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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2021年12月12日 イイね!

某日のカーライフ

某日のカーライフ【某日】

母校の周りを徘徊したのち、
七五三を迎えたのは相模国一宮の寒川神社に行きました。
寒川町には、源頼朝を補佐した謀臣梶原景時の屋敷があったらしく、最近、観光でそのことをアピールするようになったようです。
神奈川県民的には寒川って、観光地では無いですけどね(元県民)。











S14シルビアにあった270Rの純正シートの中古を発見。
売りにくいと思うんだよな。といって、格安で放出というわけにもいかないだろうし。

迷ったけれど、トシミーティングにお邪魔させていただくことに決定。
しかし、大黒で2スト乗りの人とばったり出会いし、今後の資産運用についてもっぱら議論。
たぶん、まだ運転はできそうな予感がするので、少しの間貸してください。
半年後にはビモータに化けさせる自信はあります。









【某日】

置きっぱなしにしていたインプとグッドイヤーのタイヤを取りに行く。新品なので履き替えてみました。
せっかく駐車場があるので都内に引き取り。

インプは近々、精密検査に出します。次いで、ミッションマウントやカムカバーパッキンを交換しますが、あれやこれやで乗らないで、鑑賞するようなクルマではないと思うので、後継機も考えています。
きちんと整備しているけれども距離が伸びているし、一方で価格が高騰しているので、それならば、
やりたいことをインプには施します。

















郊外だと保管場所に余裕があっていいんですよね。






当時、トヨタのディーラーでも販売していたセリカコンバーチブル。カレンといってもまあ間違えではないかと。
通常のクーペは新車当時に割合と見た記憶があるけれど、コンバーチブルは当時からあまり見なかったなあ。
「こういうのあったな系」は私の知る限り、相場が下がったままですね。

【某日】

県境を跨がないように慎重に東雲へ。
最近はVABやレヴォーグのものが主流ですね。
この辺りはよくわからないんです。
昔、千葉でWRX STIと乗り換えっこしたことがあります。かなり古典的なスポーツカーだなと思いました。いや、それでいいんです。

にわか知識を披露すると、
スイフトスポーツも32と33(現行型)がメインで、31(ウチのクルマのスポーツ版)のアフター品が新品ではほぼ無いですね。
31系(71系)はポロGTiを中心とした欧州ホットハッチ市場に殴り込みをかけつつ、中国やインドでも発売されたモデルで、私はこういう大きな物語のある歴史に弱い。
デザインも当時からスズキもこういうのを出すようになったんだなと思ったくらいで、いわば、商業的に成功しているジウジアーロキャリィのバン(だったっけ?どっちが前だか後ろだかわからない造形のクルマ。こちらは積載性の問題でクレームがついたという)かと。






結局、多摩川を越えてしまうわけですが(笑)






大して混んでもいないのに突然の閉鎖。
帰り際に平和島に立ち寄ると、またいました(笑)
私は好きです。230ローレル。L28搭載のもので、この時代で、セドグロではなく、ローレルで三枠。





【某日】

二台分の愛車点検。



自作の下回り清掃機が活躍(笑)



スイフトに乗り込み、わりと近所の神社を参拝。



















































鏑木さんみたいには撮れませんでした(笑)
昨日は湾岸線から見た富士山と横浜市街が最高に綺麗だったんだけど、今日の富士は途中から雲隠れ。

場所を移動。
クルマのことが詳しい人がいるといいですね。
86とBRZとの違いがわかりました。



























GRヤリスは質感という点では潔くヤリスレベルのものにしているのでしょうか?
走らせてみないとわからないモデルかも。
ただ、リアシートも狭いけれど実用に供すると私は思うのですが。
その点、86は後部座席を座席と呼んじゃいけないけれど、低めのアイポイントが個人的にはお気に入り。90スープラとはまた違うんです。

上に述べたように、いろいろな箇所でBRZと差異があるようですが、リアのスタビリティなどは明らかにこちらが上なのだそうです。
廉価モデルのRCもエアコンレス等ではなく、18インチも履けるみたいです。マニュアルエアコンですけれど、私はオート機能を使いませんし、ホイールとシートを交換する前提であれば、こちらもアリかなと。アフター品もたくさんあるでしょう。

ちなみに、納期は半導体不足の影響でどちらも半年ないしはそれ以上のようです。

※にしても、よく寺社にいくよな、俺。
しかしながら、お詣りしても、願い事はしません。
無神論者ではありませんが、全員の願い事が叶えられたらどうなるんでしょうかね。
2021年12月07日 イイね!

【スイフト】茨城県放置文化学術調査報告

【スイフト】茨城県放置文化学術調査報告ホテルで一泊。



【つくば学園都市を徘徊】ミニカーや自動車雑誌のたくさんある居酒屋さん



景色が環八の砧公園付近と変わらないですね。


交通量こそ少ないですが(笑)







鉄道網が発達していないので、おそらくこういうものがあるのでしょう。大きな田舎ではありませんが、たしかに場所によっては買い物をする場所が遠いと思われるところもあります。

というわけで、朝はつくば学園都市周縁部のショッピングセンターの調査です。
















よく見ると、つくば万博の時代の頃のものですね。つくば市ができる前のものと思われます。昭和末期に作られたものでしょうが、このまま生のままで残っているのがすごいですね。地元のショッピングセンター内なので地図を参照することも無いでしょうが、放置する文化が茨城にはあるような気がします。それは気候の豊かさと富と関係がある気がしています。
ちなみに、あの藤原氏も発祥は茨城だっぺよ!
奈良側もそれは認めていまして、奈良公園の鹿は茨城から来たと解説しております。
茨城はそういうところをアピールしないと(笑)
鹿島神宮の隣に下生鎌足神社もあるじゃないですか。京都ならすぐにアピールしますよ。
動くケンメリGT-Rも半分以上が茨城に保管されているようです。







人口移動が学園都市内でも起きているのでしょう。
団地も閑散としていました。
みつびんさんからお聞きしたのですが、賑やかなところでは一学年10クラスあるそうです。団塊の世代ばりですね。

都市から一歩外に出るとご覧の通り。
酷道好きだったので、左右幅が狭い道は得意です。
































筑波山も魅力的でしたが、筑波山の北側に抜けたくなりました。しかし、山の北側には飲食店がしばらく無かった記憶があったので、蕎麦を堪能。
















私はフィールドワーカーなので、茨城の放置文化を再検討しようと思い、道祖神峠と呼ばれる峠の手前にある善光寺へ。小田氏と関係のあるお寺なので、筑波山麓との縁は深いですね。
しかしながら、なぜにここまで放置するのかがわかりません。朽ち果てた姿をアピールしている様子でも無いですし。
桜の花も咲いていました。ソメイヨシノもきれいな場所なので参拝がてらにどうぞ。










































看板が空しいですね。侘び寂びの境地すら感じます。看板の文字は来るたびに色褪せています。トンネルを作っても採算は取れそうな気もします。朝日峠と異なり筑波山が無いのですが、この先は笠間ですし、田中角栄が茨城県知事なら、すぐに作るのではないかと。

高速でもいい走りをしてくれます。
が、さすがに山道では登坂がきつく感じます。クネクネとした道なので、一気に踏み込めないんです。その点がCVTと合いません。ブレーキも心許ないので、道祖神峠スペシャルにするなら、タイヤはアドバンフレバにして、オイルは5w-30くらいのものを入れます。
実は帰りも通ったのですが、地元勢の猛追から逃げ切りました。
逆に適度にストレートの山道では速いと思いますが、私は速さに興味が無いのです。








ここでこんなにゆっくりしたのは初めて(笑)

それにしても関東は日暮れが早い。笠間稲荷に着いた頃には日が暮れはじめていました。































ライトは明るいLEDに交換してあるので、道祖神峠越えをして筑波山麓に戻り、また、学園都市に向かいます(笑)







店主とは現今の雑誌やクルマと昔のそれとの対比等をお話ししたりしました。
車高の関係でここと先ほどの善光寺はインプでは行きにくいです(笑)
ジャガーとかプジョー(カーシェアやレンタカーで借りるときはスポーツカーか外車)を借りたときに
来訪できるものの、今回はスズキで到達。
というわけで、毎回、絵葉書を下さるのですが、今回はスクーター免許でも乗れるスズライトの絵葉書にしました。

ここで経済危機が発生しましたが、先進国の日本で餓えることは無く、虚無僧になって資金集めすればいいだけの話なので、常磐フリーウェイを制限速度でかっ飛ばし、首都高は八潮と芝浦に立ち寄って帰宅。







笠間のスタンドのおばちゃんたら、カード三千円分とお願いしたのに、端数を出してしまい、これくらいいいよねと言われました(笑)
この鷹揚さって東京には無いですよね。
蓄積した富を敢えて使い果たす蕩尽という営みが古代社会では一般的だったようです。富の意味とはなにか?

そんなことをその日はまったく考えず(笑)、いま、そのことを考えている私でした(適当)。
富の蓄積と消費は果たして必要なのだろうかね。
アリとキリギリス(コオロギ)の話があります。
私はアリが嫌いですが、キリギリスもどうかなと思います。
享楽だけで退屈しないだろうか。
この辺りは退屈論と結びついてきますが(小谷野敦の「退屈論」が読みやすくてオススメ)、田舎が退屈という時代はもう終わりましたよね。
しかし、ネットの発達によって均一化されるのも寂しい気がします。




なおも余談。

インプはひとまず新しいタイヤを履かせて都内に引き戻してきます。早ければ今週にでも。
いつまでも車庫を空にしたくはありません。

実はスイフト後継のコンパクトカーの方も若干、検討していますが、まあ、急ぎではありません。
が、クルマ屋さんに連絡はしているところです。
スイフトは基本性能がすごくいいので、もっと伸びるはずです。だから、継承が前提です。
なので、その辺りとの兼ね合いですね。
スイフトスポーツのパーツを上手く流用したいので、情報が欲しいところです。
Posted at 2021/12/07 19:43:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ
2021年12月07日 イイね!

【つくば学園都市を徘徊】ミニカーや自動車雑誌のたくさんある居酒屋さん

【つくば学園都市を徘徊】ミニカーや自動車雑誌のたくさんある居酒屋さん母親の祖父母が常磐地区出身(福島県いわき市)だったこともあり、茨城県は自分にとって身近な地域だったりする。いわき市のお隣だし、首都圏からいわきに向かうときには必ず通過せざるを得ない。
国鉄で常磐線の赤電が走っていた頃、祖父母は取手の会社に勤めていた(その頃は社宅で千葉県我孫子市に住んでいた。だから、チバラギとの縁は深いのかもしれぬ)。
というわけで、今でこそ、洋モノ車比率の高いブルジョワ住宅街に住んでいるものの、茨城は第12番目くらいの故郷である(笑)

ここのところ、どうも何事もやる気が起こらず、クルマにも乗りたくなかった。
といいつつ、クルマで横浜の日産エンジンミュージアムに行ったりもしていたけれど、横浜は近所なので。L型のディーゼルがあるのに、L20や28の展示が無いところなどもまた面白く、建物は文化財である。おススメである。無料駐車場完備でニスモ本社(同じく展示と無料駐車場アリ)の近くである。







話が逸れたが、やる気がともかくも無かった(マスクするようになってから多くなった)。

が、かつてつくば万博が開催されたつくば学園都市に住むみつびんさんの忘年会プランその他の書き込みを見るや否や、行動力の神が憑依し、一時間後には茨城にいたところが私らしい(笑)




時間帯次第ではウチからでも、一時間程度で行けてしまうところなのだ。そういう意味では近所みたいなものだ。そう、横浜に行くような感覚。

昭和63年のつくば万博の印象も強いけれども、昔から人工的に計画的に形成された都市に興味があった。常々、散策してみたいと思っていたけれども、コインパーキングは駅前に集中し、意外とクルマを停める場所が無い(と思っていた)。

が、今回、ご厚意により、ドイツ、というより世界が誇るクルマのメートル原器であるゴルフで学園都市を案内していただいた。





まずは中古車屋を見てみようということになった。
AE86がものすごい値段になっていたけれど、そう感じるということは、当時を知っていたり、底値の時の相場の時代に生きていたりするくらいなので、この点は注意せねばならない。

インプも置いてある。300万越えの個体もある。走行二万キロ程度でワンオーナーらしい。下回りを見てみたけれど、公道というよりサーキットメインで走っていたのではないか。タイヤはひび割れがあったので紫外線にはあたっているものの、サイドにひび割れはなし。タイヤの角がとれているわけでもないので、ヤフオクものを装着して売りに出したのであろうか。エンジンルームまでは見ていないけれど、悪くはないと思う。涙目のE型だから、PCDも114.3と汎用性もある。








ネオクラ車については、例えばシルビアは状態により大きく値段が変わるという。マークIIなどは状態に関係なく高値を維持するという。これはひとえに中身のエンジンである。JZというエンジンの海外需要があるからだろう。知り合いのクルマ屋さんもエンジン需要のことを話していたし、JZに憧れている外国人を何人も知っているので、さもありなんだろう。だから、旧車でもフェアレディZなどは意外と落ち着いているプライスだ。
まあ、この辺りの相場の形成過程は需要と供給で成立する古典経済学だけでは当然解明できず、行動経済学等のアプローチも使用しないと理解できないのかもしれない。クルマは大英帝国がインドで栽培させたアッサムティーのように、単純に「商品」ではなかったのであった。

続いて、つくばエクスプレスの駅前へ。駅前のコインパーキングの値段が安いことに驚いた。
これは私を移住・居住させるための罠だろうと思っていたが、本当のことらしい。一日五百円。秋葉原まで一時間足らずで行ける立地なのにも関わらず、これは安いでしょう。埼玉スタジアムができて、埼玉高速鉄道ができた当時の駅前がだいたいそれくらいだったけれども(浦和美園?)、こちらは回りは畑しかないような有り様であった。さもありなんという要素があったが、こちらはもうれっきとした都市になっている。








茨城は私にとってはやはり異界であるが、高層ビルが整然と立ち並び、道路も碁盤の目のようになっていて、時折、地場資本があったりする街並みは不思議であり、ロサンゼルスを思い出した。似たような街並みだった記憶がある。
学園都市はの人種は基本的にモンゴロイドばかりだけれども、東南アジアの人も多くみられるし、ネイティブな茨城県人の比率も少なく、そういう意味では人種のるつぼではあろう。茨城訛り率も少なく他県ナンバーが目立つ。






おいしいお饅頭をごちそうになり、キャンプ場を下見。こういうローカルな場所というのは、やはり地元の人の案内があってこそであるが、その最たるものが、
居酒屋で、自動車雑誌やミニカーが多く並んでいる。
話をこと、自動車に限定しても、好きなんだなということがひしひしと伝わり、
なんでこんなものを集めるのかねという奥様(マニュアルの方が運転しやすいと感じてしまう私と同類の方)の嘆きながらも理解してくださる愛情も心地よかった。
















とはいえ、趣味に惑溺するわけでもなく、洋食屋をなされていたということで、
食事がまた絶品で、私が今まで食べた洋食の中で一番うまかった。食事するために来てもいいんじゃないかとマジで思った。

ちなみに、私はイスラム教徒でもなく、また飲酒をするイスラム教徒も意外と多いのだが(ムスリムの友達がたくさんいます)、数年前から基本的に飲まなくなった。実はその前までは大酒飲みで、馴染みの店を数軒持ち、仕事の付き合いで飲んだあとに、さらに飲んでいた。結婚してからは家のみが中心になったけれど、なんでやめたんだろう。パニック障害を考えれば、やめる方がいいのだろうけれど、もう覚えていないんだよなあ。タバコもまたしかり。

はい、飲みました(笑)
ということで運転ができなくなったので、ホテルに宿泊。
いつもとはまた異なる趣向で楽しく過ごさせていただき、感謝の念に堪えないが、翌日もまた結局は、、というお話になる。山越えもしちゃったし(笑)
ブログにするかどうかはわからないけれども、そういうわけで、鬱屈とした午前中とは好対照だったのだった。

ドイツ(ゲーテの時代にドイツという国はない)の宰相を務めて鬱屈したゲーテがイタリアに旅行して一気に気分が晴れたという話を思い出した。
学園都市は私にとってはイタリアの如きものであった。
そういえば、茨城の人は皆、陽気である。
でも、「いばら「ぎ」」とウッカリ言ってしまうと短期な遊牧民族のように怒ります。どっちでも良くないすか?(^_^;)

https://youtu.be/d4K_2FF3YQw








Posted at 2021/12/07 11:47:17 | コメント(3) | トラックバック(1) | 日本を歩くシリーズ | 旅行/地域
2021年12月07日 イイね!

没原稿 フロンティア学園都市に向かう

白状しよう。
私は他国の産業スパイであり、ゆえにこそ、多国語のモノマネ(とみせて実はきちんと現地の人に通じたりする)を披露したいするのだけれども、職業柄、日々、目立たぬように平々凡々としておらねばならぬ。

角山栄の「時計の社会史」によれば、時間という意識が生まれたのは、近代になってからである。シンデレラの物語の舞台となった時代にシンデレラは時間意識を持っていなかった可能性もある。詳細は本書をお読みいただくにして、ともあれ、近代人は時間を意識している。土曜日と日曜日という時間感覚に基づく決まった枠がかなり多くの人たちにとっての労働休息日であり(その日に働く人がいるからこそ成立していることに対する自覚の無い人もいるが、これは非常にブルジョワ的である)、どういうわけか、高速の料金も安くなったりするのだけれども、ともかく、土曜日はほぼ家に籠っていて、本妻と寿司を食って喫茶店に行っていたくらいであった。
ちなみに、お店をやめた女の子(埼玉在住)からは非定期的に連絡が来るのだけれども、私は殷の傑王として生きた時代もあり、酒池肉林というフィールドはさんざん経験しているので、産業革命の原動力となった敬虔なプロテスタントばりに厳粛である(マックスヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をご参照されたし)。断っておきたい。

日曜日は昼までぐたっとしていたものの、みつびんさんがアメリカ開拓時代のフロンティアのような学園都市での忘年会その他の企画を立てていることに感動し、また、学園都市が未曾有の頭脳を有する土地であることから、産業スパイとしての職務も兼ねて、ちょっぱやな決断力で向かうことになった。

当方、非常にブルジョワイメージの強い閑静な住宅街に住んでいるが、これは夜を忍ぶ仮の姿である。ブルジョワの行動を監視するために住んでいるのである。住民はメルセデスをカローラのように所有しているような土地柄で、陰謀論を持ち出すまでもなく、EUとの密着が強い可能性が高い。私は某国の産業スパイなので、この点、関係はないけれども、まあ、そういうわけで、六本木ヒルズだのなんだのを観ながらフリーウェイを疾走したわけだ。



僅か一時間足らず。四方八方に田んぼが広がっている。これは弥生時代以来の日本の原風景というものであり、おそらく司馬遼太郎ならば無条件に肯定する景色である。スピードメーターをみる。昭和の時代の発禁ビデオを思い出した。
なかなかやるじゃないか。向こうさんと違って、こちらは制限速度を墨守して、この結果である。

そろそろ書いていて飽きてきたが、ともあれ、その景色はふたたび、東京的、というか、ロサンゼルスみたいになり、整然とした区画に近代的なビルが立ち並び、時折、地場資本が軒を並べる不思議な空間に吸い込まれた。
みつびんさんはそんなフロンティア時代のアメリカのようなつくば学園都市に住まわれる方で、ご厚意で学園都市を案内していただくことになったのだ。

つくばエクスプレスが開通してから秋葉原まで一時間もしない。駅前も発展しているけれども、駅前駐車場が一日五百円だったりして、割安感が半端ない。
当初、これは何かの罠ではないかと思った。本当は五千円なのだけれど、私の来訪を聞きつけて、数字を改変したとか。
いわば、〇〇チョーセンのような演出を人間性悪説の私は考えてしまったのだけれど、どうやら本当らしい。
ある意味で格差だと思う。鉄道の開通もそうだけれども、ネットが発達した今ではそんなに東京というものに軸足を置く必要もない。しかも、このフロンティア都市の値段は、伊豆の海水浴場の一日の駐車場代よりも安いのだ。
この辺りは近代経済学では解きにくいことだろうが、学園都市ができる前は平将門の頃とほぼ変わりない地勢だったはずで、そうした点とも関連がありそうだ。

飽きたので、やめます(笑)
Posted at 2021/12/07 10:33:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | エッセイ | クルマ
2021年12月05日 イイね!

無能者が二代目インプを語る

無能者が二代目インプを語る国産ネオクラ車価格高騰の波は二代目インプにも押し寄せてきて、もうこうなると大方の国産ネオクラスポーツやラグジュアリー車はそういうものだと諦める他ないでしょう。

https://www.carsensor.net/contents/market/category_1491/_66272.html

後部座席もきちんと使えて、快速運転をしたい向きには二代目インプがオススメです。
ある領域の加速力はポルシェのカレラにも迫ります。
ポルシェオーナーを驚かせましょう(笑)

ローギアードでギアが非常にクロスしているのが特徴。ランエボや初代のインプの途中までと異なり、グループA車ではないものの、非常にラリー的です。
六速もクルージング用とは言い難く、ランエボみたいに五速に戻しても良かったのではないかとも思いますが、当時のスバル自製の六速(耐久性と信頼性を得るために作られました。頑丈です)なので、そうそうすぐに変えることも無いと思われてきたのでしょう。

維持費や修理費については、別に保証の切れた中古車なので、かからないわけはありません。
また、水平対向エンジンは工賃も一般的なエンジンよりすこし高いと見ておくといいでしょう。

ともあれ、300〜400万程度の予算があり、パワーやハンドリングを重視するというのであれば、やはり二代目のインプがオススメです。ローンで払うのであれば、トータルではない予算負担額は軽減されますよね。

ちなみに、WRCで活躍したインプはこの世代までですが、そういうことにこだわらない方は三代目のインプが価格的にはオススメです。
私はデビュー時に乗りましたが、速いという印象しかなく、それが今でも尾を引いてしまっています。速さはだけではないんです。私にはそこにWRCの歴史が欲しいのです。

二代目のBRZも新車で買えますね。400万円あれば、オプションもかなり付けられますよ。私、見積もりもらいましたから。
後輪駆動好きにはそちらをお勧めします。
初代のパワー不足感覚は解消されましたし、デザインが気に入れば、文句はないかと思います。

500万円あるなら、私ならGRヤリスを選ぶと思います。新しいからです。良さげな気がします。サーキットで走っている姿などを見てそう思うだけです。トヨタ車というのもいいですね。正直、レクサスに乗ると、同じ乗り味だなと感じてしまうのですが(Fスポーツ等は別)、速いだけではないと思います。
ただ、シナ肺炎のせいで、WRCで活躍できなかった悲劇のマシンですね(来年度以降、どうなるかにもよりけりですが。規定が大きく変わってしまいます)。カローラWRCのときのように、強くなってきたのに突然撤退ということはないと思いますが、
いずれにしても魅力的なクルマだとは思います。
セリカの後継をアピールしているのですから、165や185セリカの黄金時代を継承する自負があるのでしょう。見に行くだけでもとは思っています。
ただ、クルマに400万円以上は使わないと決めているので、そのレギュレーションを外せば、すぐに買うと思います(駐車場代レギュレーション解除のときもそうでした)。

人間なんて一秒先もわからないじゃないですか。そして誰もが死ぬ。生活のために働くと言っている人ほど、苦しそうな気がしています。申し訳ないですが。

別にインプやヤリスを推しているわけではありませんが、やりたいことをやればいいと思いますし、やりたいことがない人はそれでいいと思います。誰もが何かを成し遂げなければならないというのが近代的思考の残酷なところで、人間には能力差があるじゃないですか。無能でいいんですよ。

私、無能ですもの。無能で何が悪いと思いますし、有能な方々に社会を構成していただき、それをありがたく享受したいと思っています。

話は逸れましたが、ライトウエイトも好きなんです。英国車が好きで、近所のエランやカニ目を見に行きますし、ロードスターもいいですよね。
二代目スイフトの場合は、二代目のときにスズキの方針転換が感じられ、好印象を持っていたところ、走りも悪くはなかったので、決めました。
ワンオーナーでキレイな使われ方をされていたようなので。
Z32でも良かった気もしますが、私は旧車好きではありますが、旧車所有は好きではありません。ただ、Z32は憧れのクルマで思い出もたくさんあるので迷ったまでです。

スイフトはCVTに良さを見出せず(アクセルワークにコツがいりますね)、配管もスイフトスポーツと異なるみたいで、苦戦しています。スペアタイヤがある分、フロア形状が異なるんですよ。
静か過ぎる音はいらないので、マフラーは替えたいと思っています。
という二代目スイフトは価格面でもオススメできます。50万あれば充分満足できる個体と出逢えるかと。とはいえ、年式が最終型で2010年なので、三代目がいいかもしれません。マフラーが下向きになってしまいますが(スポーツは別)。
現行の四代目は私にはあまりピンときません。

50万といえば、FCも13シルビア、180SXも70スープラも買えた時もあったんですけどね。どうなるかわからないものです。
25GTスカイラインの譲渡話とかいろいろありましたが、クルマに性能と歴史を求めている方には二代目インプをオススメしておきます。
ただ、スバリストになるくらいの気持ちにならないと醒めてしまうかもしれません。
私はスバリストになれなかったので、いろんなメーカーのクルマに関心を寄せるわけですが、最近は関心もあまり持たなくなりました。






















































(おまけ)
インプなら雪道は余裕という方がいますが、場合によりけりです。
会津の山奥の道のような圧雪路を走ってみてください。普通はしないか。
サクサクして気持ちいいですが、突然ハラを雪で擦り動けなくなることもあります。ショベル必携ですが、降雪で素早く雪搔きしないと元の木阿弥です。
また、ブレーキローター部に雪が入るとまったく効きませんので、圧雪部を走った後はご注意を。
それと、少々凍結しているところなら、四駆でも滑ります。発進安定性が優れていることは確かですが。ABSも効きません。








Posted at 2021/12/05 04:58:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | 愛車インプ

プロフィール

「玉川、江田、西方寺、大黒、本牧と経て、横浜南部市場で🍣食ってます。」
何シテル?   06/13 20:42
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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