルマ

プロフィール

「@ゴロンドリーナ この間はお会いできてよかったです。ホントにチバラギ界隈がご無沙汰でしたので。
本当に甘くて美味しいですね🍈」
何シテル?   06/14 23:38
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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