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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2016年02月11日 イイね!

第二京浜道路

第二京浜道路「京浜」とは、東京と横浜の頭文字をとったもので、京浜という名称を冠した有名な道路に、第一京浜(国道15号線)や第三京浜(3桁国道で自動車専用道)がある。

第一と第三があるのなら、第二京浜はないのか、といえばきちんとあって、道路看板もある。
しかし、あまり第二京浜という言い方を聞いたことがないんだよなあ。沿道の人たちは使うのだろうか。
先日、その第二京浜の近くを歩いていたときに、ふと思った次第。

第二京浜は国道1号線という花形道路の一部区間なのだけれど、普段使わないせいか、どうも馴染みがない。1号線自体が他の幹線道路に紛れ込んでどうも地味な印象がある。







ところで、東京の都区部を放射円上に展開する環状道路については、環七と環八が有名である。しかしながら、環一から環六という道路名称があることを知っている人は少ないだろう。例えば、環状六号線ならば、むしろ山手通りという名称で定着している。
環七や環八は周縁部ゆえに、都市化が遅れた。また、確か環七と環八は一から作った道路のはず。
ゆえに、具体的な道路名が定着しているのだろうと推測している。
ちなみに、環八は環状線とは言い難い。東東京地区には環八という道路はないからだ。
また、環状五号線はたしか文京区内で数百メートルほどの道路が供用されているのみだったように記憶しているが、どうだったか。

翻って、第二京浜である。
重複するが、第二京浜という名称で定着しているのかどうかが、やはりどうもわからない。道路看板や地下鉄の駅にある周辺地図を見る限りでは、定着しているようなのだけれど、あまり聞かないんだよなあ。


2016年02月09日 イイね!

房総半島の高地 鹿野山九十九谷

房総半島の高地  鹿野山九十九谷承前。
内房の海沿いを離れ、鹿野山(かのうざん)越えをする。
鹿野山は標高400メートルにも満たないが、なにせ海から絶壁の如く、山々がせり上がっているため、急に山奥に来た気がする。
現に鹿野山神野寺(じんやじ)は創建も古く、いかにも山中の古刹といった風情である。

一方で鹿野山にはアクアラインが遠望できる見晴らしのよい場所もある。
マザー牧場(関東では知名度が高い)がある広大な草地の付近がその一つである。
もう三十年ほど前に親に連れてきてもらって以来、入園はしていないが、ここは房総半島の観光施設でも老舗であることはたしかである。

九十九谷(くじゅうくたに)という展望台もある。崖上に展望台があり、小さな公園が敷設されている。
低山が多く、高地のない千葉県であるが、信州辺りにでも来たような気にさせてくれる場所である。雲海が立ち込めるときもあり、房総半島の内陸部をドライブするときには、一度は来訪されたい。






















と述べてはみたものの、私どもも初来訪でした(笑)
昔、房総半島を夜に峠走りしたときに鹿野山も通ったことがあるから、通過はしたことはあるのけれど、想像以上の幽玄な絶景でしたな。

さて、日も暮れたし、内房を満喫したから帰ろうということになるのだけれど、なぜか進路は外房方向へと向かい(笑)、鴨川で温泉と食事を堪能。真っ暗な太平洋の海原もイメージングで楽しみました(笑)
そして、帰路は県民公園を通る狭い山道(携帯の電波が時折圏外になります)を縫って、零時頃にアクアラインの海ほたるパーキングエリアに戻ってきたのでした( ̄▽ ̄)
















Posted at 2016/02/09 14:57:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日帰り旅
2016年02月09日 イイね!

海の道 東京湾フェリー・内房の太平洋

海の道  東京湾フェリー・内房の太平洋いまは本当にいい時代で800円あれば、神奈川(川崎市)と房総半島(千葉県木更津市)との間を、東京湾を跨ぎながら、あっという間にクルマで往還することができる。東京湾底のトンネル区間と東京湾の海原上に屹立している橋梁から成り立つ東京湾アクアラインがそれである。







アクアラインの開通ができる前はといえば、都内を経由して陸路で遥々と東京湾を迂回する必要があり、そのため、房総半島は地政的に孤立したようになり、半島経済などと呼ばれ、首都圏でもやや異質の孤立した経済圏を成立させてきた。

前世紀の半ばまでは、移動のための効率的な手段は舟運であった。舟運であれば、大人数や荷物を低負荷で運ぶことができたからだ。
今に至るまでも、無数の島々を擁し、複雑な海岸線と地形を持つ我が国では、自動車や鉄道が移動手段のメインになっても、なお舟運の重要性は薄れていないように思える。

神奈川県横須賀市と千葉県鋸南町とを結ぶ東京湾フェリーは、房総半島に気軽に手早く赴けるための手段として、アクアライン開通の前から活躍している。
高速網が発達してからは、フェリーは単なる移動手段としてではなく、乗船自体を愉しむことが主流となったように思えるが、特に首都圏という巨大都市圏内を運航する東京湾フェリーにはその傾向が強いように思われる。海外の観光客も近年は非常に多い。

はい、そんなわけで、一年だか、二年ぶりに東京湾フェリーに乗ってきました(^o^)
横須賀の久里浜港までは、我が家から一時間強程度で悠々と到着(^-^)




車検証を提示して(車種区分や全長によって料金が変わるため)、運賃を支払って、いざ母船へ突入!



船窓からゆっくりと海原を眺めるというのもいいのですが、



私はデッキに出て、波形を見たり、波音を聴いたりするのが好きです(*^^*)



















内海とはいえ、東京湾には巨船も入ってくるくらいですから、雄大です。それでいて、常に三浦半島や房総半島、はたまた京浜工業地帯なども湾上から望見できます。
房総半島上陸後に海際まできて、細君にここはなんという海でしょうと質問をしたら、「太平洋?」という答えが帰ってきました( ̄▽ ̄)
まあ、大まかにいえば太平洋であるともいえ、この点に気宇壮大で細かいことに頓着しない彼女の性質を感じたものである、
はずもないのですが(笑)、まあ、人文的知識を抜きに海は海として堪能するという視点は大切だなと思います。




























房総半島の東京湾寄りの地域は内房と呼ばれています。海から降り立つと直ぐに山々が迫っています。屛風のように屹立した岩肌を見せる鋸山などは、日本のグランドキャニオンと称しても良いのではと思いますよ(^-^)

かくして海の道を堪能したのちは、房総半島の内陸部に入っていきます。

最後に保田という地区で食べた鯨肉と保田駅に入線してきた内房線の列車の写真を掲載させておきます。
保田駅は当初無人駅かと思ったのですが、列車が通過してから駅長さんがいらしたことに気付いたので、駅舎に戻って入場券を購入しました。「券は記念に持っていってよ」という按配でこの辺りにものどかな気風の漂いを感じました。三浦半島ものどかだけれど、湾を越えるだけで、漂っている気質や空気がまるで異なるように感じて、それがまた面白かったりもします(*^^*)



















Posted at 2016/02/09 11:58:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日帰り旅
2016年02月08日 イイね!

唐揚げと猫、そして三浦大根

唐揚げと猫、そして三浦大根でっかくてサクサクとした食感が魅力的な唐揚げ弁当は、上野原(山梨県)のお弁当屋さんのもの。他にもたくさんの種類のお弁当があるけれど、私はここの唐揚げが好きだ。

長閑な空気が流れている。地元のお弁当屋さんだけあって、顔見知りの常連客が多いようで、このような光景を眺めているとホッとする。

お弁当屋さんとはいえ、カウンター席があり、その場でお弁当を食べることもできる。
私は東京からわざわざ来ているということもあり、「東京から来たものですが」と述べると、思い出してくださるようで、常連さん入りを果たすことができる。そんな機敏が微笑ましい。



山梨県・神奈川県・東京都の境目は山々の中に囲まれて集落が存在しているという風で、幹線道路の甲州街道(国道20号)でさえ、なかなかのワインディング路が展開されていて、ヒジョーに愉しい。
走り屋で大賑わいだった大垂水峠(いまでも往時ほどではないにせよ盛んである)は東京の高尾から神奈川の相模湖に抜ける道路であるが、同時に幹線道路でもあり、よくぞトラック等と共存していたなとも思うのだけれど、まあ、なんとかなるものなのだろう。

ところで、この辺りの地域は都区内に比べるとだいぶ冷涼である。日の当たらない狭い峠道などに積雪がある、なんてケースも多いのだが、先月上旬の雪がいつまでも溶けずにうず高く積まれていた。未明にも微かに積雪があったらしい。
白みを帯びている山々も見え、景観がなにやら雪国のようでもあった。静粛な雰囲気がして気持ちが晴れやかであった。空は初春ゆえか、実に青々としている。

上野原から相模の旧津久井郡藤野町(神奈川県)へ抜けようと裏道を通ってみたのだが、高所でガードレールもない未舗装悪路に加え、狭路と積雪のため、坂道バックをすること一キロほど。哲学者ヴィトゲンシュタインはかつて言った。「上りえぬものには後退せよ」と。その顰に倣ったというわけはないし、彼がそんな箴言を述べるわけもねーな。



撤退した道その1


撤退した道その2

小さな頃から本当にお世話になっている叔父・叔母宅が、この界隈にある。
お宅にお邪魔して数時間お話をする。
いつの間にやら数匹もの猫が飼われていた。
お宅にお邪魔したのは何年ぶりだろう。
子供の頃は大きいなと思っていたが、いまではむしろ小ぶりだなと思うような一軒家で、認知的印象はともかく、構えは30年間さして変わっていない。
ただ、周囲に住宅が増えた。






近所の中華料理店の料理がおいしかった。
一昨年に叔父と甥と富士でフォーミュラを観戦したあとに立ち寄って以来だろう。



最後に帰路に立ち寄った東京都唯一の道の駅滝山(八王子市)で買った三浦大根をご紹介したい。なんでも、一番大きなもので4.4キロの重さがあったという。片手で抱えながらも、ズシリとした感触は始終消えることが無かった。

ところで、三浦大根ってのは関東以外でもメジャーなのだろうか?
という想念を浮かべたままでそろそろ就寝といたしまする。


Posted at 2016/02/08 03:10:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思い出
2016年02月04日 イイね!

武蔵国今昔探訪 世田谷・蕨・渋谷

武蔵国今昔探訪  世田谷・蕨・渋谷脈絡もなく、最近赴いた先のことなどについて、記そうと思う。

世田谷一帯はかつて吉良氏という豪族が収めていた。彼らの居城は招き猫や井伊氏(井伊直政や直弼が有名)の菩提寺で有名な豪徳寺の近くにあり、世田谷城として威容を誇った。
現在ではこじんまりとした城址公園となっており、一見すると児童公園のようだが、堀跡などがよく再現されている。

小田原で覇を唱えた北条氏の伸張後はこれに属し、北条氏の滅亡とともに吉良氏の世田谷支配も終わるが、時の当主吉良氏朝はのちに世田谷の弦巻という地所に隠居することを許された。
幽玄な禅寺となっている。実相院という。
慶安など江戸時代初期の年号が記された灯籠や石碑がそちこちにある。なお、吉良上野介もこの一族に属する。

さて、そのなかの一つの石灯籠をみやると、伊勢神宮の参道の石灯籠同様にダビデの紋章のようなものが印字されているのがわかる。
イスラエルの国旗の紋章のようである。






ところで、私はかつての日本にユダヤ人がシルクロードを伝わって、住みついたと考えている。その傍証となるものはあまりにも多く、まずは遥かかなたの選民たちが、この国の礎の多くを構築したのは間違いないだろう。

日本の伝統のなかに定着仕切っている八幡信仰も「ヤワタ」という音読みを古代アラム語に直せば、絶対神ヤーウェに繋がると思われるということを最近知り、ある日、埼玉県蕨市を通りがかったところ、和樂備神社なる社を見つけた。蕨駅に程近い(無料駐車場あり)。




蕨市は東京都と境を接している面積の小さな街である。川口市や戸田市に囲まれているせいか、印象が地味で、逆にいうとそれが蕨市の魅力を醸し出している。

ここにもかつては城郭があり、渋川氏という豪族と関わりがある。群馬県渋川市の渋川である。榛名神社の神様も勧請している。
徳川家康が鷹狩の際に当地に立ち寄ったとも言われている。

蕨市にはとっておきの自慢の種がある。
成人式発祥の地なのである。
戦後の焼け野原の中で、どうにか若者を、日本を元気付けようとして始まったのが、成年式というもので、名称を成人式と変えながら、全国に広がった。






場所はうって変わる。
渋谷駅はここ数年でまた大きく変わった。ハチ公前にはひっきりなしに海外の観光客が記念撮影をし、英語や中国語など、たくさんの言語が飛び交っている。

渋谷はその名のとおり、谷にある。ゆえに駅前のスクランブル交差点からどこへ行くにも登り坂となっているのである。
明治時代頃には駅前に狐が出た程であったほどのところであったが、大正の頃から人口が増え、多摩川からの給水が完了するとますます賑わいを見せるようになった。

東急電鉄のお膝元であるが、80年代にはそれに殴り込みをかけるが如く、西武百貨店が進出し、また、丸井や109などトレンドセッターが常に盤踞していた。
駅前に展示され、いまでは待ち合わせ場所としても利用されている緑色の車輌は、昭和45年まで東横線で使用されていたもので、車輌の中に入ることもできる。外国人観光客向けのパンフレットなどが置かれており、この街の性格をよく表している。









Posted at 2016/02/04 18:02:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 歴史

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