AQUA の水谷です。
今日はレクサスNXの作業をご紹介します。
A 400 posted by
(C)AQUA
今回の作業はドアのデッドニングです。
ご自身で材料を購入して施工された方なら
その大変さがおわかりかと思いますが、
デッドニング作業で一番手間がかかるのが
「制振材のカット」です。
ドアトリムを取外し、
防水シートを撤去してブチルを除去、
脱脂してキレイにして・・・ と、
ここまででもけっこうな作業ですが、
この後に制振材をあてがって形状確認してカット、
となるのでもう大変です。
当店でドアの施工箇所形状を型取りし、
マシンカットして、
出荷している車種専用のデッドニングキットと
言う商品があります。
カット済みの商品はこんな感じです。
キットには制振材の他にも吸音材や
施工に必要な「ヘラ」も付属。
更に画像付説明書をお付けしていますので、
カットパーツをどの部分に施工するかが一目瞭然です。
それではレクサスNXに施工していきます。
デッドニングは過去のブログでも
何度もご紹介していますが、
当店の人気メニューと言う事もあり、
改めてご紹介していきます。
デッドニングとは車のドアに制振や防音、
吸音加工、強度UPなどを施すことです。
今回はドアデッドニングについてのご説明ですが、
他にタイヤハウスやフロア、ルーフなど
様々な施工箇所があります。
現在、車の大半がスピーカーは
車両のドアに取付されています。
ドアにはパワーウィンドウモーター、
ドアロックモーター、ウィンドウガラスなどの
沢山の部品が取り付けされています。
その部品が故障した際、
部品交換や調整の為のサービスホールと
呼ばれる穴がドア内側には空いています。
メンテナンスに必要なサービスホールですが
ドアの鉄板を取付ベースとするスピーカーにとって
メンテナンスホールはデメリットしかありません!
ドアデッドニングする事でドア全体の
強度、制振、吸音性を高めることが可能です!!
スピーカーの取付土台となるドアは、
鉄板が非常に薄くなってきている傾向があります。
制振施工をしてあげないと
スピーカーの駆動力にドアが負けてしまい、
ビビリ音や低域スカスカの残念な音にになってしまいます。
ドアデッドニングはドアトリムを外す事からスタートです。
最近の車はサービスホールに防水用の
パネルが取りつけられています。
アウター側に制振シートを施工する為パネルも外します。
ドア内部には汚れや油分が
タップリついていますので、脱脂も行います。
下地処理が甘いと、十分な効果が見込めません!
しっかりと処理していきます。
ドアデッドニングの目的は大きく分けて2つあり、
1つは鉄板の制振、つまりビビリ防止と、
ドア自体をスピーカーBOX化する事です。
まずはアウターパネル側に
制振材を張り込みしていきます。
穴の奥に見えるのがアウター側の鉄板です。
車のドアはアウター側の鉄板が薄くて弱いので
そこを補強します。
より効果が出る所を見極めて施工します。
スピーカーの裏には吸音材を貼ります。
スピーカー背面から出た音は、
前面に出てくると本来の音を
打ち消してしまうのでこの吸音材で吸収させます。
次にインナーパネル側の施工です。
インナーパネル側もアウター側同様に
鉄板の薄い所、防水用のパネルなど、
弱くビビってしまうところを重点的に補強します。
次にクリップが着く穴とドアトリムが当たる場所に
それぞれ専用の防音材を貼りつけます。
最後にドアトリムを戻して
ドアデッドニングは完了です!
今回レクサスNXは当店の
車種別カット済みデッドニングキットで施工しました。
「ドアトリムは外せるけどデッドニングはちょっと・・・」
なんて今まで躊躇されていた方、
初めての方でも手軽にDIY可能です。
ぜひ当店の車種別カット済みデッドニングキットで
DIYしてみませんか?
もちろん当店での施工も可能ですので
お気軽にご相談下さい。
T様いつも当店をご利用頂きありがとうございます。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
■ 連絡先━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
株式会社AQUA
[所在地] 〒399-0036 長野県松本市村井町2丁目15番13号
[電話番号] 0263-85-7818
[FAX番号] 0263-85-7819
[E-Mail] info@aqua-alarm.com
[ホームページ]
http://www.aqua-alarm.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■
ブログ一覧 |
デッドニング | イベント・キャンペーン
Posted at
2023/05/20 18:21:01