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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2019年02月19日 イイね!

突貫ドッカン 江戸市民が愛知日帰りドライブ

突貫ドッカン 江戸市民が愛知日帰りドライブ止むに止まれぬ大和魂。ちょっとお散歩のつもりが、深夜帰宅になってしまった。まあ、そのことはまた気の向いたときに記そう。先週の月曜日と同じようなことをしていた。

実はしょっちゅう各地を旅しているようにみえる私だけれど、昨年夏に愛知県や岐阜県を回って以来、ほぼ関東(他に福島、長野、山梨、静岡)だけでその活動を留めてきた。
そんな私を関東管領と呼んでくれて結構。若しくは関東公方でも結構(歴ネタなのでわかりにくいのは重々承知)。

しかし時は熟した。そろそろ関東を出てビックになってやろうと。再びと全国デビューしてやろうじゃないか。あの頃の栄光をもう一度。

てことで、チトフナ飲み(前のブログを参照してちょーよ)から一晩明けた、春の萌芽が感じられる日に東海道を上ることにした。
とりあえず名古屋あたりまで行ってみようという指針を立てて出発。



駿河湾も穏やかそのもの。風もなく暖かかった。

ところで、三年前にこの近辺を散策しているときに、スーパーセブンを洗車しているのを拝見して少しお話をさせていただいたことがある。そのときは立ち話をしてすぐに別れたのだけれど、とあるきっかけで再会し、親交を深めさせて頂いた方がいらっしゃる。
二輪四輪とたくさんお持ちのエンスーの方で、何度もガレージとお家にお邪魔していた時期がある。珍しいバイクが多い。
電撃訪問するのは得意なので、それも考えたが、今回は静岡よりも西に向かうことにしたので、またの楽しみに取っておくことにして、バビューン。

久し振りにきたぜ、愛知県。
スーパーセブンの方々が快く出迎えてくださった、と思いたい。
みなさん、ハイグリップのいいタイヤを履かせていらっしゃった。





三河の三ケ根山近辺の路面の粗いワインディングを走行し、本家の三ケ根山スカイラインへ。
観音像の前の商売っ気の無いお店は元気で、たぶん、家族で愉しく談笑していた様子だったので、観光モードに徹して、美しい三河湾を眺望する。


























そういえば、ミカスカ(三河湾スカイライン)は最近どうなんだろう。まあいいや。
山を駆け巡り、久し振りにガメ鉄の駅舎訪問。うまい具合に上下線が離合のため、プラットホームに両線が停車する様を見ることができた。
一時間に二本しかないもんで、この写真も貴重なワンショットかもしれんのよ。







さあ、私の大好きな海だ!
夏は実質的にプライベートビーチとして使用させていただいている三河湾に面した小さな砂浜に到着。途中、久し振りにガマフォルニアと呼ばれるようになった海岸線の道路を走ってきた。ガマフォルニアと言われる前から良く走ってたんよ。













ここの地形は平野部がほぼ無く、ものすごく急峻な坂の上に温泉街がある。暗峠ほどではないにせよ、NAの軽自動車は登坂がきついかも。
頂に園地があり、素晴らしい展望が広がっている。そこで、私が近隣の観光客相手にガイド(笑)私の方が詳しいんだもん。だもんで。








やはり三年くらい前かなあ。名古屋かどこかに行っていた私は温泉でも入ろうと思い、吉良を目指したのだけれど、なんとなくこの小さな半島が気になり、来訪したのがきっかけ。西浦半島という(蒲郡市西浦町)。

三河湾を一望できる場所に喫茶店があって、帰り際にひとことふたことクルマの話をマスターにしてみたら意気投合して今に至る。プライベートビーチで泳げるのも、手ぶらできても気軽に泳げるのもみんなここのマスターのおかげだな。
ぞなもしオフや台風直撃香川オフ、彦島瀬戸大橋オフなどを開催したときの四国・九州ドライブの帰りにもここに立ち寄らせて頂いた。
昔は130Zやギャランなどにもお乗りになっていたそうだ。昨年、関西と中部のお三方をお連れしたけれど、関東のみんなもここまで来て美しい海を眺めようぜ。
東京から300キロ程度なので、マジで日帰り圏内だぜ。案内するぜよ。










日が沈む頃に退店。マスターと奥様、今回もこの偉大なる私のためによくしてくださり、本当にありがとうございました。

今回は弾丸で帰ろうと思ったけれど、まだ六時くらいじゃ早すぎるわい。そこで、西尾の辺りをうろちょろしていたら、ようやくインプの総走行距離が25万キロを超えた。通過点ですわ。もっと厳密に言うと旧吉良町役場の辺り。



よし、もっと西へ行ったらええがな。知多半島の半田にある温泉を目指すが、なぜか有料道路に入ってしまったので、東浦町経由で、また三河に戻った。あっ、衣浦トンネルは必要経費なので仕方ない。知多半島有料道路だったっけかな?




偉大なるイラストレーターであるペンネーム32さんともお会いしたかったけれど、刈谷にいかにも愛知県という感じのでらでかい喫茶店があったので、しばし休憩。中華料理店は次回にしときましたわ。
どうやら、このお店は地元資本で、この点はいかにも愛知県ぽい。
ピークタイムを過ぎていたので、「〜しとる」「だもんで」みたいな言葉を聴くことは無かったけれど、ウエイトレスのオネーチャンが可愛かった(すごい論理展開だ)。
という、言い方はやめて、ウエイトレスの方がとてもキュートで魅力的あった。刈谷は知らないけれど、名古屋と水戸と仙台といえば、、
まあ、いいや。俗説に過ぎぬわ、たわけ。










その後は豊田市で湯浴みをして、豊田市駅近辺を散策。呼び込みっぽい人たちはいたけれど、それらしきお店は、、カラオケの呼び込みだったのかな?
初代プリウスが現役だった頃、中京圏を中心にカリーナ、コロナ軍団でつるんでいて(ほぼ前輪駆動の連中)、豊田市にも遊びにいった。図書館がどえりゃー(さっきから古典的な尾張弁ばかり)でかかったもんで、トヨタの力を感じ入った次第。天然温泉コロナで集まったり、大阪まで足を伸ばして南港でドリド●なんかもしちゃったかもしれない的な記憶もある。阪高ではスカイラインを追っ掛けてたし(貴様はワンダー乗ってる環状族かい)、やんちゃだったなあ。
カリーナはライトコラムがいかれていたから、鈴鹿辺りの峠を走っているときに、いきなり暗くなったりしてスリリングだったなあ、と話は尽きない。

豊田からは岡崎や豊橋を経由して下道で浜松まで行き、それから東名に乗る。久し振りにDCCDをマニュアルモードして、もっともデフロックとは真逆な後ろの配分を重視のモードにした。
それはともかくとして、思ったより時間がかかってしまい、朝に江戸に帰宅。まあ、夜中の二時まで豊田市をうろついていればそうなることはわかろうやという感じもするけれど、私はそんな市民的な常識的理屈を考えることはしないので、神を信じ、帰宅するのみであった。
















Posted at 2019/02/19 02:54:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ
2019年02月18日 イイね!

チトフナ飲み(世田谷のご近所さん同士の飲み会)

チトフナ飲み(世田谷のご近所さん同士の飲み会)都内でもっとも荒れていたと噂されていた東東京の某中学校に在籍していた私でも、チトフナといえば、恐れ慄いたもの。その噂は山手線を越え、隅田川の東側にまで伝わっていたのだ。
私の記憶違いであれば申し訳ない。

ごくごく隠密裏であった。一ヶ月前から、チトフナ飲みをしますというお誘いを受けた私は、昔のイメージを払拭しがたく、かといって、オーガナイザーのマー太郎さんが飲み会をするという以上は、盃を交わしてなんちゃら、という展開になるわけはあるまいと思い、チトフナ飲みに加えさせて頂くことにしたのであった。

たまたまチトフナにあったアンティークな佇まいの喫茶店を見つけたのは何年前のことになるだろうか。オーナーは若くて可愛らしい女性で、いまも可愛らしいが店舗経営をしているだけあり、風格のようなものを醸し出すようになっていた。
昨年末に五年ぶりくらいに再訪したのであったが、集合時間より早く到着したので、また立ち寄ってみることにした。
顔はばっちり覚えられていた。内容は忘れたけれど、創業当時の昔はいろいろ喋っていたからなあ。



チトフナ飲みに話を戻す。
うん。記憶違いであった。お互いにクルマ好き同士でたまたま住まいも近いということで開催された平穏な飲み会であった(そういえば、そのような趣旨であるというご連絡を頂いていたなあ)。










昔の世田谷のことやら、走りのスポットやら、中学校の話やら、酒席での話はとりとめもないので改めて記さない。こういうのは飲みの場だけで留めて置くべきであろう。まあ、口外しにくい話もあるかもしれないし。

実はここ数年は酒も止めているため(半年に一度一度もくらいしか飲まなくなった)、酒席でもウーロン茶でお茶を濁すことが多かったが、今回はせっかくの機会なので、久し振りにビールとハイボールを飲んでみた。練馬区で午前七時まで飲んで出社なんてことは今は昔のことだった。
酒精も手伝ったためか、とても和やかで愉しく過ごさせて頂きました。ありがとうございました。お店の雰囲気や食事も最高でした。




帰りは私の住まいの最寄駅の隣駅近くにお住まいの方と徒歩で帰宅。
途中で光岡オロチを見学。珍しいクルマが多い世田谷でもオロチは公道では一度しか見たことがないなあ。
実は界隈でも増えてきたジャパンタクシーが拾えれば乗る予定だったのだが、話しも盛り上がって、結局、家まで一気に歩いてしまった。
田舎とはいえ、一応は23区の住民なので健脚。
まあ、探検やらなにやらで10キロ近く歩くこともあるので余裕ではあった。

マー太郎さんとは、世田谷地域交流版コミュニティを通じた縁が発端。だいぶ昔のことですね。
糸電話で連絡を取っている方(笑)とは、知己になる前からさんざんクルマを拝見していたというまさかのオチ。
そして、皆さんすべて、奥多摩でお会いしているという点が全員の共通点。そういえば見たことがあるクルマが停まっていたなあなんて記憶があったりする。
ほかにも区民の方がいらっしゃるはずで、これは皆勤賞に匹敵する何かを頂かないと(笑)

そんなこんなで土曜日の夜を楽しみ、日曜日はまたもやドライブを満喫するのだけれど(日曜はドライブの日と決めている)、それはまたの機会にでも。



※トップ画像はお借りしました。ありがとうございます。








Posted at 2019/02/18 11:05:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会
2019年02月18日 イイね!

幸せだと思えば幸せ

幸せだと思えば幸せ以下はわたしの内部的問題に関わる事柄ゆえに、サポートや環境の変化等により、状況が変わるにせよ、結局のところ最後は私内部で完結させていく問題かと思っています。
しかし、ときおり、抱えておくことのつらさも感じます。私はワガママなので、こうしたこともブログに書きます。
しかし、あまりあれこれと言われたくないので、スルーしてください。

常につきまとう不安感、そして次々に手を変え品を変えて去来する恐怖感。呼吸が苦しくなり、発汗したり、内臓や頭が痛むこともある。
普通にできたことができない。運転すらも怖さが伏在している。。

これらの感情や現象に対して一切相手にしないこと、若しくは、その感情を肯定的、少なくとも中立的に見てあげることを私は選択している。それでも、実際面で恐怖感をもろに味わうことについては、誰にもわからないだろうという絶望を深めてしまうし(両親や親戚、知人の数人とは断絶した)、生きることへの絶望を深めてしまうというのが正直なところだ。

シジフォスの岩のようだ。頂まで運んだ岩が転げ落ちる。そして、その岩をまた頂きに運ぶ。そしてまた転げ落ちる。その繰り返しである。
しかし、それでも、私はやりたいことをたくさんやってきているわけだし、素晴らしい人々に囲まれて生きている。
だから、周りからは愉しそうに生きていると私は思われているかもしれない。実際そうなのだが、相当な辛さを抱えていることも確かであり、この感情を否定したりはしない。否定してもそれはとめどなく溢れてくるだけだから。だから、受け止める。

さて、私はこれらのネガテイブといわれる感情を抱いたとしても、なお幸せを選択することを再確認した。認識の問題である。
どんな事象であれ、当人が幸せだと感じていれば、その事象は幸せになるのだ。

以上、独り言だけれど、どこかで発散せずにはいられなかった。さあ、幸せに私は生きているぞ。

というわけで、まだ江戸に帰れず(愛知県に遊びにいっておりました。例のごとく気の向いたときにブログにします)酷寒の足柄パーキングエリアから富士山を見ています(^^;;
ちなみに、帰路はもっぱらDCCDをマニュアルモードにして(インプのSTIにはこういう装備もあるんですよ)、もっともデフフリーになる設定にしてみたのだけれど、行きよりも燃費が良くなっている。曲がるときの車体の抵抗が減ったのではないかなとみている。
しばらく、FR的ともいわれるモードのままで走行してみることにしよう。
路面は大井松田までいけばドライだろう(笑)




2019年02月14日 イイね!

私が乗るクルマがとことん長持ちする理由

私が乗るクルマがとことん長持ちする理由昔のジェイズティーポの中のJTCCの記事を読んでいたらワクワクしてきて、夜中にBTCCの試合と共に動画を視聴してしまった。

市販車に近いハコでレースしているというのが私好みであるが、何より、互いに車間距離を詰めたスリリングな展開が繰り広げられるのが魅力の筆頭だろう。そのレースの様を観客の視点から観ると、あたかも首都高のジャンクションの交通状況にも見えなくもなく、この点もまた面白い。
昔、これらのレースに影響されてコロナやプリメーラを購入したという仲間も何人かいた。
私はというと影響はされなかった(笑)
プリメーラはどちらかというとハンドリングとデザインに関心があっただけだ。

さて、これらツーリング選手権やそれに付随することはここまでにしておこう。

私はまことに物持ちが良く、買い換えるときは即断で決めるのだけれど(15分くらいで決める)、基本的には車検や減価償却等のことなど考えずにクルマを乗り続ける人間である。
おまけに北海道と沖縄以外は全て自走したことがあるくらいだから、走行距離が伸びる。遠征先でも酷道や峠はとりあえず走る(笑)
とはいえ、歴代の愛車はすべてエンジンが元気である。

おそらく、四方八方に繰り出したりすることで、エンジンを適度に動かしているのが良いのだろう。大阪や名古屋などの大都市では渋滞にはまることもあるし、ラッシュ時の都内も走るけれど、基本的には高速道路やワインディングばかり走っていることがエンジンには大した負荷を掛けていないのもプラスなのだろう。
加えて、毎日乗るわけではないので、エンジンをかけたり止めたりする回数も思ったより多くはないと思われる。この点もいい方向に作用しているのだろう。そして、足回りはなぜかへたらない。

(メリハリのある運転)
パニック不安・広場恐怖・理由なき恐怖や不安など諸々の非合理的な脳器質的・身体的な違和感(このことを逐一考えていても仕方ないので、森田正篤の指導法のように共存しながら暮らしている。この辺りのことは私の課題なので、スルーでお願いしたい。ただ、別にそのことを隠す気もないので書いている)が生じる前までは、平日の夜でも結構走りに行ったけれど、そういうときでも基本的にはメリハリをつけている。無意識的に。つまり、ずっとぶん回したりはしない。クーリングもさせていた。また、アクセルペダルをベタ踏みするのも好みでないので、この点も良いのであろう。
しかし、回すときは回す。過保護にはしていない。だから、いつの間にか名ばかりのGTが遥か背後にいるということもあるわけだ。
インプをなめちゃあかん(笑)
まあ、煽られたことなど一度もないけど。
ということで、エコ運転的なことはしない。ファミリースポーツカーを買った意味がないから。
燃費は気にしない。燃費がいい良ければそれに越したことはないし、エコドライブを愉しもうと思い、アルミテープチューンをはじめたけれど、車体に軽快感が出てきたものの、燃費はあまり変わらない。

(エンジンオイルだけ交換しときゃいいや)
メンテはこまめにはしない。ごくごく適当。しかし、エンジンオイルだけはマメに入れている。走る距離が長いので、一ヶ月に一度くらいの頻度で交換しているが、ゆえにこそ、スバル車特有のオイル漏れがほとんど露呈していないのかもしれない。
なお、緊急ではない不調については、無視している場合とそうでない場合がある。
クラッチオイルやデフオイルは長らく無交換だったが、まったく汚れがなかった。

(徹底的に暖気します)
今乗っているインプレッサは02年モデルという新しめのクルマだけれど、私は暖機運転をきっちり行なう習慣がある。少なくとも85度で安定するまではゆっくりとしか走らない。
また、ターボタイマーが付いているので、意識はしないけれども、あまり急にエンジンを切りたくはない。
これもまたエンジンに優しい所作になっていると思われる。
特にタービンには相当優しいのではないか。

飽きてきたのでこの辺りにしておくけれど、あくまで私は走行距離10万キロくらいなら、新車のように思えてしまう。
ディーラーさんもその点をよく心得ているくださり、私に新車を進めず、GDBインプレッサをケアしてくださっている。環境面でも恵まれているのだろう。




























感謝一念也。



Posted at 2019/02/14 19:36:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
2019年02月12日 イイね!

予定は未定 ティッシュをもらったら、あら流山

予定は未定  ティッシュをもらったら、あら流山おやつ時くらいまで家でぼけーっとしていたのだが、私は特別な顧客なので、近所のガソリンスタンドからティッシュをあげるから色々なことに使ってねとの連絡があり、これは有難き幸せに候ということで、さっそくエンジン始動。



給油中に流山交通公園という単語が浮かんできた。私は神がかった人間である。ときおり、こうした啓示を受ける。大天使ガブリエルこそ見たことがないが。

そんな公園あるのかなと思ってスマホのカーナビをいじってみると、案内ルートが表示されたので、さっそくバビューン。
ここのところエンジンの吹け上がりがすこぶるよく、気付いたら常磐道いわきまで来てしてしまったので、Uターンして千葉県の流山へ。

流山はかつて利根川や江戸川水系の水運で栄えた街であった。ということを平成の司馬遼太郎の私なぞは感慨深く思いに耽る。右手にその名も運河駅という東武野田線の小さな駅(野田線の名前が無くなったのは知っているが覚えにくいのでここでは使用しない)を右手に左折すると、河川敷のある広々とした運河沿いに出た。

カーナビはここで案内終了。え?交通公園ってどこ?まさかここじゃねえべ。と、思いつつも、せっかく来たので、しばし水門(?)を眺める。
流山交通公園って言葉が浮かんだのは先週行った博物館で玉電が野田あたりの交通公園に残されているといったことを知り、それと混同したのかもしれない。結果的にそれは僥倖であったのだが。



シュールな扉だ。落ちたら河川敷にまっしぐら



やがて道は離合がやっとというくらいに細くなり(近畿地方の酷道よりはマシ)、なんでこんな道で世田谷ナンバーのベンツとすれ違うんだと思いつつも、己も同類であることに気付いた。

ようやく大通りに出てしばらく走っているとトップ画像の流山駅に到着した。流山はベッドタウンとして近年特に栄えている印象があるけれど、駅前はまことにわびさびている。
流山自体が水運で栄えたがゆえに、明治以降の鉄道という新しいインフラの重要性を理解できずに、松戸や柏の躍進を許してしまった。カメレオンでも流山は出てこなかったわな。
流山駅から馬橋駅を結ぶ流山電鉄はそれでも地元の努力により建設され、既に開業百年を超えるのだそうだ。

駅のすぐ近くに近藤勇ゆかりの本陣(隣が江戸時代の義賊に所縁のある寺)を発見したが、住宅街のど真ん中にあるので、ようやくコインパーキングを見つけてウォーキング開始。










近藤勇や土方歳三が流山に来た時には敗軍の勢で西軍(私は官軍とは言わない)に攻勢されまくりであった。近藤勇は自害をしようとするが、土方に近藤勇の変名(この頃は大久保大和と名乗っていた)が知られていないのだから、もともとの同志であった旧幕府軍の追討軍を説得したらどうかと言われ、西軍陣地に赴くが、バレちゃった。あちゃー
そして、東京板橋に護送され、そこで処刑されるのである。板垣退助がそのときの西軍中山道方面の総大将である。
近藤勇の墓は今も板橋駅前にある。
土方歳三はといえば、この後、幕府の艦船に乗り、函館五稜郭まで逃亡。そしてそこで討ち死にするのであった。




流山駅前に戻って来た。パスモもスイカも使えない。本当に東京のほぼ隣なのかと思うくらいに風情が憧憬をそそるものであったので、鉄っちゃんモードに変身。一日フリーパスを購入(といっても500円にノベリティグッズが付くので大変お得)し、終点馬橋に向かう。馬橋といえば、某さんの相方が住んでいるところ。某さんの悪行を報告するにはうってつけでもあるわけだ。ふははは。



























おお、昔の西武線の車両を転用しているのかあ。
先週は冒険オフで幻の西武安比奈線跡を歩いて来ただけに、余計に親しみを感じた。
単線で短区間の路線だが、途中、小金城趾駅で必ず上下線がすれ違うようだから、まずまずの運行本数。ウチの家の前まで通るバスより本数が多い。









赤電はむろん、直流の103系すら通過する馬橋の駅を降りたのは18年にも及ぶ人生で初めてである。駅前にシュールな芸術造形が地元民の憩いの場所になっているようだ。
小腹が空いたので、芸術造形のある広場とは逆の出口方向にある喫茶店で夕食。東葛地区は川を越えたびに寒くなるとは常連さんの弁。雪の降らない市川とは違うらしい。海沿いは雪がまったく降らないが、内陸部は少し違うそうだ。だが、女マスターによると、このあたりは雪はまったく積もらなかったとのこと。
話が噛み合ってないねえ。















千葉県内に三店舗を有するらしいお店で饅頭を買って、流山に戻る。途中、小金城趾駅で途中下車。離合の場面をしかと見たのちに、再び乗車し、流山駅に戻る。
そして、お隣の埼玉県三郷市にある硫酸イオンうんちゃら等がたっぷりの早稲田温泉で身体を温めた。ここへはわりと昔から通っていて、タオルが茶色くなるほどに濃い酸性の茶色の湯を湛えているのが特徴だ。
見た目は普通のスーパー銭湯・スイミングスクールだけれど、なかなかのもの。

さあ、久々に千葉で夜遊びだ。またもや川をを渡る。ティッシュを使う場面が来たぞー!
ま、写真を掲載するのは差し控えよう。
日本も北欧ばりに、或いは江戸以前のように豪放磊落な社会になればいいのだが。願ってやまない。ビクトリア王朝的な雰囲気がどうもねえ。澁澤龍彦もそう思っていたと思う。私はフィンランドに長くいたから余計にそう思うのだ。









帰路はオール下道。水戸街道から言問橋を渡り、上野桜木で休憩。上野寛永寺の近くである。
小石川や大久保界隈を抜けて、中野の24時間洗車で愛車をきれいにしてあげてから、我が家に帰宅。

ティッシュをもらってから、10時間は優に超えていた。











Posted at 2019/02/12 18:27:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日帰り旅

プロフィール

「たこ焼きを食べるためだけに家内と瑞穂町(東京都)まで行ってきましたー
クルマ仲間も入店してきたりして、びっくりしました。再訪確定です!」
何シテル?   07/28 23:13
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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