• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ワルめーら@Terryのブログ一覧

2012年11月15日 イイね!

【ワルめーらの日本を歩く】六甲山

【ワルめーらの日本を歩く】六甲山私は有馬温泉の宿を出立しようとしている。朝風呂にも浸かり、気持ちも身体もシャキっとしている。

承前。
【ワルめーらの日本を歩く】丹波山越えと有馬温泉

天気は快晴で絶好なドライブ日和。六甲山の尾根道を走る気が満々である。
六甲山の北側に来たのは始めてだったので、とても新鮮な気分だ。

ところで、私は六甲山から見下ろす神戸の夜景が都市を俯瞰する夜景としては、日本一美しいと思っている。だいたい海が迫り、六甲山のような高い山に挟まれた中に、ああいう垢抜けた街があるということ自体が夢幻のようで、関東平野の平坦な沃野に囲まれた東京では想像し難い風景である。
かつて、ソウルに行ったときにソウルタワーという山の上にさらに塔が立っている場所に行ったときがあるが、これもまた殷賑極めたソウル市街や漢江の流れが一望できて、都市としての豊かさのようなものを感じたことがある。



六甲山北側の有馬温泉付近は田舎ではないが、当の有馬温泉街は温泉街らしく旅館が立ち並んでいるし、奥座敷の雰囲気が濃密である。
大都会神戸市街との対称を考えると最適な場所にお湯が湧いているのだなという風に思った。

神戸というのは開港の歴史が新しい(明治になる直前だから古いといえば古いともいえる)と言われることもあるが、かつては平清盛がここに福原という都を作り、当時の宋の国(中国大陸)との貿易を盛んにした。海運が盛んな歴史は千年以上前から僅かな期間ではあったが、展開されていたのである。
さて、平清盛といえば平家だが、その平家を打倒した源義経が奇襲により平家軍を散々に打ち破った鵯越(ひよどりごえ)の戦いが行われた場所も神戸市の西域に位置していて、地名としても残っている。
鵯越の戦いでは海と山に囲まれた地形を利用した平家が鉄壁の守りを果たしているのを逆手に取り、義経が険しい山上から一気に平家陣地まで駆け下り、慌てふためく平家に対して圧倒的大勝利を得たという信じがたいような壮挙を成し遂げた戦いであった。
そういうわけで、近世以前にも神戸が注目されたり、神戸で歴史的出来事が起きたということはもっと記されていいだろう。

歴史という人文について少々触れたが、六甲山系はやはりその眺望が一番だろう。大自然の賜物である。神戸のような大都市の近くにポツンと隆起している六甲の山々は神様が与えてくれた宝物のように思えることもある。
ミネラルウォーターで有名になったが、名水にも恵まれている。
さらに、ここは走りにこだわる向きにとっても魅力的なところである。
尾根道では適度なワインディングがある。登坂路はきついが、それがまた妙味であるし、眼下に神戸の街を見ながら一気に下るというのもまた楽しい。

六甲ドライブはやはり爽快だった。天気にも恵まれたし、ひとえに六甲といっても様々な道路があることをここで改めて知るようになった。今回通った芦有(ろゆう)ドライブウェイは始めての走行であった。
それにしても、この険しい山々に阪神高速や新幹線などが地下を走っていたりすると思うと、改めて日本の土木技術の凄さを感じざるを得ない。
新幹線の新神戸駅は六甲の裾の部分で駅の隣に山が迫っているが、新神戸駅の前後の路線はすべてトンネルとなる。
新幹線で何気なく降りたときには感じなかったが、クルマで足繁く通うようになり実際にドライブしてみたり、地図を眺めていたりすると、やはりこれは物凄いことなのではないかと思うようになった。



長田区付近で山を降りた私は、須磨浦(かつて和歌で良く詠まれた名勝である)をとおり、さらに進路を西へ向けるのであった。アテはないが、とにもかくにもさらに西へ向かおうと思ったのである。
Posted at 2012/11/15 10:35:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日本を歩くシリーズ | 旅行/地域
2012年11月14日 イイね!

喫茶店からこんばんは ~東京の生活に戻って~

喫茶店からこんばんは   ~東京の生活に戻って~喫茶店にてまったり寛いでいます。

今日は久方ぶりに電車や地下鉄に乗りました。いやはや、東京に戻ってきたという感覚がします。
ま、私が住んでいる世田谷区は田舎ですが(笑)

神保町に用向きがあったので、神田の本屋街を覗いてみました。
エッチ系専門書店にも立ち寄ろうかと思いましたが(笑)、オーソドックスに三省堂書店でまじめな書籍(笑)を購入し、九段の坂を歩いてみました。

ところで、新刊本書店(古本屋さんではない、いわゆる書店のこと)の書泉では、鉄道関連の売場がワンフロアを占めるようになったようです。最近にわかに鉄道趣味が流行りだした気がします。
市民権を得たといいますか。
日本はそもそもが鉄道王国ですしね。
宮脇俊三さんの国鉄完全乗車紀行が実施されていた昭和の頃に比べて、好みも多様化してきたように思えます。

ちなみに、私は盲腸線とNゲージが好きです。
先月末に新潟市に泊まったときは、足尾線の終着駅の
間藤駅に立ち寄りましたし(笑)

間藤までは鹿沼基点の県道を使い、山越えしました。私って本当にアホ(笑)
そこはプチいろは坂と形容したくなる県道でした。カーブごとに番号が振られていて、コーナー通過ごとにその標識があるんです。
攻めがいがありました(爆)
そんなわけでチェックインが大幅に遅れたんですが(笑)
しかも会津の山奥の僻芻経由での越後入りという傾奇ぶりでした(笑)

話が脱線しました(笑)
九段にある武道館では倖田來未がコンサートをしていたみたいです。
行かれた方いますか?
チケットを求める人がたくさんいました。人気がありますね。

九段で武道館以上に目に留まるのは、
やはり靖国神社です。本殿参拝時間は過ぎていましたが、菊の御紋の扉の前で参拝。
靖国は本当に久方ぶりでした。英霊たちにお呼ばれされたのかな(笑)

かくして東京生活に戻りましたが、またすぐに旅に出るでしょう(笑)

いい日旅立ちあさだちのワルめーらでした~





Posted at 2012/11/14 21:36:07 | コメント(1) | トラックバック(0)
2012年11月13日 イイね!

2000キロ越えの旅の終わりに

2000キロ越えの旅の終わりに皆さまこんばんは。
茨城県内の常磐道のパーキングエリアにいます。久方ぶりの片側三車線の高速道路という気がします。

実は思うところがあり、お遍路のようなことをしていました。お寺行脚ではなく、神社詣りですが。
青森県や秋田県、山形県、新潟県、福島県を時間を掛けて回ってきました。五泊六日の旅でした。
既にご紹介した鶴岡市や津軽の
龍飛崎の訪問などもその一環という面がありました。
参詣中心の旅だったために、最短距離を採りませんでした。鶴岡など二回訪れましたし。
故に、既に出発してから2000キロ以上を走っていますが、そんなもんかという気もします。

最終日は祖父に良く連れていってもらった元海水浴場近くの小さな小さな神社にお詣りしました。福島県のいわきにあります。
実のところ海岸沿いでは倒壊や崩落に任せたままの土地がまだまだたくさんあります。手が回らないのだと思います。
また海水浴ができるようになる時を心待ちにしています。
と、陰鬱に書いてしまいましたが、太平洋を一望できる、みさき公園は以前のままですし、観光も十分にできますからご心配なく。
閑話休題。

愛車の累積走行距離が200000キロプラス2000キロほどになりました。
思えば、出発前は200000キロに満たなかったんですね。
北茨城で洗車をし、点検をしてみました。
タイヤはスリックタイヤに近く、そのせいかパワステが重く、ステアリングがだるいです(爆)
冷却水のリザーバータンクも適量がなく、水を足しました(汗)
大丈夫なのか、私のクルマは(笑)
ま、この辺りは慣れっこですが、ホイールもぼろぼろで、ホイール一個だけながら、センターキャップに燦然と記されていたOZの文字部分が無くなっていたことに10秒だけショック(笑)
BMWかゴルフのマニュアル車に買い換えてしまおうと大げさに思ったのですが、プリメーラのステアリングパフォーマンスにはまっている私には、束の間の浮気でした(笑)

話が脱線してしまいましたが、そんな訳で愛車と長旅をしていて、それが終わりに近づいている、という簡潔至極なお話でしたとさ(笑)













トップ画像は龍飛にあったお社です
Posted at 2012/11/13 19:48:04 | コメント(1) | トラックバック(0)
2012年11月11日 イイね!

津軽海峡冬景色目前

津軽海峡冬景色目前おはようございます。
白神山地に程近い秋田県八峰町というところにいます。能代市の北に位置しています。
いい天気ですよ。

タイトルで暗喩したとおり、昨日は津軽海峡を一望できる竜飛崎を訪問し、見晴らしのいい高台に登ったり、海辺まで下ったりしていました。
北海道がごく間近に見えました。
雄大な景色っぷりにも圧巻しました。果てしなく広がる海原と大地には様々な自然物と人の営みを感じることもできます。
殊に険しい崖や無数の監視船が身を引き締めさせましたが、海と崖に挟まれた小さな漁村と相まって、何か不思議な世界に紛れ込んだかのようです。
もうまもなく一面が白くなるのでしょう。

なお、津軽は紅葉が実に綺麗でしたが(秋田も山形も福島も栃木も同様)、既に落葉している木々もあり、冬が濃密に溢れています。

帰路には塩っけがある温泉成分が抱負な銭湯で寛いでいました。津軽平野にある五所川原市の広田温泉という場所です。昔ながらの銭湯の雰囲気そのものでした。

それではこれからゆっくりと日本海地方を南下します。
皆様も素敵なドライブを。













*トップ画像は竜飛からみえた北海道です
Posted at 2012/11/11 09:29:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月09日 イイね!

ん?ここはどこ?え?秋田市?

ん?ここはどこ?え?秋田市?昨晩。
一部積雪通行止めの道路もあった会津ですが、先週よりは気温も路面も良好。
国越えをして、新潟県の新発田・村上から北上し、山形県鶴岡着。一泊。

道中を通じ、日本海東北道の全通も近いと思いました。
幸運なことに、出来立てホヤホヤの区間(あつみ温泉~鶴岡西)に乗ることができました。
日本海東北道は無料区間のみ通行したので、考えてみれば、那須からずっと一般道を走ってきました。
また、愛車の通算走行距離が200000キロを越えていましたことも忘れずに記しておきます。

翌日。
午後まで鶴岡市街と酒田市街にいました。
最近はいい意味で多忙です。
その後、「ここまできたのなら」ということで秋田県象潟の道の駅にある日本海を一望できる温泉で極楽昇天。
身体共に心地好くなり、いつのまにやら秋田市の市街地に来ていました(笑)
途中の海沿いの道路で感動のハイタッチも実現♪
たぶん、地元の方でしょう。

さて、当地は気温こそまずまずですが、晴れ間が覗いたと思ったら、どしゃ降りの雨だったりと冬の日本海地方らしい変わりやすいお天気です。
ドライタイヤ厳禁です(笑)

青森の表示も出てきましたが、
まずは、車内で納豆を食べます。
ガチです(笑)
私、納豆大好き人間なので(笑)

んだば!














Posted at 2012/11/09 20:38:24 | コメント(3) | トラックバック(0)

プロフィール

「ファイナルエディションの地味なカスタム完了!アクセルペダルの位置変化とシフトフィールの硬質化。前者はよくよく見れば、外見の変化がわかりますが、後者はバラさないとわかりません(笑)」
何シテル?   07/25 15:59
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2012/11 >>

     12 3
45678 910
1112 13 14 151617
1819 202122 23 24
25 2627 28 29 30 

リンク・クリップ

トライアルC25さんのスズキ スイフトスポーツ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/10/16 23:35:54
April 6th,2024 エンジンオイル交換(エレメント○) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/07/31 22:58:43
子連れ向きの海水浴場 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/05/23 09:42:28

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ スズキ スイフトスポーツ
2025年5月26日納車🌸 赤黒2トーンのファイナルエディションです。Dオプを付けま ...
スバル インプレッサ WRX STI 涙目だけれど笑顔号 (スバル インプレッサ WRX STI)
36万キロエンジンオーバーホール歴無しの全国周遊マシン👍 黄色くラッピングされた給油口 ...
スズキ スイフトスポーツ 鈴木の運動車 (スズキ スイフトスポーツ)
ノーマルのスイフトに加えて、二代目のスイフトスポーツを購入。 5速マニュアルのチャンピオ ...
その他 なんでしょ その他 なんでしょ
令和のクルマも手に入れたので、時計の針を戻して、今度は久し振りに昭和を偲ぼうかとも思って ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation