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crown131のブログ一覧

2012年07月27日 イイね!

歴代クラウンと私 ~私はどのクラウンが好きなのか?!

今日の記事はほとんど個人的なぼやきです…

≪初代RS≫
このクルマがクラウンなんだと認識したのは中学生になった頃。
幼少の自分が初めて好きになったクラウンはRS40型でしたが、
その前の型がどういうものなのか知りませんでした。
自動車雑誌に紹介された古臭いダルマみたいな形状に衝撃を覚えたものでした。
「かっこいいMS85ピラードハードトップの祖先がこういうカタチだったんだぁ~」
大人になり当時の日本と世界の社会状況なども鑑みると、
偉大な車であったと再認識させられこととなるのですが…

≪2代目S40系≫
幼児の頃、父が購読していた「太陽」なるグラビア誌の広告に、
RS41クラウンデラックスがでていて「かっこいい乗用車だなぁ」と一目ぼれ。
身内の者にクラウンエイトに乗る者も居て自動車離れした快適さに一段と好きになりました。
この時代、祖父の事業用車はライバルのセドリックバンでしたが…

≪3代目S50系≫
ハイライフクラウン、随分洗練された印象があり、
小学低学年児だった私に「大人になったら白いスーパーデラックスに乗りたい」と
強く思わせるほどのクルマでした。

≪4代目S60系≫
クジラクラウン、大好きなハイライフクラウンもあっさりモデルチェンジされ…
保守層には不人気だったそうですが、大阪万国博を経て、
都会では街にも明るくモダンな建物も増え、新しい時代を予感させる時代の空気に、
小学4年生だった私は「大人になったら2600スーパーサルーンを買おう」と
すぐにお気に入りのクルマとなりました。

≪5代目S80~100系≫
セダンにロイヤルサルーン、新ボディの4ドアピラードハードトップも誕生!
セダンのロイヤルサルーンの上質なフルモケット装シートや4ディスクブレーキ、
後輪ABSなどの安全装備にトヨタの良心を感じましたが新しい4HTも素敵だと思いました。
この型から定評の静けさに一段と磨きがかかりましたね。
2600ロイヤルサルーンは本当に静かな車で、
エンジンが遥か遠くで回っているように感じられたほどです。
後に免許を取った時に5年落ちでMS100セダン銀を買いました。
まだ新技術だった?電子制御インジェクションのEFI車にしましたね。

≪6代目S110系≫
日本の薫り、俗称オニクラですね。
山村聡、吉永小百合コンビ「日本のクラウン」の集大成だったかもしれませんね。
特に前期型では深い和の風情が表現された意匠だったと思います。
状態の良い車があれば今の時代にこそ乗りたい1台ですね。
私は前期の4HTスーパーサルーン茶メタに乗りました。
後期型はエンジンがDOHC化されメルセデスを意識したとはっきり判るグリルを備え、
インテリアの細部も光り物が増え静から動へ移行した感がありました。
後期型は身内でも人気がありターボやら2.8やら乗せてもらう機会も多かったです。

≪7代目S120系≫
いつかはクラウンですね。
これも3.0ロイサルG辺りは身内に愛用者がいて身近な車でした。
私は前期2.0HT/TC24ロイサル白に乗りました。
4独タイプでは走行安定性が非常に良くなり遠出が快適な車でした。
前期型3.0 HTのグリルに和の意匠を感じちょと良い感じですね。
下位モデルはボディこそ新しくても固定車軸で古臭い乗り味だったのが惜しいところです。

≪8代目S130系≫
日本を代表する車格のクラウンとしては最後のモデルでしょうか?
完成度を極め有終の美を飾る「日本のクラウン」だったかと懐かしく思います。
バブル期であり身内でも3.0ありV8ありと折に触れて乗る機会の多い車でした。
私のガレージは今もこの時買った131セダンが残っています。
以後のモデルはメルセデスを横目で見ながらデザインされ、
セルシオ技術の下位車種とプラットホームを共用するなどして生きながらえており、
クラウンとしてのプレミアムを感じにくいものとなっているのは残念なことです。

≪9代目S140系≫
ロイヤル系は130系のプラットホームにメルセデス124系に倣ったのではと窺われるボディを乗せ、
マジェスタはフレームを捨て、次世代への足掛かりを掴むためのモデルだったかと…
ボディーワークが良くなり溶接の合わせ目の処理がきれいになっています。

≪10代目S150系≫
家内が乗ってます。一見110系の再来を思わせるスタイルは個人的には好みです。
ついに伝統のフレームを捨てたモデル…
それはそれで良いのですがもう少しフラットライドな乗り味の高度なサスペンションを
奢って欲しかったですね… 外貨獲得車のセルシオ&レクサスと変わらんのはいかん!

≪11代目S170系≫
ドアサッシがついて乗降時ドア閉の際により確かな手ごたえを感じられるようになったのは○
でも全体的な見栄えは良くなったものの車全体にコストダウンの形跡がありありで、
下位のフロアパネルを共用する「マークⅡとどう違うのよ?」状態なのはいただけません。

≪12代目ZEROクラウン≫
なかなか美しいボディラインと全く新しく設計しなおされたフロアパネルによりもたらされる
機動性の高い走りは○ですが、もはや静かで品格あるクルマではなくなってしまいました。
自動車の進化としては正しいものですが、国内専用の純和風なクラウンが恋しいです。

≪13代目あうんの技術≫
ZEROクラの更なるコストダウン車でしょ?!付帯技術は凄いのですがもう私の好きだったクラウンではない…

≪次世代クラウン≫
全車ハイブリッド車になるらしい…
4気筒+モーターユニット?4気筒って2代目下位モデルの時代に戻っちゃって?
とも思いますが、新世代のハイブリッドユニットと考えればクラウンの品位を損なわない
静粛性やスムーズネスが確保されているならまぁヨシとしましょう?
停車時と超低速時だけ静かというのはいただけませんからせめて140km/h位まで
静粛で、MS112前期型のような繊細な日本の静寂を思わせるような車を希望したいところ。
レクサスで得た富により、日本人のための日本専用車を提供してほしいですね。
私は「レクサスのようなクルマ」は要りませんから~(^^)




Posted at 2012/07/27 21:13:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | クラウン | クルマ

プロフィール

crown131です。2台の旧いクラウンと暮らしています。2015/4 ピンクのアクアも仲間入り。よろしくお願いします。
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