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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2013年10月18日 イイね!

伊良湖・伊勢の旅 その2

伊良湖・伊勢の旅 その2
こんにちは。いい陽気ですね。昼間は程よく暖かく、夜も程よく涼しい。
思えば、僅か半月前の旅でもそんな陽気だったような気がします(夜はもう少し暖かかったですけれど)。
さて、前回の伊良湖・伊勢旅行の旅模様の続きを以下に記します。
今回はやや硬めの紀行風に記してみましょう。

伊良湖・伊勢の旅 その1

伊勢神宮にて神々しい儀式を見る僥倖を得た私は半島南端にある南伊勢町の旅館に宿を取った。東隣の志摩に比べて観光地化もされておらず真に閑散としている。
旅館の創建は大正時代で、現在の建物も戦前からのものであるらしい。
館内は如何にも昭和な旅館という風情で、冷蔵庫には瓶のジュースや日本酒、ビールが置いてあったし、鏡台まで設置してあった。
夜も朝も温泉に入浴。
脱衣場を出るとすぐにフロントになっており、そこ様子がまた旅館らしい風韻を保っているように思えた。小さな和風の小庭があり、灰皿が置かれた机を長椅子が取り囲んでいる。
顔立ちの良い給仕の女性が膳に添える食べ物を運んだり、飯をよそってくれたりしてくれた。
朝食はカマスという魚が彼女との会話の導線になったように記憶している。
この地域は基本的に温暖なのだそうだが、近年はとみに温暖になったというお話を伺った。どうもカマス科の魚は熱帯地域に多くみられるようだ。




志摩半島南部の天気は最高に良く、陽射しが眩しかった。快適なワインディングロードを駆け抜けたり、リアス式海岸沿いに立ちならぶ漁村集落内の道路を塗ったり、高台(鵜倉園地)に登ったりして、蒼々しい黒潮の太平洋を存分に堪能した。少々歩くだけで、汗ばむほどの陽気で、この点私はいつも太陽の恩恵を受けているように思える。
ところで、鵜倉園地はなんとなく行ってみようと思った場所だが、ここは大絶景を楽しめるのでオススメする。地元の人によくこんな場所を知っていますねと言われたくらいなので、あまり知られていないスポットなのかもしれない。













海をより高所から俯瞰しようと思い、県道46号線に入り、一気に山あいの道路に入ったのだが、酷道・険道路慣れしている私でもやや難儀した。
途中ではもともとは飼われていたであろう犬二匹に先導されたり、囲まれたりしてのそりのそりと進む。時には道路に落石した土砂や岩の処理をしながら進む。
そんなことをしながら、最高部の峠(藤坂峠)に行くと急に見晴らしがよくなり、まさに意図していた通りに俯瞰的に蒼い海原を眺めることができた。地元の人でもまず使わない道路だそうだから(県道指定は受けているし、地図から見るといい抜け道のような気もするが、まったく整備されていない)、このような絶好な好天のときに峠に行くことができたのは、とても素晴らしい経験であった。大自然のほかには誰ひとりといなかった。
峠から下る道はさらなる悪路。地元の方が仰っていたとおりだった。内陸側はさらに酷道さらしさを醸し出しているが、昔からそういう道路に抵抗はないし、木々に囲まれて気持ちが良かった。狭隘で急なカーブの連続もまた愉しかった。











ようやく悪路から抜け出すと穏やかな日本の田舎の典型のような集落が広がっていた。ただし、道路は非常に良い。帰路もフェリーを使う予定だったので、まっすぐ鳥羽に向かうことにした。
いい意味で案に相違して、ちょうど乗りたかったフェリーに間に合った。
依然として陽気は素晴らしく、船上から広がる海は光に反射してまばゆかった。
伊良湖の岬が見えてきたとき、もう帰ってきたなと思った。
実際は東京まで300キロの距離があり、まだ帰路道中の端緒なのだけれど、どういうわけかそういう心持ちがした。







I stayed at Japanese style inn at that day.
It reminds me of old Japanese scenes.

It`s sunny and hot.
I enjoyed driving on seasides along rias coast.
I passed on fishermen`s settlements/villages on my way.
The sea was very beautiful.
It`s just shinning.
I could see such an awesome scene from a observatory at the top of the cliff.
I drove a pass road as well. It was rough,highly crooked steep roads.
I had to remove some rocks on the road.
In addition,I was surrounded by dogs which seemed to be not native wild ones.

I used a ferry again on my way back to home.
I want to thank for everything as I could see lots of amazing scenes and wonderful experiences in my heart.


Posted at 2013/10/18 14:04:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | 定例の宿泊旅 | 旅行/地域
2013年10月08日 イイね!

伊良湖・伊勢の旅 その1

伊良湖・伊勢の旅 その1月末から月初にかけて、渥美半島・伊勢神宮参詣(内宮・外宮・月讀宮・月夜見宮)や伊勢南部(志摩半島南部)等を満喫してきました。

出発日は富士山が実によく見えました。晴れ男ぶりは健在です。
富士山はまだ夏の面影を残しており、白いものはまだ見えません。
しかし、稜線も心なしか淡く、たなびく雲も夏の入道雲の猛々しさとは異なるものでした。すすきの穂を前景にいれるといかにも秋らしいですね。
東名高速を利用したのですが、由比PAからの富士山もきれいでした。
すっぽりと麓近くまで白いものに覆われているお馴染みの富士山の姿とは異なる魅力がありました。




浜名湖(舘山寺・村櫛)を眺めつつ、西進します。樹木のせいか、雰囲気に南国情緒が漂っています。




渥美半島は全体としてのんびりとしていて私は好きです。時間が緩やかに非直線的に流れているように感じます。
今回は低山登山(標高百メートルもありません・笑)を目指しました。蔵王山などの著名なスポット(オススメですよ!)は今回はパスしました。
地元の人も行くのか定かではない低山ゆえに、山道入口がわからず、結局は伊良湖岬に突出している丘を登ることにしました。まあ、考えてみればここも低山ですね。
天候も良かったので、美しい輝かしい海原を俯瞰的に望することができました。




そして一泊。



翌日は海上国道(文字通り海が国道となっています。国道42号線)を通るために、水陸両用仕様に変更、、というわけにも行かないですし、船が大好きなので、
伊勢湾フェリーに乗船。往路・復路ともに船上の人となりました。
人文的に興味深いのは伊良湖から船で一時間弱の鳥羽側に行くと、人々が話している言葉のイントネーションが関西弁のそれになっていることですね。





鳥羽入りしてからのことは何も考えていませんでしたが(笑)、インスピレーションが湧き、伊勢神宮外宮(げくう)へ。
今年は式年遷宮の年ですが、あまり興味はありません(笑)
ただ、なぜ遷宮の儀式が行われるのかなという関心はあります。
出雲大社もそうですが、神代の時代から続く社に遷宮という発想があることが面白いですね。
伊勢神宮は大きく分けて、外宮と内宮(ないくう)という神域があります。
後者はアマテラスが鎮座まします場所としてあまりにも有名ですが、前者は豊受大神(トヨウケノオオカミ)という丹後出身の神様が鎮座しています。
不思議ですね。
アマテラスが一人ぼっちで寂しいということで、豊受大神を呼び寄せたと伝えられています。しかし、なぜに丹後の神様なのでしょうか。
なお、豊受大神は浦嶋伝説とも関係があると言われています。丹後地方に行くと、浦嶋神社があったり、様々な浦嶋伝説の伝承があります。
謎といえば、イザナミ・イザナギの子供にアマテラス・スサノオともう一人いたのをご存知ですか。
月読(ツクヨミ・ツキヨミ)という神様でおそらくは暦を扱っていた神だったのでしょうか。今でも別宮で伊勢で祀られていますが、参拝客もまばらでした。
スサノオが祀られていないのは、わかりやすいかもしれません。アマテラスが岩戸に隠れてしまうほどに乱暴を働いたと伝説では記されていますから。









内宮に向かう参道はさすがに殷賑を極めていました。道すがらのおかげ横丁で名物の手こね寿司を賞味してから、ご参拝という流れでした(笑)
参拝を済ませて帰ろうかなと思ったところ、参道がざわつき始め、やがて参道脇を通行するように指示されました。たくさんのマスコミもきていました。
式年遷宮での重要な儀式であり、ハイライトともいえる遷御の儀が内宮で開始されるのは翌日のはず。
しかしながら、これも何かの縁だなと思ったので、参道脇で待機していると装束をまとった一群が続々と参道を歩いていきます。
川原大祓(かわらおおはらい)の儀だと思います。その時はなんだかわかりませんでしたが。
傘を指している集団がいますが、異常な程に輝いています。
そして、それが礼厳さを増しています。
やはり、伊勢神宮は神域として類稀な聖地なのでしょう。





いろいろな箇所をもっぱら徒歩で回ったわりには、時間配分が上手にできました。川祓の儀をしばし見てから帰ろうとしたときに、ようやく日が暮れた頃合でした。
この日は南伊勢の旅館で宿泊をし、翌日はいよいよドライブ度が高くなります。
また後日記すことにしましょう。
Posted at 2013/10/08 06:50:33 | コメント(6) | トラックバック(0) | 定例の宿泊旅 | 旅行/地域

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「玉川、江田、西方寺、大黒、本牧と経て、横浜南部市場で🍣食ってます。」
何シテル?   06/13 20:42
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