
渾身の力を込めて書いたブログを保存したのにも関わらず、まったく残されていないときの喪失感。
おそらく、大東亜戦争に負けたときの日本もさりありなんと思われる。
凹んでたので、布団にくるまってました(笑)
昨日は軽井沢で優雅に過ごす予定だったのだけれども、手指がクーラント臭く、軽井沢に生息しているアッパークラスに対する礼節を欠くと思い、なくなく断念(笑)
そこで、東京の奥座敷、というより単なる僻地(おっと)である奥多摩に出撃方向を変更。
クルマはむろん、アイサイト付きの最新モデルだぜ!
奥多摩は時間帯によっては自販機を探すのにも、数キロ離れた場所までの移動を要する場所であり、東京という括りでいると面食らう。写真指名と実際とが著しく乖離しているようなギャップがあるとでも言おうか。
この日はstatement of emergency発令(英文ニュースにそう書いてあったけれど、他国のそれとはだいぶ状況が異なるので
誤訳に近い気もする・笑)前で、今年なんとか二回目の開催にこぎつけた奥多摩の集まりに参加。
自身は今年初参加で、前回もビートルでの参加だったので、
愛車での参加は今年はいまのところなし。距離だけならもっと遠い千葉や茨城の方がしょっちゅう行ってることに気付いた(時間もかからないし・笑)。
愛車でも周遊道路に雪が残っているときに行っただけだったりする。
昨日は7月11日だからというわけではないけれども、ションベン休憩にかかせない道中のセブンイレブンに行くと、
見慣れまくった黒いRX-7が二台(笑) なんとなくいらっしゃるような気もしたけれども(笑)
ということで、三台で湖畔までツーリング。

※モバイル車載ビデオカメラより転送
オフ会の模様は写真を逐次挙げることに疲れ果て、中島みゆきでも聴きたい気分なので、数枚だけ挙げていく。
こういう雰囲気だったということで、ご了承あれ。
時短開催なので昼前には解散。私は久しぶりに奥多摩では貴重な食事処に行きたかったので、白メガネな人と帽子な人を誘って、
超久しぶりにカレー。うまかった!
BMW乗りさんのラーメンツアーにも行きたかったけれど(笑)
奥多摩は標高が高いわりにはそんなに涼しくはなく(笑)、バテテいた。白メガネな人は目が数字の3みたいになっていたし(笑)
というわけで、売店の一日の売り上げの5パーセントくらいの額と思われるくらいにバラマキ、否、支援を兼ねた飲料やアイスの購入
も行なった。ああ、やっぱりおじさんいないんだなあ。乙女がいるのは理屈なしに素晴らしいことなんだけれども。
最終的には例の売店でノンアルコールを飲むなど、当今流行りのことをやっていたのところ(昔は大酒飲みだったけれど、今は滅多に飲みません。ノンアルですらも)、
ランエボの集まりの人たちでさえ、注文を集めているモデルを発見。さっそく、現場直行(笑)
ランエボだ!!92年発売のGSRですわ。当時、FIA規定ぎりぎりの2500台のみの販売が予定されたものの(競技ベースのRSを合わせた台数)、あまりの人気で5000台販売されたが、それでも完売したという
モデルで、これ以来、三菱はWRCで活躍するようになる(スタリオン・ギャランまでは結果的に準備期間という感じになるのだろうか)。
ランチアデルタインテグラーレは最後の最後まで強かったし(フィアットの意向で撤退)、トヨタも流面形現る165セリカ以来、非常に強かった。特に185の強さが
際立っていたが、このランエボの登場ののち、スバルがインプレッサを出し、利益率を勘案していないかのような熾烈なライバル対決をしていたのだ。
一年経てば別物というくらいに両社のマシンともども進化していた。
ちなみに、フォードもエスコートRSコスワースを出してきて、どのメーカーも少し小型化したマシンを出してきた(フォードならシエラ、スバルならレガシィからの移行)。
ゾクゾクするほど面白い時代であったが、ランエボとなると比較的新しいモデルでも台数が減ってきているというのに、まさか最初のランエボを見るとは。
これは駅のプラットホームでたばこを吸う人を見る確率が低いわけではないが(もはや昭和の遺物)、しかし、街中でアシュラマンの物まねをやる人の確率ばり
に低い(いや、なんか違う)。つまり、もう見かけない。
インプレッサはその点、恵まれていて、パーツ供給も比較的良好な状態。だから、大黒などに行くと、実によく見かけるけれど、それは幸せの証なのである。
※モバイル車載ビデオより
眼福を得てから、インプレッサスポーツ、バン最強のG-Package(たぶん)、100系(間違えではない)のスリーパー三台で、下山しスシローで夕食。
ちょうど、夕食を食べているときに雨が降ったのだろうか。虹が出ていた。
ついで、取り壊し目前の建物(まだ新しい感じがするのだけれど)を横目にして、ショッピングモールへ。四週連続だ(笑)
ここで、私はお堅い本を購入(左の文庫本)。他の二人はたぶん、エロ本でも買っていたんだと思う。よく知らないけれど。
ちなみに、単行本は読了済だけれど、おススメ。
中世の日本人って思った以上に今の我々と異なるということが、平易に面白く書かれている。
たとえば、昔は銭を縄に括りしばりつけていた。百枚単位でしばりつけていて、これを百文とした(約一万円)。
しかし、どうやら、縄にくくられた枚数が98枚だったり、107枚だったりとてんでばらばらだったそうで、それでも中世の人たちは違和感も不平も無かったのだそうだ。
この点は今の等価交換絶対社会を考える上で示唆的だと思うし、中世の人の方が賢いと思う。
その理由を知りたい方は、私が持っている10ポンドを一万円と両替してください。細かいことは考えずに。
史上最強のバンが離脱したのち、残りの二台はこれまた四週連続でセブンイレブンに移動。
ボンタン履くのやめます宣言(だっけ?)を迎えるまで、だべだべしてしまった(笑)
というわけで、なんだかセブンイレブンに始まり、セブンイレブンに終わった感もある、セブンイレブンの日であった。
感染症に関しては気を付けようがないとは思いますが、人類史を紐解けば、だいたい同じような経過を辿っていることがわかります。
陰謀論の跋扈や意見の不一致もそうですが、そのたびに大きく社会構造が変わっています。
というわけで、あれこれあるとは思いますが、感染症の終わりとともに、その変化を楽しみに待っていましょう。
私はたぶん、お金の重要度が低くなる社会になると思っています。それと鶯谷は相変わらずあのままのような気はするものの、錦糸町は大きく変わる
ような気がしています。